tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  15.



<此の二次小説『打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  15.』は、一部の
 文面の中に、不快に感じるやも知れない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



つくしの主治医からの話しを聞いた司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、話しを聞いて直ぐ、つくしの主治医の携帯に連絡を入れたのだった。
勿論のビデオ通話で…。


何故なら…。
TELで喋って居る相手が、どんな相手なのか?
見る為でも有ったのだ。



そして、実は、其処で、判明した事が有ったのだ。


司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から、つくしの主治医に連絡を入れた時…。
つくしの主治医に声を掛けられたのだ。


「楓…。
 お久し振りね。
 私が、誰だか?
 貴女に、分かるかしら?」と、嫌味たっぷりに…。


だからだったのだろう。
一瞬は、誰だか分からなかった司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓だったのだが…暫くの間、黙って居た後に、漸く、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、気が付いたのだった。


「……、もしかして…。
 貴女は、………そうよね?」と…。


其処で、此の時のつくしの主治医は、更に、嫌味たっぷりに、言い始めるのだった。


「思い出した様ね。
 そうよ。
 私は、貴女が、思って居る人物よ。
 だから、本来なら、貴女に、連絡を入れる気等、毛頭無かったわ。
 あの頃の私の苦しみを、貴女にも経験して貰えれば、其れだけで、私にとって、嬉しいだ
 けの事…何だから…。
 でも、私は、生憎、ドクターなのよ。
 自分自身の患者が、危機に瀕して(ひんして)居る事が分かって居乍ら、見捨てる訳には
 いかないのよ。」と…。
「………」


だからだったのだろう。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、唯、つくしの主治医の話しを聞いて居るだけで、言い訳すら…する事も出来無かったのだ。


云わば…。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしの主治医に、反論の言葉すら、出て来ない程…だったのだ。


だからだったのだろう。
そんな司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓を、ビデオ通話から観て居たつくしの主治医は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、続けるかの如く、話しし始めるのだった。


「貴女が、まさか、牧野さんの恋人の母親だったとは…ね。」と…。


本来なら、今でも、司とつくしが、付き合って居るのか如何か?
“定かでは無い。”と、認識して居たつくしの主治医だったのだが…。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、自身に、連絡を入れて来た事自体…。
今でも、『道明寺司』と『牧野つくし』が、付き合って居る事を、確信して居たのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしの主治医は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、言えた言葉だったのだ。



なので、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしの主治医に言えた言葉だったのだ。


「ええ、そうよ。
 貴女が、つくしさんの主治医で良かったわ。
 つくしさんの事を心配して、探してくれて、如何も、有難う!
 実は、つくしさんの居所が、分かったのよ。
 貴女は、覚えて居るかしら?
 〇〇さんの事を…。
 今は、ペンションを経営為さって居て…ね。
 つくしさんが、其のペンション近くの街路樹沿いで、倒れて居た所を、保護してくれたら
 しいの。
 今は、其方で、つくしさんを、預かって貰って居るわ。
 で、其のペンションのホームドクターが、つくしさんを診て下さったそうで、栄養剤入り
 の点滴を投与して下さって居るわ。
 つくしさんを保護してくれた時点で、かなり、つくしさんは、衰弱して居たそうなの。
 今から、私(わたくし)は、日本に帰国して、彼女を迎えに行って来るわ。
 で、道明寺総合病院に、運ぶわ。
 其処で、貴女に、相談…何だけど…。
 貴女が、嫌じゃ無かったら…。
 道明寺総合病院で、つくしさんを、診察して下さらないかしら?
 司は、既に、良いも悪いも、世間では有名な人間だわ。
 だからこそ…。
 司自身が、目立つ訳にはいかないのよ。
 司の事だから…。
 つくしさんが見付かれば、どんな事をしてでも、日本に帰国するわ。
 でも、司には、目立つ行動をさせる訳にはいかないの。
 だからこそ…。
 道明寺総合病院で、つくしさんを入院させたいの。
 ダメかしら?」と…。


其処で、つくしの主治医は、自身に、そう言って来た司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、呆れて、怒るかの様に、言って除けるのだった。


「楓は、今の牧野さんが、如何言う状況に在るのか?
 分かってて、私に、物を言って居るの?
 今の牧野さんは、ギリギリの状況の筈…よ。
 もしかしたら、危機的状況かも知れないわ。
 そんな呑気な状況では無いのよ。
 今直ぐに、手術し無ければ、牧野さんの命の保証は出来無いわ。
 兎に角、牧野さんを、私の目の前に連れて来て頂戴‼」と…。


其処で、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、思い出して居たのだ。
つくしを助けたペンションのオーナー夫人から聞いた話しを…。


“私(わたくし)が、彼女に連絡を入れた時に、確か、彼女も、そう言って居たわよね。
 「“此の患者は、かなり、危機的状態に在ると思う。
   うち(オーナー夫妻が経営して居るペンションのホームドクターの病院)では、検査
   は難しいので、東京の大きな病院で調べて貰った方が良いでしょう。”と、うち(オ
   ーナー夫妻が経営して居るペンション)のホームドクターから、(そう)言われたの
  よ。」って…。”と…。



だからだったのだ。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしの主治医に、懇願するかの様に、話しし始めるのだった。


「だったら、尚の事…。
 お願い出来ないかしら?
 つくしさんの手術を、道明寺総合病院で行って(おこなって)くれないかしら?
 勿論、執刀医は、貴女にお願いするわ。」と…。


だからだったのだ。
此れが、もし、自分自身の患者じゃ無ければ、つくしの主治医とて、引き受けるつもり等、無かったのだ。


だが、其の患者は、自身の患者で、『牧野つくし』なのだ。
そして、自分自身の手で、救い出したい患者でも在ったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしの主治医は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの懇願の言葉に、承諾するのだった。


「分かったわ。
 でも、此れだけは、言って置くわ。
 貴女の為に、受諾したんじゃ無いわ。
 私が受諾したのは、私の患者で在る 牧野さんの為…。
 其の事だけは、承知して置いて頂戴‼」と…。


だからだったのだろう。
此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、そう言って来たつくしの主治医からの受諾に、素直な気持ちのまま、お礼の言葉を口にするのだった。


「ええ、分かって居るわ。
 でも、本当に、有難う!
 宜しくお願いするわね。」と…。



実は、つくしの主治医が知って居る嘗ての司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓…成らば、絶対に、お礼等、言うタイプの人間では無かったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしの主治医は、そんな風に、自身にお礼の言葉を言って来た司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、驚愕するのだった。


“彼女は、一体、如何しちゃったと言うの⁉
 彼女の身に、一体、何が有ったというの?”と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしの主治医は、そんな司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、訊き始めるのだった。


「素直過ぎる楓は、初めて見たのかも知れないわね。
 貴女の身に、一体、何が有ったの?」と、失礼は、承知の上で…。


だからだったのだ。
素直な気持ちのままに、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしの主治医に、言って除けるのだった。


「そうね。
 貴女からすれば…不思議な話しよね。
 実は、私(わたくし)は、私(わたくし)の息子共々…。
 つくしさんに寄って、性格も含めて、私(わたくし)の考え方を…も、変えられたのよ。
 だからこそ…。
 道明寺家には、つくしさんが必要なの。 
 だからこそ…。
 つくしさんを救って欲しいの。
 宜しくお願いするわね。」と…。


なので、此の時のつくしの主治医は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、言えた言葉だったのだ。


「そうだったのね。
 分かったわ。
 でも、貴女に言われなくても、既に、承知して居る事よ。
 私に任せて置いて…。」と…。


だが、此の時のつくしの主治医は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、続けて、話しし始めるのだった。
つくしの主治医からの要望の言葉として…。


「其処で、何だけど…。
 私にとって、道明寺総合病院で手術する事は、勿論、初めての事だわ。
 だからこそ…。
 準備も大切な事だけど…。
 道明寺総合病院のスタッフとも、事前に、打ち合わせして置く事も、また、必要な事だ
 わ。
 なので、貴女が、道明寺総合病院に居て貰う事は出来ないかしら?
 という訳で、つくしちゃんは、何方かに、迎えに行って貰えると有難いんだけど…。」と…。


だからだったのだ。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、つくしの主治医に、了承するかの様に、返答するのだった。


「ええ、そう言う事なら、分かったわ。
 貴女の言う通りにするわ。
 つくしさんを迎えに行くのは、息子の司に、任せるとするわ。」と…。


其処で、つくしの主治医は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの返答の言葉に、頷くのだった。



なので、つくしの主治医からの了承が得られた事で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、其の後、此の話しの件を伝える為に、道明寺総合病院の院長に、連絡を入れたのだった。


そして、更に、其の後の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、司を、自身の執務室に呼び出して、つくしの件に関して、全てを話しして聞かせて居たのだった。


そして、更に、其の後の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、日本に帰国する準備を進めて、タマと共に、日本に帰国したのだった。



<此の二次小説『打ち上げ花火【浴衣に魅せられて】…<つかつく>  15.』は、此方サ
 イドの都合に寄り、2021.8.29中に投稿して折りますので、2021.8.29に、連続投稿
 して居るかの様に、勘違いされるやも知れませんが…。
 2021.8.30分の投稿分として、投稿致して折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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