tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Whiteday party【従兄妹物語】…<F4>  番外編⑫




<一部の言葉に不快に感じるで有ろう箇所が有ります。
 お詫びします。>



あの3月14日の『Whiteday party』、数日後…。


F4が、メープルのラウンジのVIPルームに集結した。


そして、それぞれ、各々CPで分かれた後の話しをして居た。



司から、口を開いた。


「あの『媚薬』の効果は、如何だった?」


総二郎が、言い出した。


「司…?
 あの『媚薬』…。
 何処で、手に入れたんだよ?」


あきらも続いた。


「俺も、聞きたかったんだよな?」
「「「………」」」


F3は、あきらの発言に、それぞれが驚愕していた。


で、総二郎が、口を開いた。


「桜子なら、俺等の企みは暴いてると思ってたけどな?
 違ぇのか?」


あきらは、ニヤ気気味に、応えていた。


「否、暴かれてたよ。
 けど、いつもと違ってたんだよな。
 何て言うか…?
 まあ、そう言う事だ‼」


類が、あきらの気持ちを代弁して来た。


「所謂、何時もより、あきらは、三条を堪能出来たって、訳だよね?」
「ああ。
 そう言う事だな‼」
「「成程な‼」」


司と総二郎も、納得していた。


総二郎は、尚も、突っ込んで話しして居た。


「で、あきらは、司から、入手方法を知りてぇって訳か?」
「そう言う事だ‼」


司も、ニヤ気て居た。


「類も含めて、それぞれ、堪能出来たって訳だろう?」
「「「まあ…な(ね)‼」」」


そんなF3を見て居て、司も満足気だった。


だから、入手方法をF3に伝えて居た司だった。


「入手の仕方は、“--------”って訳、何だよ‼
 後は、お前等で適当にしろよ‼」
「「「了解‼」」」


で、司は、それぞれに、聞いて居た。


「で、総二郎は、如何だったんだよ?」


総二郎は、思い出し笑いを始めた。


「(笑)…。
 否な、いつもと違ってよ…。
 優紀を堪能したわ‼
 けどな、朝に成ったら、覚えて無かったらしく…。
 “何で…?”って、顔をずーっとしてたわ。」


司は、恋人のつくしの従兄妹の総二郎には、聞かせたくなかったのだが…。
司自身も、気が付いたら、思わず言ってしまって居た。


「つくしも、朝、起きたら…。
 俺が、つくしの身体中に付けた跡に、驚愕して叫んでやがったわ‼」


総二郎は、怪訝な顔で、司に聞いて居た。


「なぁ、司…?
 つくしは、誰の妹分か?
 知ってるよな?
 つくしに何をした…?」


“おいおい、お前も遣ってる事だろ?
 分~ってるだろ、総二郎?”と、司は、言いたかったが、心の中で、収めて於いた。


「ああ??
 『kiss mark』…?」
「………」
「「………、はぁ~。」」


司は、悪びれる事無く、総二郎に言って除けていた。


総二郎は、優紀に、自分自身もして居る事なので、何も言い返せず居た。


だが、類とあきらは、呆れていた。



司は、類に聞いて居た。


「で、類は、如何だったんだよ?」


類は、“何で…俺?”って、成って居た。


「う~ん。
 まあ、静は、俺等の企みには、気付いて居たようだし…。
 分かって居たみたいだね?」
「静は、流石だな?」
「まあ、国際弁護士だから…ね。
 見抜ける力に優れてるんでしょ?」
「そうだろうな…‼」
「疑いから、入ってたんじゃねぇの?」


類は、“ふん⁉”という顔をして、F3の問いに応えていた。


「ほら、『Valentine party』の時も…。
 俺等に三条が、別の『媚薬』を使ったでしょ?
 まあ、あの時も、俺は、“何か、有る⁉”って思ってたから…。
 躊躇してたけど…。
 静も、“何か有るかも…⁉”って、端から、思ってたらしいんだよね。
 だから…。
 結局、いつもと変わり無し。」


類は、残念そうに答えていた。


F3も、“静は、『年の功』で、そんなもんか?”と、思って居た。


F3は、“声に出して言えねぇ‼”と、思って居た。
何故なら、類に拗ねられるのがオチだからだった。



だが、類は、口には出さなかったが…。
いつもの静より、楽しめた事は、言うまでも無かった。



まあ、何だかんだ言っても、今年の『Valentineday』&『Whiteday』は、F4&恭二・T4&静にとっては、有意義な日と成った事は、言うまでも無かった。



fin

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