tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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義姉妹~ジンクス~【あきら&つくし兄妹】…<つかつく>  番外編




【『義兄弟【あきら&つくし兄妹】…<つかつく>  番外編』 と 『兄妹の会話【あき
 ら&つくし兄妹】…<つかつく>  番外編』のエピローグ <つくしの『??』>】


「で、司は、つくしのウェディングドレス姿を、もう、見たのか?」と、自身からの司への問い掛けに、此の時のつくしの兄で在る あきらは、司から聞いて居たのだ。


「まだだよ。
 姉貴が…よ。
 “絶対に、挙式前に、つくしちゃんのウェディングドレス姿を観ちゃあ、ダメだから…
  ね。”って、言って来たから…よ。
 まだ、見てねぇんだわ。」と…。


だからだったのだ。
実は、新婦控室に入って来た自身の兄で在る あきらから、そんな話しを聞いたつくしは、司の姉で在る 椿との会話の件を思い出して居たのだ。



実は、自身の両親で在る 美作たかし と 美作夢子 と 自身の妹達で在る 双子の絵夢 と  芽夢が新婦控室を出た後直ぐ…。
司の両親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保 と 道明寺HD 社長 道明寺楓 と 司の姉で在る 椿が、椿の夫と共に、新婦控室に入って来たのだ。


そして、司の両親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保 と 道明寺HD 社長 道明寺楓が招待客への挨拶の為に、先に、新婦控室を出た後…。
司の姉で在る 椿 と 自身の夫だけが新婦控室に残って、司の姉で在る 椿が、つくしに訊いて居たという訳…だったのだ。


云わば…。
其れは、あきらが司の控え室を出て、自身の妹で在る つくしの控え室に入る前の出来事…だったのだ。


実は、其の時に、司の姉で在る 椿から聞かれた言葉に、此の時のつくしは、後に成って、『??』…だったのだ。


“何故、私のウェディングドレス姿を、司が、挙式前に、見ちゃいけないんだろう⁉”と…。



だからだったのだろう。
挙式・披露宴が終了した後に、道明寺家 と 美作家の両家で、ディナーを食して、終えた時、つくしは、司の姉で在る 椿を呼び止めて、司の姉で在る 椿に訊いて居たのだ。


実は、司は、此の後、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保 と つくしの父親で在る 美作商事 社長 美作たかしに誘われて、椿の夫 と つくしの兄で在る あきらと共に、東京メープルのラウンジのVIP専用ルームで飲む事と成ったのだった。
両家の男性陣の親睦を深める意味で…。


だからこそ…。
此の時のつくしは、司の姉で在る 椿に声を掛ける事が出来たという訳…だったのだ。


「お姉様にお訊きしたい事が有るんですが…。
 宜しかったでしょうか?」と…。


だからだったのだ。
此の時の司の姉で在る 椿は、何気に、返答するのだった。


「ええ、良いわよ。
 其れと…ね。
 私 と つくしちゃんは、今日から、(義)姉妹…何だし。
 そんな風に、堅苦しくし無いで、気安く、訊いてくれたら良いのよ。」と…。


なので、つくしは、そう言ってくれた自身の義姉で在る 椿に、先ずは、お礼の言葉を伝え乍ら、訊き始めるのだった。


「はい、有難う御座います。
 此れからは、そうさせて貰います。
 実は、今日、挙式前に、私の控え室にお越し下さった際…。
 司さんが、私の控え室に来たか如何か?
 私に訊いて下さいましたよね。
 何故…だったんですか?」と…。


其処で、此の時の椿は、自身の義妹で在る つくしに、訳を話しし始めるのだった。


「そうよね⁉
 そんな風に、急に、私から訊かれれば、つくしちゃんの頭の中で、『??』に成ったとし
 ても、変じゃ無いわよね。
 つくしちゃんも、覚えて居ると思うんだけど…。
 司とつくしちゃんの結婚式の日取りが決まって直ぐに、お母様 と 夢子さん と 私 
 と つくしちゃんとで、つくしちゃんのウェディングドレスをデザインして貰う為に、デ
 ザイナーのアトリエに行ったでしょ‼
 其の場には、勿論、司は、居なかったわ。
 だから…ね。
 司は、仮縫いの時も併せて、つくしちゃんのウェディングドレス姿を、実は、一度も見て
 居ないのよ。
 なので、司自身、一目、つくしちゃんのウェディングドレス姿を、挙式前に、見たかった
 と 思うんだけど…ね。
 司には、事前に、言って置いたの。
 “絶対に、挙式前に、つくしちゃんのウェディングドレス姿を観ちゃあ、ダメだから…
  ね。”って…。
 何故なら…。
 司が、挙式前に、つくしちゃんのウェディングドレス姿を、先に、見てしまうと、感動が
 薄れるでしょ‼
 だから…ね。
 司には、禁止令を出して置いたのよ。
 でも、司は、私の言い付けを守った様で、挙式前に、つくしちゃんのウェディングドレス
 姿を見て居ないんだよね。
 実は、そうは言っても、“司が、挙式前に、つくしちゃんのウェディングドレス姿を観に
 行くんじゃ無いのかしら?”と、私が、司を疑って居た事は、事実なの。
 でも、感心したわ。
 司は、私の言い付けを守ったんですものね。」と…。



其処で、つくしは、“感動が薄れるだけ…何だろうか?”と、思った事で、更に、自身の義姉で在る 椿に訊き始めるのだった。


云わば…。
此の時のつくしの中では、“他に、理由が有るんじゃ無いだろうか?”と、思って居た事は言うまでも無かったのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしは、自身の義姉で在る 椿に訊いて視る事にしたという訳…だったのだ。


「其の理由は、“感動が薄れるだけ…。”…何ですか?」と…。



実は、椿自身も、此の話しの事は、自身の結婚式を執り行う迄、知らなかった話し…だったのだ。


此の話しは、自身の結婚式の日取りが決まった時に、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から聞いた事で、椿も知った話し…だったのだ。


「う~ん、実は、其れだでは無いのよ。
 此れには、訳が在るの。
 実は、私も、お母様から聞いた話し…だったんだけど…ね。
 ジンクスが有るらしいの。」と…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、自身の義姉で在る 椿からそんな話しを聞かされて、更に、驚愕するのだった。


なので、此の時のつくしは、驚愕で、自身の義姉で在る 椿が、自身に言って来た言葉を繰り返して、自身の義姉で在る 椿に訊いて居たのだ。


ジンクス…ですか?」と…。


だからだったのだ。
此の時の椿は、自身の義妹で在る つくしに、其の『ジンクス』の意味を伝えて居たのだ。


「ええ、そうよ。
 『ジンクス』よ。
 実は…ね。
 其の昔…。
 『新郎は、挙式前に、花嫁姿を見てはいけない。』と、云う『言い伝え』が有ったらしい
 の。
 『新郎が、挙式前に、花嫁(新婦)と会う事は、縁起が良く無い。』と、されて居たらし
 いわ。
 だから、私は、自分自身の結婚式の時も、主人とは、挙式前迄、ウェディングドレス姿で
 は、一切、会わなかったの。
 其れに、主人も、“其の方が良かった。”って、言ってくれたし…ね。
 “挙式する迄、椿のウェディングドレス姿を観ない方が良かった。”って…。
 実は、主人は、相当、感動したみたいだったの。
 だから…ね。
 “司とつくしちゃんの時も、其の『ジンクス』に肖ったら(あやかったら)、如何
  か?”って、私が、お母様 と 夢子さんに提案したの。
 で、採用されたという訳…なの。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の椿は、「で、挙式は、如何だった?」と、云わんばかりの顔付きに成り、つくしを観て居たのだ。


云わば…。
此の時の椿の顔付きは、『ドヤ顔』と、云っても過言じゃ無い様な顔付き…だったのだ。



其処で、つくしは、思って居たのだ。


“だからだったんだぁ~。
 (ドレスの)仮縫いの時に…。
 「つくしちゃん…。
  写真撮影は、前撮りじゃ無くて、挙式後 と (ドレスの)お色直し後に撮りましょう
  ね。」って、お姉様は、仰って居たんだなぁ~。”と…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、自身の義姉で在る 椿からのそんな話しを聞いた事で、『カラクリ』が解けたかの様に、漸く、納得して居たのだ。



なので、此の時のつくしは、そんな顔付きの自身の義姉で在る 椿に言えた言葉…だったのだ。


「そういう事…だったんですね。
 漸く、全てが分かりました。
 司さんも、凄く、感動して居た様で、挙式も、披露宴も、涙を流してました。
 お姉様…。
 良いお式を、有難う御座いました!」と…。


だからだったのだろう。
此の時の椿の顔付きは、つくしからのそんな返答の言葉を聞いた事で、満足した様な顔付きに成って居たのだ。


そして、此の時の椿は、満足そうに、自身の義妹で在る つくしに返答するのだった。


「ええ、其の様…ね。
 良いお式で、本当に、良かったわ。」と…。



そして、其の後のつくしは、自身の夫と成った 司を介抱する事と成った事は言うまでも無かったのだった。




fin

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