tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  107.




<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  107.』の一部の文面の中
 に、何か所か、不快に思われるやも知れない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



仕方が無いと言った風に、桜子がつくしに提案した事で、つくしは、久し振りに、『F4&T4の集まり』の場に参加する事と成ったのだった。



だからだったのだ。
此の時の桜子は、久し振りに、『F4&T4』のグループLINEにLINEメッセージを入れるのだった。


『先輩が皆さんにお訊きしたい事が有るみたい何です。
 久し振りに、F4&T4で集まりませんか?』と…。


実は、桜子からのLINEメッセージを見た此の時のF4&滋は、つくしが何について訊きたいのか?
大体の見当が付いて居たので、F4&滋だけじゃ無く、優紀も、また、それぞれ、桜子からのLINEメッセージに返信するのだった。



先ずは、未だ、仕事中だった司が、久し振りに、『F4&T4』のグループLINEが動き出した事を確認した事で、『F4&T4』のグループLINEにLINEメッセージを入れるのだった。


『つくしが訊きてぇ事って…もしかして、例の話しか?
 だったら、つくしは、もう、訊かねぇんじゃ無かったのか?』と、嫌味たっぷりに…。


『一応、F3の皆にも訊いて視たく成ったの。』と、つくしは困ったかの様に…。



其処で、『F4&T4』のグループLINEの中では在るのだが、普段、類が「ま~きの!」と、言い乍ら、つくしにだけに見せるスマイルを自身の顔に貼り付けたかの様に、此の時の類は、敢えて、つくしにLINEメッセージを送るのだった。


『牧野、お帰り!
 記憶が戻って良かったね。
 で、俺等に何を訊きたいの?』と…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしも、普段と同じ調子で、類にLINEメッセージを入れるのだった。


『花沢類、只今!
 うん、有難う!
 だから、其れは、皆と集まった時に訊くね。』と…。


だからだったのだ。
此の時の類は、既に、興味が無く成ったかの様に、相槌を打って居る様なLINEメッセージをつくしに返すのだった。


『ふ~ん、そう言う事ね。』と…。


そして、暫くの間、類 と つくしのLINEメッセージの遣り取りが続いて居たのだった。



勿論、そんな類 と つくしのLINEメッセージの遣り取りを見て居た此の時の司は、自身の額に青筋が3本入って居る位…類に怒って居たのだった。


云わば…。
此の時の司の顔付きは、仕事中にも関わらず、『鬼の形相』と言っても過言じゃ無い様な状況…だったのだ。



だが、例え、目の前で、そんな状況の司を観て居なくても、そんな司の様子が手に取る様に分かる此の時のあきらは、話題を変え様と、『F4&T4』のグループLINEにLINEメッセージを入れるのだった。


『よっ、牧野、久し振りだな。
 やっと、牧野の前で、「牧野!」って、言えんな!』と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、記憶が無かった自分自身を懐古するかの様に、『F4&T4』のグループLINEにLINEメッセージを入れるのだった。


『そうだね。
 今迄にも、皆と会って居た事は、事実だったんだけど…。
 其の当時の私には、まだ、私の記憶が戻って居なかったからかなぁ~。
 何か、私も、漸く、皆と、ちゃんと、会える様な気がするよ。』と…。


其処で、此の時の総二郎は、つくしからのLINEメッセージに同調するかの様に、『F4&T4』のグループLINEにLINEメッセージを入れるのだった。


『ああ、実は、俺もそうだったな。
 何か、俺等の中で、ずーっと、何かが欠けてた様な気がしてたわ。』と…。


そして、優紀 と 桜子も、また、総二郎からのLINEメッセージに同調するかの様に、『F4&T4』のグループLINEにLINEメッセージを入れるのだった。


『本当に、そうですわね。
 今迄にも、優紀さん と 私は、大河原邸で、先輩と会って居たんですけど…。
 実は、何か、物足りない様な気がして居たんです。』


『実は、私もそうだったです。
 つくしと会って居る様で、何処か、つくしとは違う別の人と会って居る様な気がして居た
 んです。
 だから、つくしが本来のつくしに戻って、私達の下に帰って来てくれた事が、私は、本当
 に、嬉しくて堪らないんです。』と…。


其処で、此の時のつくしは、そんな仲間の皆に対して、申し訳無さそうに、『F4&T4』のグループLINEにLINEメッセージを入れるのだった。


『今回の事で、私は、相当、皆に心配を掛けてしまったんだね。
 皆、本当に、御免ね。
 そして、皆、有難う!』と…。



其処で、此の時の類は、自身 と つくし以外、誰にも分からない様な話しを、『F4&T4』のグループLINEにLINEメッセージとして入れるのだった。


『牧野の「御免ね。」と「有難う!」の言葉…久々に見た(聞いた)様な気がするよ。
 英徳高校時代の俺は、牧野からの「御免ね。」と「有難う!」の言葉を聞き飽きてた筈な
 のに、久々に、牧野からのLINEメッセージを見て、何か、懐かしく成ったよ。』と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、再び、普段と同じ調子で、類にLINEメッセージを入れるのだった。


『ほんとだね。
 私も、何か、懐かしい様に思うよ。
 花沢類から言われる迄、其の事は、すっかり、忘れてたけど…ね。』と…。



だからだったのだろう。
実は、再び、類 と つくしのLINEメッセージの遣り取りを見て居た司は、自身の額に青筋が3本入る程、此の時の自身の顔付きは、『鬼の形相』に成って居たのだった。


実の事を言うと、此の時のつくしは、大河原邸の自身の自室に居た事も有り、司の顔付きが『鬼の形相』に成って居る事自体を知らなかったのだ。


だが、類には、手に取る様に分かって居たのだった。


“今頃、司の額には青筋が3本入って居るだろうね。”と、思う位に…。



実は、此処で、態とかの様に、機転を利かせ始めたあきらは、類同様に、“既に、司の額には青筋が3本入って居るだろう。”と、悟って居たと言う事も有り、しかも、寒気を感じ始めた事で、此処で、類 と つくしのLINEメッセージの遣り取りを終了させる為に、『F4&T4』のグループLINEにLINEメッセージを入れるのだった。


『じゃあ、久々に、F4&T4で集まろうや。』と…。


という訳で、あきらからのLINEメッセージに、F3&T4から『了解‼』や『了解しました。』というLINEメッセージが入って来た事も有り、また、其の事で、F4&T4の全員で集まる事に異論が無いと言う事が分かったので、久々に、F4&T4の全員で会う事にしたという訳…だったのだ。



だが、此処で、つくしに不満を口にする者が現れたのだった。
勿論、其の人物とは、つくしの姉と成った 滋…だったのだ。


実は、つくしの姉と成った 滋は、“私は、何時(いつ)でも、つくしの直ぐ近くに居るというのに、私に内緒でつくしが桜子に相談を入れて居た。”と、滋自身、勝手に、勘違いを起こして居たのだ。


そして、更に、此の時の滋は、“つくしは、何で、私に相談し無いのよ!”と、不満の様子…だったのだ。


だからだったのだろう。
『F4&T4』のグループLINEに入って来た桜子からのLINEメッセージを見た滋は、自身の妹と成った つくしの部屋に向かうのだった。
そして、其処で、滋は、つくしに訊き始めるのだった。


「つくしに訊きたいんだけど…さ。
 如何して、先に、私に相談し無いで桜子に相談してんのよ。
 しかも、つくしの姉で在る 私が、つくしの直ぐ傍に居るのに、如何して、私に相談し無
 いのよ。
 本来で在れば、先ず、つくしは、(自身の)姉で在る 私に相談すべきでしょ!」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、そんな風に、自身に言って来た自身の姉と成った 滋に対して、返答の言葉に苦慮する羽目に成って居たのだった。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、先ずは、【何故、桜子に相談する事に成ったのか?】と、言う事 と 事前に、自身の姉と成った 滋に相談して居た時と同じ内容の話しを桜子に話しした事を併せて、滋に、素直に話しするのだった。


だからだったのだろう。
つくしから其の理由(わけ)の話しを聞いた此の時の滋は、密かに、思って居たのだった。


“そう言う事だったんだね。”と…。


だからだったのだ。
自分自身の勘違いで在る事を自覚した此の時の滋は、つくしに謝りを入れるのだった。


「そう言う理由(わけ)が有った何て、私は知らなかったから…さ。
 つくし、御免ね。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、そんな滋を許すのだった。


「ううん、良いよ。
 誰にでも、勘違いは有るし…。」と…。



そして、其の後、つくしは、自身の恋人で在り、自身の婚約者でも在る 司 と 自身の姉と成った 滋だけじゃ無く、F3&T2と集まる日と成ったのだった。


そして、此の日のつくしは、先ず、司 や 滋 や 桜子に話しした内容と同じ話しを、F3&優紀に話しし始めるのだった。


何故なら…。
其れは、類の一言が有ったから…だったのだ。


「で、牧野は、俺等に、何を訊きたい訳⁉」と…。


勿論、此の時の類は、つくしからのそんな話しを聞いた後に、司 や 滋 や 桜子に訊くのだった。


「ふ~ん。
 で、司 と 大河原 と 三条は、牧野に、何て答えたの?」と…。


だからだったのだろう。
其の時に、類からそんな風に訊かれた司 と 滋 と 桜子は、つくしに返答した時と同じ内容の話しを、F3に話しするのだった。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、司 や 滋 や 桜子と、何等、変わらない様な話しを類 と あきらから聞く羽目と成るのだったのだ。


云わば…。
此の時のつくしは、類 と あきらから、司の話しを擁護するかの様な返答の言葉を聞く事と成ったのだった。


「司の言う通りだよ。
 あの女の事は、全て、司の父ちゃん と 大河原社長に任せた方が良いよ。」


「牧野、そう言う事だ。
 其れに、俺等も、其の後、あの女が如何成ったのか?
 詳しくは聞いてねぇし…よ。」と…。



そして、実の事を言うと、此の時の総二郎は、つくしに返答の話を話しする事自体、避けて居たのだった。


何故なら…。
“俺は茶人だから、企業間での話し合いの中に入るには烏滸がましい(おこがましい)だろう。”と、言う思いが総二郎の中に有り、其れが、此の時の総二郎の気持ち…だったのだ。


だからこそ…。
敢えて、総二郎からは、つくしに話しする事自体を避けて居たという訳…だったのだ。


だからだったのだ。
結局の処、此の時のつくしは、F3からも、何の話しも聞けなかったという事と成るのだった。



実は、F4&T3は、今回の此の件に関して、つくしの記憶が戻った時点で、司の父親で在る 道明寺HD 社長 道明寺保 と 滋 と つくし姉妹の父親で在る 大河原社長のそれぞれから言われて居た事が有ったのだ。


「此の件は、つくしさんには言わない様に…。
 元々のつくしさんの性格から言えば、此の件自体を知る事で、苦しむやも知れんから…
 な。」


「もし、此の事がつくしにバレれば、きっと、つくしは、苦しむ事に成るだろう。
 だからこそ、つくしにバレない様に、宜しく頼むよ。」と…。



だからこそ…。
F4&T3は、つくしから何を訊かれたとしても、何も返答する事が出来無かったのだ。


実は、そんな事だとは知らなかった此の時点に於いてのつくしは、“F4 or お姉様(滋) or 桜子に訊くしか此の件を知る事が出来無い。”と、考えて居たのだった。


実は、記憶が戻った時のつくしは、こう言う話を優紀から訊く事自体、“優紀にとっては、難しい話だろう。”と、考えて居たから…だったのだ。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、“F4 or お姉様(滋) or 桜子に訊くしか無い。”と、悟って居たという訳…だったのだ。


だが、結局の処、良い成果が得られなかった事は、事実…だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、次のターゲットを絞り始めるのだった。



PS.


実は、つくしが英徳高校時代に使って居た其の当時の携帯は、既に、つくしの手元に無い為に、現在、つくしが使用して居る携帯のLINE(『F4&T4』のグループLINE)に、桜子が、事前に、つくしを招待して置いたのだった。

×

非ログインユーザーとして返信する