tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  23.



<此の二次小説『打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  23.』は、『打ち
 上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  22.』と、同日連続投稿の様に投稿致
 して折りますが、実は、『打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  22.』
 は、本来なら、2021.9.6中に投稿すべき二次小説と成ります。
 ですので、『打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  23.』は、2021.
 9.7の投稿分の二次小説と成ります。
 此方サイドの勝手な都合に寄り、ややこしい、投稿の仕方を致して折ります事を、お詫び
 申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>


<此の二次小説『打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  23.』は、一部の
 文面の中に、不快に思われるやも知れない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  20.』のエピローグ
 <桜子の後悔  ②>】


実は、此の時の滋は、あきらからの話しを聞いて、がっかりし乍らも、或る事を思い出し乍ら、考えて居たのだ。


“桜子と知り合った当時…。
 私と桜子は、『玉砕シスターズ』…何て、つくしに言って居たけど…。
 其の桜子の裏では、そんな事が有っただ何て…知らなかった。”と…。



【そうなのだ。
 高等部当時の滋と桜子は、それぞれ、『司』の事が好きだったのだ。


 だからだったのだ。
 高等部当時の滋と桜子は、それぞれ、其の当時の『司』に、裸で体当たりして居たのだ。


 なので、高等部当時の滋は、其の時に、つくしに話しして居た程…だったのだ。


 「其れも、聞けば、どっちも、裸で特攻したって、言うじゃ無い⁉」と…。


 だからこそ…。
 其の当時のつくしが、驚愕する程…だったのだ。


 “裸で特攻…⁉
  滋さんの時は、私が、温泉で観たアレ…ね。
  桜子…お前も…か?”と…。


 実は、其の場(つくしが漁村から東京に戻った後に、滋から借りる事に成った億ション)
 に、一緒に居た其の時の優紀に至っては、目を回す程、驚愕して居たのだが…。】



だからだったのだ。
此の時の滋は、驚愕すると共に、更に、思って居たのだ。


“そんな過去が、桜子に有るので在れば…。
 今の司が、怒っても、当然だわ。
 今のつくしは、生死の境を彷徨って居るんだから…。”と…。


だが、そんな風に、此の時の滋は、思って居たのだが…。
“何か、良い案は無いだろうか?”と、考えても居たのだ。



其処で、此の時の滋は、優紀に連絡を取るのだった。


「三条邸に来てくれない?」と…。


だからだったのだ。
此の時の優紀は、桜子の様子が気に成って居た事も有り、つくしの手術の事を気にし乍らも、三条邸に向かうのだった。


其処で、此の時の滋は、三条邸の桜子の自室に着いたばかりの優紀と一緒に、別の部屋に移動して、優紀に、訊き始めるのだった。


「ねぇ~、優紀…。
 桜子の過去の話し…優紀も、もう、聞いたよね?」と…。


だからだったのだ。
此の時の優紀は、包み隠さず、滋に話しし始めるのだった。


「はい、道明寺さんから…。
 でも、私は、高校生だった当時のつくしから、直接、聞いた訳じゃ無いので、詳しい事
 は、良く、分からないんですけど…。
 昨日、道明寺さんが、私達に仰ったのは、かなり、酷い仕打ちを、其の当時のつくしは、
 桜子さんから受けて居た事に成ります。
 でも、実際、桜子さんの話しを、私は、聞いた訳じゃ無いし、私には、信じられないんで
 すけど…。」と…。


其処で、此の時の滋は、言い辛そうに、優紀に、話しし始めるのだった。


「そう何だよね。
 実は、私も、信じられないんだよね。
 でも、昨日、桜子は、私に、言ったんだよ。
  “道明寺さんが、怒られるのも、無理は無いんです。
   全ては、私の責任ですから…。
   自業自得です。”って…。
 って事は、司が、皆に話しした事は、きっと、本当の事…なのよね?
 残念だけど…。
 だから…って。
 此のままで良い訳無いよね?
 で、優紀に相談…何だけど…。
 優紀なら、こういう場合、如何する?」と…。


其処で、此の時の優紀は、滋に、話しし始めるのだった。


「私の案が、正解か如何かは、私にも、分かりません。
 ですが、道明寺さんの怒りを解けるのは、つくししか居ない様に思うんです。
 ですから、今の桜子さんが、道明寺さんの目の前に出る事が出来なくても、つくしの前な
 ら、行く事は出来ますよね?
 道明寺さんが、つくしの傍に居ない隙を狙えば…ですけど…。
 なので、其の時の為に、事前に、滋さんと私とで、お膳立てすると言うのは如何ですか?
 きっと、つくしの手術は、成功すると思います。
 なので、つくしの手術が成功して、暫くして、つくしが落ち着いたら…。
 滋さんと私とで、つくしに会いに行って、其の話しを、つくしにする。
 つくしと桜子さんとの間で、過去にそういう事が有ったとしても…。
 今と同じ様に、高校生当時から、つくしと桜子さんとは、仲が良かったですよね。
 私達が、つくしと桜子さんとの過去を気付かない位に…。
 きっと、つくしと桜子さんとの間では、もう既に、過去の事で、解決済みの話し…何だと
 思います。
 なので、つくしは、桜子さんの事は、もう既に、許して居たんだと思います。
 だからこそ…道明寺さんの怒りを買ってしまった桜子さんの事を、つくしに話しして、道
 明寺さんを宥めて貰う。
 其れしか無いと思います。
 きっと、其れでも、道明寺さんは、桜子さんの事を、許して下さらないかも知れません。
 其れでも、つくしなら、桜子さんと会う事を、拒まないと思います。」と…。


其処で、此の時の滋は、優紀の名案に、納得するかの様に、同意するのだった。


「其の優紀の案に、私も、一票‼
 そうだよ。
 其れしか無いよ。
 やっぱり、優紀は、凄いよ!
 つくしの事に関しては、流石は、幼馴染の優紀だね。」と…。


だからだったのだ。
此の時の優紀は、滋に、言って除けるのだった。


「もし、此の場に、何時も通りの桜子さんが居れば…。
 滋さんは、きっと、桜子さんから、怒られますよ。
 “私の方が、先輩の事は、良~く、知ってますけど…。”って…。」と…。


だからだったのだ。
此の時の滋は、苦笑いだったのだ。



そして、其の後の優紀は、つくしの手術の事が気に成るので、三条邸を後にして、道明寺総合病院のVIP専用手術室の前に向かうのだった。
つくしの下に向かう為に…。


そして、其の後の滋は、桜子の自室に戻って、聞いて居るのか? or 聞いて居ないのか?
分からない桜子だったとしても…。
其れでも、此の時の滋は、そんな桜子に、優紀の名案の件を、話しして聞かせて居たのだ。
勿論、此の時の滋は、桜子の耳元で、話しして居た事は言うまでも無かったのだ。


其処に、滋からの話しに気が付いたのか?
此の時の桜子は、ちょっとだけ、反応したのだ。


だからだったのだ。
此の時の滋は、更に、突っ込んだ話しを、桜子に、話しし始めるのだった。
という寄りも、そんな桜子に、訊くかの様に…。


「桜子、優紀の名案の話し、聞いてる?
 私の声は、聞こえてる?
 先ずは、私と優紀が動くから…。
 どんなに、司が、桜子を怒って居ても、司は、つくしには、逆らえないんだから…。
 きっと、桜子は、つくしに会える様に成ると思うから…。
 だからこそ…元気を出して…。
 良い、桜子?
 絶対、変な事は、考えないでよ‼
 つくしを悲しませる様な事は、考えないでよ‼」と…。


だからだったのだ。
此の時点に於いての桜子は、すっかり、気落ちして居たのだが…。
滋からのそんな話しを聞いて、気持ちを取り戻して居たのだ。


だからこそ…。
此の時の桜子は、言葉を発する事は無かったのだが…涙を流し乍らも、頷いて居たのだ。


だからだったのだ。
此の時の滋は、そんな桜子の様子を見た事で、漸く、ホッとして居たのだ。



そして、其の後の滋は、もう既に、道明寺総合病院のVIP専用手術室の前に着いたで在ろう 優紀に、LINEを送るのだった。


『優紀…。
 桜子が、私の話しを聞いて、頷いたよ。
 優紀、有難う!
 優紀の作戦の決行日の件、また、連絡、頂戴…ね。
 で、つくしの様子も、連絡して来て…。』と…。


なので、優紀は、滋に、返信するのだった。


『了解しました!』と…。


だからだったのだろう。
此の時の優紀は、桜子の様子を見て居た事も有り、滋からのLINEのメッセージを観た時に、ホッとして居たのだ。


だからだったのだ。
此の時の優紀は、思わず、呟いて居たのだ。


「良かった。」と…。



実は、そんな優紀の様子を見逃さない男が、其の場(道明寺総合病院のVIP専用手術室の前)に、一人、居たのだ。


そうなのだ。
其れは、滋から、今の桜子の様子の話しを聞いて居たあきらだったのだ。


だからだったのだ。
こっそり、優紀を呼び出したあきらは、優紀に訊くのだった。


「優紀ちゃん…。
 何が、良かったんだ?」と…。


其処で、此の時の優紀は、“仕方無いよね⁉”と、思い乍らも、あきらに、話しするのだった。


だからだったのだ。
そんな話しを、優紀から聞いた此の時のあきらは、思って居たのだ。


“成程…な。”と…。


勿論、此の時の優紀は、此の話しを、滋にも、伝えて居た事は言うまでも無かったのだ。




<此の二次小説『打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  23.』は、一部の
 文面の中に、神尾葉子先生の漫画『花より男子』のセリフを、勝手に、拝借して、記載致
 して折ります。
 神尾葉子先生に於かれましては、勝手に、拝借して、記載致して折ります事をお詫び申し
 上げます。
 また、関係者各位 様に於かれましても、勝手に、拝借して、記載致して折ります事を、
 重ねて、お詫び申し上げます。>

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