Birthday Party(懺悔の日々)…<総優> 後編
<一部の表現に不快に成るで有ろう箇所が有ります。
お詫びします。>
<総二郎side>
T4&静は、(特に、F4の目線に恐怖を感じていた滋以外のT3&静は)プールサイドからプールに入って、ビーチボールや浮き輪で遊ぼうとしていた。
滋が、T3&静に声を掛けて居た。
「つくし、優紀、桜子、静さん、プールに入って遊ぼう。」
「「「「は~い‼」」」」
俺等F4は、滋を睨み付けていた。
俺は、慌てて、優紀に声を掛けた。
「優紀、今日、俺の誕生日‼
分~ってるよな?」
優紀は素っ頓狂な声を出してきた。
俺は拍子抜けした。
「えっ、ダメ??」
そんな、可愛い顔をして、言ってもダメなもんはダメなんだ‼
俺は、態と、1トーン低めの声を出して、優紀に言って遣った。
「はぁ~??
優紀は、俺と一緒って、分~ってる筈だよな?」
俺の顔を見て、優紀が驚愕していた。
俺は優紀を睨み付けて、怒ってる感を、態と、出して遣った。
「はい、分かりました、お供します。
滋さん、ごめんなさい。
今日は、総二郎さんのお誕生日なので…。」
「良いよ、優紀っ‼
気にしないで‼
じゃあ、他の皆は、プールに入りに行こ‼」
司が滋の言葉に止めに入った。
そりゃあ、そうなるわな。
「つくしも俺と一緒だろ?
俺の慰労をしろよ‼」
「えっ??」
類もあきらも滋の言葉に異論を唱えた。
当り前ぇか…。
「静も俺と一緒でしょ⁉」
「桜子、俺を一人にするつもりか?」
結局、滋以外は彼氏と一緒となった。
それぞれが、カバナを選び、カバナに籠ったようだ。
滋の事が心配な優紀は、頻りに俺に言って来る。
「総二郎さん、滋さんが心配だから、滋さんの所に行って上げても良いですか?」
「優紀、分~ってねぇな?
お前が俺を煽ってんだよ‼」
「えっ??
何時(いつ)?」
「違ぇよ‼
優紀の水着姿…⁉
似合い過ぎて、やべぇんだよ‼」
「えっ~⁉」
優紀は大きな声で叫んでいた。
「うるせぇ~よ、優紀っ‼」
「ごめんなさい。
でも、煽ってるつもりがないのに…⤵。」
優紀の心の声は小さかったが、聞こえて居ない振りをして、スルーして遣った。
「だから、俺と一緒に居なきゃ、発狂してしまうぞ⁉
如何するよ、優紀‼
それでも、優紀は滋の所に行く気か?」
「う~ん、総二郎さんのお傍に居ます。」
「当然だ‼」
で、俺等の二人っきりの戯れの時間が始まった。
勿論、『朝まで、カバナ使用OK』との事だったので、朝方まで、戯れて遣った。
優紀からは、クレームが出た。
「何の為のnightプールなのよぅ~⤵。」
かなり、優紀は怒っていたけどな、俺は言葉を返して遣った。
「今日は俺の誕生日‼」
此れで、何でも有りに成る、
優紀独占パスポート=俺の誕生日‼
今日、12月3日は、俺が生まれて初めて感じた『気分爽快の俺の誕生日‼』だった。
fin