tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Put it back‼~元に戻してくれ‼~…<総優>  10.




【『Put it back‼~元に戻してくれ‼~…<総優>  8.』 と 『Put it back‼~元に戻し
 てくれ‼~…<総優>  9.』のエピローグ <F3&滋&桜子からの呼び出し後>】


総二郎と優紀だけじゃ無く、つくし迄、F3&滋&桜子からの呼び出しを受けて居たのだ。



実は、F4&T4の『グループLINE』のLINEメッセージを見た優紀は、驚愕して居たのだ。


何故なら…。
あきらから入ったLINEメッセージを皮切りに、F4&T4の『グループLINE』のLINEメッセージには、F2&滋&桜子からの怒って居る様なLINEメッセージが入って居たから…だったのだ。


『総二郎と優紀ちゃん…。
 先ずは、婚約おめでとう!
 けど…よ。
 俺等 F3&T3には、事前の報告は無しかよ‼』と…。



だが、此の時のつくしは、何気に、F4&T4の『グループLINE』に、LINEメッセージを入れてしまったのだ。


何故なら…。
総二郎と優紀の婚約発表が終了した後だったので、“もう、私からF3&T2に伝えても良いよね。”と、思って居たから…だったのだ。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、何気に、F4&T4の『グループLINE』に、LINEメッセージを入れてしまったという訳…だったのだ。


『私は、事前に、優紀から聞いて知って居たんだけど…ね。』と…。



だからだったのだ。
つくしからのLINEメッセージを見た司は、つくしの横のソファに座って居た事も有り、大声で、つくしに吠えるのだった。


はぁ~??
 お前は、総二郎と松岡の事…知ってたんか?
」と…。


そして、此の時の司は、続け様に、更に、つくしに悪態を突くのだった。


「何で、俺に教えなかったんだよ?
 事前に、教えとけよ‼」と…。



そして、F2&T2に至っては、全員が同じ様なLINEメッセージを入れて来たのだ。


『はぁ~??』
『はぁ~??
 司も知ってたのか?』
『はぁ~??
 何で、私達には、報告無しなのよ。』
『信じられませんわ。』と…。


其処で、司は、あきらからのLINEメッセージに返答するのだった。


『否、俺も、今、知った。』と…。



だからだったのだ。
F4&T4の『グループLINE』のLINEメッセージを見た優紀は、つくしに申し訳無く、思って居たのだ。


何故なら…。
此の時の優紀は、後悔して居たから…だったのだ。


“つくしには、ちゃんと、伝えて置くべきだった。
 「総二郎さんと私の婚約発表が執り行われた後でも、此の話しを私から聞いた事は、F3の
  皆さんと滋さんと桜子さんには言わない様にして…ね。」って…。”と…。


だが、“『時既に遅し…。』とは、此の事かも知れない。”と、此の時点に於いての優紀が、そう思ってしまう程に、此の時のつくしは、あっさりと、LINEメッセージを入れて居たのだ。


だからだったのだろう。
此の時の優紀には、F3&T2に対して、言い訳出来る言葉も見付からない程…だったのだ。



其処で、あきらは、総二郎と優紀だけじゃ無く、つくしにも、名指しにて、LINEメッセージを入れるのだった。


『此の状況は、仕方ねぇだろうな。
 総二郎と優紀ちゃんは、勿論の事…。
 牧野も、こいつ等の怒りを買う事は、仕方ねぇな。』と…。



だからだったのだ。
此の後、集まる事と成ったF3&T2は、総二郎と優紀から、『何故、F3&T2に、事前に言わなかったのか?』と、言う理由を聞かされて居たのだ。


だが、此の時のF3&T2からして視れば、例え、理由が有ったにせよ。


“総二郎(ニッシー・西門さん)と優紀ちゃん(松岡・優紀・優紀さん)の口から伝えて欲
 しかった。”と、言う気持ちに変わりは無かったのだ。


何故なら…。
つくしだけは、優紀から、事前に話しを聞いて居た訳なので…。


だからだったのだろう。
此の時のF3&T2は、総二郎と優紀だけじゃ無く、つくしにも、集中砲火を浴びせるのだった。


所謂、つくしは、『飛び火=自業自得』状態だと云えたのだ。


勿論、そんな事と成るとは思っても視なかったつくしは、“何で…⁉”と、首を傾げる程…だったのだ。



其処で、桜子は、つくしへの追求の手を緩める事は無かったのだ。


「先輩…言って置きますけど。
 例え、優紀さんからの先輩への想いが有ったにしても…。
 事前にご存知だったので有れば…。
 せめて、私には、聞かせて欲しかったですわ。
 何故なら…。
 今、西門さんからのお話しで知ったんですけど…。
 事前に、私のお祖母様も、西門さんと優紀さんの件は、ご存知だったという事ですよね?
 ですが、事前にご存知だった筈のお祖母様からも、私は、西門さんと優紀さんの件を教え
 て貰って居ないんです。
 まぁ~、お祖母様は、家元とのお約束を守ったと言う事に成るんでしょうけど…。
 お祖母様 と 先輩から、事前に、教えて貰えなかった私は、今、凄~く、寂しく思って
 居ますわ。
 もしかして、先輩は、私が、誰かにお話しするとでも、お思いだったんですか?
 其れでしたら、私にとっては、心外の何物でも在りませんわ。
 私は、口が堅くて、有名…何ですのよ。
 本当に、先輩って、失礼しちゃいますわ。」と、口を尖らせ乍ら…。
「………」


そして、反論の言葉も出て来ないつくしに、更に、桜子は、文句を言って居たのだ。


其れはまるで、つくしへの八つ当たりの様な状況…だった事は言うまでも無かったのだ。


だからだったのかも知れない。
そんな桜子の様子に、此の場に居た誰もが、ぽかんっと、『開いた口が塞がらない』状態と成って居たのだった。



実は、此の時の滋も、つくしと優紀には言いたい事が有ったのだ。


だが、此の時の桜子からのつくしへの追求振りを観て居た滋は、つくしと優紀に言いたい言葉が出て来なく成って居たのだ。


其れ程迄に、桜子からのつくしへの追求振りは、凄いモノ…だったのだ。


云わば…。
此の時の桜子は、つくしへの追求の手を緩める事は無かったという訳…だったのだ。



其れは、滋だけでは無く、類にしても、あきらにしても、滋と同じ状況だと言えたのだ。



そして、其の後の司は、総二郎に言って除けるのだった。


「良いか、総二郎…?
 結婚式を挙げるとすれば…。
 其れは、俺とつくしの方が先だから…な。
 俺とつくしより先に、結婚式を挙げる事を考えるんじゃねぇぞ‼
 ちゃんと、順番を守れよ‼
 俺とつくしの方が先に、婚約発表を済ませて置いたんだから…よ。
 良いな、総二郎君…よ‼」と…。


だからだったのだろう。
此の時の総二郎にとっても、“其れは、家元と家元夫人が決める事だろ?”と、思い乍らも、“今日の処は、本音を言わねぇで置いて遣るか?”と、思い直した事で、本音を隠したまま、司に返答するのだった。


「善処する。」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、尚も、総二郎に吠えるのだった。


「善処じゃねぇ‼
 絶対だ‼」と…。


だからだったのだろう。
此の時の総二郎は、“此れ以上、ややこしい事に成るのは、面倒臭ぇだろ⁉”と、言う思いから、司には言いたい言葉が有ったのだが、其の言葉を喉の奥に押し込めて、経った一言だけ、司に返答するのだった。


「ああ。」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、満足そう…だったのだ。



という訳で、此の時のF4&T4は、『仲間』としての亀裂を回避する為にも、仲直り(?)した事で、今回の事は無かった事としたのだった。



fin

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