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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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航 と 櫂(かい)兄弟の其の後【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  番外編




【『鬼退治~櫂(かい)編~【泣かずに居られるのなら】…<つかつく>  番外編③』の
 エピローグ<航 と 櫂(かい)兄弟の其の後>】


幼少期の頃の櫂(かい)は、経った一人だけで、『鬼退治』が出来た事で、自分自身の心の脆さは、自然と、無く成り、其の後の櫂(かい)は、自信が付いて居たのだった。


そして、幼少期の頃の櫂(かい)は、其の後、尚一層、自身の兄で在る 航の事を尊敬するのだった。



そして、其の後、時は経ち、英徳学園 高等部2年生に成った櫂(かい)は、大学の進学先を悩み始めたのだった。


だからこそ…。
其の際も、自身の兄で在る 航に相談する事にしたのだった。


其れが決行されたのは、英徳学園 高等部2年に成った櫂(かい)の夏期休暇中の事…だったのだ。



実は、司とつくしの娘で在る あやめもそうなのだが…。
司とつくしの息子で在る 櫂(かい)も、英徳学園 初等部の頃から、英徳学園の長期休暇に入った際には、NYに渡米して居たのだ。


あやめ と 櫂(かい)姉弟の兄で在る 航がNYに滞在して居ると言う事も在ったのだが、司の両親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保 と 道明寺HD 社長 道明寺楓夫妻の願望でも在ったから…だったのだ。


なので、司とつくしも、“道明寺家の子供として、世界を見て回る事も重要だろう。”と、言う思いも有り、あやめ と 櫂(かい)姉弟をNYに送り出して居たのだ。
勿論、つくしは、あやめ と 櫂(かい)の母親として、不安な思いも有ったのだが…。



なので、夏期休暇中に、NYに渡米した櫂(かい)は、(英徳学園)高等部2年生に成った事で、其の先の進路の悩みを、自身の兄で在る 航に打ち明けるのだった。


「兄さんに訊きたい事が有ったんだよね。」と、先ずは、話しを切り出してから…。


だからだったのだろう。
此の時の航は、自身の弟で在る 櫂(かい)からの話しを聞いて遣るつもりで、自身の弟で在る 櫂(かい)に返答するのだった。


「何を訊きたい訳…⁉」と…。


其処で、櫂(かい)は、自身の兄で在る 航に訊き始めるのだった。


「うん、実は…ね。
 兄さんは、(英徳学園)高等部を卒業した後…。
 NYに渡米する事を決断した時、誰かに、何か言われて渡米する事を決断したの?」と…。


だからだったのだろう。
此の時の航は、“何だ、そんな事か?”と、思い乍らも、自身の弟で在る 櫂(かい)に返答するのだった。


「俺は、父さんが、(英徳学園)高等部を卒業した後…。
 NYに渡米した話しを聞いて、“俺も、父さんの様に、NYに渡米し様!”と、決意した。
 誰に、何か言われた訳じゃ無い。
 俺自身が、俺自身で決めた事…。
 でも、(英徳学園)高等部の卒業を控えて居た俺が、“NYに渡米し様!”と、決意したの
 は、やっぱり、“父さんの様な男に成りたい。”と、言う思いが、幼少期の頃からの俺の中
 に有ったからかも知れないなぁ~。
 『鬼退治』の後の俺は、“ぼく(僕)、大人になった(成った)ら、パパみたいに、強い
 男の人になる(成る)んだ‼”って、父さんに言って居た位…だったから…さ。
 俺は、其の当時から、ずーっと、父さんの様な男に成る為に、頑張って来たのかも知れな
 い。」と…。


其処で、此の時の櫂(かい)は、何気に、自身の兄で在る 航に打ち明けるのだった。


「『鬼退治』の後の俺が、ずーっと、尊敬し続けて来たのは、父さんじゃ無くて、兄さんの
 方だよ。
 其れは、幼少期の頃から、今も、全然、変わらない。」と…。


だからだったのだろう。
自身の父親で在る 司の想いを知って居る此の時の航は、自身の弟で在る 櫂(かい)からのそんな話しを聞いて、思って居たのだった。


“父さんが考えて居た通りに成ったみたいだね。”と…。



だからだったのかも知れない。
此の時の航は、航 と 櫂(かい)兄弟の父親で在る 司の想いを、自身の弟で在る 櫂(かい)に打ち明けるのだった。
其の時に、自身の弟で在る 櫂(かい)に打ち明けた話しとは…。


司とつくしの息子で在る 櫂(かい)の名前を名付ける際…。
航 と 櫂(かい)兄弟の母親で在る つくしが名付けた自身の名前で在る 『航』の名前の由来に後付けする形で、航 と 櫂(かい)兄弟の父親で在る 司が、『航』の名前の由来に後付けしてくれた事…。


そして、航 と 櫂(かい)兄弟の父親で在る 司が、自身の名前で在る 『航』の名前の由来に後付けした事で、司とつくしの次男の名前を『櫂(かい)』と、名付けた事…を、自身の弟で在る 櫂(かい)に話しして聞かせて居たのだ。


そして、此の時の航は、自分自身の『鬼退治』の際、航 と 櫂(かい)兄弟の父親で在る 司が、自分自身を発奮して居た事も併せて、話しして聞かせて居たのだ。



だからだったのだろう。
此の時の櫂(かい)は、“自分自身の名前の由来に、そんな意味が有ったとは…。”と、思って居たのだった。


何故なら…。
自分自身に名付けられた名前に、そんな意味が有った事を、今の今迄、櫂(かい)自身、知らなかったのだから…。


そして、其の上で、そんな話しを、全て、自身の兄で在る 航から聞いた此の時の櫂(かい)には、納得出来て居たのだった。


“そう言う事だったんだぁ~。
 だからこそ…。
 俺の時の『鬼退治』は、兄さんが発奮してくれたんだね。
 だから、俺は、きっと、兄さんを尊敬する事が出来たんだろうね。”と…。



だが、勿論、鬼役を務めたのが『SP』だった事に関して、英徳学園 初等部4年生の頃には、既に、気が付いて居た事も併せて、此の時の航は、自身の弟で在る 櫂(かい)に打ち明けて居たのだった。


だが、実は、櫂(かい)も、鬼役を務めたのが『SP』だった事を、英徳学園 初等部4年生の頃には気が付いて居たのだ。


だからだったのだ。
其の件に関して、今の今迄、内密にしてくれて居た兄の優しさに触れて、嬉しく思う櫂(かい)…だったのだ。



其処で、此の時の櫂(かい)は、全ての事に関して、納得したかの様に、本来の自分自身の悩み事について、自身の兄で在る 航に打ち明けるかの如く、話しするのだった。


「俺も、来年に成れば、進路を考えて行かないと…でしょ⁉
 だから…さ。
 兄さんに相談したかったんだよね。
 兄さんの様に、NYに渡米して、学業とビジネスを勉強して行くのか?
 姉さんの様に、英徳大学に進んでから、NYに渡米して、ビジネスを勉強して行くのか?
 二者択一…何だと思うんだけど…。」と…。


だからだったのだ。
此の時の航は、あっさりと、自身の弟で在る 櫂(かい)に言って除けるのだった。


「要するに、櫂(かい)自身、早くから、ビジネスを勉強するのか?
 後回しにして、先ずは、大学生活を楽しむのか?
 二者択一…という話しでしょ⁉
 櫂(かい)自身、何方を優先するのか?
 其れは、櫂(かい)自身が決める事だよね⁉」と…。


其処で、其れでも、此の時の櫂(かい)は、自身の兄で在る 航に訊くのだった。


「そうなのは分かってるんだけど…。
 でも、兄さんが、もし、俺の立場なら、如何する?
 もし、兄さんが、長男として、生まれて来たんじゃ無くて、次男として、生まれて来たん
 だとしたら…。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の航は、更に、あっさりと、自身の弟で在る 櫂(かい)に言って除けるのだった。


「息子として、産まれて来た順番じゃ無くて、要は、自分自身の意思でしょ!
 自分は、如何したいのか?
 だからこそ…。
 俺は、(英徳学園)高等部を卒業した後直ぐに、NYに渡米する事に決めた。
 もし、櫂(かい)が、(英徳学園)高等部を卒業した後直ぐ、NYに渡米して来るなら、
 俺は、応援するけど…ね。
 其れが、父さんの俺達 兄弟への想いでも有るんだろうから…。」と…。


だからだったのだ。
其の後の櫂(かい)は、“もう、迷わない。”と、決断した事で、英徳学園 高等部を卒業後直ぐに、NYに渡米して、学業とビジネスを勉強して行くのだった。



勿論、先ず、NYに渡米して直ぐの櫂(かい)は、自身達の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に就いて、修行の日々だった事は言うまでも無かったのだ。


何故なら…。
其の当時の航は、自身の祖父で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に就いて居たから…だったのだ。


云わば…。
櫂(かい)の『鬼退治』の為に、日本に帰国して帰って居た頃の航は、既に、自身の祖父で在る 道明寺HD 会長 道明寺保に就いて居たのだ。


だからだったのだ。
NYに渡米して直ぐの櫂(かい)は、航の時と同様に、自身達の祖母で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に就いて、修行して居たという訳…だったのだ。



そして、其の後、将来の櫂(かい)は、自身の兄で在る 航の片腕として、道明寺HDには無くては成らない存在に成長する事と成るのだった。



fin

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