tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  5.



<此の二次小説『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  5.』は、2021.11.4中
 に投稿して折りますので、2021.11.4の連続投稿の様に投稿して折りますが…。
 実は、2021.11.5投稿分です。
 此方サイドの勝手な都合に寄り、2021.11.4中に投稿致して折ります事をお詫び申し上
 げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  1.』のエピローグ <司の両親で在る 
 道明寺HD 会長 道明寺保 と 道明寺HD 社長 道明寺楓の其の後> と 『結婚出
 来ない男・しない女…<つかつく>  2.』のエピローグ <司と道明寺総合病院 理
 事長との会話、そして、西田の驚愕>】


道明寺総合病院の会議室にて、執り行われて居た部長会議は、つくしの退席後も続いて居たのだ。


そして、つくしの退席後も続いて居た部長会議の終了後…。
各科の部長が退席した後、司は、理事長を引き留めて、話しし始めるのだった。


「理事長…。
 俺は、あの女に、“辞めろ‼”とは、言ってねぇ‼
 もし、あの女が、退職届を提出して来ても、受理しねぇでくれ‼
 で、もし、あの女が、退職届を提出して来た時には、俺にも、連絡して来てくれ‼」と…。


だからだったのだ。
理事長は、司に了承するのだった。


「勿論で御座います。
 “牧野先生…程、優秀なドクターは居ない。”と、私は、考えて折ります。
 其れに、“道明寺総合病院にとっても、牧野先生は、必要な方だ‼”と、私は、考えて折りま
 す。
 現在の道明寺総合病院から、牧野先生が居なく成れば、損失は大きいと言えます。
 ですから、もし、牧野先生が、私に退職届を提出したとしても、私は、其の退職届を受理
 する気等、毛頭御座いません。
 其れが、例え、道明寺副社長から、お叱りを戴いたとしても…。」と…。


だからだったのだ。
そんな話しを、理事長から聞かされた当の司は、顔付きが変わり、理事長に、言って除けるのだった。


「俺が、何時(いつ)、“受理しろ‼”と、言ったよ⁉
 ふざけた事を言うんじゃねぇよ‼」と…。


だからだったのだ。
此の時の理事長は、「申し訳御座いません。」と、頭を下げて、返答し乍らも、初めて見る司の態度に、驚愕するのだった。


何故なら…。
此れ迄の司は、『女嫌い』で有名だったのだ。


実は、其の事を知って居る現在の理事長にとって、今の司の態度は、其の事を知って居る理事長でさえも、自身の知る司の態度では無いと言えたのだ。


そして、其れは、司の秘書で在る 西田も、当然、理事長と同じ思いだったのだ。



そして、其の後の西田は、自身の上司で在る 司の変わり様に、もっと、驚愕する事に成るのだった。


其れは、自身の上司で在る 司と共に、西田が道明寺総合病院を後にして、リムジンに乗り込んだ時に、司から言われた一言に有ったのだ。


「西田…。
 あの女…『牧野つくし』についての全てを調べ上げろ‼」と…。


勿論、自身の上司で在る 司から、更に、「『牧野つくし』についての資料を提出しろ‼」と、言われれば、『牧野つくし』についての全てを調べ上げて、自身の上司で在る 司に、提出する事は、容易い話しで在る。


だが、そう自身に言って来た自身の上司で在る 司の顔付きの変わり様に、此の時の西田は、驚愕するしか無かったのだ。


何故なら…。
此の時の西田は、司に提出した『牧野つくしについての資料』を見て居た自身の上司で在る 司の顔付きを観てしまったのだ。


云わば…。
此の時の西田が観た其の時の司の顔付きは、実は、ニヤッと、笑って居たのだ。


実は、其の時の司自身、既に、『牧野つくし』に興味を抱き始めて居たのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、思って居たと言っても過言じゃ無かったのだ。


“面白れぇじゃねぇのか?
 あの女…。”と…。


だからだったのだ。
此の時の司の気持ちは、既に、つくしに向き始めて居たのだった。



勿論、西田とて、馬鹿では無い。
自身の上司で在る 司には、ポーカーフェイスで対応して居た事は言うまでも無い。
だが、其れでも、西田の心の中では、驚愕して居たのだった。



だからだったのだ。
此の時の西田は、司の母親で在り、自身の嘗ての上司で在った 道明寺HD 社長 道明寺楓に、“此の件を報告した方が良いだろう。”と、判断して居たのだった。


何故なら…。
此れ迄の司の状況に、司の両親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保 と 道明寺HD 社長 道明寺楓でさえも、手の施し様が無いと言わざるを得ない状況だったのだ。


だからこそ…。
“もし、司様の現在の状況を知れば、会長と社長は、きっと、喜ぶだろう。”と、此の時の西田は、思って居たのだ。


だからこそ…。
此の時の西田は、自身の嘗ての上司で在った 道明寺HD 社長 道明寺楓に、報告したという訳…だったのだ。


そして、其の後の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、自身の妻で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓を通じて、西田からの報告の話しを聞くのだった。



だからだったのだろう。
西田からの報告の話しを聞いた其の後の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、自身の嘗ての直属の部下で在った 西田に、連絡を入れるのだった。
勿論のリモートで…。


「西田…。
 今後の司の様子を、此れ迄以上に、しっかり、見て居てくれるか?
 もし、司が、其の女医に興味を示したと言うのなら…。
 司が、変わる切っ掛けに成るかも知れん。
 で、其の司の状況も、常に、私に報告して来てくれ‼
 宜しく頼むぞ‼」と…。


だからだったのだ。
此の時の西田は、自身の嘗ての上司で在った 道明寺HD 会長 道明寺保に、返答するのだった。


「承知致して折ります。」と…。


其処で、此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、其の後、自身の嘗ての直属の部下だった西田に、更に、伝えるのだった。


「其れと、其の女医の資料を、私と妻のPCにも、送ってくれるか?」と…。


だからだったのだ。
此の時の西田は、自身の嘗ての上司で在った 道明寺HD 会長 道明寺保に、更に、返答するのだった。


「承知致しました。」と…。



そして、此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、其の後、更に、道明寺総合病院の理事長に、連絡を入れるのだった。
勿論のリモートで…。


「理事長…。
 司が興味を示して居るという女医について、話しを聞きたい。」と…。


だからだったのだ。
此の時の道明寺総合病院の理事長は、自身の上司で在ると言っても過言じゃ無い 道明寺HD 会長 道明寺保に訊き始めるのだった。


「牧野先生の事で宜しかったでしょうか?」と…。


勿論、此の時の道明寺総合病院の理事長は、自身の上司で在ると言っても過言じゃ無い 道明寺HD 会長 道明寺保から、其の事を聞かなくても、承知して居たのだ。
司が、つくしに興味を抱いて居るだろう事は…。


だが、此の時の道明寺総合病院の理事長は、態と、知らない振りをして、自身の上司で在ると言っても過言じゃ無い 道明寺HD 会長 道明寺保に訊いて居たのだった。


だからだったのだろう。
此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、道明寺総合病院の理事長に、即答するのだった。


「司から話しを聞いて、司が其の女医に興味を抱いて居るだろう事は、理事長も、承知して
 居るだろう?
 だったら、話しし賜え‼」と…。


其処で、道明寺総合病院の理事長は、つくしの事について、自身が知り得る限りの話しをし始めるのだった。
其れは、司に話しした内容と、同じ内容と云えば、同じだったのだが…。


「はい、申し上げます。
 牧野先生は、若くして総合外科部長に成りましたが、『才女』で御座います。
 しかも、20代の頃は、救急救命センターにて、ドクターを務めて居り、手術の腕には、定
 評が御座います。
 また、牧野先生は、ドクターとして、此の世界では、かなり、名が知られて居り、先日の
 学会に於いても、一目を置かれたドクターで御座います。
 また、世間でも、牧野先生の名が知れ渡って居り、牧野先生待ちの患者で、道明寺総合病
 院は、溢れて折ります。
 総合外科部長は、牧野先生の他、該当する者は御座いません。」と…。


其処迄、道明寺総合病院の理事長は、自身の上司で在ると言っても過言じゃ無い 道明寺HD 会長 道明寺保に言い切ったのだ。


だからだったのだ。
此の時の司の父親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保は、道明寺総合病院の理事長に、即答するのだった。


「そうか、分かった。
 理事長が、其処迄、言い切れると言う事は、其れ成りに、優秀な女医という訳だな。
 だったら、今後の司と其の女医の様子を、常に、見張り、私に報告して来てくれ‼
 頼んだぞ‼
 理事長…。」と…。


だからだったのだ。
此の時点で、つくしは、道明寺家の包囲網に在ると言っても過言じゃ無かったのだ。
『知らぬは、つくし成り…。』と言っても過言じゃ無い程に…。



<此の二次小説『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  5.』は、切りが良い為
 に、短めにて、終了致して折ります事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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