tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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bad love…<つかつく>  15.




<一部の表現に、不快に成るで在ろう言葉が含まれています。 
 お詫びします。>



あきらが、この場を取り持った。


「司、取り敢えず、つくしちゃんと行け‼
 つくしちゃんの姉ちゃんの事はこっちでしとくから…。」


つくしは、滋の酒癖の悪さを心配していた。


「あの、姉に余り、お酒は飲ませないで下さい。」
「えっ、もう、大分、飲んでるぞ‼」


実は、滋は、もう、かなりのアルコールを摂取していた。
その為、滋は、酔いが回り出していた。


「はぁ~
 やっぱりですか?
 お酒、強いんですけど、酔うと、酒癖が悪く成るんです。
 SPに伝えとくので、酔っ払っちゃたら、引き渡して下さい。
 お願いします。」
「「「了解‼」」」


司は、痺れを切らして、つくしを焦らせ始めた。


「つくし、何、遣ってんだ⁉
 早く行くぞ‼」


つくしの腕を掴んで、引き摺る様に、引っ張る様に、連れて行こうとする司だった。


「うん、分かった。
 優紀、ごめんね‼
 それでは、皆さん、姉をお願いします‼」


痺れを切らした司は、つくしを問答無用で連れて行った。




残されたメンバーに、弄られている等、知らない司だった。


あきらが、口火を切った。


「あれは、かなり、司自身、身が持たなかったんじゃねぇのか?」
「だろうな‼」
「結局、ずーっと、つくしちゃんを抱き締めたまま、司、立ったままだったろ‼
 あれは、そう言う事だろ?」
「だから、チェリーは…⁉」
「如何しようもねぇだろ?」
「あれでは、速攻だろ?」


総二郎は、つくしの見た目からつくしの事までも、分析していた。


「つくしちゃんも多分、そうだと思うぞ‼」
「まあ、そうだろうな?」
「今日で…ってか?」
「先ずは、司がつくしちゃんをその気にさせられるか…だろ?」
「司は、チェリーだぞ‼」
「まあ、時間が掛かるんじゃねぇの?
 まあ、次回に訊き出そうぜ‼」
「楽しみだな。」


優紀は、聞いてはいけなかったんじゃないかと、心配に成っていた。


総二郎は、優紀の顔色を見て、心配していた。


「優紀ちゃん、顔、真っ赤だけど、大丈夫か?」
「はい、大丈夫です。」


類は悟った様に言って除けた。


「ふ~ん、大丈夫そうじゃないけど…?」
「えっ??」
「もしかして、君もそうだったりして…‼」
「………」


優紀は、逃げたい心境だった。


「優紀ちゃん、俺で良かったら、手伝って上げるよ‼」


総二郎は、ニヤけ気味に優紀に言って除けていた。


「えっ??」


類は面白そうに言って除けた。


「総二郎、やっぱりじゃん‼」
「はぁ~??
 如何いう意味だ?」
「その子の事、気に入ったんじゃないの?」
「マジか、総二郎?」


実は、類が言う様に、総二郎は、所作が綺麗で、くりくりとした瞳(め)が大きくて、澄んだ綺麗な瞳(め)の優紀を気に入っていたのだ。


総二郎は、優紀のその瞳(め)に吸い込まれそうな程、潤んだ色っぽい瞳(め)に遣られていたのだ。


優紀も同じ茶道を嗜む者として、総二郎を尊敬し、憧れていた。
だが、『女たらし』の異名を持つ総二郎を何処まで信じて良いのか分からないで居た優紀だった。



そして、その場に居る事に、居た堪れなく成っていた優紀は、つくしも居なく成った事だし、席を立ち、その場を後にしようとしていた。

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