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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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成人の日~成人式~【取り戻したい…<総優>】…<F4&T3&静>  番外編




2024年1月8日…成人の日
(1999年迄の『成人の日』は1月15日だった。
 2000年の『成人の日』からは、『ハッピーマンデー制度』により、1月の第2月曜日が
 『成人の日』に定められた。)



〈此の二次小説『成人の日~成人式~【取り戻したい…<総優>】…<F4&T3&静>  
 番外編』は、此方サイドの勝手な都合に寄り、一週間以上遅れての投稿と成って折りま
 す事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。〉



【『Xmas【取り戻したい…<総優>】…<F4&T4&静>  番外編』から、更に、数年後
 のお話し】


F4&T3&静の息子達で在る F4Jr.は、英徳大学2年生に成った。


云わば…。
『F4Jr.』達は、新年が明けてから、それぞれが二十歳(はたち)を迎える事で、其の年の『成人の日』に、英徳学園にて催される成人式の式典に出席する事に成って居るのだ。


実は、英徳学園では、二十歳(はたち)を迎えた英徳大学の学生を対象に、毎年、其の年の1月の第2月曜日の『成人の日』に式典を催す事と成っている。


だからだったのだ。
ご多分に漏れず、F4&T3&静の息子で在る F4Jr.達も、揃って、英徳大学の成人式の式典に出席する事と成って居るという訳…だったのだ。



だが、実は、F4&T3&静の息子達で在る F4Jr.は、揃って、英徳大学の成人式の式典に出席したく無かったのだ。


何故なら…。
英徳大学の成人式の式典と言えば、英徳大学の全学部の学生達が出席するのだ。


そうじゃ無くても、F4&T3&静の息子で在る F4Jr.達は、普段から、注目の的…だったのだ。


何故なら…。
『F4Jr.』の父親達は、嘗ての英徳学園のあの伝説の『F4』なのだ。
勿論、『F4』は、現在に於いても、まだまだ、人気が有り、メディアで取り上げられる事が多く、世間からの注目度は増すばかり…だったのだ。


そんな現在に於いても、まだまだ、世間からの注目度が高く人気が有る『F4』の息子と成れば、メディアが離す訳等無く、『F4Jr.』達の注目度も増すばかり…だったのだ。


勿論、其れだけでは無いのだ。
元々、『F4Jr.』達の容姿は、それぞれの父親で在る 『F4』に瓜二つ…だったのだ。


だからだったのだ。
『F4Jr.』達は、自身達の父親で在る 『F4』同様に、人気が有り、メディアに取り上げられる事も多く成って来たという訳…だったのだ。



だが、司 と つくしの息子で在る 翼にとっては、其れだけでは無かったのだ。
司 と つくしの息子で在る 翼の母親は、嘗ての英徳学園のあの伝説の『牧野つくし』なのだ。


実は、其の当時の英徳学園内で横行して居たのが、其の当時の『牧野つくし』も使用して居たロッカーに、『F4』主導の下、貼られた『おバカな遊び』で在る 『赤札』…。
そして、其の『おバカな遊び』で在る 『赤札』を貼られた者は、其の当時の英徳学園内の生徒達から執拗なイジメを受け、英徳学園から追い出されるのだ。


しかも、其の当時のそんな『おバカな遊び』の首謀者…だったのが、現在の道明寺つくしで在る『牧野つくし』の夫の『道明寺司』…其の人…だったのだ。


そして、実の事を言うと、そんな状況から其の当時の英徳学園を救ったのが、現在に於いても、【英徳学園のジャンヌ・ダルク】として、密かに、英徳学園内で語り継がれて居る知る人ぞ知るあの伝説の『牧野つくし』…其の人…だったのだ。



そんな風に、英徳高校時代に知り合ったばかりの『司』と『つくし』の二人は相反する筈…だったにも関わらず、其の後、お互いが恋愛感情を抱き、何時(いつ)の間にか、恋人同士と成り、結婚して、其の後、産まれて来たのが『翼』という訳…だったのだ。


云わば…。
翼にとっては、そんな風に、相反する筈の『司』と『つくし』の二人の両親から産まれて来た事に寄り、『F4Jr.』達の中でも注目度は、更に、増すばかり…だったのだ。


勿論、司 と つくしの息子で在る 翼にとってして視れば、例え、そんな両親の若かりし頃の事を言われたとしても、如何でも良い事で在って、唯、思う事は一つだけ…だったのだ。


“母さんって、今も昔も、凄ぇ女…だったんだな!
 おじさん達に聞けば、英徳高校時代の如何し様も無かった(其の当時の)父さんを真っ当
 な大人な男にしたのが母さんらしい。
 今でも、父さんは母さん無しで生きては行けないらしい。
 そんな父さんが情けない様にも思うが、母さんが其れで良いと言うのなら、仕方が無い。
 でも、そんな父さんと二十年以上も共に過ごして来た母さんの事を、俺は、尊敬に値する
 と思う。”と…。



だが、そうは思うのだが…。
自分自身がメディアに取り上げられる事が多く成って来た事は、間違い無く、そんな二人の両親の所為(せい)な訳で、英徳学園内だけでは無く、世間的にも目立ってしまうのは仕方が無い事だけでは無いだろう。


勿論、道明寺財閥の御曹司として此の世に産まれて来た事もまた、メディアに取り上げられてしまう要因なのだろう。


所謂、『F4Jr.』達の中でも、司 と つくしの息子で在る 翼にとっては、メディアから注目されるリスクが高い事もまた、否めない話なのだろう。



だが、だから…と言っても、老若男女問わず、『F4Jr.』達が通れば、非鳴に近い様なキャーキャー・キーキー声を聞かされるとする成らば、其れは其れで、耳障りで在り、面倒臭い事此の上無い。


だからだったのだ。
此の時点に於いての『F4Jr.』達は、例え、自分達の成人式の式典だったとしても、そんな式典には出席したくないと言うのが本音なのだ。



実は、『F4Jr.』達が英徳学園 中等部2年生に成った其の年の12月25日の『Xmas』の日に一悶着を起こして以来、【『モデル』宜しく!】…滋から写真を撮りまくられる事も無く成り、此れ迄、どんなイベント事が有っても快適に過ごして来たのだ。


だからだったのだろう。
“なのに…だ。
 例え、自分達の成人式の式典だからと言って、非鳴に近い様なキャーキャー・キーキー
 声を聞かされると耳障りで在り、面倒臭い事此の上無い。
 だからこそ、式典会場に、態々、出向く必要は無いだろう。”と、考えて居たのだ。


実は、此の時点に於いての司 と つくしの息子で在る 翼は、事前に、そんな風に、独り言ちて(ひとりごちて)居たからこそ、其の後、自分以外の『F4Jr.』達にこう提案して居たという訳…だったのだ。


「なぁ~、成人式の式典に出席したと言う事にして置いて、成人式の当日は、其のま
 まバックレ様ぜ‼」と…。



其処で、類 と 静の息子で在る 健は、司 と つくしの息子で在る 翼に訊き始めるのだった。


「で、翼は、どんな風にバックレるつもりなの⁉」と…。


実は、此の時点に於いての司 と つくしの息子で在る 翼は、人任せするかの如く、其の後、如何遣ってバックレるつもりなのか?
全く、考えて居なかったのだ。


だが、其れでも、自分以外の『F4Jr.』達に言って置きたい事が有るのか?
其の部分だけは、ハッキリと伝えるのだった。


「否、考えて無かった。
 けど、此れだけは言えるが…な。
 隠れる場所に関して言えば、うち(道明寺邸)だけは外して欲しい。
 もう、タマから嫌みを言われるのは懲り懲りだわ。
 100歳過ぎてる筈なのに…まだまだ、元気で、耄碌(もうろく)してねぇから、其の分、
 口だけはハッキリ喋んだよな。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の類 と 静の息子で在る 健は、司 と つくしの息子で在る 翼からそんな話しを聞いて、クスクス笑い乍ら、返答するのだった。


「何だか想像出来るよ(笑)!
 翼がタマさんから嫌みを言われてる所…。」と…。


だからだったのだ。
此の時の司 と つくしの息子で在る 翼は、類 と 静の息子で在る 健からのそんな返答の言葉を聞いて、自分自身の顔に驚愕顔を貼り付かせ乍ら、吠えるのだった。


「はぁ~??」と…。



だからだったのかも知れない。
此の時のあきら と 桜子の息子で在る やすしは、そんな翼 と 健の二人の会話を聞いて居て、“話しを元に戻すべきだよな!”と、考えた事で、そんな翼 と 健の二人に向かって声を掛けるのだった。


「なぁ~、もう、良いか?
 お前等の話しが逸れ始めてるぞ‼
 翼の提案は、“俺等の成人式の式典に出席するか? or し無いか?”って、話じゃ無か
 ったのかよ⁉
 で、如何するよ?」と…。


其処で、総二郎 と 優紀の息子で在る 優一郎は、冷静な判断で話しし始めるのだった。


「道明寺邸が駄目なら、一番安全なのは英徳学園内じゃ無いか⁉
 一応、親達には出席するって伝えるつもりだよな?
 だったら、やっぱり、一番安全なのは英徳学園内じゃ無いかと思う。
 其れに、英徳学園内だったら、例え、俺等が自分達の成人式の式典に出席して居なくて
 も、親達にバレる事は無いだろう!
 其れに、もし、例え、誰かに見付かったとしても、誰も俺等の居場所を伝えに行く者も居
 ないと思う。」と…。


だからだったのだ。
此の時のあきら と 桜子の息子で在る やすしは、総二郎 と 優紀の息子で在る 優一郎からのそんな話しを聞いて居て、提案し始めるのだった。


「ああ、そうだよな!
 確かに、英徳(学園)の方が安全かも…な。
 だったら…よ。
 F4ラウンジにしねぇか?
 勿論、英徳(学園)の方が安全かも知れねぇけど…。
 返って、俺等は目立つ可能性だって有る。
 もしかすると、英徳(学園)に居れば、男女問わず、学生に見付かって、非鳴に近い様な
 キャーキャー・キーキー声で煩く騒がれて鬱陶しいだろうし…な。
 其処で、F4ラウンジ…。
 F4ラウンジには、例え、英徳(学園)の学生だったとしても、入って来れねぇ。
 なっ、其れで良いだろう?」と…。


だからだったのだろう。
あきら と 桜子の息子で在る やすしからの提案話に賛同したやすし以外の『F4Jr.』達は、一同に返答し始めるのだった。


「ああ、そうだな!」


「うん、其の方が良いね!」


「了解‼」と…。



と言う訳で、F4&T3&静の息子達で在る F4Jr.は、例え、自分達の成人式の式典だったとしても、式典には出席せず、英徳学園内に在る F4ラウンジで時間を潰す事に決まったのだった。



だが、実は、自分達の経験上、“多分、あいつ等なら、そうするだろう。”と、踏んで居たF4Jr.の父親達で在る F4も、自分達が嘗て使用して居た英徳学園内に在る F4ラウンジに現れるのだった。


“あいつ等の遣る事は、今も昔も、一切、変わんねぇだな(ね)!”と、懐古し乍ら…。



だが、其れでも、F4Jr.の父親達で在る F4は、式典中、『F4Jr.』達が何処で時間を潰して居たのかを自分達の妻で在る T3&静に伝えて置くのだった。


其の結果、『F4Jr.』達は、後々、其の現実を知った自分達のそれぞれの母親で在る T3&静から大目玉を食らう事と成るのだった。



fin



〈此の二次小説『成人の日~成人式~【取り戻したい…<総優>】…<F4&T3&静>  
 番外編』は、『成人の日』を従来通りの『二十歳』に設定して折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。〉


〈此の二次小説『成人の日~成人式~【取り戻したい…<総優>】…<F4&T3&静>  
 番外編』の中に出て来る文面には、現代に於いて、相応しくない文章が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。〉

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