tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  2.




道明寺総合病院では、各科の部長が集まり、部長会議が行われる事に成ったのだ。


司は、今の今迄、NY在住だったのだ。
所謂、道明寺HD NY本社 勤務だったという訳なのだ。


其れが、司は、つい最近に成って、日本に帰国して帰って来たのだ。


何故なら…。
実は、司は、道明寺HD 副社長という肩書が在るには有るのだが…。
其の年から、日本支社 支社長を兼務する事に成ったのだ。


其の為、司は、道明寺総合病院の実質的な病院経営者を任される事に成ったのだ。


だからこそ…。
道明寺総合病院の部長会議にも、出席せざるを得ない状況だったのだ。



そして、此の時の司にとっては、初めてと云える道明寺総合病院の部長会議の日と成ったのだ。


そして、此の日の会議に出席する理事長・ドクター全員が揃って居る会議室に、司が入って来たのだ。


だからだったのだろう。
理事長・ドクター全員が席を立ち、会議室に入って来たばかりの司に向かって一礼をして居たのだ。
媚びを売るかの様に…。



実は、本来のつくしは、こういう『人に媚を売る』という態度が嫌いだったのだ。


だから、つくしは、心の中で、思って居た程…だったのだ。


“高が、道明寺財閥の次期総帥と云うだけで、此処迄、媚びを売るの?
 道明寺HD 日本支社 支社長に、此処迄するの?”と…。



そして、つくし自身そう思うも、司が席に就いたと同時に、理事長から、一人一人のドクターが、紹介されて居たのだ。


で、つくしの番が来たのだ。
つくしは、席を立ち、理事長からの紹介に、耳を傾けたのだ。
其処で、理事長が、司に向かって、つくしを紹介し始めたのだ。


「此方は、総合外科部長の牧野つくしと、申します。」と…。


其処で、つくしも、再度、司に向かって、挨拶の言葉を告げて居たのだ。


「総合外科部長の牧野つくしと、申します。」と…。



だからだったのかも知れない。
司は、つくしを見て、“チェッ‼”と、舌打ちをしたのだ。


そんな司の態度に、つくしは、司を毛嫌いし始めたのだ。
しかも、初対面から…だったのだ。


何故なら…。
つくしにとって、一番嫌いなタイプの男性だったのだから、致し方無いと言えたのだ。



そして、司は、司で、そんなつくしを、ジーっと、観て居たのだ。


だからだったのだろう。
司の目と顔は、つくしに向かって居るのだが、司の声だけは、理事長に向けて言って除けて居たのだ。


「理事長…。
 こんな若い総合外科部長で、しかも、女で、道明寺総合病院は、成り立つのか?」と…。



だからだったのだろう。
つくしは、司の言葉に、怪訝な態度を示したのだ。


だからだったのかも知れない。
“一言、言って遣ろう。”と、息巻きそうに成って居たつくしを制したのは、他でも無い。
そんなつくしの様子を見て居た理事長だったのだ。


そして、此の時の理事長は、そんな態度の司に、モノ申したのだった。


「道明寺副社長…。
 牧野部長は、確かに、若くして部長に成りましたが、『才女』で御座います。
 しかも、20代の頃は、救急救命センターにて、ドクターを務めて居り、手術の腕には、定
 評が御座います。
 また、牧野部長は、ドクターとして、此の世界では、かなり、名が知られて居り、先日の
 学会に於いても、一目を置かれたドクターで御座います。
 また、世間でも、牧野部長の名が知れ渡って居り、牧野部長待ちの患者者さんで、道明寺
 総合病院は、溢れて折ります。
 総合外科部長は、牧野部長の他、該当する者は御座いません。」と…。


だが、司は、ニヤッと、笑って、言い返して来たのだ。


「其処迄言えるのなら、実績を上げろ‼
 病院経営も、結局は、実績、何だよ‼」と…。



だが、つくしは、そんな風に、言って除けて来た司を睨み付けたまま、心の中で、叫んで居たのだ。


“一体、何なの?
 此の男…何様のつもりよ‼
 何か、勘違いしてんじゃ無いの?”と…。



実は、此の時のつくしが発した其の独り言は、つくし自身、心の中で言ったつもり…だったのだが…。
其のつくしが発した其の独り言は、既に、独り言では無く、声に出て居た様で、一斉に、理事長・ドクターが、つくしを見て居たのだ。



だからだったのだろう。
つくしの言葉に、司は、“卑下された。”と、認識した様で、つくしを睨み付けて居たのだ。
なので、司は、つくしに一言、言って除けて居たという訳…だったのだ。


「お前、声に出てんだよ‼
 デケェ~、独り言だな?
 其処迄、俺に言えるのなら…。
 お前で遣れるという証拠を出せ‼」と…。



だが、此の時のつくしは、“ヤバい‼”と、思うも、“もう、良いや‼”と、開き直って居た事も有り、そんな司に、悪態を突き始めるのだった。


「お言葉を返す様ですが…。
 貴方の様な実質経営者の下で、医師を続けるつもりは毛頭御座いません。
 解雇為さりたいなら、どうぞ、為さって下さい。」と…。


そして、つくしは、理事長の方を向いて、更に、言って除けるのだった。


「理事長…。
 私は、此れで、失礼致します。」と…。


つくしは、席を立ったままの状態で、其の場を離れ、ドアを開け、出て行ったのだ。
誰もが、唖然として居る中…。



だからだったのだろう。
此の時の司は、そんなつくしの行動に呆気に取られて居たのだ。
という寄りも、此の時の司は、そんなつくしの行動に、魅了され始めて居たのだ。


実は、此れ迄、つくしの様な態度で、司に歯向かって来た女性は居なかったのだ。


其れ処か?
司に媚を売って来る女性ばかりだったのだ。


云う成れば…。
司にとって、つくしの様な態度で歯向かって来た女性は、初めてのケースだと言えたのだ。



しかし、時間が経つに連れ、つくしに遣られた感MAXの司は、悔しさを募らせるのだった。


だからだったのだろう。
司は、リムジンに乗り込む際に、司が此の世界に足を踏み入れた頃から、司の秘書をして居る西田に、司は、一言、申し伝えて置いたのだ。


「西田…。
 あの女…『牧野つくし』についての全てを調べ上げろ‼」と…。


そして、次の日には、『牧野つくし』の資料が、司の手元に届けられたのだ。



其の資料に寄ると…。
つくしは、極々、普通の一般家庭出身の娘…だったのだ。


其れだけでは無く、極々、普通の区立小中学校を出て、極々、普通の都立高校の出身だったのだ。
そして、大学は、日本最高峰の国立大学の出身…だったのだ。


云う成れば…。
『才女』という事以外は、極々、普通の女性だったのだ。



だからだったのかも知れない。
此の時の司は、既に、『牧野つくし』に興味を抱き始めたのだ。


だからだっただろう。
司は、思い始めて居たのだ。


“面白れぇじゃねぇのか?
 あの女…。”と…。


司は、心の奥底で、一人で居る寂しさを感じ始めて居た事がウソかの様に、司の気持ちは、つくしに向き始めて居たのだった。




<此の二次小説『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  2.』は、2019.10.4 
 21:18に下書き保存して居た為に、其の当時の文面を加筆修正しただけで、投稿致して折
 ります。
 其の為、文面は、短めと成って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  1.




【プロローグ】


<司side>


道明寺司…道明寺財閥 次期総帥 
     道明寺HD 後継者
     現在は、道明寺HD 副社長
     36歳 結婚歴…無し


所謂、典型的なお坊ちゃま。


俺様で我が儘、人の意見は聞かない。
学生の頃は、血の気が多く、喧嘩早く、手に負えない位だった。


所謂、学生の頃は、問題児…其のものだったのだ。


現在の『道明寺司』という男は、企業経営を『マネーゲーム』と、捉えて居る処が有り、ビジネスが上手く遂行し無ければ、“部下のせいだ‼”と、捉える処も有り、厄介な事、此の上無い面倒臭い男という訳なのだ。


なので、道明寺HDと提携したいと目論んで居る企業に対しては、利益重視で話しが為される為、道明寺HDと企業提携を目論んで居る企業は、『道明寺司』の指示に従うより他無いという状況だったのだ。


実は、其れだけでは無かったのだ。
所謂、企業経営の社長達は、道明寺HDと企業提携を目論んで居ると同時に、そう言う企業経営者達に限って、娘や、孫娘、または、姪を、司に紹介したがって居たのだ。


だが、そう言う企業経営者達は、迂闊に、娘や、孫娘、または、姪を、実は、司に紹介する事も、儘ならなかったのだ。


何故なら…。
『道明寺司』という男は、学生の頃から、『女性嫌い』…だったのだ。


だからだったのだろう。
そう言う企業経営者達が紹介して来た其の全ての女性達を、司は、無視し続けて居たのだ。


云う成れば…。
司のお眼鏡に適う様な女性は、此の世の中には居ないとさえ、世論でも言われて居た程…だったのだ。


だからだったのだろう。
度が過ぎると言うべきか?
司のお眼鏡に適わなかった企業は、司の指示に寄って、無きものにされる時も有った位なのだ。



其の事が、また、司を優越感に浸らせるのだった。


“全ては、『道明寺司』に従うべき…。”と、言う持論が、司の持論と成って居た程…だったのだ。


其の為、『道明寺司』の経営の仕方は、『ワンマン経営』…其のものだったのだ。


云う成れば…。
司のビジネスの仕方は、一昔前の経営者を思わせる経営振りだったのだ。


所謂…。
「『道明寺司』に従えないのなら…。
 提携し無くても構わねぇ‼」と、大手を振って、道明寺HDと企業提携を目論んで居る企業者達を威嚇する日々だったのだ。


勿論、其れは、司にとって、道明寺HDの社員にも、言えた話しだったのだ。


「『道明寺司』に従えないのなら…。
 会社を辞めて貰っても構わねぇ‼」と、大手を振って、社員達を威嚇する程に…。


所謂、此の『道明寺司』の状況は、司の両親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保 と 道明寺HD 社長 道明寺楓でさえも、手の施し様が無いと言わざるを得ない状況だったのだ。



と言う事は…。
現在の『道明寺司』は、『結婚出来ない男』の典型だったのだ。



だが、司は、何時(いつ)何時(なんどき)でも、F3 や 司の周りの人間には、言って居たのだ。


「俺は、結婚出来ねぇんじゃねぇ‼
 結婚しねぇだけだ‼」と…。


だが、そんな司も、漸くと言うべきか?
実は、自身の心の奥底では、一人で居る寂しさを感じ始めて居たのだ。


何故なら…。
司の幼少期は、寂しがりやだったのだ。


其れに、司の年齢は、一般的な結婚適齢期と言われて居る年齢から、かなり、過ぎて居たのだ。
其の為に、F3も、結婚し始めて居たのだから…。


だからこそ…。
“俺は、此のままで良いのだろうか?”と、考え始めて居たとしても、何ら、不思議では無かったのだ。


そんな時に、司の周りに救世主が現れたのだった。




<つくしside>


牧野つくし…道明寺総合病院 総合外科部長
      35歳 結婚歴…無し
      若くして、総合外科部長に抜擢された才女。


総合外科部長とは…。
外科・脳外科の全てを取り仕切って居る。
所謂、『スーパー外科部長』の任を任されて居ると言っても過言じゃ無かったのだ。



実は、『牧野つくし』は、都立高校を卒業後…。
日本最高峰と言われている国立大学 医学部を卒業して居たのだ。


そして、インターンを経て、救急救命センターのドクターを3年程、勤めて居たのだ。


で、其の後、道明寺総合病院 脳外科ドクターとして勤めた後、現在は、道明寺総合病院 総合外科部長の任を任されて居るという訳…だったのだ。



実は、『牧野つくし』という女性は、曲がった事が、大嫌いなのだ。
其れに、つくし自身、人並外れた考え方しか出来ない人間を毛嫌いする傾向が有ったのだ。


また、『牧野つくし』という女性は、責任感が強く、出来無ければ出来るまで、遣り遂げ様とする所が有ったのだ。


だが、つくし以外の人間が、『牧野つくし』と同じ事が出来なくても、其の事に関して、人に押し付けたり、強要したり、人の責任にする事も無いのだ。


だから、つくしは、人間性に長けて居て、誰からも好かれて居る。
所謂、勝手に、人を引き寄せてしまうのだ。


というのか?
『牧野つくし』という女性は、『人たらし』と言っても過言じゃ無い程…だったのだ。


何故なら…。
男性だけじゃ無く、同性からも、老若男女問わず、誰からも、好感を持たれるのだ。


だからこそ…。
『牧野つくし』という女性が、モテない筈等無いのだ。


唯、当のつくし自身、鈍感で、“私は、モテない。”と、思って居るだけなのだ。


だからと言って、つくし自身、彼氏を作ろうとしたりもせず…。
何よりも、結婚願望が無かったのだ。


所謂、仕事の事しか考えて居ない。
否、仕事の事しか見えて居ないのだ。


所謂、そんなつくしは、仕事が生き甲斐だったのだ。


実は、つくしは、典型的な…『ワーカホリック』だったのだ。



と言う事は…。
つくしは、『結婚しない女』の典型だったのだ。



そして、其の後のつくしは、此の世で一番嫌いなタイプの男性と巡り合ってしまうのだった。



<此の二次小説『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  1.』は、【プロロー
 グ】的要素を含んでいる為…。
 短めに成っております事をお詫び申し上げます。>

結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  まえがき




<此の二次小説『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>』は、2019.10.4 20:23(4話は、2019.10.4 23:27)から、本日(2021.11.1)迄、下書き保存致して折りま
 した。
 そして、其の後、下記の記載通り、『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  まえ
 がき』を、2021.11.1 21:12に、再度、加筆修正を加え乍ら記載後、投稿致して折り
 ますので、現在に於いては、文面上、可笑しな文面と成って折りますが、了承の程、宜し
 くお願い致します。
 また、因みに、4話迄しか、下書き保存出来て折りません。
 所謂、4話以降が綴れて居ないという事と成ります。
 ですので、少し、不安では有りますが、続きも、綴って行きたいと思います。
 ですので、其の当時に妄想して居た内容(1~4話)と、少し、イメージが変わってしまう
 かも知れませんが、其の辺りは、了承の程、宜しくお願い致します。>



皆様、こんにちは!
amiです。



いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難う御座います。



関西だけでしょうか?
阿部寛さんが、主演の『結婚できない男』が、現在(2019.10.4)、再放送してるんですよ‼


<此の二次小説『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>』のタイトル名に関しまし
 て、ドラマのタイトル名を真似た形で、勝手に、拝借させて頂いております事を、お詫び
 申し上げます。
 関係者各位 様、勝手致しております事を、お詫び申し上げます。>


<また、2019.10.8 21:00~、毎週火曜日に、『まだ結婚できない男』が、放送される
 そうですね。
 拝見出来る事を楽しみに致して折ります。
 *放送は、もう既に、終了致して折ります。
  本日の記載日時が、2021.11.1 21:12ですので、勝手乍ら、了承の程、宜しくお願
  い致します。>



で、再放送ドラマ『結婚できない男』のタイトル名を拝見して、今まで、妄想して居なかったにも関わらず、本日(2019.10.4)に限って、妄想してしまったんですよね。


因みに、本日(2019.10.4)には、時間に余裕が有るんですよ‼


<詳細は、下記をご覧下さいませ。>




“時間を気にしなくて良い‼”って…。
何て、幸せ、何でしょうか?


良い意味での副作用が、二次小説ネタを生み出す何て…。


という事で、妄想を始めたいと思います。



しかしながら…。
まだ、触りのみの妄想なので、如何成るかも分かりません。


もし、機会が有りましたら、除いて遣って下さいませ。



因みに、此の二次小説『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>』は、パラレルです。



こんなamiでは在りますが…。


此れからも、『tukatuku-inoti』を宜しくお願い申し上げます。



ami