tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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合コン婚活party…<総優>  続編




<此の二次小説『合コン婚活party…<総優>  続編』は、『合コン婚活party…<総優
 >  5.』の『spin off』の様な『続編』として、綴らせて頂いております。
 『合コン婚活party…<総優>  5.』と、合わせてご覧頂けました成らば、幸いで
 す。
 宜しくお願い致します。>




<総二郎side>


あの合コン婚活partyの後…。
俺と優紀は、大変だった。


先ず、俺は、司と類から、呼び出されていた。


そして、あきら共々…。
招集が掛かったので、メープルのラウンジのVIPルームに向かって居た。


そして、あの時(合コン婚活partyの後)の事を、俺は、思い出して居た。


あの時のあきらは、本人の俺に内緒で、司と類に、合コン婚活partyの後の事を、LINE報告してたんだよな。



~~あきらは、司にLINE報告して居るみてぇだった。


  司から俺にLINEが入って来た。


  『総二郎…?
   俺とつくしが、其処に居ねぇ間に、如何言う事だ⁉』
  『はぁ~??
   如何いう意味だ?』
  『今…よ。
   あきらから、LINEが入って来てよ。
   “総二郎の松岡への告白シーンを見た‼”って…。
   何だよ?
   そう言う事なら、俺とつくしが居る時にするべきだろ?』
  『はぁ~??
   桜子に仕組まれたんだ‼』
  『はぁ~??
   まあ、良いわ‼
   此の件は、また、聞かせろや‼』
  『ああ。』


  次は、類から来た。


  『寝てたのに…。
   あきらのLINEで起こされて、吃驚してるんだけど…。』
  『何だよ?』
  『だから、松岡に告ったんでしょ?』
  『ああ。』
  『そう言う事は、俺が、其の場に居る時にしてよ。』


  “どいつもこいつも…。”と、俺は、思い乍ら、LINEを返していた。


  『だから…。
   桜子に仕組まれたんだ‼』
  『へぇ~??
   流石、策士だね。』


  そんな事、桜子の前で言ったら、嫌味の一つや二つ、言われるぞ‼
  俺は、そう思いながら、類にLINEを返していた。


  『じゃあ、今度、話し聞かせてよ‼』
  『ああ。』



  で、俺は、あきらを睨み付けた。


  あきらは、降参とばかりに、両手を頭の上に上げて、万歳をして居る様な仕草をして
  居た。


  だから、一言だけ、言って遣った。


  「あきら…。
   いい加減にしろよ‼」


  あきらは、唯、ニヤッと、俺を見詰めているだけだった。~~



で、此処から始まったんだよな。
俺と優紀の付き合いは…。



あの時の俺は、“『合コン婚活party』様々だった様だ‼”と、思って居たんだよな。



あの時の事を思い出した俺は、司と類への対応を考えて居た。


“如何遣って、司と類を退治しようか?”と…。


だが、何方にしても、司と類から、責められる事は確定なら…。
“大人しく、責められて遣るのも、『大人な男』…ってもんか?”と、俺は、考えて居た事も事実だった。



そして、俺は、メープルのラウンジのVIPルームに入った時…。
俺は、あきらを睨み付ける事は、忘れて居なかった。


要は、あきらさえ、司と類に、黙って居たなら、こういう事態には成って居なかった事は、予想に容易いのだから…。


だが、あきらは、“降参‼”と、ばかりに、また、頭の上に、両腕を挙げて、『お手上げポーズ』をしていた。



其処に、遅れて入って来た類と、其の後に、尚も、遅れて入って来た司が、其処には、居たのだった。


そして、司が、開口一番…。
俺に言って来た。


「総二郎…?
 俺と類に、何か?
 言い訳はねぇのか?」
「………」


俺は、“言い訳はねぇ‼”と、思い乍らも、何も言い返せずに居たのだった。


だが、此処は、俺も、“こういう時には言って於いた方が良いだろう。”と、気持ちを切り替えて、司と類に、言い訳(?)を、言って遣った。


「ああ。
 俺は、『松岡優紀』と、付き合い始めた。
 以上。」


司と類の声が重なって、メープルのラウンジのVIPルーム内に、木霊(こだま)していた。


「「はぁ~??」」


あきらは、苦笑いだった。


で、類から、訊かれていた。


「何時から…なの?」
「だから、あの合コン婚活partyの後…からだ。」


類は、呆れて訊き返して来た。


「違うでしょ‼
  “松岡への気持ちは、何時から…なの?”って、訊いたの?」


だから、言って遣った。


「ああ。
 実は、俺と優紀が高校の頃に仲間として会って居た頃から、一度、俺は、優紀に一目惚
 れ(?)してた。
 で、あの合コン婚活partyの時に、再会して、忘れてた俺の気持ちが復活した様
 で…。
 俺は、また、優紀に、一目惚れ(?)してた。」


司と類は呆れた様に、また、司と類の声が重なって居た。


「「マジ(か)?」」


俺と優紀の『コト』の事情を知っているあきらは、更に、苦笑いだった。



で、其の後の俺は…。
司に、煽られる様に、アルコールを、あれやこれやと、飲まされていた。


で、酔っ払いの俺が、出来上がった。



其の日の優紀も、滋と桜子に、散々、弄られて、牧野からは、“西門さんで、本当に良いのか?”と、説教されたらしい。


牧野よ…。
大きなお世話だっつーの‼



fin



<此の二次小説『合コン婚活party…<総優>  続編』は、2020.3.6 23:09に、間
 違って、投稿してしまいました。
 再度、2020.3.7 2:48に、投稿し直して折ります。
 『tukatuku-inoti』の『合コン婚活party…<総優>  続編』を、一瞬、ご覧下さいま
 した読者様がお出ででしたら、お詫び申し上げます。>

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