tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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エロ門、改め【エロ門、登場】…<総優>  続編⑦



Happy New Year 2020!
新年、明けまして、御目出とう御座います‼
 旧年中は、何かと、お騒がせ致しました。
 本年も、相変わらず、宜しくお願い申し上げます。



<総二郎side>


新年1月1日に成った。


俺等 F3&T3の午前中は、各部屋で、それぞれ、過ごす事に成って居た。


どうせ、優紀にしても、桜子にしても、朝から、起きて来れねぇのは、一目瞭然だろ?


否、俺とあきらなら、お約束か?
どうせ、司もだろうけど…よ。



で、今日は、夕方からの『新春party』らしく、午後一から夕方までT3の時間は、司が、午後からの予約をして於いてくれたらしいプランを熟すそうだ。


実は、司と牧野の支度は、道明寺邸でするらしく、司と牧野は、翔も含めて、『新春party』が始まる時間までは、NYメープルには、現れないらしい。


だから、T3は、司が予約して於いてくれたというエステに向かうらしい。


だから、其れまでのF3の時間は、俺だけじゃ無く、あきらも、手持ち無沙汰に成ると言う事で、類の部屋で、時間を潰す事にして居た。


で、其処で、類が、俺とあきらからの集中攻撃を受けていた。


で、あきらが、口火を切って居た。


「なぁ~、類?
 お前のパートナーは、如何するんだ?
 司は、勿論、牧野がパートナー…。
 総二郎は、優紀ちゃんがパートナー…。
 俺は、桜子がパートナーだろ。
 後(あと)は、滋しか残ってねぇだろ?」
「………」


類は、言葉も無く、俺とあきらに、無言の睨みを利かせていた。


類の無言の睨みは、普段、見た目、『王子様』と、言われている風貌なだけに…。
ちょっと、怖ぇんだよな。


だが、其処は、あきら…。
もう一度、類には、訊いて居た。


「否、類が、心配に成ってよ。
 司は、妻帯者だけじゃ無く、ガキまで居んだ。
 其れに、牧野は、現在、妊婦だろ。
 先ず以って、例え、類で在っても…。
 否、類だからこそ、司が、司以外の男と牧野が、『party』に出席する事は、許さねぇ
 訳で…。
 其れに、総二郎も、妻帯者だろ。
 俺も、桜子とは、婚約してる。
 類だけが、『パートナー無し』で、一人で居ると…よ。
 類だけが、『パートナー無し』って訳で、セレブ界のお嬢達から、一心に興味を惹かれ
 る訳だろ⁉
 “類だけが、集中攻撃に合うんじゃねぇっか?”って…。
 だから…よ。
 取り敢えず、滋をパートナーにして、一緒に、挨拶廻りすりゃ良いんじゃねぇか?」


此のあきらの話しって、多分、“桜子の受け売りだろ?”と、俺は、推測していた。


類の反応は、今一だけど…な。


類が、如何、判断するかだよな?


そんな時…。
類が、言葉を発して来た。


「俺は、一人で十分…だよ。
 其れに、大河原と廻って、外野から、変に勘繰られても面倒臭いだけだ…し。
 其れに、俺は、普段から、一人だよ‼」


あきらは、観念したのか?
類の言葉に、了承していた。


「そりゃあ、そうだよな‼」


俺は、類とあきらの会話を聞いて居て、心の中で、思って居た。


“此れは、間違い無く、桜子の受け売りだよな‼”と…。



俺が、思うに…。


T4の中で、滋だけが、『パートナー無し』に成る。


其の事で、滋が桜子に、“モノ申して居たんじゃねぇか?”と、考えて居た。


だから…。
“まあ、俺の推測は、多分、間違いねぇだろ‼”と、認識していた。


だが、其処は、類…何だよな。


“桜子の受け売り通りには、成らねぇ‼”って事、何だろう‼


俺等 F4の中でも、類…程。
思い通りに成らねぇ男は居ねぇって事を、あきらは、忘れてんじゃねぇのか?


“もしかしたら…?”と、あきらが思う訳ねぇと、俺は、思うんだが…な。


まあ、そう言う事だろうな。



で、そうこうしている間に、T3が、艶々に成って、戻って来た。


俺は、思わず、美味しそうな優紀に、手を差し伸べようとして居た。


其処を、咄嗟に、仰け反って居る優紀だった。


普段、俺と優紀だけなら、俺の成すがままの筈なのに…よ。


F2&T2が、居る前だからだろうけど…よ。
今日の優紀は、素早かった。



で、F2&T2のそれぞれは…。
F2は、タキシードに、T2は、ドレスに着替え、ヘアセットを整えるだけと成って居た。


で、俺は、袴に、優紀は、ヘアセットもそうだが、着物を着付けるだけだった。



で、滋の部屋で、桜子はヘアセットとドレスに着替えて支度するとかで、滋と桜子は、類の部屋を出た。


そして、あきらも、自室でタキシードに着替える為、類の部屋を出た。


何故なら、支度を終えた桜子は、あきらと桜子の部屋に戻って来る事は、“間違いねぇ‼”と、あきらは、思って居たからだった。


だから、あきらは、あきらと桜子の部屋で着替えて、待機する事にして居た…様だった。



で、俺と優紀は、俺が、先に、部屋で支度する為に、部屋に戻った。


何故なら、優紀は、着物を着付ける前に…。
桜子に呼ばれて、滋の部屋で、優紀は、ヘアセットしてもらう為に、滋と桜子の後を追い掛ける様に、滋の部屋に向かって居た。



なので、俺は、先に、部屋に戻って、袴に着替えて、優紀が、俺と優紀の部屋に戻って来る事を待って居た。


で、俺は、俺自身でヘアセットも、済ましていた。


で、優紀は、ヘアセットを済まして、俺と優紀の部屋に戻って来て、優紀自身で着物を着付けていた。


優紀は、もう既に、一人で、着物を着付ける事が出来るのだ。


婚約してから結婚式を執り行うまでの半年間の間に、優紀は、既に、お袋からの仕込みは受けていた。


だから、優紀が着物を着付けている様子を、俺は、唯、じーっと、見ていた。


だが、優紀は、顔を赤らめ始めていた。


如何も、優紀は、俺に見られる事は、恥ずかしいらしい。


“俺と優紀は、夫婦だったっつーの‼”と、言いたい俺が居た事は、言うまでもねぇ。


だが、優紀は、必死で、俺に訴えて来た。


「総二郎さん…。
 お願いですから…。
 恥ずかしいので、顔を彼方(あちら)に、向けて居て下さい‼」と…。


だが、俺は、優紀に反発して、言って遣った。


「やだ…な。」と…。


だが、優紀は、そんな俺の言葉に、不貞腐れていた。


で、時間も差し迫って居ると言う事で、仕方なく、俺に構う事無く、支度を続けていた優紀だった。

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