tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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椿と司姉弟、そして、つくし【結婚出来ない男・しない女…<つかつく>】  番外編




【『司の其の後の行動【結婚出来ない男・しない女…<つかつく>】  番外編』 と 
 『タマの行動【結婚出来ない男・しない女…<つかつく>】  番外編』の其の後】


自身の姉で在る 椿が、つくしと会って、つくしと話しした会話について、タマから聞いた此の時の司は、更に、怒り爆発だったのだ。


しかも、此の件に関して、司の姉で在る 椿は、一切、自身の弟で在る 司には何も言わずに、つくしと会って話しして居たのだ。


だからだったのだろう。
其の後の司は、“姉ちゃんとは、一度、話ししねぇと…な。”と、考えて居たのだった。



一方の司の姉で在る 椿は、つくしと会って話し出来た事で、思って居たのだった。
自分自身を称えるかの様に…。


“司の為に、私は、良い仕事をしたわ。
 此れで、つくしちゃんは、司に、心が傾くと思うわ。
 私の話しを聞いたつくしちゃんは、きっと、『お涙頂戴』だったかも…知れないわ。
 其れに、此れで、きっと、つくしちゃんは、司に惚れると思うわ。”と…。



実は、此の時の司の姉で在る 椿は、既に、つくしが将来の自身の義妹と成ると思い込んで居たのだ。


しかも、既に、つくしの事を気に入ってしまった司の姉で在る 椿は、自分自身の行動を、自分自身で、褒め称えるかの様に、タマに話しして居た程…だったのだ。



勿論、司の姉で在る 椿からそんな話しを聞いた此の時のタマは、そんな司の姉で在る 椿の行動を、呆れて居たという訳…だったのだ。


何故なら…。
其の後の司の姉で在る 椿は、其の話しを自身の弟で在る 司に話ししたくて、したくて、毎日の様に、司の帰りを、今か今かと待って居たのだ。


だが、其の頃の司と云えば…。
つくしの下に行脚の日々だったのだ。


だからだったのだ。
毎日、執務の遅れを取り戻すかの様に、司は、世間では、「午前様…。」と、言う様な時間帯での帰宅だったのだ。


だからこそ…。
どれだけ、司の姉で在る 椿が、自身の弟で在る 司の帰宅を待って居様共、会えずに、毎日を終えて居たのだった。



そんな頃の事だったのだ。
“姉ちゃんとは、一度、話ししねぇと…な。”と、考えて居た事も有り、実は、其の日の司は、早目の帰宅だったのだ。


何故なら…。
其の日のつくしは、執刀医として、急患の手術を担当する事に成ったから…だったのだ。


だからだったのだ。
此の日の司は、つくしとは会えず仕舞いで、道明寺HDにて、執務を熟すしか無かったのだった。


なので、此の日の司は、必然的に、帰宅時間が早まったという訳…だったのだ。



そして、司が、ダイニングにて、ディナーを食して居た時の事だったのだ。


タマから、司の帰宅の連絡を受けた司の姉で在る 椿は、慌てて、ダイニングルームに向かって居たのだった。


何故なら…。
“此の時を逃せば、此の件に関して、当分の間、司とは、話し出来無いかも知れない。”と、椿が思ったから…だったのだ。


だからこそ…。
此の時の司の姉で在る 椿は、慌てて、ダイニングルームに向かって居たという訳…だったのだ。



そして、此の日の司の姉で在る 椿は、ノックもせずに、行き成り、ドアを開ける成り、司に声を掛けたのだった。


「司、やっと、会えたわ。
 司と話ししたくて、ずーっと、司の帰りを待って居たのよ。
 ほんと、あんたって、何時迄経っても、人の気持ちを理解出来無い男よね?」と…。



だが、司は、司で、自身の姉で在る 椿に対して、言いたい事は、山の様に有るのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、自身の姉で在る 椿から、言われ放題では居られなかったのだ。


云わば…。
此の時の司は、言いたい放題の自身の姉で在る 椿に、文句の一つや二つ、言いたかったという訳…だったのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、自身の姉で在る 椿に言えた言葉…だったのだ。


「はぁ~??
 其れは、こっちのセリフだろ⁉
 姉ちゃんも、俺に、何も言わずに、何で、勝手に、あいつに会ってんだよ⁉
 今の俺は、“あいつに、振り向いて貰いてぇ‼”と、必死で、頑張ってるつーのに…よ。
 其れを、姉ちゃんが、邪魔して如何すんだよ‼」と…。


其処で、此の時の司の姉で在る 椿は、“心外‼”と、でも言いた気に、自身の弟で在る 司に、反論の言葉を、言って除けるのだった。


「何、言ってんのよ。
 私は、司の事を思えばこそ…。
 つくしちゃんと会って、司の事を話しして来たんじゃ無いの。
 感謝され共、文句を言われる謂れは無いわよ。」と…。



だが、根本的に、司の姉で在る 椿は、勘違いを起こして居る所が有るのだ。


だからだったのだ。
此の時の司は、自身の姉で在る 椿に、話しし始めるのだった。


「あのなぁ~、姉ちゃん…。
 俺とあいつは、まだ、何も始まってねぇんだよ。
 あいつは、俺の事を、唯の上司としか思ってねぇ。
 其れに、あいつは、俺には、媚びねぇし、靡いても来ねぇ。
 だが、俺は、今、必死で、あいつに振り向いて貰おうと頑張ってる最中だっつーの‼
 其処に、姉ちゃんが、水を差して、如何すんだよ。
 だから…よ。
 俺とあいつの事は、何も言わず、唯、見ててくれねぇか?」と…。



だからだったのだろう。
此の時の司の姉で在る 椿は、驚愕だったのだ。


だからだったのかも知れない。
椿の頭の中では、驚愕の言葉で、渦を巻いて居る様な状況だったのだ。


“えっ??
 司とつくしちゃんは、婚約したんじゃ無くて、まだ、何も、始まって居ないというの⁉
 と言う事は、司とつくしちゃんは、お付き合いをして居なかったという事よね?
 と言う事は、もしかして、私は、余計な事をしたという訳…よね?
 如何し様…かしら?
 私は、司とつくしちゃんには、申し訳無い事をしてしまった様ね。”と…。



だが、此の時の司の姉で在る 椿は、一応、言い訳かの様に、自身の弟で在る 司に話しし始めるのだった。


「そうだったのね。
 私は、てっきり、司とつくしちゃんは、お付き合いを始めて居ると思って居たし…。
 お母様からのお話しを聞いて居ると、お父様とお母様は、司とつくしちゃんとのお付き合
 いを歓迎為さって居る様子にも、私には取れて居たのよ。
 だから…ね。
 てっきり、司とつくしちゃんは、お付き合いを始めて居て、婚約の話迄、話しが進んで居
 ると思って居たのよ。
 勿論、私とお話しして居る時のつくしちゃんの様子を見て居て、“司の方が、つくしちゃ
 んの事を好きに成ったんだろう。”と、見て取れたし…。
 “下手をすれば、司が、強引に、つくしちゃんに迫ったのかも知れない。”とも、思った
 訳…よ。
 だからこそ…。
 つくしちゃんには、涙を誘う様な話しをして置いたのよ。
 其れも、もしかして、全て、無駄だったという訳…なの。
 有り得ないわ。 
 折角、饒舌に話ししたというのに…。
 其れに、“やっと、私にも、つくしちゃんの様な妹が出来るのね。”と、思って居たの
 に…。
 だから…ね。
 司…私の為にも、つくしちゃんを、早く、ゲットしちゃいなさい。」と…。


其処で、司は、思って居たのだ。


“何で、ババア迄、其の事を知ってんだよ⁉”と…。



だが、此の時の司は、自身の姉で在る 椿に、言って除けるのだった。


「だから…よ。
 姉ちゃんは、何もし無くて良いから…よ。
 其れに、姉ちゃんは、唯、黙って、俺とあいつの事を見ててくれたら、良いから…よ。
 だから…な。
 俺とあいつが、正式に、付き合う様に成ったら、ちゃんと、姉ちゃんに報告する。
 其れ迄は、あいつと会わねぇでくれ‼
 あいつが、困惑してるらしいから…よ。」と…。


だからだったのだ。
自身の弟で在る 司からの要望の話しを聞いた此の時の司の姉で在る 椿は、“失敬な‼”と、でも言いた気だったのだが…。
既に、つくしの事を気に入ってしまった此の時の司の姉で在る 椿は、“司とつくしちゃんの二人が、上手く行って欲しい。”と、思って居た事も確かだったので、司の言い分に、了承の意を伝える事にしたのだった。


「分かったわよ。
 司の言う通りにすれば、良いのよね?」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、自身の姉で在る 椿に、返答するのだった。


「ああ、そうしてくれ‼」と…。


そして、其の後の司は、自身の姉で在る 椿からの邪魔が入る事無く、つくしに向かって居たという訳…だったのだ。



そして、更に、其の後の司は、漸く、つくしと付き合う事が出来たという訳…だったのだ。
勿論、此の時の司は、直ぐには、自身の姉で在る 椿に、其の事実を言わずに置いたのだ。


何故なら…。
既に、つくしの事を、気に入って居る司の姉で在る 椿なのだ。
司の姉で在る 椿が、自身の弟で在る 司からそんな話しを聞けば、間違い無く、直ぐにでも、日本に帰国して、つくしを独り占めし様とする事は間違い無いのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、直ぐには、自身の姉で在る 椿に、其の事実を言わずに置いたという訳…だったのだ。



というのも、実は、司自身、つくしと付き合い始めたと言っても、中々、つくしと二人切りに成る事が出来ずに居たのだ。


何故なら…。
つくしは、外科のドクター…なのだ。
何時何時(いつなんどき)、呼び出しが掛かるか分からないのだ。


だからこそ…。
付き合い始めたと言っても、司とつくしの二人だけで、デートが出来る環境に無く、また、司とつくしの二人だけで、無闇に、外で会えば、誰に見られて居るか、分からないのだ。


なので、マンションにて、司とつくしの二人だけで、時間を過ごす方が、つくし自身も、楽だと云えたのだ。


だからこそ…。
司は、つくしとの生活を、誰からも、邪魔されない為にも、つくしが住まいとして居るマンションの最上階に、自身とつくしとの生活の場を設けて居たのだ。


だが、此れ迄、つくしが住まいとして居たマンションの部屋を、其のまま、借りた状態にして居た事から、此の頃のつくしが、仮眠を取りたい時には、其の部屋で、仮眠を取って居たのだ。


実は、つくし自身、今迄の部屋にて、仮眠を取りたいと言う理由は、“誰にも邪魔されずに、短い時間でも、ぐっすり休みたい。”と、いう思いが働く事から、そうして居たのだ。


だが、其の事を知って居た司は、そんなつくしの事を、怒って居たのだ。


何故なら…。
“何の為に、俺が、こっち(マンション)に来たと思ってんだ?”と、司が思って居たから…だったのだ。


そんな司が居る事を知って居たつくしだったのだが、自身の生活リズムを崩される事を良しとして居ないつくしだったので、敢えて、知らん顔に徹して居たのだった。



という訳で、司の姉で在る 椿が、其の後の自身の弟で在る 司とつくしの付き合いを知る事は、大分、後に成ってからという訳…だったのだ。



fin

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