tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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合コン婚活party…<総優>  2.




<優紀side>


現在、つくしは、二人目を妊娠中の為…。
道明寺さんが、私達 T4の女子会で有っても、“外出して欲しくない。”と、つくしにぼやき出したそうだ。


だから、T4女子会をする時は、道明寺邸が定着して来た。


其れが、今回は、滋さんの会社(大河原グループ)が経営して居るレストランという事だった。


不思議に思って居たが…。
“もしかしたら、今回、つくしは、道明寺さんの許可が出たのだろうか?”と、思って居た。


だが、集まったのは、T3だけ…?


その理由を桜子さんが、教えてくれた。


桜子さんに寄れば…。


知り合いから、今回、開催予定の『合コン婚活party』の募集人数を増やす目的で、“T3を呼んでくれないか?”と、提案して来たとの事…だった。


でも、疑問が残る。


私は、セレブでも無ければ、お嬢様でもない。


だが、桜子さんが、セレブでもない私も入って居る意図を教えてくれた。


*先ず、道明寺家の奥様で在るつくしの幼馴染で親友で在るという事。


*また、大河原財閥の令嬢の滋さんの親友で在るという事。


*また、旧華族出身の三条家のお嬢様の桜子さんの親友で在るという事。


以上の事から、私は、セレブ界では、有名に成ってしまって居るという事だった。


私は、T4の中でも、ハードルが低く、近い存在と認識されて居る為…。
私に近付き、強いては、F4&T3とお近付きに成りたいと思うのだそうだ。


其れは、男女問わず、年齢問わず。


だから、私も含まれてしまっているとの事。



で、3人で、出席すると言われた。


勿論、結婚して居るつくしは、幾ら、セレブでT4の一員だとしても、今回のお呼びは掛かって居ないそうだ。


当り前だけど…。


もし、つくしが出席して、その事を聞いた道明寺さんが、如何、吠えるか何て、危険過ぎる。
つくしの身が危険過ぎる。



それにしても、『合コン婚活party』だ、何て…?
無駄だと、思うけど、断るとしたら、理由は此れしか無いと思う。


だから、取り敢えず、桜子さんには、話ししてみた。


「無理だよ‼
 だって、『party dress』って、持って無いし…。」


やっぱり、桜子さんは、そう言って来るとでも、思って居たのだろう。
即答して来た。


「大丈夫ですって。
 昔、先輩に着てもらった『party dress』が在るんです。
 確か、優紀さんは、先輩と、そんなに『size』は、変わらなかった筈ですよね?
 だから、大丈夫ですよ‼
 アクセサリー類は、私の持っている中から、優紀さんに合う物を選んで差し上げますか
 ら…。
 この際だから、3人で出席しますよ‼」


こう成ったら、無理矢理にでも、連れて行かれるよね。
諦めるしかないのかな?


私は、溜息しか出なかった。


“はぁ~。”


だが、私は、出席した事を、後悔する事に成ろうとは、この時は、思わずに居た。



<総二郎side>


あきらから、話しが有った数日後…。


合コン婚活party』の日が来た。


『立食party』らしく、自由に動き回って良いとの事だった。


俺は、あきらから、無理矢理に近い形で、連れて来られ、出席する羽目に成ったが…。


出席した事を、後悔する処か?
あきらに感謝する事に成った。


あっちも、桜子から、無理矢理、連れて来られたらしい。


再会するのは、何年振りだ?


軽く10年近くは、会ってねぇか?


司と牧野の結婚式にも来てたらしいが…。
俺と、“会いたくねぇ‼”って、言って居たらしい。


司から聞いて、ショックだった。


だが、今回は、お忍びでもねぇだろ?


俺は、堂々と、あいつに会って遣るよ‼


俺を避けるんなら…。
避けられても、避けられても、俺は、追い掛けて遣る。


司が、牧野を追い掛けて居た様に…。
俺も、追い掛けて遣るよ‼


今までは、西門家の柵に、何事にも、諦めて来たが…な。
本来の俺は、逃げられると、追いたく成るんだよ‼
もう、逃がすかよ、優紀‼


覚悟しろよ‼



<優紀side>


滋さんと桜子さんが、それぞれ、知り合いに声を掛けられたとかで、挨拶をして居る間…。
私は、手持ち無沙汰に成って居た。



其処に、世間では好青年と言われるだろう容姿の一人の男性から、声を掛けられた。


滋さんと桜子さんには、事前に、セレブ界の掟みたいなものを伝授されていた私だった。


多分、私に近付いて来るのは、F4目当てか? or T2目当てで在ろう事は、分かり切って居た。


だから、さらりと交わすつもりで居たのに…。


其の男性は、不必要に迫って来て、鬱陶し事この上ない状態だった。


滋さんと桜子さんは、挨拶のお話しに、余念がなく…。


挨拶で会話をしている所に、LINE報告するのも、如何かと思い、無視していたのに…。
後ろから、就いて来る事が、鬱陶しかった。


でも、言葉に出して言えないで居ると…。


背後から、西門さんらしき人の声が聞こえて来た。

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