浴衣パーティー…<総優>・<つかつく> 11.
<一部、表現に不快に感じるで有ろう箇所があります。
不快に感じられましたら、お詫びします。>
<司side>
俺とつくしは離れに向かっていた。
離れに入るなり、つくしは庭を見て、うっとりしていた。
「きゃ~、素敵‼
良いのかな?
私達だけ、こんな贅沢させてもらえて…⤴。」
「良いから、滋が用意してくれたんだろ⤴。
さっき、滋に言われたんだが、あの時、俺とつくしの間を邪魔した罪滅ぼしらしい
ぞ‼」
「えっ、そうなんだ⤴。
滋さん、気を使ってくれたんだね⤴。」
「だからよ、滋の気持ちに応える為に、この部屋を堪能しなくちゃな⤴。」
俺はそう言いながら、つくしの後ろから抱き締め、kissをしながら、浴衣を脱がしていった。
つくしも抵抗する事無く、俺に身を任せてくれた。
いつも、こんなに素直なら良いんだけどな…⤵。
今日は多分、周りの雰囲気だけでなく、お酒が入っているせいも有ると思うんだよな。
じゃあ、そんなつくしを堪能しない手はねぇわな⤴。
って、訳で、つくしを堪能し尽くして遣った。
離れには、露天風呂も付いて居て、つくしと一緒に入った。
こんな素直に、俺と一緒に、風呂に入る事は珍しい。
夜空が綺麗だとか、風が気持ち良いとか…。
“きゃ~、きゃ~”言いながら、入ってるつくし。
“俺に何されてるか、気付いてねぇのかよ⤵。”と、言いたくなった。
擽ったがっていたから、ある程度は分かってるんだろうけど…。
何か、寂しいよな⤵。
もっと、反応しろよ⤵。
まあ、良いけどよ‼
つくしは疲れたのか、いつも通り、朝まで、一回も起きる事無く、ぐっすり眠っていた。
<総二郎side>
朝、起きたら、あきらが滋と桜子から、責められてる等、俺は知らなかった。
後から聞いて、驚愕した。
あきら、許せよ‼
<桜子side>
私は、朝、起きて、朝の温泉に入ろうと、優紀さんを誘う為、優紀さんの部屋に向かった。
【コンコン】…桜子が扉をノックした。
其処で、私は、驚愕していた。
上半身、裸で、下半身は下着姿の美作さんが出て来た。
“まさか、この部屋で優紀さんを…。”と、思っていたら、如何やら、一人で寝ていたらしい。
「美作さん、如何言う事ですか?」
「取り敢えず、部屋に入れよ。
なぁ、桜子‼」
部屋の中に入った私に、美作さんが、何故、優紀さんと部屋を変わったのか、優紀さんは何処で寝ているかを詳しく教えてくれた。
「はぁ~??
皆、ほんと、自分勝手何ですから…。
まあ、良いですけど‼
仕方ないですから、一人で温泉に入りに行って来ます。」
「何なら、俺も一緒に入って遣ろうか?」
「はぁ~??
何を言い出すんですか?
皆さんが、『ピンク』に成っていらっしゃるからって、美作さんまで、『ピンク』に成
る必要あります??」
「知らねぇ仲じゃねぇだろ⤴。」
美作さんはニヤッとした顔をして、私を見て来た。
何時の頃の事を仰っているやら…。
私の『黒歴史の頃の事』はノーカウントで、お願いしたいんですが…⤵。
美作さんは直ぐ様、浴衣を羽織って、私に着いて来た。
マジで一緒に入る気ですか?
結局、一緒に入ってしまった。
ヤバかったかも…⤵。