<一部の表現に、不快に感じるやも知れません。 お詫び申し上げます。> <総二郎side> ~~【俺と優紀のあの時…。】 其処に、お袋から連絡が来た。 俺は、携帯に出なくても良いと思って居たが…。 優紀が、“出ろ‼”と、言うから、出る事にした。 “総二郎…。 ... 続きをみる
記憶の上書き…<総優>のブログ記事
記憶の上書き…<総優>(ムラゴンブログ全体)-
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<総二郎side> 俺と優紀は、俺の仕事が休みの日に、あのビルに登った。 登ったからと言って、如何いう意味もねぇ。 確かに、あの頃には、意味が有ったと思う。 だが、今は、唯、優紀にとって、俺がして来た数々の失態を無い物にしたいだけだった。 だから、登り切った後は、唯、優紀を抱き締めて遣るだけ…だっ... 続きをみる
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<優紀side> 総二郎さんと私は、結婚を許され、正式な婚約期間に入った。 私のマナー等のレッスン 及び お茶・着付け・華道のお稽古が有るという事で…。 私は、西門邸に住まいを移す様に、家元より打診が有った。 その事で、総二郎さんと私は、西門邸に住まいを移す事に成った。 そして、家元より、私の部屋... 続きをみる
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<総二郎side> 親父は、にこやかだった顔付きを、急に、一変させて、厳しい顔付きに成った。 そして、優紀に語り掛ける様に、訊き出そうとして居た。 「優紀さんを脅すつもりも無ければ、傷付けるつもりもない。 だが、優紀さんには、言って於かなければ成らない事も有るし、確認して於かなければ 成らない... 続きをみる
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<総二郎side> 俺は、更に、優紀に迫った。 「優紀…。 そろそろ、俺を許せよ‼」 俺は、優紀からの許すと言う言葉が欲しかった。 何故なら、俺が、優紀から、許されてねぇと心配で、仕方なかった。 『鈍感 牧野』の幼馴染で親友の優紀が、強情を張れば…。 どんな風に成るのか? 俺には、分からねぇから... 続きをみる
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<優紀side> 私は、顔だけ上げたまま、総二郎さんに身体を抱き締められたままだった。 総二郎さんは、複雑そうな顔をして、私を見ていた。 そんな時、尚も、総二郎さんは、私に懇願して来た。 「なぁ~、優紀…。 俺を許してくれんだったら、優紀の方から、kissして欲しいけど…な⁉」 「………」 そん... 続きをみる
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<総二郎side> 優紀は、俺の愛車が、(西門)邸に着いた時…。 顔面蒼白気味に成っていた。 優紀は、小声で、呟いても居た。 「如何して…此処(西門邸)?」 俺は、“だよな。”と、思って居た。 “今の優紀なら、そう思うよな⁉”とも、思って居た。 だが、俺は、気付かねぇ振りをして、優紀をエスコートし... 続きをみる
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<総二郎side> 俺は、親父から、続けて言われていた。 「まあ、総二郎の気持ちも分からない訳じゃない。 SPから、其のお嬢さんとお付き合いする様に成った総二郎が、“全く、遊んで居な い。”と、聞かされて居たし…。 “仕事が終われば、真っ直ぐ、マンションにも帰宅している。”と、聞かされれば…... 続きをみる
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総二郎と優紀が、あきらん家(ち)の庭で、話しをして居る間…。 F3&T3は、総二郎と優紀の話しをしていた。 先ずは、あきらが、口火を切って来た。 「今、俺ん家(ち)の庭で、総二郎は、優紀ちゃんにプロポーズしてんだ。 俺ん家(ち)でした俺等が高校の頃の『寒中浴衣大会』の時の総二郎と優紀ちゃんの件 ... 続きをみる
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<総二郎side> 優紀の顔付きを見て居れば、優紀にとって、やっぱり、あきらん家(ち)は、『鬼門』、何だろう事は、再確認していた俺だった。 だからかも知れなかった。 俺は、優紀に、早く伝えたくてうずうずしていた。 だが、T4は、T4で固まって話しして居た。 だから、俺等 F4は、F4で固まって話し... 続きをみる
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そして、美作邸で、集まる日が来た。 この日の件に関しては、F3(司・総二郎・あきら)は、それぞれの彼女…。 所謂、T3(つくし・優紀・桜子)に、何も言わない様にする事にした。 何故なら、F3➡T3に事前に伝えると、勘の良い桜子は、T3に話しして、T4で相談し兼ねないと、理解していたからだった。 だ... 続きをみる
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<総二郎side> 司が、尚、言って来た。 「けど…よ? 総二郎のあん時の怒り様は、尋常じゃ無かったろ? 総二郎の精神状態も、酷ぇ状態だったろ? あん時の総二郎の怒り様は、かなり、松岡には、堪えたんじゃねぇのか?」 俺は、顔を歪めていた思う。 あん時の事を思い出して、俺は、辛く成って来たから... 続きをみる
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<此方の二次小説『記憶の上書き…<総優>』は、3月16日の『まえがき』より投稿して 折りました本編の『spin off』に成ります。 合わせてご覧下さいました成らば、幸いです。 宜しくお願いします。> <総二郎side> 俺と優紀は、あの後…。 そう、カナダから日本に帰国後、漸く、正式に... 続きをみる
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【あきら&T2…。】 滋と桜子が、あきらの部屋の前に来ていた。 時間は、10:00…。 早い時間ではない。 けれど、起こすのじゃないかと、桜子自身は、躊躇していた様子だった。 「皆さんを起こしてしまうんじゃありません?」 「でも、優紀が居なく成ったんだよ? 此れは、一大事じゃない? 神隠しにで... 続きをみる
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<一部の表現に、不快に感じるで在ろう言葉が入っています。 お詫びします。> <優紀side> 私は、西門さんに背を向けた状態で、西門さんに声を掛けた。 私は、逆上せ出して、“此れは、ヤバい‼”と、思ったからだった。 「西門さん、申し訳ありませんが…? 私、上がりたいので…。 私が、其処を通る... 続きをみる
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<総二郎side> 俺は、あいつ等…。 そう、類とあきらの戦略に寄って、俺と優紀ちゃんの二人にされてしまった。 「皆さん、何方に行かれたんでしょうか?」 「まあ、良いんじゃねぇ? 俺等 二人で楽しもうぜ‼」 優紀ちゃんは、眼を見開いて、俺をじーっと、見てる。 そんな、驚愕する事か? 優紀ちゃんな... 続きをみる
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<総二郎side> そして、牧野と優紀ちゃん、それぞれの卒業式も終了し、カナダに牧野と優紀ちゃんの卒業旅行に同行する日が来た。 司ん家(ち)のPJでカナダの空港に向かい、空港に迎えに来ていたリムジンに乗って、司ん家(ち)の別荘に向かった。 PJの中では…。 離陸直後の司と牧野は、プライベートルーム... 続きをみる
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<総二郎side> で、牧野と優紀ちゃんの卒業旅行は、『カナダ旅行』と決まった。 で、司ん家(ち)のPJで、司ん家(ち)の別荘滞在と決まった。 俺は、カナダ旅行が、決まってから、数日後に、あきらん家が経営して居るレストランの個室に、何故か、類とあきらに、呼び出された。 そして、俺は、類とあきらから... 続きをみる
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<総二郎side> 此処は、桜子が、仕切っていた。 「って事で、決まりですね。 何処に行きます~?」 牧野と優紀ちゃんは、顔を見合わせて、驚愕して居るだけだった。 牧野は、諦めた様に力説し始めた。 「ハワイは、ダメだよ‼」 T3は、首を傾げて居た。 桜子が、聞き出した。 「何故、ダメ、何ですか?... 続きをみる
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【プロローグ】 <総二郎side> 俺は、西門総二郎 23歳。 西門流 次期家元…。 次期家元に、成りたくて襲名した訳じゃねぇ‼ 兄貴が、“医者に成る。”と、言い出し、西門家を出て行ってしまった。 兄貴から、託される形で、成った様なもんだった。 まあ、茶の世界は、俺の性に合ってるのか? “天職だ... 続きをみる
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皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難う御座います。 実は、今日(2月23日)も、夢を見たんです。 夜、寝る時、呪文じゃないんですが…。 「総二郎君の素直な気持ちが描けたら、良いのになぁ~。」と、思いながら寝たんです。 そしたら、朝起きて、吃驚... 続きをみる