tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  33.




【『X'mas party と 初めての二人だけのBirthday party【結婚出来ない男・しない女】…
 <つかつく>  番外編』のエピローグ <F4&静&T4の集まりの後の司とつくし>】


実は、F4&静&T4の集まりの後のつくしは、集まりの最中、類からの質問に返答する形で、司から聞いた【何故、『ガセネタ』が、TVで報道されてしまったのか?】という話しの内容が、ずーっと、気に成って居たのだ。


だからだったのだろう。
F3&静&T3と別れた後のつくしは、司が運転する司の愛車に乗車して直ぐ、実は、其の事を訊こうとして居たのだ。
だが、先ずは、司が、つくしに声を掛けたのだ。


「つくし…良かったな。
 今日は、(道明寺総合)病院からの呼び出しが無くて…よ。」と…。


其処で、此の時のつくしは、司に返答し乍らも、やはり、自身が、ずーっと、気に成って居た『ガセネタ』に関して、司に訊く事にしたのだった。


「うん、其れは、良かったんだけど…ね。
 ねぇ~、司が言って居た『ガセネタ』の話しの事…何だけど…。
 本当に、そんな事が、(道明寺総合病)院内で話しされて居たの?」と…。


だからだったのかも知れない。
つくしが、そんな風に、訊いて来たからだろう。
司は、つくしに、正直に、話しするのだった。


「ああ、本当の事だ。
 『ガセネタ』を話ししたナースが白状した。
 けど…な。
 まぁ~、元を正せば、少なからず、俺にも責任がねぇ訳じゃねぇ。
 さっきも言ったが…な。
 雑誌に掲載された画像をカメラマンが撮って居た事を、俺は、知って居たんだ。
 で、俺は、其の事を踏まえて、理事長にも言って置いたんだよ。
 “もし、マスコミ関係者(雑誌に画像を掲載したカメラマン)から、此の件について、訊
  かれれば、話ししても良い。”と…。
 だから…よ。
 此の件について、理事長を責める訳にはいかねぇだろ。
 こう成ったのも、云わば、俺が原因でも有るから…な。
 だが、『ガセネタ』は、ダメだろ。
 だから…よ。
 内々に、処理させた。」と…。


だからだったのだろう。
司は、其の後の其のナースの事を心配して居たのだ。
なので、此の時のつくしは、司に訊いて居たのだった。


「“内々に、処理させた。”って、如何遣って、処理させたのよ⁉」と…。


だからだったのかも知れない。
例え、今、つくしを誤魔化せたとしても、必ず、其の後も、つくしから追及される事は間違い無いのだ。
なので、此の時の司は、尚も、素直に、白状するのだった。


「其のナースには、選択させた。
 “【道明寺総合病院を辞めて、今後、一切、道明寺総合病院に関わらない様にするの
  か?】
 其れ共、【最北端に在る 道明寺総合病院の系列病院で、一生、ナースを続けるか?】の
 何方かを選べ‼”と…な。
 実の事を言うと…な。
 事前に、其のナースの弱点を調べさせて居たんだよ。
 で、分かった事が有ったんだわ。
 実は、其のナースは、寒い所が苦手だったらしい。
 だから…な。
 態と、一番、寒い地域を選んで遣った。
 で、結局、其のナースは、辞める方を選択したという訳…だ。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、思って居たのだった。


“余っ程、其のナースは、寒い地域が苦手だったんだろうなぁ~。”と…。


だが、此の時のつくしは、そんな司に対して、呆れて居たのだった。


何故なら…。
こう成ったのも、司が言う様に、司の原因なのは、言うまでも無かったのだから…。


でも、勿論、如何言う理由で在れ、『ガセネタ』を流す事は、其れこそ、過ちな事は言うまでも無い。


だからこそ…。
司が、「内々に、処理させた。」と、言うので有れば、つくし自身、其れ以上の事を言う資格が無い事も明らかだったのだ。


何故なら…。
其れが、オーナーの仕事だから…だったのだ。


なので、此の時のつくしは、司に、「そうだったんだ。」と、返答するしか無かったのだった。


なので、此の話しの件は、此処で、終了と成ったのだ。



【『結婚出来ない男・しない女…<つかつく>  32.』のエピローグ <つくしの両親で
 在る 牧野晴夫 と 牧野千恵子夫妻 と つくしの弟で在る 進の避難後> と 
 『X'mas party と 初めての二人だけのBirthday party【結婚出来ない男・しない女】…
 <つかつく>  番外編』のエピローグ <つくしへのプロポーズ後の司からの懇願>】


司は、つくしから話しを聞いた事で、つくしと一緒に、つくしの実家に向かい、つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 牧野千恵子夫妻に挨拶する事に決まって居たのだが…。
つくしの実家には、既に、マスコミが押し寄せて居た為に、つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 牧野千恵子夫妻 と つくしの弟で在る 進は、一時、避難する事と成って居たのだ。


勿論、其処は、東京メープルの道明寺家のファミリースペースの一室…だった事は言うまでも無かったのだ。



だが、つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 牧野千恵子夫妻 と つくしの弟で在る 進とて、何時(いつ)迄も、其処(東京メープルの道明寺家のファミリースペースの一室)に避難して居られる訳も無く、司は、考えを巡らせて居たのだった。


だからだったのだ。
其の後の司は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に相談して居たという訳…だったのだ。


「こう成ったのも、少なからず、俺にも責任がねぇ訳じゃねぇ。
 だから…よ。
 つくしの親父さんとお袋さんと弟にも、安住の地を与えてぇ‼
 つくしは、俺の婚約者だ。
 良いよな?」と…。


だからだったのかも知れない。
既に、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓にも考えて居た事だったので、司の意見に賛同するのだった。


「其の様ね。
 貴方が無茶をしたからこそ、つくしさんの御家族に迷惑を掛けたのよ。
 貴方が責任を持って、ちゃんと、処理し為さい。」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から了承されたモノと見做し、お礼の言葉を伝えるのだった。


「サンキュな!」と…。
「………」



だが、実は、此れ迄の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自身の息子で在る 司からお礼等、言われた事が無く、耳を疑いたく成る様な状況…だったのだ。


なので、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、そんな自身の息子で在る 司からお礼を言われても、返答する事が出来無かったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の司にしても、そんな状況の自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に対して、逆に、驚愕するのだった。


なので、此の時の司は、其れ以上の言葉を言わず、リモートを切ったのだった。



そして、其の後の司の動きは速かったのだ。


と言うのも、つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 牧野千恵子夫妻 と つくしの弟で在る 進の生活拠点を何処にするのか?
西田に伝えて、準備させて居たのだ。


そして、其の後、つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 牧野千恵子夫妻 と つくしの弟で在る 進の生活拠点が決まり、牧野家は、引っ越す事に成ったのだ。
実は、其処は、道明寺家所有の司名義のマンションの最上階…だったのだ。


司とつくしが、其の後、結婚すれば…牧野家は、司の家族でも在るのだ。
と言う事は、今後、司も、つくしと一緒に、牧野家を訪れる事に成る。


だからこそ…だったのだ。
西田は、牧野家が拒まない様に、其れ程、高層マンションでも無く、其れでいて、低層マンションでも無い、云わば、中層マンションの最上階を選んで居たのだった。
一言、「今は、此処しか空いて居ないんですが…。」と、伝えて…。



そして、其の後のつくしの両親で在る 牧野晴夫 と 牧野千恵子夫妻は、それぞれ、仕事を辞めて、此のマンションの管理人と成って居たのだ。


そして、つくしの弟で在る 進も、また、其れ迄、勤めて居た仕事を辞めて、司の第2秘書に成るべく、道明寺HDに入社して居たのだ。
勿論、司の第1秘書は、其の後も変わらず、西田…だったのだが…。


何故なら…。
つくしの両親で在る 牧野晴夫 と 牧野千恵子夫妻 と つくしの弟で在る 進を、世論 と マスコミから守る為…だったのだ。


実は、此の件に関しては、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの要望…だった事は言うまでも無かったのだ。


そして、勿論、此の件に関しては、つくしの母親で在る 牧野千恵子からの要望で、牧野家として、受け入れて居たという訳…だったのだ。
実は、此の話しを知った時のつくしは、恐縮して居た事は言うまでも無かったのだが…。



そして、つくしが司の婚約者だと言う事が、世間で噂されて居た事から…。
社宅から引っ越す時の牧野家は、社宅の奥様方に引き留められて居たのだ。


「最初、TVの情報番組で報道されて居た時は、“流石、見栄っ張りの(牧野の)奥さんの娘
 さんよね。”…何て、言って悪かったわね。
 つくしちゃんが、あの道明寺家の御曹司から見初められた何て…流石よね。」と、つくしの母親で在る 牧野千恵子は、社宅の奥様から嫌味たっぷりに言われて居たり…。


「今度、道明寺家の親類・縁者を紹介して…よ。
 うちの娘の結婚相手に如何かしら?」と、懇願されるかの様に言われて居たりしたのだ。


なので、後から、自身の弟で在る 進から、そんな話しを聞いた時のつくしは、そんな社宅の奥様方の事を、呆れて居たのだった。


“あの人達の他人(ひと)を見る時の『ものさし』は、其処なの?”と…。



そして、其の後の司とつくしは、牧野家の引っ越しが整った年末ギリギリに成って、つくしの実家と成る 牧野家が住むマンションを訪れて居たのだった。
そして、此の時の司は、事前に、つくしに、自身の思いを打ち明けるのだった。


「つくし…頼みが有んだわ。
 お前の実家に行く時…何だが…。
 俺が、お前にプロポーズした時に渡した婚約指輪(エンゲージリング)を指に嵌めてくれ
 ねぇか?
 お前の親父さんとお袋さんにも、ちゃんと、見て欲しいから…よ。」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、密かに、思って居たのだった。


“こんな高価そうな指輪を指に嵌めて行くのは、怖いっつーの‼
 でも、其れが、司の望みなら、お願いを聞いて上げましょうか?”と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、素直な思いのまま、司に返答するのだった。


「うん、分かった。」と…。


実は、そんな風に、懇願して居た司は、自身の要望自体、つくしから、拒否られると思って居たのだ。
なので、つくしから了承して貰えた事で、嬉しそうな顔付きのまま、司は、つくしを抱き締めて居たのだった。

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