tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  7.



【『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  2.』のエピローグ と 『結婚出来な
 い男・しない女…<つかつく>  4.』のエピローグ <総二郎とあきらの会話>】


其の後の総二郎は、自身の妻で在る 優紀から聞いた話しを、あきらに聞かせるべく、呼び出す事にしたのだった。


其処で、総二郎は、自身の妻で在る 優紀から聞いた話しを、あきらに、話しして聞かせて居たのだ。



其処で、総二郎から、司の話しを聞いたあきらは、驚愕するのだった。


「あの司が、女と話ししてたんか?
 あの女嫌いで有名な司が…か⁉
 NYでの司は、誰からも、当たり障りの無い様に、振舞われて居たあの司が…か⁉
 というのか?
 誰からも、軽く、遇われて(あしらわれて)居たあの司が…か⁉」と…。


実は、NY時代の司の事を、F3は、そんな風に、観て居たのだ。



【*実は、此の時の総二郎は、自身の妻で在る 優紀から聞いた話しを誇張して、あきらに
  話しして居たのだ。


  否、此の時の総二郎は、デフォルメ気味に、話しを大袈裟に膨らませて、あきらに話し
  して居たと言えたのだ。


  実は、あの時の道明寺総合病院での部長会議の折は、司は、つくしの事を、観察するか
  の如く、唯、ジーっと、観て居ただけで、実際には、此の時の司は、つくしと話しして
  居た訳では無かったのだ。


  実の事を言うと…。
  此の時の司が話しして居たのは、実際には、理事長と話しして居たのだ。


  最終的には、つくしの大きな独り言に、反応するかの如く、司が、つくしに怒鳴ったと
  言っても過言じゃ無い状況だったのだ。
  結局、其の事で、其の後のつくしは、道明寺総合病院の理事長に退職届を提出する事に
  成るのだが…。】



だからだったのだ。
総二郎は、女医=つくしについて、更に、話しし始めるのだった。


「ああ、そうみてぇだな。
 俺も、優紀から、話しを聞いて、驚愕したわ。
 けど…よ。
 奇遇と云うのか?
 其の女医と言うのが、優紀の中坊の頃からの幼馴染で親友らしいんだわ。
 俺と優紀が付き合ってた頃から其の女医は、救急救命センターでドクターを遣ってたらし
 くて…な。
 俺と優紀の結婚が決まる迄、俺自身、其の女医と会った事が無かったんだわ。
 だから…よ。
 優紀から、初めて、其の女医を紹介されて、其の女医と会った時のインパクトが凄くて…
 よ。
 って、言うのか?
 強烈過ぎて…な。
 俺自身、驚愕した位ぇだったんだわ。」と…。


だからだったのだ。
此の時のあきらは、其の女医(=つくし)に興味を持ったかの様に、総二郎に、先の話しを促すのだった。


「優紀ちゃんの幼馴染で親友という其の女医って…。
 どんな女…何だよ⁉
 其の女医は、司が魅力を感じる様な女…なのかよ?」と…。


其処で、総二郎は、そう訊いて来たあきらに、飄々と、言って除けるのだった。


「司が魅力を感じる様な女…ね。
 否、其の女医からは、そんな魅力は、微塵も感じなかったな。
 どっちかって言うと…。
 男っぽい性格だろなぁ~。
 さばさばしてるっつーか?
 思った事は、はっきり言うというのか?
 臆びれる様子も無く、俺に対しても、怖気付く様な事も無かったわ。
 今、そう言い乍らも、考えた事が有んだけど…な。
 其の女医…。
 誰かに似てる様な気もすんなぁ~?」と、頭を捻り乍ら…。


其処で、“あっ⁉”と、思い出したかの様に、総二郎は、言って除けるのだった。


「姉ちゃんだ‼
 椿姉ちゃんだわ。
 あの女医が似てると云えば…。」と…。


だからだったのだ。
此の時のあきらは、そう言って来た総二郎からの言葉に、納得するのだった。


“成程…な。”と…。


だからだったのだろう。
此の時のあきらは、迷わず、総二郎に、言えた言葉だったのだ。


「そういう事か?
 だったら、司が、そう言う女に惹かれたとしても、何ら、不思議でもねぇな。
 司は、姉ちゃんが好きだもんな。
 元々、司は、シスコンだもんな。」と…。


其処で、総二郎も、“納得‼”と、言いた気に、あきらに賛同するかの様な言葉を発するのだった。


「ああ、全く、其の通りだわ。
 元々、司は、シスコンだ‼
 だから…よ。
 司は、姉ちゃんに似たあの女医に、惹かれたんだろうな。
 だって…よ。
 あの女医からは、男を惹き付ける様な魅力っつーもんを、俺には、一切、感じなかったん
 だわ。
 けど…な。
 優紀曰く、あの女医は、意外とモテるらしくて…な。
 『人たらし』らしいわ。
 俺には、あの女医から魅力っつーもんを、一切、感じなかったが…。
 感じる奴には、感じるらしいわ。
 “其れが、司だった。”…っつー事だろ⁉
 だって…よ。
 あの女嫌いの司が、其の場(会議室)で、初めて、会った女と話しすると思うか?
 俺の知ってる限りでは、一切、ねぇと思うぞ‼」と…。


其処で、あきらも、総二郎に賛同するかの様な言葉を発するのだった。


「ああ、俺も、一切、ねぇと思うわ。
 っつー事は…よ。
 司が、既に、日本に帰国して帰って来た筈だっつーのに、俺等に、何の連絡もねぇっつー
 のは、そう言う事か?」と…。


其処で、総二郎も、あきらに言って除けるのだった。


「まぁ~、簡単に言えば…。
 そう言う事で、正解だと思うんだけど…な。
 優紀から聞いた話しに寄ると…。
 其の女医は、司の事を、何とも思ってねぇっつーのか?
 司は、其の女医にとって、一番、嫌いなタイプらしいぞ。
 っつー事は、司は、相当、頑張んねぇと、其の女医に好かれねぇっつー事だわな。」と…。


だからだったのだ。
此の時の総二郎とあきらは、同時に、溜息を吐くのだった。


「「はぁ~。」」と…。


何故なら…。
司が、つくしから好かれないという事は、其れは、現在、日本に帰国して帰って来て居る司が、其の後、誰に当たって来るのか?
総二郎とあきらにとっては、考えなくても、分かるというモノだったのだ。


即ち、つくしから好かれない司は、今後、事在る毎に、総二郎とあきらを呼び出し、総二郎とあきらに当たって来るだろう事は間違いないと言えたから…だったのだ。
其れは、特に、あきら…だろう事は、一目瞭然だったのだ。



だからだったのだろう。
先ず、一番に、被害を被るで在ろう あきらが、口火を切るかの様に、総二郎に話しし始めるのだった。


「と言う事は、司には、是非、其の女医に好かれてもらわねぇと困るっつー事だな。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のあきらの話しが、総二郎とあきらの中では一致した意見だったのだ。



だが、総二郎は、思い出したかの様に、不安気に、あきらに話しし始めるのだった。


「まぁ~、其れはそうだろうけど…よ。
 そう簡単に、コトが進むか?
 司は、間違い無く、既に、其の女医に惹かれてると思う。
 云う成れば…。
 司の中では、間違い無く、其の女医に魅力を感じて、惹き付けられたと思うぞ。
 もしかしたら…よ。
 司は、まだ、気が付いてねぇかも知れねぇけど…な。」と…。


だからだったのだろう。
此の時のあきらも、総二郎からの話しを聞いて、“同感だ‼”と、言いた気に、総二郎に言って除けるのだった。


「其処…何だよな。
 司は、恋愛初心者だ。
 自分自身が女に惹き付けられたと知ると、如何、出て来るかだよな。
 下手すれば…。
 “そんな事はねぇ‼”とか、言って来て、俺等の頭を殴って来るか?
 足を蹴られるかだろうな。」と…。


其処で、総二郎も、あきらに、言って除けるのだった。


「まぁ~、そうだな。
 司の事だ。
 自分自身が女に負けた様な気がして、イラ付き始めるだろう…な。」と…。


其処で、再び、此の時の総二郎とあきらは、同時に、溜息を吐くのだった。


「「はぁ~⤵。」」と…。



其処で、此の時の総二郎は、自身の妻で在る 優紀から話しを聞いた時に思って居た事を実現する為に、あきらに、提案し始めるのだった。


「実は…な。
 俺は、優紀から話しを聞いた時に思って居た事が有ったんだわ。
 “日本に帰国したばかりの司にとって、あの女が、天敵ってか?
  あの司に、歯向かえる女が居たとは…な。
  では、司に、突っ込むとしますか?”って…な。
 だから…よ。
 優紀には、司の件に関して、俺に任せる様に言って有るんだわ。
 だから…よ。
 司を呼び出して、今の司の心境を、追求しねぇか?
 どっちにしても、優紀も気に成ってる様だし…よ。
 というのか?
 俺等 『英徳(学園)のF4』という人物が、如何言う人物なのか?
 其の女医は、全く、知らねぇ処か?
 元々、興味自体、無かったという事を、優紀は、司に伝えて欲しいみてぇ…何だよな。
 だから…よ。
 司を呼び出さねぇか?」と…。


実は、あきら自身も、司が、日本に帰国して帰って来た筈なのに、何の連絡も無い事から、あきらから司に連絡を入れて、“俺等 F3で、司の帰国祝いをして遣ろう‼”と、考えて居た事は、事実だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のあきらは、総二郎に言えた言葉だったのだ。


「そうだな。
 俺も、実は、“俺等 F3で、司の帰国祝いをして遣ろう‼”と、考えて居た事は、事実だっ
 たのだよな。
 だから…な。
 どっちにしても、司を呼び出そうとは思って居たんだよ。
 で、そう思って居た所に、先に、総二郎から呼び出しを受けたけど…な。」と…。


だからだったのだ。
此の時の総二郎とあきらは、躊躇する事無く、司を呼び出す事にしたのだった。

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