初生け式 と 初釜 と 七草粥【お嬢だとしたら…<F4&T4>】…<総優> 番外編
1月7日…七草の日(人日の節句) 【『お嬢だとしたら…<F4&T4> 23.』のエピローグ <総二郎と優紀の其の後>】 総二郎と優紀は、総二郎が28歳・優紀が27歳の時に結婚したのだ。 其の事に寄り、総二郎は、『茶道 西門流 次期家元』として、相変わらず、役目を果たして居たのだが…。 優紀は、総... 続きをみる
お嬢だとしたら…<F4&T4>のブログ記事
お嬢だとしたら…<F4&T4>(ムラゴンブログ全体)初生け式 と 初釜 と 七草粥【お嬢だとしたら…<F4&T4>】…<総優> 番外編
1月7日…七草の日(人日の節句) 【『お嬢だとしたら…<F4&T4> 23.』のエピローグ <総二郎と優紀の其の後>】 総二郎と優紀は、総二郎が28歳・優紀が27歳の時に結婚したのだ。 其の事に寄り、総二郎は、『茶道 西門流 次期家元』として、相変わらず、役目を果たして居たのだが…。 優紀は、総... 続きをみる
初生け式 と 初釜 と 七草粥【お嬢だとしたら…<F4&T4>】…<総優> まえがき
皆様、こんにちは! amiです。 何時(いつ)も、『tukatuku-inotiのブログ』をご覧下さり、有難う御座います。 実は、此の二次小説『初生け式 と 初釜 と 七草粥【お嬢だとしたら…<F4&T4>】…<総優>』は、2022年1月5日のTVの情報番組を観て居た時に、華道の『初生け式』が執り... 続きをみる
T3は、あの時のパーティー内の出来事を思い出そうとしていた。 その事を滋が理解されなければ、先に進まないで在ろう事を、T3は悟ったので在った。 つくしは、恐る恐る、滋に諭す様に、訊いて居た。 「滋さん…? あの東京メープルのパーティーの時、多分だけど…。 滋さん、勘違いをしてしまって居たでしょ... 続きをみる
滋は、F4&T4&静の集まりの時に、滋の何処がいけないのか訊き出そうとして居たのだった。 やっと、滋も自分自身の事を見詰め直そうとし始めていた。 実は、F4&T3&静は、今回の滋の破談話は、噂で聞いて居た。 滋も、噂が流れて居る事は知っていた。 如何も、お見合いの相手方の両親から、滋の後に執り行っ... 続きをみる
その後、滋はお見合いに寄って、恋人と呼べる彼氏が出来、取り敢えず、『コト』は収まったかの様に、誰もが思えていた。 此れで、F4&T3は、平穏無事に収まる所に収まり、毎日を謳歌出来ると踏んでいた。 しかし、コトは、そうは、上手く運ばなかったのだった。 滋が起こしてしまった2年程前のあの事件…。 そう... 続きをみる
あきらは、桜子にとって、『一番近い存在の男性』として、いつも桜子の傍に居ようとしていた。 その健気さに、F3&T2は、あきらを不憫に思っていた。 しかし、滋は、あきらが桜子の傍に居ようとして居るにも関わらず、桜子は別に違和感のない様子に怪訝な態度を示していた。 「ねぇ、訊きたいんだけど…? 訊い... 続きをみる
<桜子side> 急に、先輩から、LINEが入って来た。 『桜子、今日の放課後、大学のF4ラウンジに来て‼』 『了解しました。』 一体、何が遭ったんだろ? 取り敢えず、行ってみますか? で、放課後に成ったので、F4ラウンジに行くと、まだ、誰も来てない様だけど…。 “早かったのかなぁ~?”と、焦って... 続きをみる
つくしと優紀は、顔を向き合って、頷きながら、本題の話しをし始めた。 「私達は美作さんの協力はしたいと、思ってるの。 でも、後々、滋さんにこの事がバレた時の事を考えて於かないといけないの。」 司と総二郎は、顔を見合わせて首を捻って居た。 そして、司が、確認して来た。 「何で…だ?」 優紀が後を受け... 続きをみる
その日の夜、つくしに優紀から、TELが入って来た。 「もしもし、優紀…‼」 “つくし、聞いた?” 「何を…?」 “桜子ちゃんの事?” “やっぱり、優紀も西門さんから聞いたんだぁ~‼”と、悟ったつくしだった。 「うん、聞いたよ。」 “で、如何するの? 桜子ちゃんにバレ無い様にするって、難しく無い?... 続きをみる
あきらは、類の表情が気に成った。 類は、F2&T4に言って除けて居た。 「多分、まだ、居るんじゃないかな?」 あきらは、類を怪訝な顔で見ていた。 類は、反対にニヤッと不敵な笑みを溢し乍ら、あきらを見詰めていた。 「類、何だよ⁉」 「否、分からないなら、良いんじゃない?」 「はぁ~??」 F2は、類... 続きをみる
優紀は、優紀の祖母で在る花咲流 家元に呼び出されていた。 「優紀、今日、西門流 家元が(花咲の)お邸にお見えに成り、ご子息のお話しを伺いま した。 優紀は、総二郎さんの事を如何、お想いなの?」 「正直に、お話しします。 最初は、同じ伝統を継承する身。 尊敬していましたし、憧れてもいました。... 続きをみる
西門流 家元は、花咲流 家元に会っていた。 そして、西門流 家元は、総二郎の気持ち、家元夫人の思いを花咲流 家元に話ししていた。 そして、花咲流 家元より、西門流 家元に返事が為された。 「お話しは十分、理解させて頂きました。 しかし、私(わたくし)には、私(わたくし)の思いがございます。 お... 続きをみる
F4会に総二郎も、参加していた。 司はつくしから聞いた事を、総二郎に言って聞かせていた。 「総二郎…⁉ この前、行われた、『花咲流 生け花展』に総二郎の母ちゃんが行って居たらしい な?」 「否、俺は、優紀ちゃんの病院にあきら等と一緒だったから知らねぇんだ…?」 「そうか、行って居たらしいぞ‼ ... 続きをみる
総二郎が優紀のお見舞いに行って居る時を同じくして、家元夫人は『花咲流 生け花展』に、出向いていた。 家元夫人は、花咲流 家元を探していた。 「(花咲流)家元、ご無沙汰致して折りましたわ。」 「本当に、ご無沙汰してましたわ、(西門流)家元夫人。 本日は、優紀が、席を外して折りまして、ご挨拶出来兼ね... 続きをみる
つくし、桜子、滋、そして、あきらと総二郎が、優紀のお見舞いに、優紀の病室に訪れて居た。 そして、総二郎が優紀に声を掛けた。 「優紀ちゃん…?」 「………」 優紀は声を発せなかった。 何故なら…。 優紀は、総二郎が、お見舞いに来てくれた事は、本当に嬉しかった。 だが、優紀は、自身の祖母の教えが在り、... 続きをみる
そんな時、あきらが総二郎に声を掛けた。 「総二郎、大丈夫か?」 「………」 総二郎の顔色が蒼褪めて来た。 総二郎は何も返答出来ずに居た。 総二郎のこの時の心中は穏やかでは無かった。 “じゃあ、俺はどんなに頑張っても、優紀ちゃんの傍には居れねぇのか?”と…。 総二郎はあきらに言って来た。 「あきら、... 続きをみる
「俺は優紀ちゃんが好きだ‼」 「………」 優紀は、総二郎に憧れを抱いていたのは、事実だった。 総二郎も薄々、優紀の気持ちに気付いていた。 だから、総二郎は、優紀に断られる事は無いと思っていた。 だが、直ぐに反応の無い優紀に戸惑っている総二郎が其処には居た。 「優紀ちゃんっ⁉」 優紀は我に返った。 ... 続きをみる
優紀は、【華道 花咲流 生け花展】が開催されるに辺り、花咲流 家元で在る優紀のお祖母様より、命(めい)を受けた。 「優紀、今回の生け花展の開催に際して、粗相は出来ないの。 意味は分かるかしら?」 「私の家元としての素質を見られて居るって事ですか?」 「そうよ、優紀。 絶対、成功させなければなら... 続きをみる
実は、お見合いとは名ばかりで、既に、業務提携を含めて、マスコミには、司とつくしの婚約発表が、FAXで流されていた。 此れには、F3は驚愕していた。 流石、“道明寺HDっ‼”と、思っていたF3だった。 なんせ、楓の遣る事が素早過ぎるのだから…。 婚約発表後の司の凶暴さは成りを潜め、世間では、つくしは... 続きをみる
道明寺HDと牧野コーポレーションの協議の結果。 司とつくしをお見合いさせ、両社の業務提携を遂行して行こうと、約束が交わされたので有った。 そして、お見合いの日取りが決まった。 その事は、それぞれの親から、司とつくしは聞かされていた。 【道明寺家にて】 「司、今週の土曜日に、牧野コーポレーションのご... 続きをみる
滋パパは、滋から、滋の想いを聞き、何とかして遣りたくて、道明寺HDにお見合いの打診を入れていた。 「道明寺社長、私共の娘の滋が、御子息の司君に好意を持った様で…。 お見合いの話しを進めたいのですが、如何でしょうか?」 「有難いお話しで、感謝申し上げたい処ですが…。 実は、私共の愚息も、心に決め... 続きをみる
で、続いて、滋は、優紀と桜子の事もあきらと総二郎から訊かれていた。 「で、次は、何が訊きたいの?」 あきらが、口を開いた。 「優紀ちゃんと桜子の事だよ?」 「だから、優紀と桜子の何を訊きたいの?」 総二郎から滋に確認していた。 「優紀ちゃんって、『松岡総合病院』の娘だよな? 何で、『花咲流』と関... 続きをみる
司が恋をしたのは、つくしだった。 つくし以外の女性には興味が無さそうな司だった。 そんな、司を見兼ねて、あきらと総二郎は、また、お節介を始めた。 類は、懲りないあきらと総二郎を、反対に不憫に思っていた。 T4が英徳学園に来てから、半年位が経った頃の事だった(司は、この頃には、既に、日本支社にて仕事... 続きをみる
類の言っていた通り、F4はT4とパーティーで会う事が出来た。 あきらが、口を開いて居た。 「おいおい、今日は、T4来てるぜ‼」 類は、“普段、他人(ひと)に興味が無い筈だが…?”と、思うF3だった。 それ程までに、類の発言は、F3にとって、驚愕だった。 「へぇ~、生で見ると、イメージが違うね。」 ... 続きをみる
ある日のゴシップ誌に、T4特集が組まれていた。 今や、T4特集はF4特集に並び、購買数がUPする特集ネタに成っていた。 パパラッチに寄る隠し撮りは半端なく撮られていて、個人情報が在ったものじゃない状態に成っていた。 今月号のゴシップ誌もT4特集だった。 先月号のF4特集のゴシップ誌より、今月号のT... 続きをみる
皆様、こんにちは‼ amiです。 いつも、『tukatuku₋inoti』をご覧下さり、有難うございます。 今回は、T4全員が、『お嬢様だったら…。』をキーワードに二次小説を妄想してみました。 実は、私、つくしちゃんのお嬢様設定って、密かに好きだったりするんですよね。 だから、今後も、つくしちゃん... 続きをみる