tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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もし、全員、幼馴染だったら…<F4&T4>  34.



実は、総二郎の母親で在る 家元夫人は、優紀の母親に連絡して、会って居たのだった。


其れは、何故なら…。
総二郎の母親で在る 家元夫人は、桜子の祖母で在る 三条家の現 当主より、今回の件の話しを聞いたからだったのだ。


「ねぇ…。
 三条家のご当主から聞いたんだけど…。
 私達が、想像して居た通り…。
 両家から、二組の恋人が誕生って…、感じねぇ。」


だが、此の話しを、優紀の母親は、自身の母親の妹…。
所謂、叔母から、此の話しを聞いた時の優紀の母親は、余り、良い感じには、捉えて居なかったのだ。


だからだったのだろう。
優紀の母親は、そんな風に、興奮して居る家元夫人に言って除けるのだった。


「ごめんなさいね。
 私は、余り、嬉しいと思わないわ。
 瑞紀は、兎も角…。
 優紀は、今まで、大人し過ぎる位…。
 大人しい子だったんで、心配して居たのよね。
 其れに、名前通りと云えば…。
 其れまで何だけど…。
 優紀は、とても、優しい子なのよ。
 だから…。
 男性から騙されないか?
 何時も、私は、心配して居たのよ。」と…。


其の時だったのだ。
家元夫人は、優紀の母親の話し振りで、心外とでも言いた気に…。
優紀の母親に、言って除けるのだった。


「其れって…。
 如何いう意味…?
 貴女の話しを聞いて居たら…。
 まるで、総二郎が、優紀ちゃんを騙してるって、言いたいのかしら?」と…。


だからだったのだろう。
優紀の母親は、家元夫人に返答するのだった。


「世間の噂では、そういう意味でしょ?
 総二郎君は、“何人もの女性と、同時に、お付き合い出来る。”と、聞いて居るわよ。
 そんな総二郎君に、私の大切な娘とお付き合いして欲しくないと言うのが、正直な私の気
 持ちよ。
 だから…。
 最初に、言ったでしょ。
 “ごめんなさいね。”って…。」と…。
「………」


そんな風に、優紀の母親から言われてしまった家元夫人は、返す言葉が無かったのだった。


否…。
返せなかったという方が、正解かも知れなかった。



だからこそ、家元夫人は、自室に、総二郎を呼び出した時に、総二郎には、叱責したのだった。



そして、其の後の総二郎は、司から、呼び出しを受けたのだった。
其れは、司も、つくしからお願いされての事だったのだ。


「司…。
 大変なの。
 優紀が、クラスメイトから、虐められてるのよ。
 西門さんとの付き合いで、優紀に、ジェラシーを感じた優紀のクラスメイトが、如何も、
 優紀に、当て付けてるらしいの。
 西門さんに、伝えなきゃいけないと思うから…。
 西門さんを呼び出して…。」と…。


なので、司は、総二郎を呼び出したのだった。
勿論のLINEで…と言う事は言うまでも無いのだが…。


『総二郎…。
 今日の昼休憩…。
 F4ラウンジに来い‼
 話しが有る。』と…。


そして、つくしは、怒りを露わにし乍らも、総二郎に、優紀の事を伝えるのだった。



そして、其の後の総二郎は、類から、呼び出されたのだ。


其の時に、類から総二郎は、嫌味を言われて居たのだった。


「優紀の気持ちは、総二郎から離れている様だね。」と…。


類が言う様に、総二郎は、優紀の気持ちが、自身から、どんどん、離れて行く事に、気が付いて居たのだ。


だからこそ、総二郎は、類に、如何したら良いのか?
相談しようとして居たのだ。


「俺は、如何したら良いんだろうな?
 もう、分かんねぇわ。」と…。


だが、類は、そんな総二郎を助ける気には、成らなかったのだ。


だからだったのだろう。
類は、そんな総二郎に、引き離す様な言葉を掛けたのだった。


「自分で考えれば…。」と…。


其の時の総二郎は、密かに、そんな類の事を思って居たのだった。


“類は、優紀の従兄妹だろ?
 類は、冷てぇよな。”と…。



だが、総二郎自身…。
優紀を、自身に繋ぎ留めるには、如何したら良いのか?
考え始めて居たのだ。


だが、今までは、総二郎から、アプローチし無くても、女性の方から、総二郎に、言い寄って来るのだ。


今迄の総二郎自身…。
言い寄って来る女性を、自身に繋ぎ留め無くても…。
次から次へと、女性が、総二郎に、言い寄って来るのだ。


所謂、次から次へと、女性が、総二郎の前に、湧いて来ると言った方が、当たって居るのかも知れない状況だったのだ。


だから、今迄の総二郎の中に、『繋ぎ留める』という言葉は、皆無だったのだ。


だからこそ、如何して良いのか?
分からない総二郎だったのだ。



なので、総二郎は、司に頼んで、つくしを呼び出して貰ったのだ。


『司…。
 頼みが有んだ。
 つくしちゃんに頼んで、F4ラウンジに来てもらえねぇか?』と…。


そして、司は、つくしと共に…。
F4ラウンジに現れたのだった。


そして、つくしは、未だ、総二郎に、怒って居たのだった。


だからだったのだろう。
つくしは、総二郎に、怪訝な物言いしか出来ずに居たのだった。


「で、私に、話しって…何?」


そんなつくしに、総二郎は、苦笑いし乍らも、相談するのだった。


「ああ。
 優紀が、俺に対して、冷たい様な態度しかして来ねぇんだよな。
 俺自身…。
 如何すれば、良いのか?
 悩んでんだよな。
 如何したら良いと思う?」と…。


流石に、苦しそうな顔付きの総二郎を、引き離す事が出来ないつくしは、総二郎と一緒に成って、考えるのだった。


だが、良い案が出て来ないつくしは、桜子に、LINEを送付する事にしたのだった。


『桜子…。
 ちょっとで良いから…さ。
 今から、F4ラウンジに来てくれない?』と…。


其のつくしからのLINEを見た桜子は、取り敢えず、F4ラウンジに向かうのだった。


なのに…。
其処に居たのは、桜子も、怒っている総二郎だったのだ。


実は、優紀の立場を危うくした総二郎に、桜子は、怒って居たのだった。
其れは、優紀の従兄妹の類も、桜子と同じ思いだったのだ。


だからだったのだろう。
此れには、桜子は、驚愕するしか無かったのだった。


そして、つくしから、話しを聞いた桜子は、“先輩も、協力して居る様だし、仕方ないなぁ~。”と、思い、総二郎とつくしと一緒に成って、考えて居たのだった。


だが、此の時の桜子は、更に、心強い助っ人を呼ぶ事にしたのだった。


なので、桜子は、つくしに話しし始めるのだった。


「先輩…。
 類さんに協力して貰いませんか?」と…。


其処で、総二郎は、桜子からのそんな話しを、一緒に聞いて居た総二郎は、桜子に言って除けるのだった。


「俺も、類に、相談したんだけど…よ。
 類からは、拒否られたんだよな。
 俺の為に成る様な相談は、聞いてくれねぇんじゃねぇか?」と…。


だが、桜子は、そんな風に、項垂れている総二郎に、確認するのだった。


「類さんが、西門さんからの相談を聞いてくれる様に、話しすれば良いんですよね?
 だったら…。
 大丈夫だと思いますけど…。
 呼んで良いですよね。」と…。


そして、桜子は、類に、ヘルプを頼むのだった。


そして、類は、F4ラウンジに来たのだった。


そして、類と桜子は、“優紀の為なら…。”と、言う事が、条件で、作戦を考える事にしたのだった。


そして、総二郎は、類と桜子が、考えた作戦を元に、優紀に対して、献身的に尽くすのだった。


其の事に寄り…。
優紀を虐めていた女子学生も、女子生徒も…。
阿保らしく成ったのか?
優紀を弄る事も無く成ったのだった。


そして、総二郎は、優紀の心を、総二郎の方に向ける事に、成功して居たのだった。



其の後の総二郎は、類とつくしと桜子に、感謝するのだった。



実は、此の時の司には、総二郎と優紀の件は、全く、興味が無い事案だったのか?
つくしに相手して欲しそうに、其の間、ずーっと、不貞腐れて居たのだった。

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