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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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恋人達のX’mas…<総優>  短編④



12月24日のT4は、毎年の事乍ら…。
12月28日のつくしの『Birthday』の前祝いを行って居たのだった。


勿論、12月23日のパーティーの後の事前に、つくしへの『Birthday present』を渡して居る滋と桜子は、飲みが中心と成って居たのだった。


唯、優紀は、12月24日に渡すつもりで居たので、此の日に、つくしへの『Birthday present』を渡したのだった。


そして、何時ものT4のお祭り騒ぎと成って居たのだった。
T4という寄りも、滋が中心だったのだが…。


そして、桜子は、優紀の様子を窺い乍らも…。
例のTELで、総二郎から聞いた話を、話しし始めるのだった。



そして、“此の時のF4は…。”と、云えば…。
昨夜のTELで、総二郎が、あきらに、暴露した事に寄り…。
桜子に、知られ…。
そして、あきらは、桜子から、言われて居たのだった。


「美作さん…。
 西門さんに、今後、優紀さんを、如何したいのか?
 ちゃんと、確認して置いて下さいね。」と…。


そう言う事も有り…。
あきらは、総二郎を呼び出すのだった。
という寄りも、F4の集まりの様に、あきらは、F2も呼び出すのだった。


何故かと云えば…。
類は、総二郎が、優紀に遣ってしまった現場に居た為に、其の事は、知って居るのだ。
そして、あきらも、TELにて、総二郎から聞かされて居たのだ。
唯、司だけが、知らされて居ない状況なのだ。


と言う事は、後で、揉める事は、必須なのだ。


何故なら…。
つくしが、桜子から、聞かされて居るだろう事は、想像に容易いのだから…。


だからだったのだろう。
司が、つくしから聞いて、後で、其の事を知って…。
自身だけが、蚊帳の外だった事で、司と総二郎との喧嘩勃発という前に、あきらは、コトを動かす事にしたのだった。



そして、類は、集合場所に入って来る成り、“態とだろ?”と、訊きたく成る様な言葉を、総二郎に、投げ掛けるのだった。


「総二郎…。
 気分は如何?
 昨日は、あれから、良く眠れた?」と…。


そんな言葉を、司の前で、話しすれば…。
当然、司が、聞いて来る事は、間違い無いのだ。


案の定…。
総二郎が、類に、返答する前に、司は、類に、訊き始めるのだった。


「類…。
 何の事だよ?
 昨日、総二郎が、先に、帰った事と、何か、関連でも有んのか?」と…。


だからだったのだろう。
あきらは、此の状況に、溜息しか出なかったのだ。


「はぁ~。」と…。


なので、類は、12月23日のパーティーでの出来事を、司に、話しし始めるのだった。


だからだったのだろう。
司は、驚愕するのだった。


「はぁ~??」と…。


そして、司は、総二郎に、呆れ乍らも…。
話しし始めるのだった。


何故なら…。
司は、類から、言われて居たのだ。


「総二郎が、『司』化してるよ‼」と…。


だからこそ…。
両方の意味で、司が、驚愕して居た事は、間違い無いのだ。


なので、司は、総二郎に、言って除けるのだった。


「あのなぁ~。
 俺は、総二郎と、一緒じゃねぇ‼
 けど…な。
 総二郎…。
 お前に、はっきり言って置いて遣るよ。
 お前は、既に、松岡に惚れてるよ。
 観念しろよ‼」と…。


あれから、一日経った総二郎は、正直言うと…。
一日経って、冷静に成れた事で、自身の気持ちと、向き合う事が出来て居たのだ。


だからだったのだろう。
実の事を言うと…。
総二郎自身…。
優紀に、惚れて居る自覚は、有ったのだ。


だが、其の事を、口に出して言えない自分自身が、まだ、居たのだ。


なので、溜息しか出て来ない総二郎だったのだ。


「はぁ~??」と…。


だが、そんな総二郎の様子に、一番最初に、気が付いたのは、他でも無い。
類だったのだ。


だからだったのかも知れない。
類は、総二郎に、訊き始めるのだった。


「総二郎…。
 もう、自分自身の気持ちに、気が付いて居るんでしょ?
 素直に成ったら…。」と…。


なので、此の時の総二郎は、そんな類に、苦笑いと共に…。
思うのだった。


“類は、何時も、人の気持ちの裏側まで、見抜いて居るよな?
 お前は、エスパーか?”と…。


なので、総二郎は、今の自分自身の素直な気持ちを、打ち明けるのだった。


「ああ。
 もう、自覚してる。
 けど…。
 昨日が昨日だろ?
 優紀ちゃんが、俺を、許してくれるとは限らねぇし…な。
 “優紀ちゃんから、避けられたら…。”と、思うと、中々、俺からは、いけねぇんだわ。」と…。


其処で、司は、高等部の頃に、良く、総二郎から、弄られていたと言う事も有り…。
“仕返しに…。”と、云わんが如く…。
言って除けるのだった。


「総二郎…。
 お前さぁ~。
 女遊びして居た頃の総二郎は、良く、俺に言ってたろ?
 “俺は、モテる事は有っても…。
  こっちから、求める事はねぇ。
  良く、一人の女だけで、満足出来るよな。”って…。
 けど…よ。
 今の総二郎は、一人の女も、女(もの)に出来ねぇ。
 如何だ?
 そんな自分自身の気分は…?」と…。


だからだったのだろう。
総二郎は、司への詫びのつもりで、話しし始めるのだった。


「最悪だ。」と…。


なので、司は、総二郎に、嫌味な笑いを浮かべ乍ら…。
言って除けるのだった。


「だろうな。」と…。



なので、あきらが、其処で、提案するのだった。


「総二郎…。
 此の際だから…よ。
 T4の集まりに、参加するか?
 で、優紀ちゃんの気持ちを、訊けば良いだろ?」と…。


だが、総二郎は、まだ、其処まで、自信が無いのだ。
昨日の今日だから…だったのだ。


だが、其処で、類が、言って除けるのだった。


「其れも、良いんじゃない?
 今日は、12月24日…。
 そして、明日は、勿論だけど…。
 12月25日…。
 世間で言う処の『恋人達のX’mas』でしょ‼
 当たって砕けろ‼
 総二郎…。」と…。


という訳で、T4の集まり場所で在る メープルの司の自室に向かうのだった。



そして、F4は、メープルの司の自室に入るのだった。


そして、総二郎は、メープルの司の自室に入る成り、優紀の顔を観たのだった。


だが、此の時の優紀は、一切、総二郎の顔を見様とし無かったのだ。



其処に、つくしと桜子の剣幕が飛ぶのだった。


「西門さん…。
 一体、如何言うつもりよ‼」と…。


此れには、F3は、苦笑いだったのだ。


そして、総二郎は、其れでも、何も言い訳せずに…。
唯、優紀の顔をじーっと、観て居たのだった。

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