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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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楓の言い分 と 椿の思い【会いたい】…<つかつく>  番外編




【『あきらの心配【会いたい】…<つかつく>  番外編』 と 『司の思い【会いた
 い】…<つかつく>  番外編』のエピローグ】


実は、其れでも、腑に落ちて居ない其の後の(椿の愛娘で在る)杏は、(司の愛娘で在る)ひな と 自身達の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に其の時の話しをする事にしたのだった。


「実は、ママは、日本で、司叔父様と、何か話しして居た様子…だったんだけど…ね。
 日本から戻って帰って来る間中(あいだじゅう)…ママの様子が変だったの。
 何か、上の空というのか?
 私の話しを聞いてくれて居ないというのか?
 ママの場合、そう言う事は、良く在る話し…何だけど…。
 今回は、何か、何時(いつ)もと違うというのか?
 兎に角、何か、何時(いつ)もと違って居たの。
 だから、一応、ママに訊いて視たの。
 “ママ…如何したの⁉
  何か有ったの?
  今日のママは、何か変だよ‼”って…。
 そうしたら、事も無げに、ママに返答されちゃったのよ。
 “何も無いわよ。”って…。
 でも、“ママ と 司叔父様との間で、絶対、何か有ったに違いない。”って、確信した私
 は、気に成って仕方無かったのよ。
 だから…ね。
 ひなちゃんにも、此の話しをして視たの。
 で、ひなちゃんから司叔父様にも聞いてくれたみたいだったんだけど…。
 “何もねぇ(無い)よ。
  其れに、心配すん(する)な‼
  姉ちゃんとは、喧嘩してねぇ(無い)から…な。”って、ひなちゃんは、司叔父様から
 言われたらしいの。
 ママ と 司叔父様との間に、何も無いのなら、私は、良いんだけど…ね。
 其れでも、ちょっと、気に成るから、“お祖母様にお話しして視よう!”と、考えた訳…な
 のよ。」と…。


だからだったのだろう。
此の時のひな と 杏の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の外孫で在る 杏に言って除けるのだった。


「分かったわ。
 此の件に関しては、私(わたくし)に任せて貰えるかしら?」と、訊くかの様に…。


だからだったのだ。
自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に逆らう事の出来無い此の時の杏は、“お祖母様にお任せし様!”と、思えた事で、自身の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に即答するのだった。


「はい、分かりました。
 宜しくお願いします。」と…。



そして、其の後の椿 と 司姉弟の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の娘で在る 椿を、道明寺HD内の自身の執務室に呼び出すのだった。


何故なら…。
其処で、自身の娘で在る 椿から訳を訊き出す事にしたから…だったのだ。


「杏から聞いたんだけど…日本で司と何か有った様ね?
 司と何が有ったと言うの⁉
 司との喧嘩の原因は、私(わたくし)が椿に頼んだ事が原因なのかしら?」と…。


其処で、此の時の椿は、悩み始めるのだった。


何故なら…。
自身の弟で在る 司との約束事では在ったのだが、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓には隠し通せない事を知って居る椿…だったからなのだ。


勿論、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの其の後の追求の強さに関しても、然り…だったのだ。


だからだったのだ。
此の時の椿は、“如何すれば良いのかしら?”と、悩み始めたという訳…だったのだ。


勿論、此の時の椿が選んだ結論は、“(自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に)伝えるしか無い。”と、言う思いだったのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時の椿は、密かに、思って居たのだった。


“司…ご免なさいね。
 お母様には逆らえないわ。”と…。


だからだったのだろう。
此の時の椿は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、司から聞いた話しを伝える事にしたのだった。


だが、此の時の椿は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、司から聞いた話しを話し乍らも、ふと、“うん⁉”と、思い始めたのだった。



其れは、司からの話しを聞いて居た時のあきらと同じ疑問…だったのだ。


実は、司の姉で在る 椿よりも先に、あきらも司からの話しを聞いて、不安に思った事が有ったのだ、
其の時の司からの話しは、こう…だったのだ。


「進には、あきらが就いてる。
 其れに、ひなには、姉ちゃんが就いてる。
 だから…よ。
 俺の10年後は、つくしの下に居てぇんだわ。
 でも、此の話しの事は、あきらの中だけに置いて置いてくれ‼」と…。



だからだったのかも知れない。
此の時の椿の思いは、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、司から聞いた話しを話し乍らも、思うのだった。


“と言う事は、司の其の10年後は、司自身、如何すると言うの?
 まさか…司は、変な事を考えて居ないわよね⁉”と…。



其処で、此の時の椿の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、何処か、上の空に成って居るで在ろう 自身の娘で在る 椿に言って除けるのだった。


「椿…今、何を考えて居らっしゃるのかしら?」と…。


だからだったのだろう。
漸く、我に返った椿は、自身の疑問に関して、まだ、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に言わずに、取り敢えず、司から聞いた話しを伝えるに留めたのだった。


何故なら…。
「今から話しする内容は、(将来的には、進の結婚相手に成る 現在の)進の彼女の絵夢の
 兄貴で在る あきらと、其の妻の三条しか知らねぇ(無い)話し…何だわ。」と、司自身が言って居た通りに、椿以外にも、此の話しに関して知って居るのは、あきら と 桜子夫婦だけという事に成るのだ。


だからこそ…。
此の時の椿が、例え、自身の母親で在ったとしても言える筈も無く、其の後の椿は、あきらを呼び出して、自身が疑問に思って居る事を訊き出す事にしたのだった。



だが、自身の娘で在る 椿からの話しを聞いた其の後の椿の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓にとっては、不満でしか無かったのだった。


何故なら…。
自身の娘で在る 椿から聞いた話しの内容だと、自身の息子から、「(自身の息子で在る)司(俺) と (自身の内孫で在る)ひなの事は放って置いてくれ‼」と、言われた事に成るのだ。


しかも、此の時の椿 と 司姉弟の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、「(ひなは)一端(いっぱし)の大人だろ。」と、いう理由だけで、“私(わたくし)は、(自身の息子で在る)司 と (自身の内孫で在る)ひなにとって、「用は無い。」と、(自身の息子で在る)司から言われた様なモノだわ。”と、感じてしまって居たのだった。


だからだったのだ。
此の時の椿 と 司姉弟の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、不満でしか無かったという訳…だったのだ。



と言うのも、自身の娘で在る 椿から聞いた話しの内容だと、自身の内孫で在る ひなには、現在の所、『彼氏は居ない。』という話しなのだ。


其れに、しかも、現在の自身の内孫で在る ひなは、30歳前の年齢に達して居たのだ。


だからだったのかも知れない。
結婚適齢期で在る筈の自身の内孫で在る ひなの婚期が遅れる事を、椿 と 司姉弟の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、心配して居たのだ。


其れを、まるで、『お節介焼き』の様に思われて居る事自体も、また、“心外だわ。”と、此の時の椿 と 司姉弟の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が不満に思って居る理由の一つ…だったのだ。



だが、司にとっては、過去に、司自身も、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から受けた思いが有ったのだ。


其の当時の司は、30歳を過ぎ様とも、一切、結婚する気等無く、寧ろ、“独身の方が居心地が良い。”と、考える程…だったのだ。


だからこそ…。
其の当時の司にとって、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の行動は、『要らぬお節介』という認識しか無かったのだ。


何故なら…。
結婚する気の無い息子に対して、何度も、何度も、見合い話を持って来るから…だったのだ。


だからだったのだ。
其の当時の司は、“此れが、鬱陶しいと言わずして、何なんだ‼”と、言いたく成る程…だったのだ。


其れは、まるで、現在で言う所の『セクハラ行為(*)』と、取られても仕方の無い状況だと言える程…だったのだ。
現在に於いてなら、間違い無く、其の事に関して、訴えられるで在ろう。


だからこそ…。
此の時の司は、自身の愛娘で在る ひなに結婚する気が無いので在れば、“放って置いて遣って欲しい。”と、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に言いたかったのだ。



だからだったのかも知れない。
其の後、自身の姉で在る 椿からのそんな詫びの話しを聞いた此の時の司は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に対して、其の事を咎められるのは、“親父だけだろう。”と、考えた事で、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に相談するのだった。


何故なら…。
自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の行動について、其の当時の司は、“此れが、鬱陶しいと言わずして、何なんだ‼”と、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に相談した事で、解決した経緯が有ったから…だったのだ。


だからこそ…。
再び、自身の愛娘で在る ひなの為に、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の行動について、自身の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に相談したという訳…だったのだ。


勿論、自身の夫で在る 道明寺HD 会長 道明寺保から咎められた此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の言い分は、不服の言葉としか言い様のない言葉…だったのだ。


「其れでは、まるで、私(わたくし)だけが悪いと言われて居る様なモノじゃ在りません
 か?
 私(わたくし)は、孫が可愛い故に、話しを進め様として居る迄の事…。
 ひなに無理強いする気は、毛頭御座いませんわ。
 人聞き悪い様な言い方は為さらないで下さい。
 其れに、ひなには、母親で在る つくしさんが居ないんです。
 ですから、私(わたくし)がひなの事を気に掛けて遣らないといけないんですよ。」と…。


だが、此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、更に、自身の妻で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に言って除けるのだった。


「現代に於いて、此のケースは、『セクハラ行為』と、取られて、訴えられる事も有る。
 だからこそ、『要らぬお節介』はし無い方が得策だろう。」と…。


だが、其れでも、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の夫で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に、更に、不服の言葉を口にするのだった。


「私(わたくし)が心配して居るのは、自身の孫娘の事ですわ。
 家族間で、『セクハラ行為』も有ったモノじゃ御座いませんわ。
 変な言い掛かりは止めて下さい。」と…。


だが、其れでも、司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、三度、自身の妻で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に言って除けるのだった。


「確か、君は、司の時も、今と同じ様な事をして居たな。
 其れで、君は、司から嫌われたんじゃ無かったのかな?
 今思えば、“あの当時に、司が君からの見合い話に応じて居なくて良かった。”と、私は、
 思って居るよ。
 もし、あの当時に、司が君からの見合い話に応じて居れば、間違い無く、今の司は、ひな
 と会う事は無かっただろうからな。
 きっと、司は、其の事を後悔して居ただろう。
 だからこそ、此れで良かったんだよ。
 だから、司の言う通り、ひなの事は、一端(いっぱし)の大人と認識した上で、ひな本人
 に任せて置けば良い。
 何か有れば、ひなの方から言って来るだろう。」と…。


だからだったのかも知れない。
未だ、不満では有るのだが、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の夫で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に逆らえないという事も有り、自身の夫の言う通りにするのだった。


だが、其れでも、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、そんな自身の夫で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に対して、反論の言葉を言いたかった事は、事実…だったのだ。


“何か有ってから、私(わたくし)に連絡して来たのでは遅い様に思うのですが…。”と…。


勿論、此の言葉は、自身の喉の奥に引っ込めた司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓…だった事は言うまでも無かったのだった。



fin



<此の二次小説『楓の言い分 と 椿の思い【会いたい】…<つかつく>  番外編』の中
 に出て来る『セクハラ行為(*)』の件についてですが…。
 お調べした処に寄ると、此の様なケースも、『セクハラ行為』と成り得るとの事でした。
 勿論、家族間では微妙との事でしたが…。
 ですので、こういう形で、記載致しました。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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