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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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優紀の成人式【Put it back‼~元に戻してくれ‼~】…<総優>  番外編




1月15日…小正月(本来の成人の日)
(『ハッピーマンデー』に寄り、2000年からは、1月の第2月曜日が『成人の日』と制定さ
 れました。)



<此の二次小説『優紀の成人式【Put it back‼~元に戻してくれ‼~】…<総優>  番外
 編』は、『小正月』でも在る 本来の『成人の日』の1月15日に合わせて、『成人式』の
 二次小説ネタにて、綴って折ります。
 此方は、まだ、総二郎と優紀が再会する前のお話しと成ります。
 ですので、お話しが前後して折ります。
 『番外編』という事で、了承の程、宜しくお願い致します。>



優紀が、総二郎と再会したのは、大学3年に成ってからの事…。
なので、其の当時(成人式当時)の優紀にとっては、其の後、総二郎と再会する事に成るとは思っても視ない頃の事…だったのだ。



実は、優紀の成人式は、つくしとは、別々に、つくしと優紀の地元の成人式に出席して居たのだ。


何故なら…。
つくしは、英徳大学の成人式に出席して居たのだ。


実は、其れは、英徳学園側からの要望…だったのだ。
つくしが英徳大学の成人式に出席すれば、自ずと、司が英徳大学に現れる事が見込まれるから…だったのだ。


だからだったのだ。
つくしは、司に、此の事を相談して居たのだ。


実は、つくしは、優紀と共に、小中学校当時の自身の地元の成人式に出席したかったのだ。
なので、司から了承して貰う為に、つくしは、司に相談して居たという訳…だったのだ。


だが、つくしは、自身の地元の成人式に出席する事を、司から了承される事は無く、英徳大学の成人式に出席して居たという訳…だったのだ。


そして、総二郎達 F3も、また、司に誘われる形で、つくし(の英徳大学)の成人式に現れて居たという訳…だったのだ。


なので、此の時点に於いて、総二郎と優紀が再会する事は無く、時が過ぎて居たのだ。



そして、本来のつくしと優紀は、自身達の成人式が終了すれば、滋ん家(ち)…。
云わば、大河原邸に集合する話しに成って居たのだ。


何故なら…。
滋と桜子が、つくしと優紀の成人式のお祝いを開催してくれる事に成って居たから…だったのだ。


だが、つくしは、英徳大学の成人式の終了後…。
司に寄って、拉致られるかの如く、司に連れて行かれて居たのだ。


なので、此の時のつくしは、云わば、司に寄って、身動きが出来ない状況と成って居たという訳…だったのだ。


という訳で、此の時の優紀は、迎えに来てくれた桜子と共に大河原邸に向かう事に成ったのだった。


なので、此の時の優紀は、例え、其の時に、つくしが居なくても、滋と桜子とは、T3として、楽しい一時を過ごして居たのだ。



だが、実は、地元の成人式に出席して居た時の優紀は、小学校 や 中学校の当時の同級生達と再会して、懐かしくも有り、会えた事は嬉しかったのだ。
其れでも、地元の成人式に出席して居た優紀は、何か、物足り無さを感じて居たのだ。


何故なら…。
会場内の周りを観て視れば、お付き合いをして居る同級生達は、『恋人達』で溢れて居たのだ。



実の事を言うと、優紀自身、総二郎と疎遠に成った当時…誓って居た事が有ったのだ。


“恋をしよう!
 今度は、幸せな恋を…。”と…。


なのに、其の(総二郎と疎遠に成って居た)当時の優紀は、何時(いつ)迄経っても、幸せな恋が出来ずに居たのだ。



其れに、つくしには、『道明寺司』と、言う婚約者が居るのだ。


だからだったのかも知れない。
此の(総二郎と疎遠に成って居た)当時の優紀は、気が付いて居ないだけで、そんなつくしの事を羨ましく思って居たのだろう。


というのか?
だからだったのだろう。
此の(総二郎と疎遠に成って居た)当時の優紀は、“早く、幸せな恋をしたい!”と、焦って居たのかも知れない。


だからだったのだ。
自身の地元の成人式に出席して居た優紀は、心底、楽しめずに居たのだ。



其れに、此の成人式の時の優紀が着付けて貰って居た振袖は、実は、優紀の姉で在る 瑞紀の振袖…だったのだ。


なので、優紀が着付けて貰って居た振袖は、其の当時の優紀の姉で在る 瑞紀に合わせて仕立てられた振袖だったので、自身に似合って居るのかさえ、優紀自身には分からなかったのだ。


其れに、其の当時の自身の姉で在る 瑞紀の写真を観て居た優紀だったので、何処か?
“私には、似合って居ないんじゃ無いだろうか?”と、卑屈に思うんじゃ無く、本当に、自信が無い程…だったのだ。


だからこそ…。
此の当時(成人式当時)の優紀は、“私には、幸せな恋が出来ないのかも…。”と、思っても居たのだ。


何故なら…。
其の当時(成人式当時)の優紀は、全てに対して、自信が無い優紀が、また顔を出し始めて居たから…だったのだ。



実は、高校生の頃の優紀は、総二郎から、「“私、何て…。”…じゃ無くて、私だって…。”…を使おうぜ‼」と、言われて居た事が有ったのだ。


其れは、道端で、しゃがみ込んで泣いて居た優紀を、総二郎が、西門邸に連れて帰り、お茶を振舞って居た時の事…だったのだ。


だからだったのだろう。
其の(高校生)当時の優紀は、そう言って励ましてくれた総二郎に恋心を抱いて居たのだ。


だからこそ…。
総二郎からそう言われて居た当時の優紀は、“私も変わりたい。”と、思って居た筈…だったのだ。


なのに、此の当時(成人式当時)の優紀は、また、何事にも自信が無い優紀が顔を出し始めて居たという訳…だったのだ。



と言う事は、此の当時(成人式当時)以前から、既に、優紀は、総二郎の事が、ずーっと、忘れられずに居たという事に成るのだ。


云わば…。
高校3年生に進級した当時の優紀が、幾ら、総二郎と疎遠に成って居たとしても、優紀の心の奥底では、ずーっと、総二郎の事が忘れられずに居たのだ。


だからこそ…。
其の当時(成人式当時)の優紀は、また、元の優紀に戻ってしまって居たのだろう。



唯、其の当時(成人式当時)の優紀が、少し変わった事は、困った様な顔付きをする様な事は無く成り、皆の前では、明るく、笑える様に成った事…だったのだ。


云わば…。
高校生の頃の優紀は、困る事が有ると、良く、下がり眉に成って居たのだ。


実は、高校生の頃の優紀は、其の困った様な(下がり眉に成った)自身の顔付きが、嫌い…だったのだ。
幸薄い様な気がして…。


だからだったのだ。
其の当時(成人式当時)の優紀は、実は、皆の前では、明るく、笑える様に、努力して居たという訳…だったのだ。


其れでも、其の当時(成人式当時)の優紀は、思って居たのだ。


“つくしの様に、可愛らしく、笑えたら良いのに…。”と…。


其れ程迄に、其の当時(成人式当時)の優紀は、総二郎と再会する前迄…。
何事にも自信が無い優紀に戻って居たという訳…だったのだ。



だが、其の後、総二郎と再会した後の優紀は、勿論、総二郎に寄って、優紀自身、困った様な顔付きに成る事は無かったのだ。


云わば…。
下がり眉に成る事は無かったのだ。


と言う事は、何事にも自信が無かった優紀は、総二郎と再会した事に寄って…。
また、総二郎とお付き合いする事に寄って、心の底から笑える様に成って居たのだ。


なので、総二郎と再会した事に寄って…。
また、総二郎とお付き合いする事に寄って、何事にも自信が無かった優紀は、汚名返上と成って居たのだ。


云わば…。
優紀にとって、総二郎との再会は、良い方に、相乗効果を生んで居たのだった。



fin

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