tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

年始の挨拶廻り【勘当】…<総優>  番外編③



総二郎は、優紀に、そう言って来た西門流の重鎮の娘に、逆上するのだった。


なので、総二郎は、先ずは、優紀に、言って除けるのだった。


しかも、総二郎が、そんな風に言って居た場所は、西門流の重鎮と、娘で在る 其の西門流の重鎮の娘の前だった事は言うまでも無かったのだ。


「優紀…。
 俺とお前が付き合い始めたのは、大学の頃の事だろ。
 俺と優紀が結婚するまでの其の付き合いは、5年間だった。
 そして、其の後の俺と優紀は、結婚した。
 けど…な。
 俺が、此の女と会った事は、唯の一度もねぇよ。
 其れも、俺が、遊んで居た頃も、含めて…だ。
 俺は…な。
 此の女の隣に居る其の女の父親が、家元に、見合い写真を、渡した事で…。
 “会え‼”と、家元から強要されただけだ。
 其れも…な。
 他かが、1年数か月前の話しだ。
 けど…な。
 其れでも、俺には、優紀が居る。
 だから…な。
 俺は、此の女と、会わなかった。
 其れなのに…。
 俺が、此の女の者だぁ~⁉
 おい、其処の女…。
 いい加減にしろよ‼
 俺は、優紀の男(もの)…何だつーの‼
 良~く、覚えて於け‼」と…。


だからこそ…。
優紀は、驚愕するのだった。


「えっ??」と…。


だからだったのかも知れない。
其処で、優紀は、自身の勘違いに、気が付いたのだった。



実は、総二郎が、まだ、英徳学園に通って居た頃…。
此の時の西門流の重鎮の娘も、英徳学園に通って居た当時…。
英徳学園にて、総二郎を見掛けた事で、総二郎が、自身に、“気が付いてくれて居た。”と、思って居たのだ。


だが、其れは、自身の勝手な思い込みだった事を、西門流の重鎮の娘は、此の時に、思い知らされたのだった。


だからだったのだろう。
此の場に居た西門流の重鎮の娘は、等々、足腰も、きちんと、立って居られ無い程…。
ショックを、引き起こして居たのだった。


そんな西門流の重鎮の娘の様子を観た総二郎は、此の場に居た西門流の重鎮の娘が、更に、ショックを引き起こすで在ろう言葉を、投げ掛けるのだった。


「とんだ新年の挨拶だな。
 申し訳ねぇが…。
 お前等が、此の場に居る事自体…。
 不愉快だ。
 家元には、俺の方から伝えて置く。
 今日の処は、此のまま、帰ってくれるか?
 後程…。
 家元の方から…。
 処分は、言い渡される事と成る。
 覚悟して於いてくれ‼」と…。


だからだったのだろう。
放心状態の西門流の重鎮と、其の西門流の重鎮の娘が、其の場に居た事は確かだったのだ。



そして、総二郎は、優紀の手を引いて…。
奥の部屋に、引っ込むのだった。


そして、総二郎は、優紀に、話しし始めるのだった。


「良いか?
 優紀…。
 俺の話しを聞けよ‼」と…。


なので、優紀は、そんな総二郎に、頷くのだった。


なので、総二郎は、更に、そんな優紀に、話しし始めるのだった。


「優紀の良い所は、何事にも、素直な所だ‼
 だが…な。
 今回の事は、頂けねぇな。
 其れに、俺にとっては、不本意だ。 
 俺は、優紀と付き合う様に成って…。
 唯の一度も、優紀を裏切った事はねぇ。
 其れなのに…よ。
 “俺は、疑われたのか?”と、言いたく成る様な気分だ。
 優紀が、そんな女じゃねぇ事は、俺にとっては、百も承知だ。
 だが…な。
 其の事で、信頼を失う事も在る事を、優紀は、知る必要が有る様だな。
 追々、俺が、教えて遣るよ‼」と…。


なので、此の時の優紀は、そんな総二郎に、頷く事しか出来なかったのだ。



そして、其の後の総二郎と優紀は、総二郎の両親で在る 西門流 家元と家元夫人が待つ部屋に向かうのだった。


そして、其の後の総二郎は、先程迄の騒動を、自身の両親で在る 西門流 家元と家元夫人に、伝えるのだった。


其処で、総二郎の両親で在る 西門流 家元と家元夫人は、優紀に詫びの言葉を告げるのだった。


「優紀さん…。
 新年早々…。
 不愉快な思いをさせて、申し訳無かったね。」と…。


だが、心根の優しい優紀は、そう言ってくれた自身の義両親で在る 西門流 家元と家元夫人に、返答するのだった。


「いいえ。
 私の勘違いから、引き起こした事です。
 此れからは、もっと、精進したいと思います。」と…。


其処で、総二郎の両親で在る 西門流 家元と家元夫人は、思うのだった。


“総二郎のお嫁さんが、優紀さんで、本当に良かった。”と…。



こうして、新年早々では有ったのだが…。
“西門家に嫁いで来て、まだ、日が浅い内に、優紀が、洗礼を受けた事は、返って、良かっ
 たのだろう。”と、密かに、総二郎は、思って居たのだった。


そして、優紀も、また、今回の事を反省するのだった。



そして、其の後の西門流の重鎮と、其の西門流の重鎮の娘は、西門流を、破門と成ったのだった。


また、此の事が切っ掛けで、その他の西門流の重鎮にも、知れ渡る事と成り…。
総二郎の優紀への想いを、知ら占められた形と成ったのだった。



こうして、優紀は、総二郎だけじゃ無く…。
自身の義両親で在る 西門流 家元と家元夫人にも、守られる形で…。
西門流 次期家元夫人として、日々、成長するのだった。



fin




<此の二次小説『年始の挨拶廻り【勘当】…<総優>  番外編③』は、短めに終わってお
 ります事を、お詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い申し上げます。>

×

非ログインユーザーとして返信する