tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  66.



【『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  65.』のエピローグ<司とタマの会話>】


タマは、司とつくしの様子を観て居て、思って居たのだ。


“つくしに、何が有ったんださね?”と…。


だが、其の後の司とつくしの様子を観て居て、何時の間にか?
司とつくしが、縒り(より)を戻して居た事に、気が付いたのだ。


だからこそ…。
タマは、そんな其の後の司とつくしの様子を観て居て、思って居たのだ。


“何時の間に、坊っちゃんとつくしは、縒り(より)を戻したのかね?”と…。


だからだったのだ。
タマは、司に訊いて居たのだ。


「坊っちゃん…。
 あれから、つくしに、何が有ったんださね?
 何時の間に、坊っちゃんとつくしは、縒り(より)を戻して居たんださね?」と…。



だからだったのだろう。
司は、そんな風に、自身に訊いて来たタマに、伝えて居たのだ。
司が、桜子に頼んで、桜子から、つくしに、説得して貰って居た時の事を…。


「ああ、そうだよな。
 タマにとっちゃあ…。
 此の状況は、不思議だよな。
 実は、俺が、三条に頼んで、三条から、牧野に、説得して貰って居たんだよ。
 今の俺は、あの頃の俺じゃねぇって事を、牧野に伝えて貰う為に…。
 で、牧野は、三条の話しを聞いた後から、少しずつ、元に戻ってくれたんだろうな。」と…。


其処で、タマは、思って居たのだ。


“流石は、三条家のお嬢様だ事…。
 つくしの事を、理解為さってお出でださね。”と…。


そして、其処で、司は、桜子との例の約束事を、更に、タマに伝えるのだった。


「其処で、何だが…。
 実は、本来なら…。
 タマに話しして置く事は、“来年に入ってからでも、良いだろう。”と、思って居たんだ
 けど…よ。
 三条から、言われてる事が有んだよ。」と…。


だからだったのだろう。
タマは、“何の話しだろうかね?”と、思い乍らも、司に、了承の意を伝えるのだった。


「如何言ったお話しださね?」と…。


なので、そんな風に、不思議がって居るタマに苦笑し乍らも、司は、タマに、話しするのだった。


「実は…な。
 来年の今頃の牧野と三条は、(大学)4年に成ってる。
 普通の学生は、何処の大学でも、(大学)4年の後期に成ると、卒論の制作をし無ければ
 成らねぇらしいわ。
 俺は、NYの大学だったから…よ。
 論文は、講義毎に提出するのが、通常だったんだけど…よ。
 けど…な。
 総二郎とあきらに訊いた処に寄ると…。
 総二郎とあきらは、卒論を提出してねぇけど、卒業したらしい。
 だから…な。
 総二郎とあきらには、“『卒論』に関しては、良くは分かんねぇ‼”だと…よ。
 けど…な。
 牧野と三条は、普通の学生と同じ様に、卒論を制作して、卒論を提出しねぇといけねぇん
 だと…よ。
 だから…な。
 卒論を制作する頃に成ると、牧野と三条は、二人して、徹夜続きに成ったり…。
 部屋に籠ったままに成ったりするらしい。
 だから…な。
 俺は、三条に言って遣ったんだわ。
 “英徳大学で、徹夜する位ぇなら…。
  うち(道明寺)の邸で、徹夜しろよ‼”って…な。
 だから…な。
 来年の後半以降は、三条が、(道明寺)邸に入り浸ると思うが、三条の部屋を用意して遣
 ってくれ‼
 今年じゃねぇぞ‼
 来年の話だが…な。
 まぁ~、覚えて置いて遣ってくれ‼」と…。


だからだったのだろう。
タマは、思って居たのだ。


“随分と、先の話ださね。
 此れは、きっと、『約束』という名の『成功報酬』を、坊っちゃんは、三条家のお嬢様と
 取り交わす事に成ったんだろうさね。
 云わば…。
 三条家のお嬢様の『勝利』という事だろうさね。”と…。


此の時のタマには、全て、お見通しという訳…だったのだ。


だからこそ…。
此の時のタマは、そんな司に、言えた言葉だったのだ。


「ハイハイ。
 承知しましたよ。」と…。


其処で、タマは、其の後の司とつくしの事を、心配する必要が無く成った事に、ホッとして居たのだ。



【其の後のタマの行動 と 司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の心配事】


実は、タマは、司とつくしの様子を観て居て、心配して居たのだ。


だからだったのだろう。
そんな司とつくしの様子を、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、伝えて居たのだ。


「ここ最近の坊っちゃんとつくしの様子が、何か、変ださね。
 坊っちゃんの様子を見て置いた方が、良いだろうさね。」と…。



実は、タマから、そんな話しを聞いて居た同時期に、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、司の秘書で在る 西田からも、其の頃の司の様子に関して、報告を受けて居たのだ。


「ここ最近の司様のご様子が、変なのですが…。
 如何致しましょうか?」と…。


だからだったのだ。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、司の秘書で在る 西田に、訊いて居たのだ。


「どんな様子なの?」と…。


其処で、司の秘書で在る 西田は、自身の上司で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、伝えて居たのだ。


「はい。
 如何も、牧野様と、ここ最近、何か、お有りだったご様子で…。
 司様は、塞ぎ込んで居らっしゃいます。
 溜息を突き乍ら…。」と…。


だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、司の秘書で在る 西田からのそんな報告を受けて、思って居たのだ。


“司は、良くも悪くも、つくしさん次第で、本当に、如何とでも成ると言う事の様ね。
 ビジネスに迄、支障を来す(きたす)位に…。
 本当に、情けないわ。”と…。


だが、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、更に、思って居たのだ。


“其れが、『司』という『男』…何でしょうけど…。
 如何し様も無いわね。”と…。


だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、司の秘書で在る 西田に、言えた言葉だったのだ。


「そう。
 西田…。
 暫く、司の様子を見て置いて頂戴‼」と…。



そして、暫くして、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、タマから、連絡を受けて居たのだ。


「如何も、三条家のお嬢様のお陰で、坊っちゃんは、復活為さったご様子ですわ。」と…。


そして、タマから、そんな連絡を受けた同時期に、自身の部下でも在る 西田からも、タマと同じ様な報告を受けて居たのだ。


「司様は、如何も、復活為さったご様子です。」と…。



だからだったのだろう。
タマ と 司の秘書で在る 西田から同時に、そんな連絡を受けた事で、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、考えて居たのだ。


“遣れ遣れ‼
 此れから先が、思い遣られるわ。
 此の先の道明寺HDは、つくしさん次第と言う事かしらね⁉”と…。


だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、思って居たのだ。


“あの時の私(わたくし)の考えが、間違って居なかったという事だわね。
 其れにしても、流石は、桜子さんだ事…。”と…。



だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、タマに、此れから先の司とつくしの事を、託すのだった。


「タマ…。
 今後も、司とつくしさんの事を、宜しく頼むわね。」と…。


其れと、司の秘書で在る 西田には、つくしが、道明寺HDに入社した後の司の事も、託すのだった。


だからこそ…。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、司の秘書で在る 西田に、言えた言葉だったのだ。


「西田…。
 此れから先は、司の手綱を引き締めて頂戴‼
 其れと、つくしさんの事も、宜しくお願いしますね。」と…。



勿論、此の時のタマにしても、司の秘書で在る 西田にしても、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓のそんな司とつくしへの思いを、理解して居たのだ。


だからこそ…。
タマにしても、司の秘書で在る 西田にしても、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓のそんな司とつくしへの思いに応えるかの様に、返答するのだった。


「承知しました。」と…。


勿論、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓も、そんなタマ と 司の秘書で在る 西田のそれぞれの思いを理解して居るからこそ、司とつくしの将来の事を、託す事が出来て居たという訳…だったのだ。



そして、其の後の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、其れから一年後に、タマから、つくしと桜子の『卒論』の件に関して報告を受け、勿論、了承したのだった。




<此の二次小説『自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  66.』の文面に出て来る『NYの
 大学』の論文の件ですが…。
 私共の知り合いの息子さん(既に、大学を卒業)が留学して居た当時の話しを、其の母親
 で在る 私共の知り合いから聞いた事で、其のお話しを、元に、此方の文面に記載させて
 頂きました。
 大学に寄っても、違うかと思いますが…。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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