tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Valentine party【従兄妹物語】…<T4&静>  番外編⑤




【2月10日、T4&静の会話…。】


桜子は、滋と静にも、同意を求めていた。


「滋さん、静さんは、如何ですか?
 遣って見られませんか?」


滋は、興味深々だったので、同意する気で居た。


「私は、良いよ‼」


静も、“皆が、するなら…。”という条件付きで…同意した。


まあ、静は、仕事柄、恋人同士の間の事なので、虚偽には、当たらないという判断の下だったのは、言うまでも無かったのだが…。


「皆が、同意するなら…。」



つくしはと言うと、不発に終わった時の事を考えて、身震いしながら、桜子に確認していた。


「もし、不発に終わってしまった時は…⁉」


桜子は、更に、作戦を考えて居る様子だった。


「大丈夫ですよ‼
 『Hot wine』は、VIPルームのカウンターで作れば良いじゃないですか?
 F4&恭二さんは、カウンターに近付けなければ良い訳ですし…。
 それぞれが、それぞれのパートナーの分を作る‼
 アルコールが、入っちゃえば、何が、何だか、分からなく成りますって…‼
 それに、此の『媚薬』は何滴飲んでも、身体には害は有りませんから…。
 悪しからず…。」


つくしは、苦笑いだった。


「そう言う問題じゃないでしょ?」


しかし、滋は、乗り気だった。


「まあ、取り敢えず、桜子の策略に嵌まってみようよ‼」
「「ええっ~⁉」」


つくしと優紀は、驚愕顔に成って居たのだが…。


話しは纏まって、する方向に向かってしまって居た。



そして、2月12日は、F4&恭二の集まりが有るという事で…。


この日(2月12日)に、T4&静で、『Valentineday』用の『chocolate』作りに勤しむ事にした。


勿論の、三条邸に集合‼


何やかんや、言いながらも、『simple is best』の『Valentine chocolate』が出来た。


勿論、材料は、桜子が、ベルギー産の最高級『dark chocolate』を取り寄せてくれていた。


アーモンドは、最高級品のアメリカ カルフォルニア産を使用した。


だから、美味しいのは、先ず、間違い無かった。



で、F3&恭二には、甘さを控えた『Valentine chocolate』。
類には、甘さを加えた『Valentine chocolate』にした。



桜子が、口火を切った。


「こんなもんで大丈夫じゃないですか?」
「そうだね。」


実は、全員で、甘さを加えた方を味見していた。


「うん、美味しいですもん。
 勿論の甘さを加えた方ですけど…。」


滋も賛同して居た。


「うん、此れだったら、納得して食べてもらえるんじゃない?」


静は、不安感を募らせていた。
流石、F4とは、幼馴染だけの事は在る様だった。


「類は、兎も角…。
 F3は、如何だろう⁉
 甘い物、苦手だし…。」


桜子は、楽観して居る様に、T3&静には、見えていた。


「まあ、その時は、その時にしましょ‼
 案外、『Hot wine』と、一緒に食べてもらえば、後味が良いから、大丈夫かも…です
 よ‼」


取り敢えず、T3&静も桜子には、賛同して居た。


「「「「そうだね‼」」」」


で、取り敢えず、出来上がった『Valentine chocolate』は、冷蔵庫に入れて置く事にした。



そして、2月14日の13時頃に、先ずは、T4&静で三条邸に集合して、『Valentine chocolate』をラッピングする事にしていた。


で、T4&静で、『Valentine party』を行う事に成って居るメープルのラウンジのVIPルームに向かって居た。



先ずは、司のキープしている部屋に着いて、T4&静は、F4&恭二が来るまでの間に、準備に取り掛かる事にした。



*先ずは、『party』が出来る様に、司のキープの部屋で食事の用意を始めたつくし&優
 紀。
(つくしは、お嬢様の割には、昔から、キッチンに入って、料理を作るのが好きだったよ
 うだ。
 そして、進に食べさせていた。
 西門邸に住む様に成ってからは、使用人頭のかよに教えてもらっていた。)



また、先に、桜子・滋・静が、VIPルームに入ってから…。


*VIPルームのカウンターで、『Hot wine』を作る準備を始めた桜子。


*VIPルームのレイアウト等は、滋。


*食器等の準備は、静。



それぞれが担当して、準備を進めていた。



そして、『party』が、始まる時間の19時に成った。



落ち着かないのは、つくし。
司にバレ無いか、不安で仕方なかった。


優紀は、やはり、芯がしっかりしていると言うのか、肝が据わって居ると言うのか…。
“総二郎にバレたら、バレた時‼”と、あっけらかんとしていた。


優紀のそう言う所は、つくしは、尊敬していた。



また、その場を楽しもうとして居るのは、滋。


意外や意外、静も、何か、ウキウキして居る様子だった。


桜子は、如何成るのか、楽しみで仕方なかった。



そして、続々と、F4&恭二が、VIPルームに入って来た。

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