tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

結納 と 両家の顔合わせ【会いたい】…<つかつく>  番外編




3月3日…雛祭り(桃の節句)



<此の二次小説『結納 と 両家の顔合わせ【会いたい】…<つかつく>  番外編』は、
 3月3日の『雛祭り』に合わせて、妄想した二次小説と成って折ります。
 なのですが、此方サイドの勝手な都合に寄り、既に、3月3日から10日も過ぎてしまっての
 投稿と成って折ります事をお詫び申し上げます。
 其れでも、折角、妄想致しましたので、投稿して視たいと思います。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『Happy Valentine~プロポーズ~【会いたい】…<つかつく>  番外編』から一年後
 のひなのBirthdayで在る 3月3日の『雛祭り』でのお話し】


ひなが自身の恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介からプロポーズを受けて了承した其の一年後…。
自身のBirthdayで在る 3月3日の『雛祭り』の日に、『結納』 と 『両家の顔合わせ』が執り行われる事と成ったのだった。



実は、ひなは、道明寺家の実娘して、戸籍を『道明寺家』に移して初めての自身のBirthdayで在る 3月3日の『雛祭り』の際に、自身の伯母で在る 椿から振袖をプレゼントして貰って居たのだ。


だからだったのだろう。
実は、ひな自身、其の自身の伯母で在る 椿からプレゼントされた振袖を着付けて貰って、『結納』 と 『両家の顔合わせ』に臨むつもりで居たのだった。


だが、其れを許さないのが、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓…だったのだ。


自身の孫娘で在る ひなが、ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介からプロポーズを受けた事を知り、如何しても、『結納』 と 『両家の顔合わせ』に臨む為の振袖を、自身の孫娘で在る ひなのBirthdayのプレゼントとして、自身の孫娘で在る ひなの為に仕立てて遣りたかったのだ。


だからだったのだろう。
ひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の孫娘で在る ひながひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介からプロポーズを受けた事を知った後直ぐに計画を立て始めたという訳…だったのだ。


云わば…。
ひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の孫娘で在る ひながひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介からのプロポーズを了承したと言う事を知り、“『結納』 と 『両家の顔合わせ』は、何れ、執り行われるわよね。”と、考えた事で、其の一年前から計画を立てて居たという訳…だったのだ。



其処で、ひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と ひな自身との間で一悶着が起こった事は、事実…だったのだ。


云わば…。
結納』 と 『両家の顔合わせ』に臨む為の振袖を、“ひなの為に、改めて、私(わたくし)が仕立てて遣りたい。”と、考えて居たひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓と…。 
“椿伯母様がプレゼントしてくれた振袖が有るから、大丈夫!”と、考えて居たひなとの間で、一悶着が起こったという訳…だったのだ。


だが、結局、ひなが折れた形と成り、『結納』 と 『両家の顔合わせ』に臨む為の振袖をひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が仕立てて遣る事と成ったのだった。



実は、そう成ったのには、理由(わけ)が有ったのだった。


言う成れば…。
ひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の思い通りに成ったのは、他でも無い。
ひなの父親で在る 司の意見が有ったからこそ、そう成ったのだった。


「つくしに似て、ひなも強情っぱりだよな。
 良いんじゃねぇのか?
 ババアは、つくしの代わりに、ひなに何かして遣りてぇんだよ。
 だから、“此れ幸い。”と、ババアは言い始めたんだろ。
 其れに、ババアにとっちゃあ、ひなは、目の中に入れても居たくねぇ位ぇ、可愛い孫娘…
 何だろ。
 だから、ひなはババア孝行して遣れ‼」と…。


其処で、此の時のひなは、言って除けるのだった。
其れはまるで、誰もが、“つくし(つくしさん・つくしちゃん)が舞い降りて来たのだろうか(のかしら)?”と、言いたく成る位に、つくし と ひなは、同じ様な言葉を口にするのだった。


「もう、勿体無いでしょ!
 振袖…何て、行事事が無ければ、滅多に着付けないんだから…。
 あのねぇ~。
 お金持ちの考える事は…無駄遣いなのよ。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の司は、そんな自身の愛娘で在る ひなからの話しを聞いて居て思ったのだった。


“やっぱ、つくし と ひなは、母子(おやこ)だよな。
 同じ様な事を言いやがる。
 きっと、つくしが育てた娘だからこそ…。
 ひなが話す会話は、全て、つくし其のもの何だろうな。
 でも、今のひなは、俺等と同様に、お金持ち何だけど…な。”と…。


だからだったのだろう。
そんなひなの話しを聞いて居た此の時の司の顔は、自然と、締まりの無い様な顔付きに成って居た事は言うまでも無かったのだった。



そして、其の後のひなは、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に仕立てて貰った振袖を着付けて貰って、『結納』 と 『両家の顔合わせ』に臨んだという訳…だったのだ。


実は、当然と云うべきなのだろうが、『結納』 と 『両家の顔合わせ』が執り行われて居た場所は、東京メープル内に在る 宴会場の様なVIP専用の一室…だったのだ。



そして、此の日のひなは、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が孫娘で在る ひなの為に仕立てて遣った其の振袖が、凄く似合って居たのだった。


だからだったのだろう。
そんな自身の愛娘で在る ひなを見て居た司は、思って居たのだった。


“もし、つくしが振袖を着付けて居たら、今のひなみてぇにこんな感じだったんだろうな。
 後悔しても後悔し切れねぇが、もし、つくしの成人式の時に、そんなつくしを見る事が出
 来て居たのなら…。
 悔まれて成らねぇ…。”と、後悔するかの様に…。



そして、ひなの恋人で在る 葉山コンツェルンの御曹司でも在り、副社長でも在る 葉山龍介もまた、其の振袖が似合って居る自身の恋人で在る ひなを見て居て、司とは別の意味で思って居たのだった。


“ひなを見て居ると、思うんだよな。
 やっぱ、ひなは、俺が知って居るつくしと似てるよな。
 つくしが振袖を着付けて居たら、こんな感じだったんだろうな。”と、目を細め乍ら…。



そして、更に、ひなの伯母で在る 椿もまた、そんなひなを見て居て思うのだった。


“ひなちゃんは、何処から如何見ても、本当に、私の知って居た頃のつくしちゃん其のモノ
 だわ。
 母子(おやこ)でも、こんなに似るモノなのかしら⁉”と、驚愕する位に…。


そして、更には、ひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓もまた、後悔して居た一人…だったのだ。


“例え、司が二度もつくしさんの記憶を失う様な事が有ったとしても、一度目の時と同じ様
 に、“何時(いつ)かは…。”…何て悠長な事を考えて居ないで、さっさと、つくしさんを
 道明寺家の戸籍に入れたら良かったのよ。
 そうすれば、少なく共、今の様に、後悔し無くても済んだでしょうのに…。”と…。


つまりは、ひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 や ひなの父親で在る 司 や ひなの恋人で在る 葉山龍介 や ひなの伯母で在る 椿のそれぞれが思って居た事は、全てが、『後の祭り』と、言わずには居られない様な事案…だったのだ。



そして、其の後の『結納』 と 『両家の顔合わせ』は、ひなの祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 や ひなの父親で在る 司 や ひなの恋人で在る 葉山龍介 や ひなの伯母で在る 椿のそれぞれの心の内とは裏腹に、ひなのBirthdayと言う事も有り、先ずは、「お誕生日おめでとう!」と、ひなが此の場に居た皆からお祝いの言葉を貰い乍ら、和やかな雰囲気と共に進むのだった。



実は、此の時の司は、自身の愛娘で在る ひなのそんな振袖姿を見て居て、お目出度い席では在るのだが、密かに、思って居た事が有ったのだ。


“もう後悔する事はねぇだろうと思っても、次から次へと、後悔する材料が出て来る。
 流石に、俺自身、もう辛く成って来たわ。
 そろそろじゃねぇの。
 なぁ~、つくし…。”と…。


だが、其れでも、そんな司の思いとは裏腹に、司自身の目の前には、未だ、つくしが現れる事は無かったのだった。




fin




<此の二次小説『結納 と 両家の顔合わせ【会いたい】…<つかつく>  番外編』は、
 一部の文面の中に、不快に思われるやも知れない言葉 や 表現が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

×

非ログインユーザーとして返信する