tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  13.



其の後の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、英徳学園の理事長から報告を受けた事で、英徳学園の自身の同窓生で在る ペンションのオーナー夫人に連絡を入れるのだ。


勿論、現在のつくしの状況が、如何言う状況で在るのか?
此の時点に於いての司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓にとっては、全く、知らない状況と云えたのだ。


だからだったのだろう。
英徳学園の自身の同窓生で在る ペンションのオーナー夫人から、現在のつくしの状況について、話しを聞かされた時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、後悔するしか無かったのだった。



其の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と 英徳学園の自身の同窓生で在る ペンションのオーナー夫人との会話は、如何言うものだったのか?
其の会話は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓にとって、とんでもない方向へと進んで行くのだった。


其の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と 英徳学園の自身の同窓生で在る ペンションのオーナー夫人との間で交わされた会話は、勿論のビデオ通話にて、行われて居たのだ。



実は、此の時点迄の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、英徳学園の自身の同窓生で在る ペンションのオーナー夫人に対して、友好的に感じて居たのだ。


だからこそ…。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の音声は、其のつもりのトーンで、話しし始めて居たのだ。


「お久し振りだったわね。」と…。


だが、つくしを助けたペンションのオーナー夫人にとって、『道明寺楓』という人物に対して、とても、友好的な気分には成れなかったのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしを助けたペンションのオーナー夫人が、『道明寺楓』という人物に対して、話しして居る声のトーンは、とても、低い音声だったのだ。


「ええ、そうね。
 でも、貴女が、私に連絡して来る何て…如何言うおつもりなのかしら?
 もしかして、私に謝るおつもりで、連絡して来たのかしら?」と、嫌味たっぷりに…。



実は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、ホテル事業を拡大する為に、つくしを助けたペンションのオーナー夫人の父親が、其の当時、経営して居たホテルを、乗っ取った経緯が有ったのだ。
だが、勿論、其れは、其の当時の道明寺HDが、メープルホテルの事業拡大を図る上で、必要な事業展開だったのだ。


だが、其の為に、つくしを助けたペンションのオーナー夫人の父親の其の後は、病に伏して、亡く成って居たのだ。
そして、其の後(あと)を追うかの様に、つくしを助けたペンションのオーナー夫人の母親も、また、他界して居たのだ。


其の事が切っ掛けで、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と つくしを助けたペンションのオーナー夫人は、疎遠に成って居たのだ。
勿論、英徳学園時代の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と つくしを助けたペンションのオーナー夫人は、友好的な関係だった事は言うまでも無かったのだが…。



其処で、英徳学園の自身の同窓生で在る ペンションのオーナー夫人から、其処迄、言われてしまった此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、思い出して居たのだ。
其の当時の自分自身が、何をしたのかを…。


勿論、其の当時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、行って(おこなって)居た事業は、自身の夫で在る 道明寺HD 会長 道明寺保からの指示だった事は言うまでも無かったのだ。
其れに、其の当時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、行って(おこなって)居た事業は、云わば、道明寺HDの企業展開の為だった事は言うまでも無かったのだ。


だが、例え、道明寺HDの企業展開の為だったとしても、自身の友人だった英徳学園の同窓生で在る ペンションのオーナー夫人の父親が経営して居たホテルを乗っ取ったという事実は、紛れも無い事実で、自身の友人だった英徳学園の同窓生で在る ペンションのオーナー夫人が、自身を恨んで居ても、其れは、致し方無い事案だと言えたのだ。


だが、其の当時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓とて、其れ成りの痛みは有ったのだ。
其れは、其の当時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、其の当時の幼い自身の娘で在る 椿 と 自身の息子で在る 司を、日本に残して、タマに預けて迄、NYに渡米したという件だったのだ。


そして、其の結果、其の当時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、既に、『鉄の女』という異名をとって居た程…だったのだ。


だからこそ…。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしを助けたペンションのオーナー夫人に、言えた言葉だったのだ。


「そうね。
 “何れは、謝りたい。”と、ずーっと、思って居たわ。
 其の当時の道明寺HDにとって、企業拡大する事は、必要不可欠な企業展開だったの。
 実は、其の当時の道明寺HDは、大黒柱だった主人の父親を、病で亡くしたばかりだった
 わ。
 だから…。
 其の当時の重役達から、(其の当時の)主人は、陰で、色々言われて居たの。
 “社長の其の若さで、此の大財閥で在る 道明寺HDを、経営して行けるのか?”って…。
 だからこそ…。
 私(わたくし)は、主人を助ける為に、幼い二人の娘と息子を、道明寺家の使用人頭に預
 けて迄、NYに渡米したわ。
 そして、将来の道明寺HDの為に、私(わたくし)は、馬車馬の様に、働いたわ。
 だからだったのかも知れないわね。
 私(わたくし)は、『鉄の女』という異名をとってしまった。
 丁度、其の頃だったの。
 貴女のお父様のホテルを(乗っ取ったのは)…。
 しかも、貴女のお父様だという事を、其の当時の私(わたくし)は、知って居乍ら…。
 私(わたくし)は、主人からの指示に従ったわ。
 其の当時の主人も、私(わたくし)も、其の当時の重役達からも、周りの企業経営者達か
 らも、馬鹿にされない様に、必死だったの。
 今更、“許して欲しい。”と、私(わたくし)が、貴女に謝った所で、許して貰えない事を
 知って居るわ。
 其れでも、貴女には許して貰いたいの。
 貴女方 夫婦は、『牧野つくし』を保護して下さった方々だから…。」と…。


其処迄、話しを聞いて居た此の時のつくしを助けたペンションのオーナー夫人は、実は、頭が混乱する程…だったのだ。
勿論、此の時点に於いてのつくしを助けたペンションのオーナー夫人が、そんな状況だったとしても、其れは、致し方無いと言えたのだ。


其れ位に、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの話し振りは、此の時点に於いてのつくしを助けたペンションのオーナー夫人にとっては、衝撃的だと言えたのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしを助けたペンションのオーナー夫人は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に訊けた言葉だったのだ。


「其れって、如何言う意味よ⁉
 私が、貴女を許す許さないという話し寄りも、私には分からない事だらけ何だけど…。
 私は、英徳学園の理事長に、“(つくしちゃんの)家族に連絡して欲しい。”と、頼んだ筈
 よね。
 と言う事は、貴女が、つくしちゃんの家族だと言うの⁉」と…。


だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、更に、つくしを助けたペンションのオーナー夫人の頭を混乱させる様な話しを、話しし始めたのだ。


「ええ、そうよ。
 実は、つくしさんは、司の…。
 私(わたくし)の息子の婚約者なの。
 司とつくしさんの二人は、将来を誓い合った仲なの。
 だからこそ…。
 私(わたくし)が、つくしさんの母親として、貴女に、連絡したのよ。」と…。


其処で、つくしを助けたペンションのオーナー夫人は、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、驚愕する様な言葉を、言って除けるのだった。
勿論、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の友人だった英徳学園の同窓生で在る ペンションのオーナー夫人から、そんな風に、言われたとしても、驚愕して居る事を顔には出さず、飄々として居たのだが…。


「と言う事は、つくしちゃんは、大企業のお嬢様と言う事かしら?
 私から見ても、そんな感じのお嬢様には、とても、見えなかったんだけど…。
 素朴な感じで、親しみ易い娘さんという感じに見えて居たんだけど…。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の友人だった英徳学園の同窓生で在る ペンションのオーナー夫人の口から、そんな話しが出て来た事を、驚愕し乍らも、自身の友人だった英徳学園の同窓生で在る ペンションのオーナー夫人が、自身に、そう言いたいで在ろう言葉の意図を汲み取るのだった。


だからこそ…。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の友人だった英徳学園の同窓生で在る ペンションのオーナー夫人に、言えた言葉だったのだ。


「そうね。
 貴女の知って居る過去の私(わたくし)なら、当然、貴女からそんな風に訊かれても仕方
 無いのかも知れないわね。
 実は、彼女は、一般家庭出身の女性なの。
 つくしさんという女性は、貴女が感じて居る通りの女性よ。
 でも、彼女は、頑固で、頑なな一面も、持ち合わせて居る女性なの。」と…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしを助けたペンションのオーナー夫人は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、更に、言って除けるのだった。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、更に、驚愕する様な話しを…。


「貴女の様なセレブ志向が強い女性が、一般家庭出身の女性を、自身の息子に、宛がったと
 いうの⁉
 私にとって、そんな話しは、とても、信じられる様な話しでは無いわね。」と…。


だが、其処迄言われてしまった此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓だったのだが…。
過去の自分自身を反省するかの様に、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、思って居たのだ。


“過去の自分自身の行いからすれば…。
 当然、そんな風に、言われたとしても、仕方無いのかも知れないわね。”と…。


だからこそ…。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の友人だった英徳学園の同窓生で在る ペンションのオーナー夫人に、更に、言えた言葉だったのだ。


「そうね。
 そう言われても、仕方無いのかも知れないわね。
 でも…ね。
 私(わたくし)は、彼女に寄って、変えられた一人なの。
 彼女は、『人たらし』で、有名なのよ。
 『他人(ひと)』を変えられる力を持って居るの。
 彼女に寄って、変えられたのは、私(わたくし)だけでは無いわ。
 私(わたくし)の息子も、其の一人よ。
 高等部当時の私(わたくし)の息子は、かなり、荒れて居てね。
 『愚息』と、言っても、過言じゃ無い程…だったの。
 そんな愚息を変えてくれたのが、つくしさんよ。
 司にとって、つくしさんは、唯一無二の存在なの。
 今の司にとって、つくしさんが必要不可欠なのよ。
 今の司には、つくしさん無しでは、生きられない程なの。
 だからこそ…。
 私(わたくし)が、貴女に、連絡したという訳なの。」と…。


そして、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の友人だった英徳学園の同窓生で在る ペンションのオーナー夫人に、続けて、訊き始めるのだった。


「ところで、つくしさんは…?
 つくしさんに、取り次いで貰えるかしら?」と…。


だが、此の時のつくしを助けたペンションのオーナー夫人は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、三度、言って除けるのだった。


「今のつくしちゃんは、ビデオ通話で、話しする事は出来ないわね。
 実は、つくしちゃんは、うちのペンション近くの街路樹沿いで、倒れて居たの。
 其処を、偶々、通り掛かった私達 夫婦が、倒れて居たつくしちゃんを、保護したという
 訳なの。
 だから…今のつくしちゃんは、まだ、起きられる状態に無いの。
 だからこそ…。
 ビデオ通話で、話しする事は出来ないわ。」と…。


其処で、驚愕した司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、如何して、そんな事に成って居るのか?
理解出来て居ない程…だったのだ。


何故なら…。
つい最近迄、つくしは、NYに滞在して居たのだ。
こんな僅かな時間の間で、つくしが倒れる様な事態に成るとは、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓にとっても、とても、考えられる様な事案では無かったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、ここ最近では、有り得ない程の衝撃を受けて居たのだった。


だからこそ…。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の友人だった英徳学園の同窓生で在る ペンションのオーナー夫人に、訊けた言葉だったのだ。


「其れって、如何いう意味⁉
 つくしさんが、路上で倒れて居たという事なの?
 つくしさんは、つい最近迄、NYに滞在中だったのよ。
 其の時のつくしさんは、何時もと、全く、変わった様子は無かったわ。
 と言う事は、日本に帰国してから、事態が生じたという事なの?
 何方にしても、今のつくしさんは、病床に伏して居るって意味よね?」と…。


其処で、此の時のつくしを助けたペンションのオーナー夫人は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、「ええ、そうよ。」と、言い乍らも、現在のつくしの件に関して、話しし始めるのだった。
所謂、つくしの身に、何が起こって居たのかを…。

打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  12.



【『打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  7.』のエピローグ
 <つくしの其の後>】


或る高原地帯の木陰が在る 街路樹沿いで、力尽きたかの様に、つくしは、等々、倒れてしまったのだ。


だが、此の時のつくしが倒れてしまった事は、当然乍ら、無理も無いと言えば、無理も無い状況だと言えたのだ。


何故なら…。
NYに滞在中だったつくしは、必死で、自身の病を隠す為に、気を張って居たのだ。
当然、つくしの中でのキャパの限度は、既に、超えて(キャパオーバーして)居たのだ。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、日本に帰国出来た事も有り、また、道明寺家のSPからの尾行を撒いた事も有り、実は、ホッとして居たのだ。


なので、当然、其れ以降、キャパオーバーしてしまって居るつくしの気は、ノックダウン状態だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、倒れてしまったとしても、当然な状況だと言えたのだ。



だが、此の時のつくしは、偶然にも、此の街路樹沿いを通り掛かった、或る高原地帯でペンションを経営して居るオーナー夫妻に、助けられたのだ。


そして、意識を失ってしまって居るつくしが目を覚ます迄…。
此のオーナー夫妻は、つくしを看病して居たのだ。


実は、其の看病は、つくしの冷え切って居た身体を暖める為に、掛け布団や毛布を、つくしの身体の上に何重にも掛けたり、湯たんぽを使用したりして、つくしの体温を上げる様にして居たのだ。



そして、翌日に成り、意識を失った状態のまま、ペンションの一室のベッドに、横に成って居た此の時のつくしは、漸く、目を覚ましたのだ。


其処に、つくしの様子を見に来て居たオーナー夫人は、つくしが、目を覚ました事に、気が付いたのだった。


だからだったのだろう。
つくしの様子を見に来て居たオーナー夫人は、つくしに、声を掛けたのだ。


「漸く、目を覚ました様ね。
 此処は、私達 夫妻が経営して居るペンションなの。
 貴女は、此の近くの街路樹沿いで、倒れて居たの。
 其処に、偶然、通り掛かった私達 夫婦が、貴女を、此処(ペンション)に、連れて帰っ
 て来たという訳…なの。」と…。


だが、此の時のつくしは、上手く、声を出せないのか?
頷くだけに留めたのだ。


其処で、つくしの様子を見に来て居たオーナー夫人は、つくしに、訊き始めるのだった。


「ねぇ~、聞いて良いかしら?
 貴女のお名前は…?」と…。


其処で、つくしは、掠れた様な声で、つくしの様子を見に来てくれて居たオーナー夫人に、返答するのだった。


「牧野つくしと申します。」と…。


其処で、つくしの様子を見に来て居たオーナー夫人は、更に、つくしに、声を掛けたのだった。


「了解!
 此れからは、『つくしちゃん』って…呼ぶわね。
 宜しくね、つくしちゃん…。」と…。


そして、更に、つくしに近付き、つくしの顔色を観たオーナー夫人は、つくしに、言って除けるのだった。


「まだ、顔色は、良く無いみたいね。
 水分を摂ってから、また、少し、休む?
 其の方が、良いと思うけど…。」と…。


そして、そう言い乍らも、つくしの顔色を観たオーナー夫人は、つくしの事を心配し乍らも、水を掬ったスプーンを、何回も、つくしの口元に、運んで居たのだった。
そして、少しだけだったのだが、水分を摂ったつくしは、また、眠りに就くのだった。


だからだったのだ。
此のペンションのオーナー夫人は、眠りに就いたつくしを起こさない様に、其の場を後にして居たのだ。



そして、此のペンションのオーナー夫人は、『牧野つくし』と、言う名前に、聞き覚えが有る事に気が付き、PCのキーボードに、『牧野つくし』と、打ち込み、インターネットから、検索して居たのだ。


其処で、『牧野つくし』が、何者なのか?
此のペンションのオーナー夫人には、分かったという訳…だったのだ。



実は、此のペンションのオーナー夫人は、英徳大学の『牧野つくし』という学生の論文が、『学生国際フォーラム』にて、取り上げられて居た事を知って居たのだ。


だからだったのだ。
英徳大学の学生が、『学生国際フォーラム』にて、論文が取り上げられ、起業家達の間で、『時の人』と、成って居る事を知って、嬉しく思って居たのだ。


何故なら…。
実は、此のペンションのオーナー夫人は、英徳学園の出身者だったのだ。


云わば…。
此のペンションのオーナー夫人は、英徳学園の『OG』…だったのだ。
しかも、此のペンションのオーナー夫人は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の同窓生(同じ学年)だったのだ。


だからだったのだろう。
英徳学園の『OG』の立場として、英徳大学の学生が、起業家達の間で、『時の人』と、成って居る事を、嬉しく思って居たという訳…だったのだ。



其処で、其の英徳大学の『牧野つくし』という学生が、自身達が助けた『牧野つくし』というの成らば、“こんな偶然な事は無いだろう。”と、此のペンションのオーナー夫人は、思って居た程…だったのだ。


しかも、此のペンションのオーナー夫人は、其の英徳大学の『牧野つくし』という学生が、自身達が助けた『牧野つくし』と、確信したかの様に、更に、思って居たのだった。


“世間は広い様で、狭いのね。
 『つくし』という名前は、珍しい名前だわ。
 『牧野』という苗字の方は、大勢、居らっしゃったとしても…。
 『つくし』というこんな珍しい名前だと、同姓同名では、中々、無いと思うのよね。
 だから…。
 英徳大学の『牧野つくし』という学生 と 私達が助けた『牧野つくし』という女性
 は、同一人物で、間違い無いと思うわ。”と…。



其処で、取り敢えず、此のペンションのオーナー夫人は、英徳大学の『牧野つくし』という学生 と 自身達が助けた『牧野つくし』という女性が、同一人物で在るのか如何か?
確かめる為に、英徳学園の理事長に、連絡を入れるのだった。


だが、此のペンションのオーナー夫人は、『牧野つくし』が、同一人物で在るのか如何か?
確かめる為に、英徳学園の理事長に、連絡を入れたつもりだったのだが…。
此のペンションのオーナー夫人から連絡を受けた英徳学園の理事長にとっては、願ったり叶ったりの話しだったのだ。


実は、此のペンションのオーナー夫人が、英徳学園の理事長に、連絡を入れたのは、其れだけでは無く、“『牧野つくし』さんの家族に、本人が此処に居る事を、伝えて欲しい。”と、言う思いも有っての事だったのだ。


だからだったのだ。
そんな(「『牧野つくし』さんの家族に、本人が此処に居る事を、伝えて欲しい。」と、言う)話しを、ペンションのオーナー夫人から、更に、聞いた此の時の英徳学園の理事長は、此のペンションのオーナー夫人に、願い出るのだった。


「オーナー夫妻が助けた女性が、我が英徳大学の学生で在ろう 『牧野つくし』という女性
 で在るのか?
 確かめる為にも、其の女性の顔写真を、此方のアドレスに、送付して貰えますか?」と…。


だが、此のペンションのオーナー夫人は、個人情報の関係上…。
英徳学園の理事長には、丁重に、断ったのだ。


勿論、英徳学園の理事長とて、『個人情報』の扱い方に関して、十分、理解して居るのだ。


だが、其れでも、英徳学園の理事長は、此のペンションのオーナー夫人に縋る思いのままに、更に、願い出るのだった。


「我が英徳大学の学生で在ろう 『牧野つくし』という女性の顔写真を確認出来なけれ
 ば、『牧野つくし』の家族に、連絡する事も出来ません。
 ですから、同一人物か如何か?
 確認する為にも、オーナー夫妻が助けた女性が、我が英徳大学の学生で在ろう 『牧野つ
 くし』という女性で在る証拠の顔写真を、此方のアドレスに送付して貰いたいのです。
 ですから、此方のアドレスに、送付して貰えますか?
 責任は、私共が、持ちますので…。」と…。


だからだったのだろう。
“仕方無いだろう。”と、認識した此のペンションのオーナー夫人は、自身の夫で在る 此のペンションのオーナーと、相談した末に、英徳学園の理事長のアドレスに、つくしの顔写真を、送付したのだった。


勿論、此の時のつくしは、眠りに就いたままだったので、ペンションのオーナー夫人が、英徳学園の理事長のアドレスに送付したつくしの顔写真は、寝て居る顔写真だったのだ。


そして、其のつくしの寝て居る顔写真を観た英徳学園の理事長は、此のペンションのオーナー夫人に、即、連絡を入れたのだ。


「貴女が、我が英徳学園の卒業生で良かったです。
 先程、送付して貰った『牧野つくし』の顔写真は、我が英徳大学の学生の『牧野つくし』
 で、間違い在りません。
 ご連絡を感謝します。
 『牧野つくし』の家族に連絡致しますので、もう暫くの間、『牧野つくし』を、お願い出
 来ますか?」と…。


だからだったのだ。
此のペンションのオーナー夫人は、英徳学園の理事長からの打診を受け入れるのだった。



なので、英徳学園の理事長は、『家族』という事で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、『牧野つくし』の事を、連絡するのだった。
勿論のリモートで…。


「牧野さんが、何処に居るのか?
 先程、或る方より、私共に連絡が入り、判明致しました。
 道明寺社長は、英徳学園時代の道明寺社長の同窓生の〇〇さんを、覚えて居らっしゃいま
 すか?」と…。


其処で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、英徳学園の理事長に、即答するのだった。


「ええ、覚えて居るわ。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の英徳学園の理事長は、本題に入るのだった。


「実は、道明寺社長の同窓生の〇〇さんは、現在、ペンションを経営為さってお出でで…。
 其のペンションのオーナー夫妻が、牧野さんを、保護して下さって居るそうです。
 実は、其のペンションのオーナー夫人から、“牧野さんのご家族に連絡して欲しい。”と、
 お話しが御座いました。
 如何致しましょうか?」と…。


其処で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、英徳学園の理事長に、即答するのだった。


「司から聞いた話しに寄ると…。
 つくしさんは、自身の弟さんには、置き手紙を置いて、アパートを出たらしいんだけ
 ど…。
 自身の両親には、何も、お話しせずに、行方不明に成って居たらしいのよ。
 だから…。
 つくしさんの家族は、私(わたくし)達という事で、話しを進めて貰えるかしら?
 私(わたくし)の同窓生の〇〇さんには、私(わたくし)から、連絡するわ。
 秘書に、連絡先を伝えて置いてくれるかしら?」と…。


だからだったのだ。
英徳学園の理事長は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の秘書に、『牧野つくし』が保護されて居るというペンションの連絡先を伝えて置くのだった。


そして、英徳学園の理事長は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの指示通り、「『牧野つくし』の家族に連絡を入れて置きました。」と、言う事で、ペンションのオーナー夫人に連絡を入れて置いたのだ。


そして、英徳学園の理事長は、ペンションのオーナー夫人に連絡を入れた事を、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の秘書にも、報告を入れて置いたのだ。


だからだったのだろう。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、英徳学園の自身の同窓生でも在る ペンションのオーナー夫人に連絡を入れたのだった。


 
<此の二次小説『打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  12.』の中に出て
 来る『個人情報』の件ですが…。
 本来なら、取り扱いには、厳重な注意が必要です。
 ですが…。
 『二次小説ネタ』として、如何しても、此の様なストーリー展開し無ければ成らず、此の
 様なストーリーにして折ります事をお詫び申し上げます。
 ですが…。
 此処は、『二次小説の世界』…。
 此の件に関しましても、スルーして頂けました成らば、幸いです。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

花火大会~打ち上げ花火~【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  番外編④



【『花火大会~打ち上げ花火~【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  番外編
 ③』のエピローグ<T4の会話>】


一方のT4は、司とつくしの娘で在る あやめも一緒に、纏まって話しして居たのだ。


そして、其処で、桜子が、つくしに声を掛けたのだ。
司とつくしの息子で在る 航の様子を観て居て…。


「先輩…。
 本当に、航さんは、如何してしまったんでしょう⁉」と…。


其処で、同感とでも言いた気に、滋も、つくしに、話しし始めるのだった。


「ほんとだよ!
 あの可愛かった航君は、何処に行ったのよ⁉
 滋ちゃんは、寂しいよ。」と、泣き真似をし乍ら…。


実は、此の時のつくしも、“成る様にしか成らない。”と、思い乍らも、やはり、其処は、航の母親…なのだ。
そんな航の事を、心配にも成って居たのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、そう言って来た滋と桜子に言えた言葉だったのだ。


「そう何だよね。
 私の弟の進の時には、思春期らしい思春期が無かったからなのか?
 其れとも、牧野家の家庭環境が、進を、思春期とは、無縁にさせたせいなのか?
 何方にしても、進には、思春期らしい思春期が無かったから…。
 今、思春期、真っ只中に居る航に、私は母親として、如何、対応したら良いのか?
 其れに、今の航に、何て、声を掛けたら良いのか?
 全く、分からないんだよね。
 だから…ね。
 タマさんに、相談したりするんだけど…。
 タマさんからは、“司坊っちゃんの頃に比べれば、航坊っちゃんは、月と鼈(すっぽん)
  ださね。
  放って置けば、其の内、気が済むだろ。”って、言われてるんだよね。
 だから…さ。
 取り敢えず、様子を見る事にしてるんだけど…。
 航と同じ年頃の男の子が、何を考えてるのか分からないと、母親としては、如何して遣っ
 たら良いのか?
 ほんと、悩むよ‼
 だって…さ。
 私の周りで、参考に成る筈の男子って、言えば…。
 F4に、弟の進だよ‼
 何の参考にも、成らないよ!」と…。


だからだったのだ。
優紀は、クスッと、笑い始めたのだ。
其処で、つくしは、優紀の方を向いて、優紀がクスッと、笑ったコトの意味を訊くのだった。


「優紀…。
 何、笑ってんのよ!」と…。


其処で、優紀は、そう言って来たつくしに、其のコトの意味を、伝えるのだった。


「“つくしが、思春期の男の子の母親に成るだ何て…。”と、思って居たら、思わず、笑って
 しまったの。
 ごめんね、つくし…。
 だって…さ。
 中学の頃のつくしは、“平凡な家庭を築きたい。”って、何時も、言ってたでしょ!
 其のつくしが選んだ男性(ひと)が、大財閥の御曹司だ何て…。
 あの頃のつくしじゃあ、考えられなかった。
 あれだけ、嫌がっても、おばさんの言い成りに成って、勉強して…。
 無理矢理、英徳高校を受験して、そして、合格して…。
 で、嫌々、英徳高校に通って居たつくしが、あれだけ嫌がって居た英徳高校で、将来の伴
 侶と成る道明寺さんと知り合って、恋人同士に成って、結婚して、今では、思春期の息子
 を持つ母親に成ってるんだよ。
 あの頃の私からしたら…。
 とても、信じられる話しじゃ無いよ。
 で、其のつくしが、母親として、思春期の息子の事で、悩んでる。
 そんなつくしの母親の姿が見られる何て、思っても視なかったよ。
 其れに、笑ったのは…ね。
 母親として悩んでる姿のつくしを観て居て、“航君に、相当、振り回されてるんだろう
 な。”と、思って居たら、笑っちゃったの。
 ごめんね、つくし…。
 けど…さ。
 今の私の気持ちは、そんなつくしに、“頑張れ!”と、エールを送りたい気分だよ。」と…。


其処で、つくしは、中学の頃の自分自身を、懐古するかの様に、そう言って来た優紀に、話しし始めるのだった。


「そうだね。
 私でも、信じられないもん。
 あんなに嫌いだった司の事を好きに成った事もそうだけど…。
 “平凡で良い。
  暖かい家庭を築きたい。”と、思って居たあの私が、荒波に揉まれる事に成るだ何て…
 さ。
 誰が、想像出来た⁉
 あぁ~、早く、航の思春期が、終わって欲しい‼」と…。


今のつくしにとって、心の叫びの様な切実な気持ちだったのだ。


だからだったのかも知れない。
桜子は、茶々を入れるかの様に、つくしに、言って除けるのだった。
そんな事を言って居るつくしを、呆れるかの様に…。


「先輩…。
 そんな事を言って居たら、道明寺さんに、叱られますよ!
 “俺の事は、そんなに、嫌ぇ(嫌い)か?”って…。
 先輩の初恋のお相手は、『花沢さん』何ですから…。
 道明寺さんから、また、離して貰えなく成っても、私は、知りませんよ!」と…。


其処で、そう言って来た桜子の話しを聞いて居たつくしは、背中に嫌な汗が流れた事を感じ、夏の夜空にも関わらず、寒気を感じる程…だったのだ。


そして、言い出しっぺの優紀もそうだが…。
滋までもが、桜子からのそんな話し振りに、絶句する程…だったのだ。



其処で、司とつくしの娘で在る あやめが、愚図り始めたのだ。


其れ迄のあやめは、間近に見える打ち上げ花火を観乍ら、つくしの傍で、花火が、夜空に打ち上がる度に、「キャーキャー。」と、言い乍らも、大人しく、楽しんで居る様子だったのだ。


だが、(自身の母親で在る)つくし達 T4が、話しで盛り上がって居る所を、あやめが見たからなのか?
其れとも、此の状況に、飽きたからなのか?
あやめは、愚図り始めたという訳…だったのだ。


「にぃにのところ(所)に、いきたい(行きたい)!」と、言い乍ら…。



だが、此の時の航は、“誰も、俺の傍に近寄るな‼”…的なオーラ―を纏って居て、とても、あやめが近付ける雰囲気では無かったのだ。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、愚図り始めて居た自身の娘で在る あやめを、宥め始めるのだった。


「にぃには、一人で、打ち上げ花火を観乍ら、楽しんで居るみたいだから…。
 ママと一緒に居ようね。」と…。


だが、あやめの思いは、自身の兄で在る 航の下に在り、自身の兄で在る 航と一緒に、打ち上げ花火を観たかったのだ。


なので、どれだけ、つくしが、あやめを宥め様共…。
司とつくしのDNAを、諸に、引き継いだあやめは、“思った事は、最後迄、遣り遂げたい。”と、言う意思が、まだ、幼い筈のあやめにも、存在して居たのだ。


そして、また、自分自身の思い通りに成る迄、愚図る事も、まだ、幼い筈のあやめには、存在して居たという訳…だったのだ。


勿論、此の時のあやめは、『第一次反抗期』に、突入した共、言えたのだ。


云わば…。
何にでも、『イヤイヤ攻撃』で、親を悩ませるあの『第一次反抗期(イヤイヤ期)』に、此の時のあやめは、突入して居た共、言えたのだ。


所謂、自己主張する事で、自身の意思を伝え様としたりするあの『イヤイヤ期』に、此の時のあやめは、突入したのだろう。


だが、親や周りの大人にとっては、大変な此の『第一次反抗期』も、幼少期の子供にとっては、大切な時期とも云えたのだ。


何故なら…。
『自我の芽生え』…。
つまりは、母親から離れて、『自分自身』を見付ける為には、大切な時期とも云えたのだ。


だからこそ…。
此の時のあやめは、「いやいや!」と、つくしに、言い始めたら…。
自分自身の欲求が通る迄、「いやいや!」を言い続けて居たのだ。


云わば…。
此の時のつくしにとっては、全てがお手上げ状態と云えたのだ。



其処に、滋が、つくしに、声を掛けたのだ。


「ねぇ~、つくし…。
 類君が、如何も、航君の所に、向かってる様だよ!
 良いの行かせて…。」と…。
「………」


だが、つくしは、其の様子を、ジーっと、観て居るだけで、一言も発し無かったのだ。


そんなつくしの様子を見て居た桜子は、つくしが安心する様に、話しするのだった。


「F4の皆さんで、話し合った結果…。
 花沢さんが、航さんの気持ちを訊きに行かれたと思いますよ。
 花沢さんなら、のらりくらりと、航さんの思いを訊き出すでしょうし…。
 妥当な選択だと思いますわ。
 花沢さんに、お任せに成っても宜しいんじゃ無いでしょうか?
 其れに、西門さんと美作さんが、道明寺さんと花沢さんのお傍に就いて居たんです。
 悪い事には成らないと思いますわ。」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、類に任せる気持ちにも成って居たのだ。


実は、此の時のつくしが、“類に任せ様!”と、思って居たのは、桜子の話しを聞いたからに他成らないのだ。


しかも、桜子の話しを聞いただけでは無く、自分自身も、類を信じる気にも成って居たから…だったのだ。


“類なら、母親としての私の航への想いを、代弁してくれるだろう。”と…。


そして、此の時のつくしは、更に、思って居たのだ。


“こういう時は、ほんと、再認識するよ。
 『真の親友(=心の友)』って、本当に、有り難いね。
 普段は、煩わしい事も、偶には、有るけど…ね。”と…。



だからだったのだ。
暫く、話しして居る様子だった類と航が笑い始めた事で、そんな様子を観て居た航の父親で在る 司は、不機嫌に成り、航の母親で在る つくしは、ホッとして居たのだ。



そんな航の両親で在る 司とつくしの対照的な顔付きを観て居た此の時のF2&T3は、呆れるしか無かったのだ。


何故なら…。
司が、ホッとして居るつくしの顔を観た事で、更に、不機嫌に成る事は、予想出来て居たから…だったのだ。


だからこそ…。
其の後の司とつくしの様子を想像して居たF2&T3は、それぞれ、思って居たのだ。


“遣れ遣れ!”
“牧野…。
 そんな顔をして居たら、司の餌食に成るぞ‼
 俺は、知らねぇぞ‼”
“あちゃ~、司が、不機嫌に成ってるよ!”
“此の後のつくしは、大丈夫なのかな?”
“先輩…。
 だから、先に、お話しして置いたのに…。
 そんな顔付きに成って居たら…。
 道明寺さんからの逆襲に遭いますわよ!”と…。


という訳で…。
其の後の司とつくしの様子を想像して居たF2&T3の五者五様の思いは、今後も、続いて行くのだった。



<此の二次小説『花火大会~打ち上げ花火~【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  
 番外編④』の一部の文面に、不快に思われるやも知れない表現が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>