10月31日 Halloween(ハロウィン) <此の二次小説『Halloween【馬鹿だよな、俺】…<総優> 番外編』は、『馬鹿だよ な、俺…<総優>』の『その後(spin off)』と言う名の『番外編』として、お送りし たいと思います。 宜しくお願いします。> <総二郎side> あ... 続きをみる
2019年10月のブログ記事
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皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難う御座います。 今年(2019年)も、いよいよ、『Halloween(ハロウィン)』の季節が遣って参りました。 今年(2019年)は、<総優>で、お届けしたいと思います。 実は、<つかつく>で綴ろうか? <... 続きをみる
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<此の二次小説『有り得ないっつーの‼…<つかつく>』は、私が、10年程して居た仕 事の経験が基で、妄想した二次小説に成ります。 もし宜しければ、ご覧下さいませ。> <つくしside・回想> 牧野つくし 32歳 独身 一応、イギリスにて、国際弁護士をしている。 私は、高校2年~大学3年... 続きをみる
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総二郎と優紀は、あれから、婚約発表を済ませて居た。 『遊び人』と称されていた総二郎の婚約発表に、家柄の良い淑女達だけで無く、一般家庭の娘さえも、驚愕的な出来事として、世の中を騒がせていた。 其れだけでなく、総二郎の婚約者が、一般家庭出身者で在るという事が、また、家柄の良い淑女達は、許せない様子だっ... 続きをみる
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Trick or Treat【泣かずに居られるのなら】…<つかつく> 番外編
<此の二次小説『Trick or Treat【泣かずに居られるのなら】…<つかつく> 番外 編』は、『初めての運動会【泣かずに居られるのなら】…<つかつく> 番外編』の 『spin off』の様な流れで、綴っております。 『泣かずに居られるのなら…<つかつく>』共々、『初めての運動会【泣... 続きをみる
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何年経っても、変わらぬ気持ちで【bad love】…<つかつく> 番外編
<つくしside> 私は、大学を卒業して、『大河原グループ』に就職して、3年目の春を迎えていた頃…。 その当時、配属されていた営業企画部➡秘書課に異動と成った。 そして、大学卒業後、5年経って…。 私は、現在の彼氏 道明寺司さんに巡り会った。 私の本来の氏名は…『牧野つくし』。 だが、大河原の現在... 続きをみる
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何年経っても、変わらぬ気持ちで【bad love】…<つかつく> まえがき
皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難う御座います。 昨日(7月16日)は、仕事の帰りに、友人と待ち合わせして、カラオケに行って来ました。 其処(カラオケ店)で、カバー曲の元歌と、カバー曲を歌って居る歌手の曲を歌い合いして居ました。 其の歌った... 続きをみる
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F3&T3は、総二郎と優紀の付き合いが、元さやに戻ったと聞いて、西門邸の『離れ』に集まった。 そして、いつの間にか? 『party』の様な様相に呈していた。 優紀は、“唯の同居なのに…。”と、思っていた。 だが、総二郎は、将来の在る…。 『同棲』と、思っていた。 だから、総二郎は、丸で、総二郎と優... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 番外編
<此の二次小説『for the second time ~2度目に~…<つかつく> 番外編』で は…。 司とつくしが、“F3&T3との友情を復活させる事に成った様子を綴れたら…。”と、思っ て居ます。 合わせて、ご覧下さいました成らば、幸いです。 宜しくお願いします。> 【司とつくしが... 続きをみる
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優紀は、(西門邸の)本邸の奥に在る『開かずの扉』の奥の『離れ』のリフォームについて、家元夫人にお礼を伝えないといけないと思っていた。 何故なら、優紀には、分かって居た。 優紀の為に、家元夫人は、(西門邸の)本邸の奥に在る『開かずの扉』の奥の『離れ』のリフォームに着手したのだと…。 なので、優紀には... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 18.
司とつくしの件は、司の方から、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓と、大河原グループ 社長 大河原社長に、伝えられた。 司から、報告を受けた楓は、喜んでいた。 そして、大河原社長は、“等々、其の時が、遣って来たのか。”と、覚悟を決めていた。 其れと言うのも、今と成っては、滋は、つくしの弟の進... 続きをみる
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優紀にLINEで、連絡していた総二郎だった。 『優紀…? 今から、優紀の姉さんのマンションに行っても良いか?』 優紀は、家元夫人から言われて居た事も有り…。 総二郎のLINEの連絡に、了承する事にした。 『お待ちして居ります。』 実は、総二郎は、優紀の姉 瑞紀のマンション前に愛車を止めて、優紀か... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 17.
実は、司は、照れて居たのだ。 司の口から出た言葉は、偶然では在ったのだが…。 プロポーズの様なセリフに成ってしまったのだ。 だから、つくしは、司の気持ちを知りたくて、司に訊き出していた。 「今の言葉は…? もしかして、プロポーズ…?」 司は、意を決して、つくしの顔を見て、返答していた。 「ああ、... 続きをみる
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あれから、総二郎は、西門邸の総二郎の自室には、入る事が出来ずに居た。 其れと言うのも…。 優紀に、拒絶された部屋だったからだ。 総二郎の其の様子から、家元夫人は、優紀に会う決心をして居た。 数日、優紀に会えないだけで、総二郎が壊れ出して居る事を実感していた家元夫人だった。 優紀が、身を寄せている優... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 16.
司は、つくしに近付き、声を掛けた。 「牧野…? 大丈夫か?」 つくしは、放心状態のまま、その場に佇んで居た。 なので、司は、司自身の『タキシード』のジャケットを、つくしの肩に肩掛けして遣り、そのまま、『party』会場を後にした。 司は、つくしの肩を抱き、つくしを司自身に引き寄せる様に、抱き締め... 続きをみる
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優紀が逃げた場所は…。 優紀の姉で在る 瑞紀のマンションだった。 何故、其処に逃げたのか? 優紀にも分からなかった。 唯、優紀は、一人に成りたかった。 現在、優紀の姉で在る 瑞紀は、長期出張中だった。 なので、優紀は、防犯と換気の為に、瑞紀から、マンションのカギを預かっていた。 だから、優紀は、瑞... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 15.
当日、ヘアメイク 及び ドレスフィッティング用に用意されていた部屋に、つくしは、案内されていた。 そして、其の部屋の中に掛けて有る 『party dress』を見たつくしは、戸惑ってしまって居た。 “誰の結婚式だと言うのだろうか?”と…。 だが、お構い無しにつくしのヘアメイク 及び ドレスフィッテ... 続きをみる
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総二郎は、優紀を自室に連れて来た。 そして、尚も、優紀が震え出している事に気が付いた総二郎だった。 だから、優紀の其の様子に、総二郎は、優紀に声を掛けずには居られず、優紀を引き寄せて抱き締め乍ら、話し掛ける総二郎だった。 「優紀…大丈夫か? 顔色が悪ぃぞ‼」 優紀は、俯き乍ら、総二郎に訊いて居た... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 14.
其れから、数か月が経った頃…。 滋も、進の仕事振りに、信頼感が膨らみ、つくしが、傍に居なくても、違和感を感じなく成っていた。 其れは、進の頑張りに寄るものだった。 大河原社長にしても、滋にしても、“進は、流石、つくし(君)の弟だ‼”と、納得していた。 そして、つくしが秘書として、道明寺HDとのプロ... 続きをみる
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総二郎は、家元夫人の言葉に、驚愕して居た。 総二郎は、じーっと、家元夫人の様子を窺って居た。 “まさか、俺と優紀の邪魔をする為に、態と、(西門)邸に連れて来い‼とは、言わねぇだ ろう…な。”と、思う総二郎だったが…。 総二郎自身、家元夫人の真意を測り兼ねていた。 総二郎にとっては、実の母親…。 其... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 13.
其れから、どれ位、経った事だろう…? あれから、幾日経っても、つくしは、司に会おうとして来なかった。 勿論、道明寺HDと大河原グループとの打ち合わせの際にも、つくしは、大河原グループの秘書としても、道明寺HDと大河原グループとの打ち合わせには、拘ろうとして来なかった。 其の事は、大河原社長にも、伝... 続きをみる
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総二郎と優紀は、其の日…。 二人っきりで、長~い夜を過ごして居た。 そして、総二郎の念願が叶い、優紀と付き合う事に成った総二郎だった。 総二郎は、思って居た。 “俺が、優紀と付き合う事に成って、やっと、分かった。 俺が、更と付き合う様に成った時は、幼馴染の延長の様な感じだったんだ。 幼少期のガ... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 12.
司は、つくしの事が、諦め切れず、大河原社長に頼む事にして居た。 大河原社長は、此れ程までに、司が、つくしを求めて居るとは、思っても視なかった。 だという事は、高校生の頃の司が、滋とお見合いをした時…。 滋が、幾ら、司を好きに成っても、当の司は、滋を求めなかった事の意味が、漸く分かった様な気がして居... 続きをみる
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<一部の言葉に、不快に成るやも知れない言葉が入って居ます。 お詫びします。> あきらは、仕方なく、類&T3に、総二郎と優紀の現状を説明する事にした。 「総二郎と優紀ちゃんは、(美作)邸を抜けるらしい。 否、もう、(美作邸を)出たと思うけど…な。」 類は、呆れ気味で在る。 「流石、総二郎は、遣る... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 11.
優紀は、総二郎に頼まれた形では有ったが…。 つくしを誘い出し、食事する事にした。 そして、優紀は、つくしに、その場で、司のつくしに対する気持ちを伝える事にして居た。 「つくし…。 『英徳学園のF4』って知ってるでしょ?」 つくしは、思い出した様に、優紀に話しして居た。 「ああ、何か? 英徳学園... 続きをみる
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<一部の言葉に、不快に感じるやも知れない箇所が有ります。 お詫びします。> 優紀は、総二郎が、言わんとしている言葉の意味が、全く、分からずに居た。 だから、首を傾げて、総二郎を、じーっと、見ていた。 其の顔付きの優紀に、総二郎は、更に、優紀に惹かれて行く自分自身を感じて居た。 だからだろうか? ... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 10.
F3は、司から、詳細を聞いて、“納得するやら、残念やら…。”と、言った感じの様相を呈していた。 何故なら、記憶が無い筈のつくしは、記憶が有ろうと、無かろうと…。 相変わらずなつくしだったからだ。 類は、苦笑いしながら、言葉を継げていた。 「相変わらずな牧野過ぎて…。 笑けて来るね(苦笑)。」 類... 続きをみる
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で、美作邸には、F3&T4が、集まった。 実は、優紀は、T3(という寄りも、滋と桜子)から、無理遣りというの形で、美作邸に連れて来られていたのだった。 だから、優紀は、終始、つくしの陰に潜む様に佇んで居た。 総二郎は、そんな優紀をじーっと、見ていた。 否、総二郎は、優紀から、目が離せなかった。 そ... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 9.
司自身、つくしの記憶を取り戻した今…。 このまま、滋や桜子の言う通り、何もせず、つくしの記憶の回復を待つ事だけで居られ筈等、司には考えられ無かった。 だが、司は、類や滋や桜子が、言って居た事は、司にとって、辛い話では有ったが…。 司には、受け入れないといけない事だとは、分かって居た。 だからって…... 続きをみる
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あきらは、桜子にLINEを送っていた。 『桜子に、頼みが有んだけど…よ。 今度のF3&T3で集まる時…。 優紀ちゃんを連れて来てくれねぇか?』 桜子は、あきらが、『優紀狙い』だと、勘違いを起こしていた。 『美作さんって、優紀さん狙いだったんですね?』 あきらは、桜子の返答に脱力しかなかった。 ... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 8.
司の呼び出しに寄って、F3は、司が、つくしに会って居る事を知った。 其の事は、F3にとって、司なら、当然の選択だっただろう事は、理解出来る事なので、了承するにしても…。 F3にとっては、つくしは、仲間の一人…。 例え、つくしに、F4&T2の記憶が無くても…。 F3にとっては、納得しがたい事だった。... 続きをみる
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総二郎は、更との別れの後から、荒れ出して居た。 総二郎は、更との恋人としての付き合いに、後悔していた。 “更との、幼少期の頃の思い出は、思い出のままに置いて於くべきだった。 更の恋人に成るべきじゃ無かった。”と…。 其の後悔が、総二郎を奈落の底に突き落としているかの如く…。 総二郎を『女遊び』へ... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 7.
成らば…。 自ずと、答えは決まって来る。 成らば、…。 思いのまま、つくしに話しし様と思って居た大河原社長だった。 「道明寺HDとの今回のプロジェクトは…。 元々、道明寺社長とのプロジェクトだった。 だが、道明寺支社長とのプロジェクトと成った。 元々、此のプロジェクトは、我が社の世界規模での... 続きをみる
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優紀は、総二郎に、そーっと、後押しをした日から、総二郎とは、全く会って居なかった。 優紀は、風の便りで、総二郎と更が、付き合い出した事を聞いて、知って居た。 優紀が通って居る都立高校では、其の話しで、持ち切りだった。 「『西門総二郎』が、『日向更』を迎えに来て居た所を見た。」とか…。 「デートして... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 6.
道明寺HD 社長で在る楓に、相談しようとして居た大河原社長だった。 ~~【相談内容の詳細は…。 *今は、つくしを道明寺HDに渡す訳には行かない。 *其れは、勿論、つくしに記憶が無いという事も、また、然りだったが…。 今の滋にとっても、また、然りだった。 *成らば…。 ... 続きをみる
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【分岐点…。】 優紀が総二郎と一緒に登ったあのビル…。 その後、総二郎は、更を誘い、あのビルに登った。 その後の総二郎は…? 【高校2年の優紀と、高校3年の総二郎…。】 其の頃の優紀は…? 優紀は、総二郎が、或る事を悔やんで居る事を知った。 其の事を知った優紀は、毎朝5時、色々なビルに登り、東京タ... 続きをみる
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皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難う御座います。 ここ最近、気が付くと、竹内まりやさんの ♪ シングル・アゲイン ♪ を口遊んでいる事が多くて…。 で、歌詞を思い出し乍ら歌って居たら…。 <総優>に思えて来て…。 今日(8月31日 19:4... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 5.
其処に、つくしが、珈琲を淹れて、会議室に入って来た。 司にとっては、久し振りのつくしが淹れた珈琲だった。 止ん事無い出来事がつくしの身に起き、椿に寄って助けられた高校生の頃のつくしは、道明寺邸にて、メイドの仕事(バイト)をして居た。 そして、つくしは、タマに寄って、道明寺邸での一連の仕事が出来る様... 続きをみる
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初めての運動会【泣かずに居られるのなら】…<つかつく> 番外編
あと何日かすれば、航の『運動会』の日が、遣って来る。 航にとって、『運動会』と言うモノは、其れ程、珍しいモノでも無かった。 何故なら、幼稚舎から言えば…。 【5回目】だからだった。 だが、或る意味…。 航にとっては、『初めての運動会』というべき『学校行事』と成る。 何故なら、航の大好きなパパ(司)... 続きをみる
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<総二郎side> まさか、親父まで、見舞いに来てるとは、思わずに居た。 俺は、優紀の話しを聞いて、吃驚していた。 あの頑固親父も、孫が出来れば、少しは、考え方も変わったらしい。 まさか、親父が、“両家交えての食事会をしよう‼”…等と、考えるとは、俺でも、思わずに居た。 だが、両家は、孫が生まれた... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 4.
つくしは、大河原社長より頼まれて…。 其の日、午後から行われる予定の道明寺HDとの打ち合わせの準備をして居た。 其処に、司と面会して、言い争って帰って来た滋が現れた。 実は、此の後の滋のスケジュールは、会食に出席予定だった。 なので、第1秘書だけが、滋に就いて行く予定に成っていた。 しかし、滋は、... 続きをみる
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初めての運動会【泣かずに居られるのなら】…<つかつく> まえがき
皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難う御座います。 今日(9月14日)、ふと、カレンダーを見て居たんです。 そうしたら、目に留まったんです。 10月14日…。 そうです。 『体育の日』、何です。 私の子供達が産まれて、少し経ってからだったと思... 続きをみる
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<総二郎side> そうこうしている間に、優紀は、12時間掛けて、息子を産んでくれた。 俺は、立ち会い出産で、出産と言うモノを間近で見ていた。 “出産とは、大変な仕事、何だ‼”と、つくづく思って居た。 そして、息子は、産まれた時から、俺に瓜二つと分かる位ぇそっくりだった。 俺は、やべぇ位ぇ、涙も、... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 3.
類と総二郎は、あきらの意見に賛同する様な言葉を言って居た。 「そう何だよな。 如何、考えても、俺等 F3は、牧野にとって、邪魔者の様な存在にされてんだよな。 優紀ちゃんは、牧野の様子を窺っている様にも、見えるけど…な。」 「ほんとだよ。 俺でさえも、“一切、会わせない‼”って、言われたし…ね... 続きをみる
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司が、其の日の夕方、出張から、帰ってきた。 つくしは、エントランスで、待っていた。 そして、つくしは、司が、エントランスに入ってくると同時に、満面の笑みで、声を掛けていた。 「司…。 お帰りなさい。」 司も、満面の笑みで、つくしに返答していた。 「おお。 待っててくれたのか?」 「うん。」 「... 続きをみる
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<総二郎side> 俺は、お袋が、優紀に会ったというだけで、苛立って居た。 何故、弱い立場の人間に、プレッシャーを掛けるのか? 俺は、お袋に文句の一つも言わずには居られなかった。 だから、早朝、俺は、お袋にTELした。 寝ている優紀に聞かれたく無かったのも在ったのだが…。 俺は、リビングルームで喋... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 2.
つくしは、25歳に成っていた。 就職してからは、3年目に成る。 つくしは、滋から、滋所有のセキュリティー万全なマンションを、社宅として宛がわれていた。 何故なら、つくしには、危機管理能力が、乏しいからだった。 滋から、言われていた。 「私の秘書をすると言う事は…。 危険が伴うの。 つくしには、... 続きをみる
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<優紀side> 上を向いた私は、驚愕していた。 だって、何故、此処(道明寺総合病院のロビー)に、家元夫人…? ううん、総二郎さんのお母様がいらっしゃるの? “総二郎さんが、呼んだのか?”と、一瞬、思った位…。 不自然な現象だった。 「優紀さん…? お隣、宜しいかしら?」 私は、返事しか、返せな... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> 1.
<一部の言葉に、不快に感じるで在ろう言葉が入って居ます。 『story』上、如何しても、必要な件(くだり)に成る為、省く事が出来兼ねます。 お詫びします。> 【プロローグ】 司は、あの滋ん家(ち)(大河原財閥)が、所有する島から船で、帰還後、暴漢に脇腹を刺された。 が、つくしの機転のお陰で、一... 続きをみる
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for the second time ~2度目に~…<つかつく> まえがき
皆様、こんにちは! amiです。 いつも、『tukatuku-inoti』をご覧下さり、有難う御座います。 実は、今日(6月18日)、夢を見たんです。 その夢は、首を捻りたくなる程、“誰の夢…。”だったんです。 登場人物の男女の二人に、見覚えが無いんです。 しかも、顔に霞み(かすみ)の様な、靄(も... 続きをみる