tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  6.



<此の二次小説『打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  6.』は、一部の
 文面の中に、不快に感じるやも知れない言葉と表現が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



司の姉で在る 椿は、NYの道明寺邸に到着後…。
タマから、更に、詳しい話しを聞いたのだ。
そして、其の後、つくしが置手紙として、部屋に置いて行ったという手紙を、此の時の椿は、タマから、観せられて居たのだ。


其処で、更に、椿は、ショックを引き起こして居たのだ。


“如何して、つくしちゃんは、自ら、勝手に、日本へ帰国して帰ってしまったのよ⁉”と…。


云わば…。
此の時の椿にとって、つくしのそんな行動は、信じられない気持ちで、一杯に成って居たのだ。


だからだったのだろう。
其の後、合点のいかない此の時の椿は、慌てるかの様に、自身の弟で在る 司の下に、急いで居たのだ。



だが、此の時の司は、椿がノックしたドアの音さえも…。
また、「司…。」と、言う椿からの掛け声も、全て、聞こえて居ないかの様に、全く、応答し無かったのだ。
所謂、此の時の司は、ドアを開ける事も無く、自身の姉で在る 椿の前に出て来る様子も、全く、無かったのだ。


其処で、椿は、タマに、伝えるのだった。
所謂、タマに、訊くかの様に…。


「私は、司の部屋の中に、此のまま、突進しても良いわよね?」と…。


だからだったのだ。
此の時のタマは、“椿お嬢様なら、そう為さるだろう。”と、そんな風に、思って居たので、頷き乍ら、返答するのだった。
椿に、了承するかの様に…。


「そうするしか仕方無いださね。」と…。


だからだったのだ。
此の時の椿は、躊躇する事無く、司の自室のドアを、ドンっと、開け放し、自身の弟で在る
司に声を掛けるのだった。


「司…。
 あんた、何、不貞腐れてるの?
 何で、つくしちゃんを、追い掛けなかったのよ。
 何で、お母様だけに、行かせたのよ?」と…。


其処で、漸く、司は、椿の登場に、気が付いたのだ。


そして、ベッドから起き上がった此の時の司は、自身の姉で在る 椿を、睨み付けるかの様に、言って除けるのだった。
何時も寄りも、ドスの利いた、低い声で…。


「はぁ~??
 俺は、あいつに、プロポーズして、振られたんだぞ‼
 俺は、“やっと、あいつの身も心も、手に入れられた。”と、思ってたのに…よ。
 俺は、また、あいつに、捨てられたんだぞ‼
 其れで、如何遣って、あいつを引き止められんだよ?
 其処迄、言うなら…。
 姉ちゃん、俺に教えてくれよ‼」と…。


其処で、此の時の椿は、考え始めるのだった。


“其れって、如何言う意味よ⁉
 もしかして…?
 司とつくしちゃんは、既に、そう言う関係って事…よね?”と…。


だからだったのだ。
此の時の椿は、自身の弟で在る 司に、訊き始めるのだった。


「司…。
 ちょっと、訊くけど…。
 もしかし無くても、司とつくしちゃんは、そう言う関係に成ったって、事よね?」と…。


だからだったのだ。
タマには、既に、分かって居た事だったので、此の時のタマ自身、司には、ジト目で観乍らも、知らん振りを、決め込んで居たのだ。


だが、司は、考えて居たのだ。


“分かり切って居る話しだろ?
 今更だっつーの‼”と…。


其処で、此の時の司は、自身の姉で在る 椿に、飄々と、言って除けるのだった。


「其れこそ、“はぁ~??”だろ?
 俺とつくしは、既に、そう成っても可笑しく無かった。
 其れだけ、長く付き合って来たんだ。
 けど…よ。
 今迄のつくしは、奥手で、俺とつくしは、中々、そう成る事が出来無かった。
 どっちにしても、俺にとっては、『つくし』しか居ねぇんだよ。
 俺は、あいつに、待って遣ると言った以上…。
 今迄の俺は、あいつを、待って遣っても居た。
 けど…な。
 あいつが、NYに渡米して来た事で、俺は、あいつに訊いた。
 そうしたら…よ。
 あいつは、俺に、“泣かない。”って、言ってくれた。
 だから…な。
 俺は、あいつを抱いた。
 其れも、毎晩だ‼
 だからこそ…。
 俺は、あいつに、プロポーズした。
 だから…。
 あいつは、俺に、了承してくれるモノと、思っても居た。
 けど…な。
 あいつは、俺に断って来た。
 しかも、俺と別れると決心して居たらしいわ。
 けど…よ。
 其れでも、俺は、あいつを、諦め切れねぇ‼
 諦める訳には、いかねぇんだよ‼」と…。


其処で、此の時の椿は、思って居たのだ。


“高等部当時のつくしちゃんは、あれだけ、怯えて居た目と顔付きをして居たのに…。
 しかも、涙を流し乍ら…。
 此れは、如何言う意味かしら?
 如何して、つくしちゃんは、NYに渡米して来て迄、司とそう言う関係に成ったという
 の?
 しかも、司に落ち度が無いと言うのなら…。
 何故、つくしちゃんは、司とそう言う関係に成ったにも関わらず…。
 司からのプロポーズの言葉を、断ったと言うの?
 高等部当時の奥手なつくしちゃんからすれば…。
 私にとっても、全く、意味が分からないわ。
 つくしちゃんは、一体、何を、考えて居るのかしら?
 其れか、もしかしたら…。
 つくしちゃんが、そう決心したのには、何か、理由が有るのかも知れないわね。”と…。


だからだったのだ。
其処で、椿は、自身の弟で在る 司に、訊き始めるのだった。


「ねぇ、司…。
 もし、司に、落ち度が無いと言うのなら…。
 如何して、つくしちゃんは、司を捨てる様な事をしたのかしら?
 …というのか?
 其の前に、つくしちゃんは、如何して、毎晩、司に、抱かれたのかしら?
 高等部当時のつくしちゃんは、あんなに、怯えた目と顔付きをして居たのよ。
 元々、つくしちゃんの様な奥手の女性って…。
 既に、別れる事を想定して居る男性に対して、そう簡単に、毎晩、抱かれるのかしら?
 しかも、つくしちゃんは、司が、『初めて』じゃ無かったのかしら?
 だから、尚の事…。
 私には、そう決断したつくしちゃんの行動が、有り得ないと思うんだけど…。」と…。


其処で、此の時の司は、自身の姉で在る 椿からの話しを聞いて、項垂れる様に俯いて居た頭を、がばっと、持ち上げて、自身の姉で在る 椿の方を向いたのだ。
そして、驚愕顔のまま、司は、自身の姉で在る 椿に、訊き始めるのだった。


「其れは、如何言う意味だよ⁉」と…。


だからだったのだ。
此の時の椿は、自身の弟で在る 司に、言って除けるのだった。


「“如何言う意味だよ?”って…。
 其のままの意味よ‼」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、自身の姉で在る 椿に、更に、訊き始めるのだった。


「って事は、つくしは、俺には言えねぇ様な事を、“抱えてる。”って、話しだよな?」と…。


だからだったのだ。
此の時の椿は、首を捻り乍らも、自身の弟で在る 司に、言って除けるのだった。


「其れが、正解かは、分からないわ。
 其れでも、私には、つくしちゃんの行動の意味が、分からないのよ。
 つくしちゃんの行動の意味を考えた時…。
 つくしちゃんが、態々、NYに渡米して来たのは、司に抱かれる為に、渡米して来た様に
 しか、私には、考えられないのよ。
 と言う事は、本当のつくしちゃんは、司と別れる気も無いくせに、態と、別れる様な態度
 を取って居たとしか、私には、思えない。
 と言う事は、司…。
 つくしちゃんには、何か有るに決まってるわ。
 と言う事は…。
 今、司が、不貞腐れて居る時間は無いと言う事よ。
 つくしちゃんを探し出さねきゃ、司は、一生後悔する事に成るかも知れないわよ。
 其れこそ、取り返しの付かない様な事にも成り兼ねないわよ。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の司は、思って居たのだ。


“もし、姉ちゃんが、俺に言って来た言葉の意味が正解だったとしたら…。
 俺自身が後悔する前に、俺は、あいつを探し出さねぇと、やべぇよな。
 あいつは、何を考えてんだ⁉
 本当に、あいつは、逃げ足の速ぇ女だぜ‼”と…。


だからだったのだ。
自身の姉で在る 椿から、そんな話しを聞いた此の時の司は、其の後、或る人物に、連絡を入れる事にしたのだった。
 


<此の二次小説『打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  6.』は、少し、
 短めにて、終了して折ります事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

×

非ログインユーザーとして返信する