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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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一悶着【Put it back‼~元に戻してくれ‼~】…<総優>  番外編①




【『Put it back‼~元に戻してくれ‼~…<総優>  2.』のエピローグ
 <其の ①  優紀の就職活動>】


実は、優紀は、総二郎と再会する前から、滋に言われて居た事が有ったのだ。


「もし、優紀が就職活動するんだったら…。
 うち(大河原グループ)にお出で…。」と…。



だが、優紀自身は、リファラル(社員紹介)採用 や 縁故採用にて、入社する事はしたく無かったのだ。


何故なら…。
出来たら、自分自身を評価して貰った上で、入社したかったからなのだ。


勿論、優紀とて、烏滸がましい(おこがましい)事は分かって居たのだ。


だが、其れでも、優紀は、そうしたかったのだ。


“何の取り柄も無い私が、評価して貰える場所が在るとする成らば…。
 其れは、就職試験の場しか無い。”と、思って居たから…だったのだ。


だからこそ…。
此の当時の優紀は、折角、そう言ってくれた滋に伝えて居たのだ。


「私が、就職するにしても…。
 其れは、“就職試験を受けてから入社したい。”と、私は、思って居ます。
 だから、就職試験を受けても良いですか?」と…。



なので、幾ら、強引と言われて居る滋とて、優紀には、其れ以上、自身の考えを言えずに居たのだ。


実は、滋は、優紀に、自身の考えを言いたかったのだ。


「私からの推薦で、リファラル(社員紹介)採用 or 縁故採用で入社出来るから…。」と…。


だからだったのだ。
此の時の滋は、作戦を変更して居たのだ。


何故なら…。
桜子から言われて居たから…だったのだ。


「強引にコトを進めない方が良いですよ。
 そう言う事には、優紀さん自身、慣れて居らっしゃらないと思いますから…。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の滋は、作戦を変更して居たという訳…だったのだ。


「じゃあさぁ~。
 優紀が、もし、就職試験を受けるなら…。
 絶対に、うち(大河原グループ)を受けてよ‼」と…。



実の事を言うと、此の当時の優紀は、“知り合いの会社に入社すれば、きっと、自分自身に甘えが出てしまう。”と、思って居た事も有り、F3(司&類&あきら) や 滋の会社の就職試験を受けるつもりは、初めから、毛頭無かったのだ。


勿論、其の当時の優紀は、総二郎は勿論の事…。
まだ、F3(司&類&あきら)共、疎遠状態だったので、初めから、F3(司&類&あきら)の会社への就職活動をするつもりは無かったのだ。


だが、其れでも、滋の気持ちを考えた時…。
優紀は、そんな滋の事を拒む事が出来ず、『大河原グループ』の就職試験を受ける事にしたのだった。


其れでも、“もしも…。”と、言う事も有ると思って居た優紀は、『大河原グループ』以外にも就職試験を受けるつもりで、別の企業の就職説明会等に参加して居たのだ。


其れは、優紀が、就職活動の一環として、『インターンシップ制度』を利用した事も然り…だったのだ。


なので、其の事を知った滋は、優紀に、『大河原グループ』の『インターンシップ制度』を利用させる為に、優紀には、『大河原グループ』の『インターンシップ制度』を勧めて居たのだ。


「うち(大河原グループ)の『インターンシップ制度』を利用して、参加してよ‼」と…。



実は、滋は、滋で、事前に、つくしから優紀の話しを聞いて、優紀の思いを知って居たのだ。
知り合いの会社に就職する事自体、拒んで居る事を…。
そして、勿論、其の理由も含めて…。


だからこそ…。
此の時の滋は、更に、強引に成らない様に、無理矢理に成らない様に、優紀に、『大河原グループ』の『インターンシップ制度』を勧めて居たのだ。


だからだったのだろう。
其の後の優紀は、『大河原グループ』の『インターンシップ制度』を受けて居たのだ。



だからだったのだ。
誠実な優紀の仕事振りを観て居た事から、『大河原グループ』の重役達からの優紀への評価は、高いモノ…だったのだ。


なので、優紀が、『大河原グループ』の就職試験を受けた時には、難無く、内定が取れて居たという訳…だったのだ。



だが、其れでも、此の当時の優紀にとっては、『大河原グループ』から内定が取れるとは思っても視なかったと言う事も有り、『大河原グループ』以外の企業の就職試験を受ける為に、就職説明会等に参加して居たという訳…だったのだ。


そして、其の後、其の事を知った総二郎が、そんな優紀の行動を阻止する為に、優紀に、色々と、難癖を付けて居たという訳…だったのだ。


なので、結局、此の当時の優紀は、『大河原グループ』以外の企業の就職試験を受ける事は無かったのだ。


だからだったのだ。
総二郎自身、“優紀の行動を阻止出来た。”と、思って居た事も有り、其の後の総二郎は、自身の思惑通りにコトが動く物と思って居たのだ。


だが、其れが、そうでは無く、優紀が選んだ企業は、『大河原グループ』という事と成ったのだ。


という訳で、総二郎は、優紀の就職活動に関して、難癖を付けるだけに留まらず…。
優紀が選んだ就職先に関して迄、難癖を付ける程…だったのだ。


此れが、総二郎と優紀の喧嘩理由…だったのだ。


だからだったのだろう。
此の当時の総二郎は、優紀に、悪態を突いて居たのだ。


「何で、俺に相談も無く、勝手に、就職場所迄、決めてんだよ⁉」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の優紀は、まるで、総二郎に恨み節を言うかの如く、話しし始めるのだった。
普段、其処迄、総二郎に言わない優紀だったのだが…。


「総二郎さんと再会する前に、滋さんとは約束して居たんです。
 大河原グループの就職試験を受ける事を…。
 だから、滋さんとの約束通り、大河原グループの就職試験を受けて、内定を貰ったんで
 す。
 本当は、大河原グループから内定を貰えるとは思っても視なかったので、“別の企業も受
 けて視ようかな。”と、思って居たんですが…。
 総二郎さんから、色々、言われて、結局、止める羽目に成ったじゃ無いですか?
 だから、大河原グループから内定を貰えた時は、嬉しかったし、ホッとして居たんです。
 なのに、今度は、就職先が気に入らない…。
 何て、言われても、私は、困るんですが…。」と、当然かの様に…。


なので、其の後、暫くの間、優紀は、そんな総二郎を呆れて居たのだった。



【『Put it back‼~元に戻してくれ‼~…<総優>  2.』のエピローグ
 <其の② 優紀の一人暮らしの件が、総二郎にバレた訳>】


実は、優紀は、『大河原グループ』から内定を貰った後…。
“実家を出て、一人暮らしを始め様か?”と、考えて居る事を、T3に話しして居たのだ。
実家よりも、今後、自身の勤務地に成る『大河原ビル(大河原グループ)』に近い場所を探して居る事を…。


勿論、其の際に、此の当時の優紀は、T3にお願いして居たのだ。


「総二郎さんにも、そう何ですけど…。
 F3の皆さんにも、此の件に関して、内密にお願い出来ますか?
 今はまだ、総二郎さんにバレたくないので…。」と…。



だからだったのだ。
そんな話しを、優紀から聞いたつくしは、司の前で言わない様に努めて居た筈だったのに、独り言かの様に、思わず、自身の口から、発してしまって居たのだ。


「優紀は、大丈夫…何だろうか?
 一人暮らし何か始めちゃって…。
 西門さんに言わずに、一人暮らし何か始めちゃったら、絶対に、西門さんと喧嘩に成ると
 思うんだけど…。」と…。



なので、『時すでに遅し』とは、此の事で…。
其の時には、既に、司には、聞かれて居た後…だったのだ。


いう成れば…。
手遅れ状態…。
「打つ手が無い。」と、言った状況…だったのだ。


云わば…。
此の時のつくしとて、如何する事も出来ない状況だと云えたのだ。
どれだけ、司を誤魔化そうとしても…。


なので、そんな話しを、つくしから聞いてしまった司は、つくしよりも早く、総二郎に、其の事を報告して居たという訳…だったのだ。


そして、其の後の優紀は、総二郎から聞いた後に、つくしから報告を受けて居たのだ。


だからだったのだ。
其の後の優紀は、つくしにもそうだったのだが…。
滋と桜子にも、西門家所有の総二郎のマンションの総二郎の部屋で、総二郎と一緒に住む事に成った事を報告するのだった。

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