tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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義姉妹の会話~つくし&桜子~【あきら&つくし兄妹】…<あき桜>  番外編




【『つくし&T3【あきら&つくし兄妹】…<T4>  番外編』のエピローグ 
 <つくし&桜子の会話>】


つくしは、司の姉で在り、自身の義姉妹と成った 椿を呼び止めて、自身が気に成る話しを椿から聞く前に、桜子に声を掛けたのだ。


「先に、椿お姉様と、少し、お話しをしてから、桜子共、話しがしたいから、部屋で待って
 て…。
 お兄ちゃまも、司と一緒に、お父様とパパ達に就いて行ったから…。
 お兄ちゃまと桜子の部屋で話ししても大丈夫でしょ!」と…。


だからだったのだ。
当然かの様に、桜子は、つくしに即答するのだった。


「はい、分かりました。
 部屋で待って居ますね。」と…。


だからだったのだ。
司の姉で在り、自身の義姉妹と成った 椿との話しを終えた後のつくしは、桜子の部屋に向かうのだった。



実は、つくしは、挙式前の自身の新婦控室にて、自身の兄で在る あきら と 桜子との気に成る話しの内容を、或る程度、桜子から聞いて知って居たのだ。


其の時の桜子からの話しの内容とは…。
挙式の時間が押し迫って居た事から、T3が席を立ち、つくしの新婦控室を出ようとして居た所に、つくしが桜子を引き留めた事で、桜子から話しを聞き、或る程度の話しの内容を理解したつくし…だったのだ。



勿論、“滋さんと優紀さんには、此の話しの内容を聞かせたくない。”と、いう桜子の思いから、此の時の桜子は、滋と優紀を、先に、チャペルに向かわせたのだ。


「滋さん、優紀さん…。
 申し訳無いんですが、先に、チャペルに向かっててもらえますか?
 先輩との話しが済めば、私も、向かいますので…。」と…。


なので、滋と優紀が了承した事で、滋と優紀の二人は、先に、チャペルに向かったのだ。


だからだったのだ。
其の後の桜子は、心置き無く、つくしに、話しして居たという訳…だったのだ。



其の話しの内容は、桜子の仲間思いが織り成す技…だったのだ。


何故なら…。
実は、司 と あきらの相談の結果…。
二人の配慮に寄り、態と、【新郎側友人席】とか、【新婦側友人席】とかを設けずに、F2&T2だけの席を設けて置いたのだ。


勿論、あきらは、新婦側(美作家の親族席)に座る為、友人席には、あきらの席自体、設けて居なかったのだ。


だからだったのだ。
あきらは、当然、自身の婚約者で在る 桜子も、自身と一緒に、美作家の親族席に座ると思って居たので、友人席には、桜子の席自体、設けて居なかったのだ。



云う成れば…。
其処が、あきらと桜子の【ボタンの掛け違い】…だったのだ。


何故なら…。
桜子は、桜子で考えて居たのだ。


“優紀さんの婚約者は、西門さん…。
 だとしたら、今の西門さんが優紀さんを離す訳が無い。
 と言う事は、間違い無く、滋さんは、一人ぼっちに成るわ。
 勿論、花沢さんも、滋さん同様、一人に成るとは思うけど…。
 何方かと云えば…。
 花沢さんは、一人に成る方が性に合って居る筈…。
 でも、あの滋さんが、一人ぼっちに成る事を許す訳が無い。
 きっと、滋さんは、西門さんと話しして居る優紀さんを奪おうと、西門さんと優紀さんと
 の間に割って入る形で、西門さんと優紀さんの二人の邪魔をする筈…。
 そう成れば…。
 西門さんと滋さんが揉める事に成る。
 だとしたら、お目出度い席で、飛んでも無い事に成る。
 だったら、私が、友人席に座れば良いだけの話し…。”と…。



だからだったのだ。
つくしが、司と一緒に、披露宴会場に入場して入って来て、高砂席(新郎新婦が座るメインテーブルの席)に着いた時に、つくし自身、吃驚し無い為にも、“先輩には、事前に、伝えて置いた方が良いだろう。”と、言う思いも有り、此の時の桜子は、挙式前に、つくしに、軽く、話しして置いたのだ。


何故なら…。
此の時のつくしは、実は、“桜子は、新婦側(美作家の親族席)に座る。”と、自身の兄で在る あきらからも、そう聞いて居たので、其のつもりで居たのだ。


だからこそ…。
此の時点に於いての桜子は、“話しして置くべきだろう。”と、考えたのだ。


「私は、新婦側(美作家の親族席)に座わらずに、友人席に座りますね。
 滋さんを一人ぼっちにしたら、後で、何を言われるか?
 分からないでしょ!」と、笑い乍ら…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、将来の自身の義姉妹と成る 桜子に言えた言葉だったのだ。


「分かった。
 詳しくは、式が終了してから訊くわね。」と…。


なので、此の時のつくしは、両家でのディナー後、司の姉で在り、自身の義姉妹と成った 椿との話しを終えた後のつくしは、桜子の部屋に向かって居たという訳…だったのだ。



そして、桜子の部屋に向かって居る道中も、桜子の部屋に入った時も、つくしは、思って居たのだ。


“桜子の話しを、じっくり、聞いて上げ様!”と…。



だからだったのだ。
此の時のつくしは、桜子に訊き始めるのだった。


「もしかしたら、お兄ちゃまとは、【ボタンの掛け違い】…だったんじゃ無いの?」と…。


其処で、桜子も、つくしからの言い分を、素直に、受け止めるのだった。


「そうですね。
 きっと、お互いの気持ちが言えずに居たんだと思います。
 勿論、あきらさんからだけでは無く、夢子さんからも、話しが有ったんです。
 “桜子ちゃんは、あきら君の婚約者…何だから…。
  遠慮せずに、新婦側(美作家の親族)席に座わってね。”って…。
 でも、如何考えても、“其れは無理だろう。”って、考えてしまったんです。
 だって…。
 “優紀さんの婚約者は、西門さん…。
  だとしたら、今の西門さんが優紀さんを離す訳が無い。
  と言う事は、間違い無く、滋さんは、一人ぼっちに成る。”って…。
 勿論、花沢さんも、滋さん同様、一人に成るとは思うんですけど…。
 何方かと云えば…。
 花沢さんは、一人に成る方が性に合って居る筈…。
 でも、あの滋さんが、一人ぼっちに成る事を許す訳が無いですよね?
 きっと、西門さんと話しして居る優紀さんを奪おうと、西門さんと優紀さんの間を割って
 入ろうとする筈です。
 そう成れば…。
 西門さんと滋さんが揉める事に成ると思うんです。
 だとしたら、お目出度い席で、飛んでも無い事に成るんですよね。
 “だったら、私が、友人席に座れば良いだけの筈…。”と、考えたんです。」と…。


其処で、桜子の話しを聞いて居たつくしは、一つの疑問に辿り付いたのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、桜子に訊き始めるのだった。


「でも、そんな桜子の仲間への想いを、桜子は、お兄ちゃまに話ししたの⁉」と…。


だからだったのだ。
桜子は、申し訳無さそうに、つくしに伝えるのだった。


「いいえ、言えずに居ました。
 そんな話しをあきらさんにしても、きっと、“総二郎(西門さん)に言って置いて遣
 る。”とか、言って、話しを受け流されたと思うんです。
 でも、其れじゃあ、きっと、西門さんからの大ブーイングが出たと思うんです。
 西門さんの目的は、道明寺さんと先輩の結婚式の後、執り行われる予定の西門さんと優紀
 さんの結婚式の参考にするおつもりだと思うんです。
 そんな風な話しを、優紀さんからも聞いた事が有ったので…。
 “総二郎さん(西門さん)が参考にするとか言ってました。”って…。
 だから…ですよ。
 “滋さんを一人ぼっちにする訳にはいかない。”と、思っただけ…だったんですが…。」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、当事者が自身の兄で在る事から、あきらからの桜子への想いが分かる様な気がしたので、桜子に話しし始めるのだった。


「きっと…何だけど…ね。
 お兄ちゃまは、桜子に傍に居て欲しかったんだと思うのよね。
 西門さんがそう思った様に…。
 きっと、お兄ちゃまも、桜子との結婚式に思いを馳せて居たんだと思うよ。
 其れに、お兄ちゃまと桜子の二人だけで、“楽しみたい(てぇ)!”と、言う気持ちも有っ
 たかもだけど…。
 其れが、桜子から拒否られた。
 “俺よりも、仲間の方が大事なのか?”と、滋さんに焼きもちを焼いたのかも…。
 だとしたら、お兄ちゃまには、ちゃんと、話しした方が良いと思うよ。
 ママには、私の方から伝えて置くから…さ。」と…。


だからだったのだ。
此の時の桜子は、つくしに伝えるのだった。


「そうですね。
 あきらさんには、ちゃんと、話しして視ます。」と…。


なので、そんな桜子からの返答の言葉を聞いたつくしは、ホッとした様に、桜子に言って除けるのだった。


「そうだよ。
 拗らせると後が大変に成るから…さ。」と…。


だからだったのだろう。
桜子も、素直な気持ちに成り、つくしに、「はい。」と、返答したのだった。



そして、丁度、そんな時に、自身の兄で在る あきらから、つくしの携帯にTELが入って来たのだ。
勿論のビデオ通話にて…。


「つくし…。
 今、お前、何処に居る?」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、“何か、有ったのだろうか?”と、思い乍らも、自身の兄で在る あきらに返答するのだった。


「今…?
 お兄ちゃまと桜子の部屋だけど…。」と…。


だからだったのだろう。
此の時のあきらは、既に、酔っ払ってしまって居る司を、つくしとのビデオ通話に映し乍ら、言って除けるのだった。


「此の通り、司は、酔っ払ってる。
 お前等の部屋に連れて行くから…。
 つくしは、お前等の部屋に戻っとけ‼
 司の面倒を看て遣れ‼
 良いな、つくし…。」と…。


だからだったのだ。
既に、ベロベロに酔っ払って居る司を観て、“此れは、ヤバいでしょ‼”と、思い乍らも、此の時のつくしは、自身の兄で在る あきらに即答するのだった。


「うん、分かった。
 お兄ちゃま、部屋迄、宜しくお願いね。」と…。


だからだったのだ。
此の時のあきらは、自身の妹で在る つくしを揶揄う様な言葉を言って除けるのだった。


「残念だったな、つくし…。
 初夜なのに…よ。」と…。


だが、此の時のつくしは、既に、真っ赤な顔色に成り、自身の兄で在る あきらに言い返すのだった。


「お兄ちゃまは、煩い‼」と…。


そして、其の後のつくしは、あきらと桜子の部屋を出て、慌てるかの様に、自身達の部屋に戻ったのだ。


だからだったのだ。
其の後のつくしは、夜中中、司の世話に明け暮れて居たのだ。



そして、翌日の朝のつくしは、眠たい目を擦り乍らも、桜子との約束通り、自身の母親で在る 夢子に、桜子の本意を伝えるのだった。


だからだったのかも知れない。
あきらとつくし兄妹の母親で在る 夢子は、“そんな事だろう。”と、大方、予想して居た事から、自身の娘で在る つくしに言って除けるのだった。


「“そんな事だろう。”と、思って居たから、気にし無くても良いわよ。
 桜子ちゃんには、ママからも、話しして置くわ。
 だから…つくしは、気にし無いで良いわよ。」と…。


なので、此の時のつくしも、気にし無い事にしたのだ。
自身の母親で在る 夢子に、「うん、分かった。」と、言い乍ら…。




fin

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