tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  12.



司 と 司の秘書で在る 西田が、道明寺総合病院を出た後、リムジンにて、道明寺HDに戻って来た後の事だったのだ。


司の秘書で在る 西田は、司と共に司の執務室に入り、司の執務室にて司の業務に関して、司に伝えた後、西田は、自身の執務室に入る成り、時間を確認して、自身の上司とも云うべき、司の両親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保 と 道明寺HD 社長 道明寺楓に、其の日の出来事を報告する事にしたのだった。



先ずは、自身の上司とも云うべき、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に連絡を入れたのだった。
勿論のリモートにて…。


そして、此の時の西田は、自身の上司とも云うべき、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、其の日の出来事、所謂、司のつくしに対する行動を説明するかの様に、報告して居たのだった。


其の上で、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、西田に、指示を出すかの様に話しし始めるのだった。


「そうか…私が知る処では、司にとって、今回の恋は、初めての恋だろう。
 云わば…司にとっては、『初恋』と云う事に成る。
 大の男が、此の歳に成る迄、恋を知らずに生きて来たと言う事も稀では在るのだが、奇跡
 に近いのかも知れん。
 だからなのだろう。
 司自身、妥協を知らない。
 恋に関しては、駆け引きが出来無いと言った処なのだろうな。
 そういう調子成らば…司が、今後、粗相をし無い共限らない。
 西田…負担を掛けると思うが、司の事を、宜しく頼むぞ‼」と…。


だからだったのだろう。
此の時の西田は、自身の上司とも云うべき、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、了承の意を伝えるのだった。


「承知致して折ります。」と…。



そして、其の後の西田は、自身の上司とも云うべき、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保とのリモートを切った後、今度は、自身の上司とも云うべき、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に連絡を入れるのだった。
勿論のリモートにて…。


そして、自身の上司とも云うべき、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に報告した通り、自身の上司とも云うべき、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓にも、同じ話しを報告をするのだった。


其の上で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、西田に、愚痴を言うかの様に、指示を出すかの様に話しし始めるのだった。
勿論、溜息を突き乍ら…。


「はぁ~
 本当に、情けない男よね、司と云う男は…。
 経った一人の女性を、自分自身で、ちゃんと、コントロール出来無いとは、何と、情けな
 い話しでしょう⁉
 まぁ~、仕方無いのかも知れないわね。
 今迄、司自身、恋をした事が無かったのだから…。
 椿に寄れば、司は、自分自身の傍に、女性を、一切、近付けた事が無いそうね。
 だから、女性に対して、手加減を知らないのかも知れないわ。
 取り敢えず、司が、何か、仕出かさない様に、西田は、ちゃんと、司を見張ってて、頂
 戴‼」と…。


だからだったのだ。
此の時の西田は、自身の上司とも云うべき、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、了承の意を伝えるのだった。


「承知致して折ります。」と…。


そして、其の後の西田は、自身の上司で在る 司の様子を観察する事に成るのだった。



また、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、西田から聞いた話しを、タマに伝えるのだった。


何故なら…。
執務時間中の司の事は、西田に頼む事は出来る。


だが、帰宅後の司の様子を見ると成れば、其れは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓にとって、タマにしか頼めないのだ。


だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、西田から聞いた話しを、タマに伝えたという訳…だったのだ。



そして、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の娘で在る 椿にも、西田から聞いた話しを、伝えたのだった。


勿論、椿も、自身の弟で在る 司が、『女(性)嫌い』だという事は、F3からも、色々、話しを聞いて知って居たし、実際にも、彼女が出来た所を観た事が無かったので、自身の弟で在る 司の事を、心配もして居たのだ。


だが、「漸く、遅れ馳せ乍らも、司に、好意を寄せる女性が出来た様だ。」と、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から話しを聞けば、ホッとしたと同時に、何故か、自身の弟で在る 司を揶揄いたくも成る椿…だったのだ。


“今迄、散々、お姉様に心配させて於いて、私には、何も報告無し…。
 いい加減にしなさいよね、司…。”と、此の時の椿は、自身の弟で在る 司に、怒りたく成る心境だった事は言うまでも無かったのだ。


だからだったのだ。
此の時の椿は、自身の弟で在る 司を揶揄いたくも成る心境だったと云えたのだ。


だが、此の時の椿は、司の姉として、ホッとしても居たのだろう。


“司、やっと、本気の恋が出来て、良かったわね。”と、やっと、肩の荷を降ろせる心境でも在ったのだ。



だからだったのだ。
此の時の椿は、考えて居た事が有ったのだ。


“近々、日本に帰国し様かしら。
 そして、司が、好意を持ったという其の女医と会ってみたい。”と…。


勿論、そんな話しに成って居るとは思っても視ない当のつくしは、其の後、椿の突撃訪問に、驚愕するしか無かったのだ。



そして、其の後の司は、勿論、道明寺総合病院に行脚の日々…だったのだ。


何故なら…。
司自身、気が付いた事が有ったのだ。


其れは、「道明寺総合病院に残る。」と、云う明確な返答を、つくしから貰えて居なかった事…だったのだ。


だからだったのだ。
其の後の司は、道明寺総合病院に行脚の日々という訳…だったのだ。



だが、そんな司の行為に迷惑して居たのは、つくし…だったのだ。


何故なら…。
つくしから云えば、部下と成る ドクター や ナースは、興味本位で、つくしに訊いて居たのだった。
其れは、まるで、芸能リポーターかの様に…。


「牧野先生は、道明寺副社長と如何言う間柄…何ですか?」とか…。


「毎日の様に、道明寺副社長は、牧野先生の所にお越しに成って居る様ですが、お二人は、
 お付き合い為さってお出で…何ですか?」とか…。


だが、本来、“迷惑して居る。”と、言いたいつくしは、ドクター や ナースから、そう訊かれても、一切、口を開く事は無かったのだ。


云わば…。
『ノーコメント』…状態だったのだ。


そんな事を言えば、返って、ややこしく成る事も、面倒臭い事に成る事も、分かり切って居るつくしは、司にも、ドクター や ナースにも、一切、口を開く事は無かったのだ。


だからこそ…。
『ノーコメント』…状態だったという訳…なのだ。



そんな所に、つくしの前には、椿が、登場したという訳…だったのだ。


勿論、お騒がせの椿の事、ナースステーションでは、お騒がせ発言を連発して居たのだ。


「此方に、ドクターの牧野先生は、居らっしゃるかしら?
 私は、『道明寺椿』と、言って、『道明寺司』の姉で、将来の牧野先生の義姉に成る予定
 なの。
 私の可愛い妹に会いに来たのよ。」と…。


勿論、司は、“つくしと結婚したい。”と、云う意思も有ったし、そうするつもりでも居たのだ。


だが、つくし側からすれば、司とつくしは、知り合ったばかりで、恋人でも無ければ、友達としても、まだ、何も始まって居ないのだ。


云わば…。
此の時の椿は、先走ったに過ぎないのだ。
要するに、此の時の椿の行動は、気が早過ぎると言っても過言じゃ無い状況だと云えたのだった。



だからだったのだろう。
此の時の椿の行動は、道明寺総合病院内に波紋を撒き散らす結果と成って居たのだ。


だからこそ…。
司とつくしの関係に関して、憶測を呼ぶ結果と成って居たのだ。
其れでも、勿論、此の時のつくしは、誰から何を訊かれても、一切、『ノーコメント』…だった事は言うまでも無かったのだが…。



そして、此の時のつくしは、道明寺姉弟で在る 椿 と 司からのそんな行為を嫌がらせと取ってしまった事で、司からの気持ちを無視し続けて居たのだ。


そして、等々、此の時のつくしは、道明寺総合病院の理事長に、再び、退職届を提出する事にしたのだ。


云わば…。
司が、「道明寺総合病院に残って欲しい。」と、言う懇願さえも…。
もしくは、「うち(道明寺総合病院)のドクターを辞めるなら、俺の傍に居て欲しい。」と、言う懇願さえも…。
全てを応じる事無く、「退職の方向で話しを進めて欲しい。」と、逆に、つくしは、道明寺総合病院の理事長に、懇願する程…だったのだ。


勿論、此の時の道明寺総合病院の理事長は、つくしの退職届を受理する事無く、司の秘書で在る 西田に相談の連絡を入れた事は言うまでも無かったのだ。


だからこそ…。
此の話しを、西田から聞いて知った司は、ショックを引き起こすのだった。


勿論、道明寺総合病院内にて、何が起こって居るのかも、既に、道明寺総合病院の理事長から話しを聞いて、全てを知って居た司 と 司の秘書で在る 西田のそれぞれは、思って居た事が有ったのだ。


司は、“クッソ~‼”と、自身の心の中で、吠えて居たのだが…。
此の時の西田は、“此の状況成らば、牧野先生がそう考えられたとしても、致し方無い事でしょう。”と、此の状況に、何処か、納得もするのだった。


勿論、此の時の西田は、つくしを応援して居た訳では無い。


だが、此の時の西田は、“此の状況成らば、牧野先生がそう考えられたとしても、致し方無い事でしょう。”と、思い乍ら、道明寺総合病院内のつくしの立場を考えた時、更に、“牧野先生がそう考えられたとした成らば、本来、牧野先生のお考えを尊重すべきなのだろう。”とも、考えて居たという訳…だったのだ。


だが、其の事を、自身の上司で在る 司が、許す筈等無かったのだ。
寧ろ、つくしを引き留めに掛かる事は言うまでも無かったのだ。



だからこそ…。
此の時の西田は、道明寺総合病院の理事長に、言えた言葉だったのだ。


「取り敢えず、牧野先生が提出為さった退職届は受理せず、理事長の方で、預かって、保管
 為さって下さい。
 司様が、牧野先生と話し合い為さると思いますので…。」と…。


なので、此の時の道明寺総合病院の理事長も、既に、承知して居た事だったので、西田に、了承の意を伝えるのだった。


「承知致しました。」と…。



なので、道明寺総合病院の理事長に、自身の退職届を提出して預かって貰って居るにも関わらず、其の後、何の連絡も無い事から、此の時のつくしは、何時(いつ)迄も、ダラダラと、道明寺総合病院に留まり、何時(いつ)迄も、ダラダラと、総合外科部長を続ける羽目に成って居たのだ。


其の間、本来なら、つくしに会いに行きたい司では在ったのだが、つくしと会えば、退職の話しに成る事が分かり切って居る司は、中々、つくしに会いに行こうとし無かったのだ。


なので、態と、日伸ばしにし乍らも、つくしの様子窺いをして居た司…だったのだ。



そして、此の時の司は、自身の姉で在る 椿の勝手な行動に、実は、怒り爆発…だったのだ。


そして、此の時のつくしもまた、放置状態に在る 此の状況に嫌気が差して居たので、毎日、イライラして居たという訳…だったのだ。

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