tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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再び…<総優>  4.




<一部の表現に、不快に感じるで有ろう言葉が入っています。
 お詫びします。>



<優紀side>


私は、意を決して、西門さんに話しして居た。


「西門さん…。
 私…。
 言わなくてはいけない事が有るんです。」


西門さんは、多分、驚愕して居たんじゃないだろうか?
腕の力が入ったから…。


「何の話しだ?」


私は、背後から抱き締められた状態で、深呼吸をしてから、話しした。


「私、今までにも、お付き合いしていた人は居ました。
 けれど、その方達とは、先に進む事が出来なかったんです。
 怖くて…。
 何が、怖いのか冴え、私自身でも分からないのですが…?
 高校生の頃は、何故、踏み込む事が出来たのか?
 今でも、私自身が、私自身で、疑問なんです。」


西門さんは、間髪入れずに、応えて来た。


「それは、相手が、俺だったから…だろ?
 違ぇか?
 俺が、相手だったっていう事だろ。
 だったら、今、試してみようぜ‼
 それで、分かるだろ?」


ほんとに、西門さんには、吃驚する。
自信家…と、言うべきなのか?


如何すれば、良いのだろうか?


ほんとに、西門さんに私は、私自身を委ねても良いのだろうか?



<総二郎side>


優紀の告白に驚愕したと言う寄り、俺は、嬉しかった。


優紀の告白の話しなら、優紀は、俺以外、誰の手垢も付いてねぇって事だろ?


俺だって、別に、その『コト』を望んで居た訳じゃねぇ。


“願わくば…。”と、思ったのは、事実だが…。


でもよ、優紀を『女』にしたのは、俺‼


で、今の俺は、優紀への気持ちに気付いた。


なら、手垢が付いて居たら、ちょっと、ショックだったかも…な⁉



って、事は、優紀は、一生、男は、俺しか知らねぇって事に成るんだな‼


優紀、幸せだな、最初で最後の『男』が『俺』で…‼



って事で、俺は、優紀に懇願していた。


「優紀、俺の身も心も暖めてくれんだよな?」
「………」


俺は、優紀を背後から抱き締めたまま、優紀の返答を待って居た。



<優紀side>


私は、西門さんに、返答出来ないまま、この状態で、じーっと、固まってしまっていた。



その時だった。


西門さんが、急に、前を向いて居る私の顔の顎を持ち、西門さんが、西門さんの顎を置いて居た私の肩の方に、私の顔を向けさせ、行き成り、kissをして来た。


初めは、軽いタッチのkissだったのに…。
西門さんは、段々、深く成る様なkissを施して来た。


その間、西門さんの片手は、私の頬を抑えたまま。


私は、顔を動かす事も出来ずに居た。


何故なら、私自身、全身に力が入らなく成って居たからだった。


私の其の状態を、見過ごす訳等無い西門さんだったのだ。


唇が離れた途端、飛んでも無い事を言い出す西門さんに驚愕しか無かった私だった。


「如何、俺しかねぇって、思っただろ?
 俺からのkissだけで、全身に力が入らないって、優紀…‼
 中々、エロくなったんじゃねぇ?」
「………」


私は、如何答えたら良いのか?
分からずに居た。


またもや、微動だに出来ない私が、其処には居たのだった。



<総二郎side>


俺は、高校の頃より、更に、初心過ぎる位ぇに成ってやがる優紀に、もう、反論等、出来ねぇ位ぇ、参ってしまった。


もう、俺は、優紀だけしか、要らねぇわ‼

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