tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  17.



【『打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  15.』のエピローグ
 <司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と 司の其の後>】


先ず、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、其の後、此の話しの件を伝える為に、道明寺総合病院の院長に連絡を入れたのだ。


「司の婚約者のつくしさんが、今、手術が必要な状態らしいわ。
 今から、司に、つくしさんを迎えに行かせます。
 其処で何だけど…。
 つくしさんが、私(わたくし)達には黙って、受診して居た総合病院の(つくしさんの)
 主治医が、今、うち(道明寺総合病院)に、向かって居ます。
 其のつくしさんの主治医は、実は、私(わたくし)の学生時代の友人なのよ。
 だからこそ…。
 つくしさんの病状も、分かったの。
 つくしさんの手術は、うち(道明寺総合病院)で、行います。
 だから、丁重に、応対して頂戴‼
 其れと、先に、手術に関して、つくしさんの主治医と(道明寺総合病院の)スタッフとの
 打ち合わせも、お願いして置くわ。」と…。


なので、道明寺総合病院の院長は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、了承の返答を入れるのだった。


“承知致しました。”と…。



そして、更に、道明寺総合病院の院長とのTELを切った後の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、司を、自身の執務室に呼び出すのだった。
そして、つくしの件の全てを話しし始めるのだった。


「つくしさんの居所が分かったわ。」


此の時の司の心の中では、“マジか⁉”と、叫んで居たのだ。
だが、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の話しは、まだ、続いて居たのだ。


「つくしさんは、私(わたくし)の学生時代の友人が、見付けて、保護してくれて居たの。
 其の私(わたくし)の学生時代の友人は、現在、ご夫婦で、ペンションを経営して居る
 のよ。
 つくしさんは、其のペンション近くの街路樹沿いで、倒れて居たらしいの。
 で、現在のつくしさんは、ベッドに、寝込んだままの状態らしいわ。
 実は、つくしさんは、私(わたくし)達に内緒で、或る総合病院を受診して居たらしい
 のよ。
 其の或る総合病院のつくしさんの主治医から、私(わたくし)に連絡が来たのよ。
 で、其のつくしさんの主治医と言うのが、実は、私(わたくし)の学生時代の友人で在
 り、今では、ドクターに成って居た女性だったのよ。
 其のつくしさんの主治医の話しでは、つくしさんは、今直ぐにでも、手術が必要らしい
 わ。
 其れ以上の詳しい事は、まだ、私(わたくし)の学生時代の友人のドクターから、何も聞
 いて居ないのよ。
 だから、私(わたくし)は、先ず、タマと一緒に、日本に帰国して、道明寺総合病院に向
 かうわ。
 貴方は、つくしさんを迎えに行く為に、私(わたくし)の学生時代の友人が、経営して居
 るペンションに向かって頂戴‼
 で、貴方は、如何為さる?
 私(わたくし)とタマと同じPJで、日本へ帰国為さる?」と…。


其処で、司は、考えたのだ。


“つくしを迎えに行くなら…。
 早ぇに越した事はねぇ‼”と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、言えた言葉だったのだ。


「俺も、ババアとタマと一緒に、日本に帰国するわ。」と…。


なので、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、タマと一緒に、日本に帰国する予定だったのだが…。
自身の息子で在る 司共々、日本に帰国する事に成ったのだ。



そして、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、空港に向かって居るリムジンの中から、つくしを助けてくれたペンションのオーナー夫人に、連絡を入れて居たのだった。
勿論のビデオ通話で…。


「貴女は、覚えて居るかしら?
 実は、つくしさんの主治医が、私(わたくし)達の学生時代の友人だった〇△さんだった
 のよ。
 貴女が言う様に、世間は広い様で狭いわね。
 で、うち(道明寺総合病院)で、手術して貰う事に成ったのよ。
 だから…。
 私(わたくし)は、今から、道明寺総合病院に向かう事に成ったわ。
 なので、其方(つくしを助けてくれたオーナー夫妻が経営して居るペンション)には、つ
 くしさんの婚約者で在る 私(わたくし)の息子が、つくしさんを迎えに行きます。
 宜しくお願いするわ。」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしを助けてくれたペンションのオーナー夫人は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、了承の返答するのだった。


「そうだったの。
 本当に、つくしちゃんは、(運の)良い星の下に生まれて来た様ね。
 ええ、分かったわ。
 “待って居ます。”と、息子さんに伝えて頂戴‼」と…。


其処で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしを助けてくれたペンションのオーナー夫人に、感謝の意を伝えるのだった。


「ええ、伝えて置くわ。
 本当に、有難う!
 感謝しか言い様が無いわ。」と…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしを助けてくれたペンションのオーナー夫人は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓のそんな様子に、拍子抜けしてしまう程…だったのだ。


そして、そんな話しをし終えた此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしを助けてくれたペンションのオーナー夫人から聞いた言葉を、自身の息子で在る 司に、伝えるのだった。



そして、司も、つくしの件を報告する為に、空港に向かって居るリムジンの中から、あきらに連絡を入れるのだった。
勿論のビデオ通話で…。


「つくしが、見付かった。
 詳しい事は、俺は、まだ、何も聞かされてねぇんだわ。
 けど…。
 ババアが、言うには、つくしは、手術が必要な状態らしい。
 だから、取り敢えず、日本に帰国して、つくしを迎えに行って、うち(道明寺総合病院)
 で、手術を受けさせる。
 どんなに、つくしが拒んでも、俺は、ぜってぇ、つくしに、手術を受けさせる。
 だから…よ。
 あいつ等も、心配してるだろうし…。
 取り敢えず、其の事だけ、あいつ等に、伝えて置いてくれ‼」と…。


其処で、あきらは、司に、了承し乍らも、司に、気遣う様な言葉を、投げ掛けるのだった。


「分かった。
 皆には、報告して置く。
 けど、司…。
 悪かったな。
 俺等では、何の収穫も無くて…よ。」と…。


其処で、司は、首を左右に振り乍ら、あきらに、言って除けるのだった。


「否…。
 お前等のせいじゃねぇし…。
 つくしは、偶々、運が良かっただけだ‼
 つくしを見付けて、保護してくれたのも…。
 つくしが、俺に黙って、受診して居た病院のつくしの主治医も、ババアの学生の頃の友人
 だったらしいわ。
 だから…よ。
 つくしは、隠れて居たつもりだったんだろうが…。
 ババアにも、俺等にも、“筒抜けだった。”って訳だ‼」と…。


其処で、あきらは、そんなつくしに対して、呆れて居るかの様な顔付きに成り、司に、言って除けるのだった。


「牧野らしいっちゃあ、牧野らしいな!
 其れが、牧野の運命…何だろうな。」と…。


其処で、司も、そう言って来たあきらに頷く様に、唯、一言だけ、返答するのだった。


「ああ、そうだな。」と…。
 


そして、其の後、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と 司 と タマが搭乗して居たPJは、日本の地に、着陸したのだった。


そして、其の直後の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、道明寺総合病院の院長に連絡を入れたのだ。


「今、日本に帰国しました。
 今から、其方(道明寺総合病院)に向かいます。
 ヘリポートに、ドクターヘリを待たせて置いてくれるかしら?
 其方(道明寺総合病院)に到着したら、司を屋上に向かわせますので…。
 ドクターの配置もお願いするわ。」と…。


だからだったのだ。
道明寺総合病院の院長は、既に、つくしの主治医との打ち合わせが済んで居る事から…。
『フライトドクター』 と 『フライトナース』の配置も出来て居たのだ。


なので、道明寺総合病院の院長は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、言えた言葉だったのだ。


“承知致して折ります。
 既に、準備は出来て折ります。”と…。


なので、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、道明寺総合病院の院長に、言えた言葉だったのだ。


「そう、良かったわ。
 有難う!
 宜しくお願いするわね。」と…。



そして、其の後の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、道明寺総合病院に到着した事で、司とは、其処で別れて、自身は、つくしの主治医で在る 自身の友人の下に向かうのだった。


そして、其処で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしの主治医で在る 自身の友人から、つくしの病状について、更に、詳しい話しを聞いて居たのだ。


其の話しを、つくしの主治医で在る 自身の友人から聞いた司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、絶句するのだった。
其れは、間違い無く、自身の息子で在る 高等部当時の司の仕業に、他成らないのだから…。


だからだったのだろう。
そんな絶句状態の様な、驚愕顔の様な…。
何とも言えない様な顔付きをして、自身を見て来る司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、此の時のつくしの主治医は、訊き始めるのだった。


「如何したのよ?
 楓…。
 そんな何とも言えない様な顔付きをして…。」と…。


其処で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の息子で在る 高等部当時の司が仕出かした例の『赤札』の話しの件を、つくしの主治医で在る 自身の友人に、話しし始めるのだった。
勿論、其の当時のつくしが、其の当時の司の被害者で有った事も含めて…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしの主治医も、また、絶句するのだった。


そして、其の後、暫くの間、此の場は、静まり返って居たのだった。



だが、手術するには、承諾書のサインも、必要なのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしの主治医は、漸く、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、口を開くのだった。


「楓…。
 此の事は、牧野さんのご両親は、ご存知の話しなの?
 私が、牧野さんを探して居る時に…。
 私は、牧野さんの弟さんという方と会ったのよ。
 其の時に、“両親には言わないで欲しい。”と、牧野さんからの置き手紙が有った事を、牧
 野さんの弟さんから聞かされたわ。
 だから、“両親には、まだ、伝えて居ない。”と、仰って居たわ。
 でも、牧野さんの手術を行うには、承諾書が必要なのよ。
 今は、まだ、司君ではダメなのよ。
 牧野さんのご両親じゃ無いと…。
 だからこそ…。
 牧野さんのご両親と弟さんには、お話しした方が良いわね。」と…。


だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしの主治医で在る 自身の友人に、こう言うしか無かったのだ。


「そうね。
 そうするわ。」と、力なく…。



そして、其の直後、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、覚悟を決めたかの様に、高等部当時のつくしの件に関しては伏せたまま、つくしの病状だけを、つくしの両親に伝えて、更に、手術が必要で在る旨を報告したのだ。


其の上で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしの両親の下に、使者として、道明寺家の執事を迎えに行かせたのだ。
勿論、道明寺家のリムジンで、つくしの両親を迎えに行かせた事は言うまでも無かったのだが…。


そして、其のリムジンは、更に、進の下にも向かい、つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 千恵子夫妻 と つくしの弟で在る 進を乗せて、三人一緒に、道明寺総合病院に到着したのだった。

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