tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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パーティー【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  続編



【病院開業(開院)パーティー と (ペンションの)落成披露パーティー と 結婚披露
 パーティー】


司とつくしの結婚前にして置く事は、婚約発表記者会見が終了した事で、残すは、『病院開業(開院)パーティー』 と 『(ペンションの)落成披露パーティー』と、司とつくしの『結婚披露パーティー』のみと成ったのだ。



つくしにとっての『パーティー』というモノには、実は、良い印象は、全く無く…。
敢えて言う成らば、出席したく無いと言う方が、正しいと言えたのだ。


だからだったのだ。
病院開業(開院)パーティー』 と 『(ペンションの)落成披露パーティー』 と 『結婚披露パーティー』の日取りが決まった事で、つくしの顔付きは、徐々に、曇って行く様にも、司自身、見て取れて居たという訳…だったのだ。


だからだったのだろう。
ここ最近の司は、つくしの機嫌取りに、必死だったのだ。
事在る毎に、「つくし、つくし…。」と、愛想笑いをする様に成って居たのだ。


勿論、つくしにも、司が、愛想笑いして居る事位、分かって居たのだ。
だが、『パーティー』という言葉を聞けば、つくしの中で、拒否反応が、起こるのだ。
つくしにとって、そう成ったとしても、仕方無いと言えば、仕方無いと言えたのだ。


何故なら…。
つくしが、一番最初に出席した『パーティー』は、静の『Birthday Party』…だったのだ。


其の時の『パーティー』と云えば…ちょっとしたハプニングが起こったのだ。


実は、其の当時のつくしは、まだ、司の事を、何とも思って居なかった時期だったのだ。
だが、つくしは、其の司に、自身の『First Kiss』を奪われたのだ。


云わば…。
軽めの『kiss』だったとしても、つくしの初めての『kiss』を、司が奪った事に成るのだ。
今、思えば、結果的に、其れで良かったのかも知れないのだが…。


そして、つくしが、次に、出席したのが、あの司の『Birthday Party』…だったのだ。


云わば…。
何れの『パーティー』に関しても、其の当時のつくしは、良い思いをして居なかったのだ。
というのか?
出席した事自体、此の当時のつくしは、後悔して居たのだ。



そして、高等部当時のつくしは、其れ以外にも、其の後、色々な『パーティー』に出席して来たのだ。
其の度に、『パーティー』に出席した事自体を、つくしは、後悔して来たのだ。


だからこそ…。
高等部当時のつくしは、『パーティー』と、聞けば、拒否反応を示して来たのだ。



勿論、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、認められてからのつくしが出席して来た此れ迄の『パーティー』に関しては、つくし自身、出席した事自体を、其れ程、後悔する様な事は無かったのだ。


何故なら…。
此の頃のつくし自身、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と 司に、守られて居たから…だったのだ。


だが、其れでも、其の後のつくしは、『パーティー』に出席すると成ると、未だ、良い印象は無く、如何しても、拒否反応を示してしまうのだ。



だが、今回の『病院開業(開院)パーティー』は、つくしの主治医が開院する為の『開院祝いパーティー』なのだ。


しかも、つくしの主治医が開院する病院は、司が、道明寺HDの代表として、また、責任者として、建てた病院なのだ。
其れに、つくしの主治医が開院する病院は、道明寺HDのグループ病院と言っても、過言じゃ無いのだ。


だからこそ…。
つくしは、自身の主治医が開院する為の『開院祝いパーティー』で在る 『病院開業(開院)パーティー』で、司のパートナーとして、出席せざるを得ないのだ。
なので、つくしは、司のパートナーとして、『病院開業(開院)パーティー』に出席する事は、決まって居たのだ。



そして、また、『(ペンションの)落成披露パーティー』は、自身を助けてくれた(ペンションの)オーナー夫妻の為の『パーティー』…なのだ。


云わば…。
ペンションのお披露目を兼ねての『パーティー』だと言っても過言じゃ無いのだ。


そして、此のペンションは、世に『ペンションウェディング』が如何言うモノで在るのか?
広める役目も担って居るのだ。


実は、道明寺HDとして、目論んで居る事が有ったのだ。
此れが成功すれば、『ペンションウェディング』を、全国展開して行こうと…。


其の先駆けとして、つくしを助けてくれたオーナー夫妻が経営するペンションを、道明寺HDとして、建て替える事にしたのだから…。


だからこそ…。
此の『(ペンションの)落成披露パーティー』に於いても、つくしは、司のパートナーとして、出席せざるを得ないという訳…だったのだ。



そして、『結婚披露パーティー』は、司とつくしの為の『お披露目パーティー』なのだ。
なので、当然では有るのだが、主役で在る 司とつくしが居なくては意味が無いのだ。


という事は、つくし自身、嫌でも、此の『パーティー』に、司と一緒に、主役として、出席せざるを得ないのだ。


という訳で、何れの『パーティー』に際しても、話しが、どんどん、進んで行く事に、何も言えないつくしが、其処に居たという訳…だったのだ。



そして、等々、『病院開業(開院)パーティー』 と 『(ペンションの)落成披露パーティー』 と 『結婚披露パーティー』の当日と成ったのだ。


先ず、『病院開業(開院)パーティー』が、先行で、執り行われたのだ。


勿論、司のパートナーは、つくし…なのだ。
婚約発表記者会見が終了した後だった事も有り、つくしは、好奇の目に晒されて居たのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、思って居たのだ。


“やっぱり…ね。”と…。



だが、そんな事は、司自身、分かって居たのだ。


だからだったのだ。
つくしをエスコートして居る此の時の司は、自身の腕に、手を添えて居るつくしの手の上に、そーっと、自身の手を置いて、つくしの目に、自身の目を向けて居たのだ。
優しい眼差しで…。


だからだったのかも知れない。
つくし自身、落ち着いて、そう言う出席者に対しても、対応出来て居たのだろう。
なので、此の日は、事無きを得て居たという訳…だったのだ。



そして、『(ペンションの)落成披露パーティー』 と 司とつくしの『結婚披露パーティー』は、同日に、執り行われたのだ。


先ずは、午前中に、『(ペンションの)落成披露パーティー』が、執り行われたのだ。


何故なら…。
広大な景色を、出席者に見て貰う為…だったのだ。



勿論、此の『(ペンションの)落成披露パーティー』に関しても、司のパートナーは、つくしなのだ。


という訳で、此の日も、つくしは、好奇の目に晒されて居たという訳…だったのだ。
なので、此の日も、また、司は、つくしを守って居たのだった。



そして、実は、『(ペンションの)落成披露パーティー』 と 司とつくしの『結婚披露パーティー』とでは、招待者が違うのだ。
なので、司とつくしの『結婚披露パーティー』は、夕方から、執り行われたのだ。


何故なら…。
午後一からは、司とつくしの結婚式が、チャペルにて、執り行われる為…だったのだ。
実は、人前式だったのだが…。



そして、司とつくしの結婚式の出席者は、勿論、両家の両親 と 司の姉で在る 椿 と つくしの弟で在る 進、そして、F3&T3、そして、つくしの主治医、そして、つくしを助けてくれたペンションのオーナー夫妻が、出席して居たのだ。


勿論、両家の両親 と 司の姉で在る 椿 と つくしの弟で在る 進、そして、F3&T3、そして、つくしの主治医、そして、つくしを助けてくれたペンションのオーナー夫妻は、司とつくしの結婚式だけじゃ無く、司とつくしの『結婚披露パーティー』にも、出席して居たのだ。


そして、其の他にも、司とつくしにとって、欠かせないのが、タマ と 司の第1秘書で在る 西田…だったのだ。
なので、タマ と 司の第1秘書で在る 西田も、司とつくしの結婚式だけじゃ無く、司とつくしの『結婚披露パーティー』にも、出席して居たのだ。



そして、実は、司とつくしの結婚式 と 司とつくしの『結婚披露パーティー』に、司から許された事で、司とつくしの仲間として、桜子が出席して居たのだ。


そして、『病院開業(開院)パーティー』 と 『(ペンションの)落成披露パーティー』 と 司とつくしの『結婚披露パーティー』に、つくしが出席する際のお支度に関しても、桜子が、つくしの支度の担当を担って居たのだ。
勿論、此の件に関しても、桜子自身、司から許されて居たのだ。



そして、司とつくしの『結婚披露パーティー』が、夕方から執り行われる事に成ったのは、他にも理由が有ったのだ。


其れは、司とつくしの『結婚披露パーティー』の出席者に、此のペンションの夜の幻想的な風景を、見て貰う為…だったのだ。


また、其れだけじゃ無く、此の『結婚披露パーティー』に関しては、マスコミの取材もOKにしたのだった。


何故なら…。
世に『ペンションウェディング』が如何言うモノで在るのか?
広める役目も担って居るから…だったのだ。
また、マスコミの取材を受ける事で、此のペンションの夜の幻想的な風景を、世に広める為でも有ったのだ。


だからこそ…。
マスコミの取材だけじゃ無く、撮影も許可されたのだった。



但し、司とつくしの結婚式だけは、つくし自身が、其れ(マスコミの取材だけじゃ無く、撮影…自体)を拒否したのだ。


何故なら…。
つくし自身が、『祝福して貰いたいと思う人だけに祝福して欲しいし、自分自身の幸せな姿を見て欲しいから…。』と、言う事が、つくし自身、拒否した理由だったのだ。



なので、チャペルの中は、室内だけの撮影が許されたのだ。


云わば…。
午後一に、司とつくしの結婚式が、チャペルにて、執り行われたのは、そう言う理由から…だったのだ。
実は、出席者 及び マスコミ関係者が、ペンションに現れる時間迄に、司とつくしの結婚式が執り行われたという訳…だったのだ。


という訳で、漸く、司の念願だったつくしとの結婚式を、無事、終える事が出来たのだった。



そして、つくしと言えば…。
全ての『パーティー』で、好奇の目に晒されて居た事も有り、何時迄経っても、やはりと言うべきか?
“『パーティー』は苦手…。”と、結論付けて居たのだった。


其れでも、其の後の司は、つくしを、自身のパートナーとして、『パーティー』に、出席させて居た事は言うまでも無かったのだ。


何故なら…。
司のパートナーを務める事が出来るのは、此の世の中、何処を探しても、司の妻と成った つくし以外に、考えられないのだから…。


だからだったのだろう。
其の事を理解して居るつくしは、其の後も、ずーっと、渋々では在ったのだが、自身の夫と成った 司のパートナーを務めて居たのだった。



fin

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