tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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GW…<つかつく>  短編②




<一部の言葉に、不快で有ろう言葉が入って居ます。
 お詫びします。>



<司side>


俺が、バスルームに入って居る間に…。
どうせ、つくしが、俺の部屋に、スペアキーを使って入って来たんだろ?


俺のベッドのシーツが盛り上がってる。


如何やら、つくしは、身体を丸めて蹲る様に、シーツに包まって居る様子だった。


俺は、つくしに声を掛けた。


「つくし…?
 何、遣ってんだ⁉
 そんな可愛い事するなよ‼」


そう言いながら、俺は、ベッドのシーツを捲り上げた。


つくしは、シーツが捲れたと同時に、ベッドに仰向けに成った状態で、俺の顔を、上目遣いで、見詰めて来やがった。


俺は、仰向けで寝ているつくしから見れば、上目遣いで見られている状態だった。


更に、つくしは、照れながら…ベッドの横に立っている俺に向かって言って来た。


「(*´σー`)エヘヘ。
 あのね。
 私が、作ったディナーを気付いてくれて有難うね‼」


俺は、つくしに笑いながら、言葉を返していた。


「あのな(笑)。
 お前が作った料理を気付かない様じゃあ、お前の彼氏、失格だろ?
 だから、此れは、そんな俺へのご褒美か?」


つくしは、話しを逸らしやがった。


だが、俺にとっては、興奮MAXに成る言葉が返って来た。


「(∀`*ゞ)エヘヘ。
 司のお母様から、ご招待受けたから…来ちゃった。」
「って事は、『party』のパートナーは、つくしが遣ってくれんのか?」
「そうみたい。
 司のお父様とお母様から、お話しが有ったみたい。
 タマさんから、聞いたの。
 宜しくね、司…?」
「ああ。
 『party』…に行く事が、楽しみに成って来た。」
「(´∀`*)ウフフ。」


その話を聞いた俺は、ベッドに乗っ掛かり、つくしの身体を跨いで、上から、しっかり、つくしを見下ろして言って遣った。


「久し振りだな‼
 つくし…‼」
「うん、逢いたかった‼」


今、其の言葉をつくしから言われた事は…。
今の俺にとって、その言葉は、やべぇだろ‼



<つくしside>


私は、如何やら、司の目がギラ付かせる様な言葉を言ってしまったらしい。


こんな司の瞳(め)を見たのは、久し振りだった。


と言う寄り、静さんの結婚式に、パリで再会して以来…?
司と私は、あのパリが、初めてだった。



男の瞳(め)に成って居る司を見る事は、今までの私にとっては、恐怖だったけど…。
今の私は、嫌では無かった。


今では、寧ろ、私は、そんな司も好きなのかも知れなかった。



司が、私の顔をじーっと、見詰めてる。


ううん、舐める様に見て来る。


こんな司を見る事は、私は、初めてだった。


だから、私は、思わず、目を瞑ってしまった。


なのに…。
司から、言われた甘い言葉に驚愕するしか無かった。


「つくし…?
 目を開けて、俺を見ろよ‼
 何時何時でも、こうしたくても、年に何回しか、俺とつくしは、こうする事は、出来
 ねぇんだぞ‼
 俺を見てろ‼
 目を逸らすな‼
 つくし…愛してる‼」


そう言って、司は、私の唇に司の唇を重ねて来た。


甘いkissが、司から施されて…。
何も、反論出来ない私が、出来上がってしまった。



其れからは、朝方まで、司に翻弄されっぱなしの私が、其処(司のベッド)には居たのだった。


その日から、私が、帰国する日まで、司は、私を離してはくれなかった。


私は思った。
“私は、良く、体力が持ったなぁ~‼”って…。



で、NYに着いた次の日から…。
司のお母様からの指示で、私は、『party』出席の際のマナーレッスンを、NYの(道明寺の)お邸で受ける事に成った。


日本の世田谷の(道明寺の)お邸でも、私は、レッスンを受けさせてもらっているのだが…。
私にとっては、初めての『party』のパートナーでの出席に成る為、“余念無く、滞り無く、覚えて欲しい。”と、言われていた。


しかも、司のお母様からは、追加で言われていた。


「其れが、道明寺HDの為…。
 強いては、司との将来の為…よ。」と…。


何か、私の将来は、道明寺家と共に在る様にしか思えなかった。


タマさんに言わせれば…“今頃、気付いたのかい?”と、言われそうだが…。
タマさんの返答が目に見えて分かるつくしだったので、密かに、つくしは、思うのだった。



で、司と臨んだ『party』のパートナーも、司のお父様とお母様から、私は、お褒めを頂けた。



だが、その後、司のお母様が、日本に帰国される際の『party』の出席の際に、私が、司のお母様と同行する度に…。
何故か、お母様から言われて居た私だった。


「つくしさん…。
 私(わたくし)が出席する際の『party』は…。
 私(わたくし)に、同行為さって…。
 会長も了承済みだから、宜しくね。」



私の其れからは、驚愕する事ばかりが起こる様に成って来ていた。


如何も、私は、いつの間にか、司の婚約者に成ってしまっていた。


もう、道明寺家から、私は、逃げられないらしい‼


タマさんは、笑いながら、私に言って来ていた。


「つくし、観念押しよ‼
 もう、つくしは、道明寺家の若奥様だよ(大笑)‼」



うへっ‼



fin



<一旦、投稿したのですが…。
 此方の手違いで、muragon様にのみ、投稿出来て居る状態の様でした。
 (にほんブログ村様には、反映されて居ない様子でした。)
 ご覧下さいました方がお出ででしたら、お詫び申し上げます。
 再度、改めて、投稿させて頂きました事を、重ねて、お詫び申し上げます。>

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