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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Close to you~お前の傍に~…<あき桜>【Close to you~お前の傍に~…<つかつく>】  番外編




2月28日…あきら君のBirthday



<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<あき桜>【Close to you~お前の傍に~…
 <つかつく>】  番外編』は、『あきら君のBirthday』に合わせて妄想した二次小説と
 成って折ります。
 ですが、私共の勝手な都合に寄り、『あきら君のBirthday』から半月以上も遅れた形での
 投稿と成って折ります事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  70.』 と 『Close to you~お前の傍
 に~…<総優>【Close to you~お前の傍に~…<つかつく>】  番外編⑩』 と 
 『総二郎 と あきら【Close to you~お前の傍に~…<総優>】  エピローグ』 と 
 <PS.>のエピローグ】


総二郎 と 優紀との仲を取り持っただけじゃ無く、司 と つくしとの仲も取り持とうとした事で、其の後のあきら と 桜子は、更に、自然な形で、それぞれが近い存在と成って行くのだった。


何故なら…。
あきら と 桜子は、総二郎 と 優紀との仲を取り持つ為だけじゃ無く、司 と つくしとの仲も取り持つ為に、お互い、連絡を取り合って居たから…だったのだ。



実は、総二郎 と 優紀との仲を取り持っただけじゃ無く、司 と つくしとの仲も取り持とうとして居た時点での桜子は、まだ、自分自身の気持ちに気が付いて居なかったのだ。
しかも、あきらもまた、此の時点に於いて、未だ、桜子への気持ちに気が付いて居なかったのだ。



だが、司 と つくしとの仲を取り持った後のあきら と 桜子は、ふとした瞬間に、それぞれ、自分自身の気持ちに気が付く事と成るのだった。


“俺は、もしかし無くても、桜子の事が好きなのか?”


“私は、美作さんの事が好きなのかも知れない。”と…。


何故なら…。
司 と つくしとの仲を取り持った後のあきら と 桜子は、お互いが連絡を取り合う理由が無く成ってしまった為に、連絡を取り合わなく成って居たから…だったのだ。



勿論、あきら と 桜子は、其の後、お互いが連絡を取り合わなく成ってしまった事で、自分達のそれぞれの心の中では、ぽっかりと、穴が開いた様に成って居た事は言うまでも無かったのだった。


だからこそ…。
あきら と 桜子は、其の後、お互いが連絡を取り合わなく成った事で、漸く、それぞれ、自分自身の気持ちに気が付いたという訳…だったのだ。



だからだったのだろう。
漸く、そんな自分自身の気持ちに気が付いたあきらは、桜子に連絡を入れて呼び出すのだった。
其処で、あきらは、自分自身の気持ちを桜子に伝えるのだった。


云わば…。
此の時のあきらは、桜子に告白したという訳…だったのだ。


「桜子も知って居る通り、此れ迄の俺は、育って来た環境のせいなのか?
 年下は、『NO Thank you』…だった。
 でも、俺にとっての桜子は、同じ年下でも違ぇのか?
 今の俺には、全く、意味が分かんねぇんだが、如何も、俺は、何時(いつ)の間にやら、
 桜子の事が好きに成って居たらしいわ。
 実は、其の事に対して、一番、俺自身が戸惑ってんだけど…よ。
 Close to you.
 お前の傍に居て良いか?」と…。


其処で、此の時の桜子は、そんな風に、自分自身に告白してくれたあきらに対して、正直に、今の自分自身の気持ちを伝えるのだった。


「はい、有難う御座います。
 とても、嬉しいです。
 実は、私達は、西門さん と 優紀さんとの仲を取り持っただけじゃ無く、道明寺さん 
 と 先輩との仲も取り持つ為に、度々、美作さんと連絡を取り合って居ましたでしょ!
 そうして居る間に、私も、何時(いつ)の間にやら、美作さんの事が好きに成って居たみ
 たい何です。
 なのに、美作さんと連絡を取り合わなく成った事で、私の心の中では、ぽっかりと、穴が
 開いた様に成って居たんです。
 其の時でした。
 私が気が付いたのは…。
 “私は、美作さんの事が好きなのかも知れない。”って…。
 でも、私自身、美作さんが仰る通り、美作さんが年下の女性の事を苦手として居る事も知
 って居ましたし、もし、私が美作さんに自分自身の気持ちを告白した事で、“(其の)私
 の気持ちを知った美作さんにご迷惑を掛けてしまったり、不快を与えてしまうんじゃ無い
 か?”と、思い、中々、言い出せずに居たんです。
 でも、まさか、美作さんから告白して頂けるとは思いもしませんでしたが…。」と…。



実の事を言うと、思い掛けず、桜子からのそんな話しを聞く事が出来たからだろうか?
此の時のあきらの顔付きは、優しい笑みを蓄えて居たのだった。
そして、其の流れで、此の時のあきらは、桜子に伝えるのだった。


「迷惑な訳がねぇだろ‼
 嬉しいに決まってんだろ‼
 じゃあ、俺達も付き合う事としますか?」と…。


勿論、思い掛けず、あきらからそんな言葉を聞く事が出来た桜子は、“嘘みたい!”と、思い乍らも、経った今、恋人と成ったあきらに了承の意を伝えるのだった。


「はい、勿論、宜しくお願い致します。」と…。



だが、桜子からの了承の意を聞いた此の時のあきらは、自分自身も他人(ひと)の事は言えないのだが、更に、桜子に言って除けるのだった。


「俺自身、他人(ひと)の事は言えねぇんだが…。
 桜子も、此れからは、遊びは無しだから…な。
 俺も今迄付き合って来たマダムとは縁を切るから…よ。」と…。


其処で、あきらからの懇願とでも取れる様な話し振りを聞いて、“望む処よ‼”と、考えた桜子は、此れ迄のあきらの女性との付き合い方について見て来た事も有り、そう言って来たあきらに対して、其れはまるで、契約を結ぶかの様に言って除けるのだった。


「はい、勿論です。
 ですが、もし、何方かが約束を破った場合は、お互いが言って来た罰ゲームを受ける事に
 しましょ!
 “誘惑された。”とかも駄目ですから…ね。
 くれぐれも、ハニートラップにはお気を付け下さいね!」と…。


実は、此の時の桜子は、思わず、口に出して居たのだった。
自身の嘗ての『黒歴史時代』の頃の事を思い出したかの様に…。


『“誘惑された。”とかも駄目ですから…ね。
 くれぐれも、ハニートラップにはお気を付け下さいね!』と…。


だからだったのだろう。
苦笑いのまま、あきらが桜子からの提案を了承した事で、此の日から、あきら と 桜子との付き合いは始まったのだった。



勿論、其の事を知ったあきらの両親にしても、桜子の祖母で在り、旧 華族 三条家の大奥様にしても、あきら と 桜子の二人の付き合いを喜ぶのだった。


何故なら…。
あきらの父親で在る 美作商事 社長は、此れ迄、自身の息子で在る あきらがお付き合いして来たお相手が、何時(いつ)も、10歳以上年上で、マダム限定だと言う事が気に入らなかったのだ。


しかも、『マダムキラー』との異名を持つそんな自分自身の息子で在る あきらの事を良くは思って居なかったのだ。


だからだったのだろう。
あきらの父親で在る 美作商事 社長は、そんな『マダムキラー』との異名を持つ自分自身の息子で在る あきらの事を、常に、嘆いて居たのだった。


“あきらは世間から『マダムキラー』と、言われて、浮かれて如何するつもり何だ‼
 将来は、『美作商事』を背負って行かなければ成らんと言うのに…。”と…。


だからだったのだ。
年相応の付き合いをして居るで在ろう自身の息子で在る あきら と 桜子との付き合いを歓迎して居たという訳…だったのだ。


“此れで、あきらも、漸く、落ち着いてくれるだろう。”と…。



そして、あきらの母親で在る 美作夢子もまた、自身の息子で在る あきら と 桜子との付き合いを歓迎して居たのだった。


何故なら…。
あきらの母親で在る 美作夢子は、桜子の母親とは幼馴染で親友…だったのだ。


だからこそ…。
こう成ってくれた事を、誰よりも喜んで居たという訳…だったのだ。



また、あきらの母親で在る 美作夢子 と 桜子の母親が幼馴染で親友で在るという事を知って居た桜子の祖母で在り、旧 華族 三条家の大奥様にとっても、あきら と 自身の孫娘で在る 桜子との付き合いを歓迎して居た一人…だったのだ。



という訳で、勿論、其の後のあきら と 桜子との付き合いは、誰に咎められる事も無く、続いて行くのだった。




PS.


あきらは、総二郎と会った後、総二郎からの話しを聞いた事で、桜子にも其の話を話しして聞かせるのだった。


だが、当然、桜子は、自身の祖母で在り、旧 華族 三条家の大奥様から其の話しを聞いて居た事も有り、そんなあきらからの話しは、既に知って居た話…だったのだ。


だからだったのだ。
此の時の桜子は、当然かの如く、自身の祖母で在り、旧 華族 三条家の大奥様から聞いたそんな話をあきらにも話しして聞かせるのだった。


其処で驚愕したのは、桜子からそんな話しを聞いたあきらの方…だったのだ。


だが、そんな話しをあきらに伝えた後の桜子は、驚愕して居るあきらは放って置いて、更に、あきらに伝えるのだった。


「家元夫人は、お祖母様から話しを聞かれて、既にご存知の様子ですが…。
 西門さん と 優紀さんは、此のお話しについて、未だ、全く、知らないんです。
 勿論、家元夫人は、お祖母様から口止めされて居らっしゃる様ですので、美作さんも他言
 無用でお願い致しますわ。」と…。


だからだったのだ。
此の時のあきらは、桜子からのそんな言い分を聞いた事で、思ってしまったのかも知れない。


“っつー事は、全て、お膳立てが出来て居たっつー話しかぁ~。
 知らぬは、総二郎 と 優紀ちゃんって訳か?”と…。


だからだったのだろう。
「ああ。」と、了承し乍らも、そんなあきらの顔付きは、苦笑い…だったのだ。


其処で、あきらのそんな顔付きを見た此の時の桜子は、密かに思うのだった。


“無理も有りませんわ。
 全ては、お膳立てが出来て居たんですもの”と…。




fin

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