tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

bad love…<つかつく>  あとがき




皆様、こんにちは!
amiです。


皆様、『bad love…<つかつく>』をご覧下さり、有難う御座いました。


少し、長めでした。


大丈夫だったでしょうか?



実は、以前に、『BAD LOVE ~愛に溺れて~』と、言う韓流ドラマがBSで放映されていた事を思い出したんです。


題名が凄く気に入っていたんです。


『BAD LOVE』だと、普通、直訳すれば、【悪い恋】・【険悪な恋】と、訳すのが普通だと思うんです。


其れを、【愛に溺れて】と、“日本語読みするのか?”と、衝撃を受けた覚えがあります。


今回は、ドラマ内容と全く関係なく、『BAD LOVE』を『bad love』と、題名だけお借りしました。


勝手して、申し訳御座いません。



なので、存分に司に『愛に溺れて』もらいました。



滋には、『人の愛』を知ってもらいました。



元々、神尾葉子先生の原作では、滋は、つくし大好き少女で、“もし、自分自身(滋)が男なら、つくしに惚れる‼”と、言って居る程、つくし絶対的な女性です。


なので、『其処が表せれば…。』と、思い、描いてみました。


そんな処が、表現出来て居れば嬉しく思います。


如何だったでしょうか?



最終的には、滋も恋の成就の無いままでしたが、其処は、<つかつく>なので、ご了承下さいませ。


何か、“終わり方が…。”、amiらしく有りませんが、お許し下さいませ。




今後は、何時(いつ)とは言えませんが、『静&つくし姉妹の二次小説成る物を描けたら…』と、思っています。


実は、妄想準備段階に、既に入っています。


機会が有りましたら、ご覧下されれば幸いです。



こんなamiでは有りますが、これからも、『tukatuku₋inoti』を宜しくお願いします。



ami




bad love…<つかつく>  30.




その話しを聞いた司は、つくしにプロポーズをする事を決意した。


婚約から1年半経っていた。


やっと、正式に、つくしにプロポーズ出来ると司は、喜んで居た。



そして、司は、つくしをメープルの司のキープの部屋 スウィートに呼び出した。


「つくし、俺等が婚約してから、1年半経ったな。
 つくし、俺は、もう待てねぇ。
 俺と、結婚してくれ‼」
「司、待たせてごめんなさい‼
 そして、待ってくれて有難う‼
 待ってもらい序で、悪いんだけど…。
 お姉様がもう少し、落ち着くまで待ってもらえる?」
「もう、俺等は、30(歳)前だぞ‼
 俺なんか、誕生日が来たら、30(歳)だぞ‼
 何時(いつ)まで、待てば良い?
 俺と、お前の姉ちゃんとどっちが大切なんだ?
 優先順位はいつも俺の方が下だよな?
 いい加減、俺を上にしろよ‼」
「………」


つくしは何も応えられなかった。


何方も大切で、何方とは選べないつくしだったのだ。


此処に来て、また、以前のつくしが顔を覗かせ始めていた。


優柔不断なつくしが顔を覗かせたのだ。


イライラな態度を覗かせる司‼


今、此処で、答えを出せとばかりに、つくしに追及し始めた。


「なあ、俺、滅茶苦茶、頑張ったと思うんだよな⁉
 俺は、お前の気持ちを汲めばこそ、待つ事もした。
 それなのに、まだ、待たせるのか?」
「そんなつもりじゃないの⁉
 でも、司だけじゃなく、私には姉も大切なの?
 進が、姉の秘書として遣って行けれる様に成るまで、待ってくれない?」
「それは、何時(いつ)だ?
 何年掛かる?」
「それは…?」


司は、此処に来て、つくしに妥協案を提示した。


「結婚しても、お前の姉ちゃんと弟が上手く行くまで、大河原の仕事を手伝え‼
 でも、有る程度、遣って行けると判断した時点で、今度は、俺の仕事を手伝え‼
 それで、如何だ‼
 で、住まいは、道明寺HDビル大河原ビルの丁度、中間辺りのマンションを用意し
 た。
 親父にもお袋にも了承してもらった。
 新婚の間は、其処に住むぞ‼」


『俺様 司』だけど、つくしは、司の気持ちが嬉しかった。


だから、妥協してくれた分、つくしは、その場で了承した。


そして、つくしの誕生石の『タンザナイト』と『ダイヤ』が付いた土星の形を模った婚約指輪を、つくしは受け取った。


聞けば、土星は、つくしの星占いで、共通の星なのだそうだ。


つくしの控えめな性格に合わせて、派手ではないが、最高級品の宝石が散りばめられていた。


勿論、特注で、司がデザインした物。



そして、つくしは、婚約を済ましていた事も有り、両家の話し合いの結果、半年後の結婚式で決まった。




司にとっては、あのお見合いの日から、つくしだけを見詰めて来た。


司にとって、つくしは、初恋で、初めての恋人で、初めての女(ひと)で…。


司にとって、初めて尽くしの女…。


それが、『つくし』なのだ‼



司はもう、“離せねぇ‼”と、思った。


司は…‼
どんどんつくしに溺れていく自分自身を楽しんでいるかの様だった。


司は、既に、つくしに、『愛に溺れて』居たのだった。




まだ、滋の事は、何も解決出来ていない。


でも、滋からは、“つくしに幸せに成って欲しい‼”と、言われた。


また、“私達は一生、姉妹よ‼”とも…。


此れで、縁が切れる訳じゃない。


司と幸せに成りながら、道明寺家、大河原家に拘わって行けたらと思うつくしだった。



fin




忘れ欠けていた…<総優>  8.




家元は、優紀に会う決心をし、総二郎の想いを伝えようと考えて居た。



ある日の日曜日、優紀は幼稚園がお休みの日だった。


家元夫人に呼び出された優紀は、迎えに来たリムジンで有る料亭に連れて来られた。
到着した優紀は、個室に通された。


其処で、家元と家元夫人は、優紀と向かい合って話しを交わしていた。


「優紀さん、今日は、休みの日に呼び出して、申し訳無かったね。」
「いいえ、家元夫人には、お世話になっておりますので…。」
「単刀直入に尋ねても良かったかね?」
「はい、大丈夫です。」
「優紀さんと総二郎の関係を教えてもらえるかな?」


優紀は、一瞬、躊躇したが、“家元なら、簡単に調べれば、分かる事か…。”と、思い直し、話しする事にした。


「家元、家元夫人…。
 お話しする前に、お願いが有ります。
 今日、私がお話しする事は、一切、御子息にはお話しに成らないで下さいますか?
 今日、私とお会い下さった事も、お話しに成らないで下さい。
 お願いします。」
「承知した。」


優紀は、家元の了承に話しをし始めた。


「御子息と私が初めて有ったのは、御子息が高校3年生で、私が高校2年生の時でした。
 御子息の幼馴染で親友の道明寺さんの奥様が、私の親友、何です。
 その縁で知り合いに成りました。」


家元は、“やはりそうだったか…。”と思って居た。


優紀は、一呼吸置いて話しを続けた。


「私は、御子息に、有る事で助けて頂いた事が切っ掛けでお茶を点てて頂き、その時に、
 私は、御子息に惹かれただけではなく、御子息が切っ掛けで、お茶にも興味を持ちまし
 た。
 そんな時、知ってしまったんです。
 私の高校時代の茶道部の先輩で有る、日向更さんと御子息が幼馴染で両想いで有るとい
 う事を…。
 その時、御子息の恋を応援する事に決めたんです。
 その後、御子息からは、“更とは終わった。”と、聞かされたんです。
 でも、御子息は無理されていると、感じて…。
 私のせいだと、感じて…。
 私は、気持ちの整理を付ける為、大学受験を理由に、御子息の前から、姿を隠したんで 
 す。」


優紀は、また、一呼吸置いて話し始めた。


「私は、二度と、恋はしないだろうと、思っています。
 それくらい、辛い恋でした。
 そんな時、更先輩のお嬢様が、私の勤める幼稚園の園児として入園して来たんです。
 如何いう訳か、それ以降、御子息は幼稚園に来られる事が増えて、私は、困惑していま
 す。」


家元夫人は、咄嗟に優紀に尋ねていた。


「優紀さん、“辛い恋だった。”とは、如何いう意味?
 総二郎と何か有ったの?」


優紀は、軽く流すつもりだったので、家元夫人の言葉に驚愕していた。


「正直に申し上げます。
 失礼な物言いに成る事をお詫びします。
 先程もお伝えしました通り、私は、高校生の頃、御子息が私の想い人だったんです。
 でも、木っ端微塵に私の気持ちは潰されました。
 ご子息から言われた言葉と態度に…。
 それでも、御子息の更先輩への気持ちを知るまでは、諦め切れませんでした。
 その後、御子息から更先輩とは終わったと聞かされたんです。
 それでも、私とは、“仲間以上の気持ちは持てない。"と、言われました。
 だから、もう、私も気持ちを断ち切り、先に進む事にしたんです。
 受験勉強を理由にして、ご子息のご友人や道明寺さんの奥様のつくしの友人達との集ま
 りにも参加しない様にしていました。」


この時、優紀の眼からは涙が溢れていた。


家元夫人は驚愕で、言葉も出なかった。


「………」


“二度と、恋はしないだろう。”と、言っている優紀だが、家元は、現在、優紀にお付き合いしている男性が居るかを確認して来た。


「優紀さん…。
 優紀さんは、現在、お付き合いしている男性が居るのかな?」


もし、優紀にお付き合いしている男性が居るのなら、優紀の気持ちを考え、総二郎に優紀を諦めさせようと思って居た家元だっだ。


「いいえ、居ません。」
「だが、皆さん、口を開かれるよ。
 優紀さんには、“恋人が居る。”と…。」
「それは、皆さん、勘違いを為さっているんです。
 皆さんがご覧に成っていたのは、従兄妹の花沢類さんです。」


家元も家元夫人も、驚愕していた。