tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  23.




<此の二次小説『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  23.』の中に出て来る一
 部の言葉の中に、不快に思われるやも知れない言葉が入って折ります。
 ストーリー上、如何しても、省く事が出来ないシーンと成りますので、了承の程、宜しく
 お願い致します。>



【『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  22.』のエピローグ <一部有り>】


何故か?
此の状況にも、つくしと進姉弟の母親で在る 牧野千恵子は、幸せ一杯…だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしと進姉弟の母親で在る 牧野千恵子の顔付きは、ずーっと、にこやか…だったのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしと進姉弟の母親で在る 牧野千恵子の心の中では、今回の引っ越しに関して、不安等、何も感じて居なかったのだ。



だが、此の後(あと)、そんな幸せ一杯だったつくしと進姉弟の母親で在る 牧野千恵子にも予期して居なかった事が起こったのだ。


其の後、1時間程、車を走らせて居た時の事…だったのだ。
急に、牧野家の面々のそれぞれの視界が暗く成ったのだ。


何が起こったのか?
全く、分からない間の出来事…だったのだ。


云わば…。
つくしと進姉弟の父親で在る 牧野晴夫が運転する車に、対向車が衝突して来たのだ。
所謂、つくしと進姉弟の父親で在る 牧野晴夫が運転する車は、被害者…だったのだ。



実は、此の事故のせいで、牧野家の面々の運命が大きく変わってしまったのだ。



そして、勿論、車を運転して居た訳なので、運転席に乗車して居たのは、つくしと進姉弟の父親で在る 牧野晴夫…だったのだ。


そして、助手席に乗車して居たのは、つくしと進姉弟の母親で在る 牧野千恵子…だったのだ。


そして、後ろの座席に乗車して居たのが、つくしと進…だったのだ。


だからだったのかも知れない。
つくしと進姉弟の両親で在る 牧野晴夫 と 牧野千恵子夫妻は、即死状態…だったのだ。


そして、つくしの弟で在る 進は、救急車で運ばれて居る際には、まだ、意識も有ったのだが…其の後、つくしの弟で在る 進は、病院で息を引き取ったのだ。


そして、つくしは、救急車で運ばれて居る時点では、既に、意識は無かったのモノの…。
一命を取り留めて居たのだ。


云わば…。
此の事故で、唯一、一命を取り留めて居たのは、つくし…唯一人…だったのだ。


だが、つくしに至っても、頭を打って居る可能性が有った事から、予断を許さない状況…だった事には変わり無く、検査を受けた後は、ICUに運ばれて居たのだ。



そして、警察官は、つくしの鞄の中を見て、つくしが通って居た高校が『英徳学園』で在る事を知るのだった。


何故なら…。
英徳学園の『学園証』を確認して居たから…だったのだ。



そして、其の後、再度、つくしの鞄の中を見て、つくしの携帯を取り出した此の時の警察官は、『履歴』の中の『発信者』の一番上の番号を呼び出し、其の『発信者』の一番上の番号にTELを掛けたのだ。


其れが、あの時…。
つくしが道明寺邸を出て、直ぐにTELを掛けた相手…。
所謂、つくしが事故に遭う前に、一番最後にTELを掛けた相手…。


云わば…。
そう、其れは、優紀…だったのだ。


云わば…。
此の時の警察官は、つくしの携帯から優紀にTELを掛けた事に成るのだ。


「此方は、〇✖警察署 交通課の△◇と申します。
 実は、牧野家の家族が乗って居た車が事故に遭われまして、『牧野つくし』さんは、先
 程、病院に運ばれました。
 確認の為に、〇〇病院迄、お越し頂けませんか?」と…。


だからだったのだ。
此の時の優紀は、「分かりました。」と、警察官に了承し乍らも…。


本当の事なのか如何か?
分からないと言う事も有り、桜子にTELするのだった。
勿論のビデオ通話にて…。


「桜子さんにお願いが有って、TELしました。
 実は、“つくしが〇〇病院に運ばれた。”と、先程、警察から連絡が有ったんですけ
 ど…。
 本当の事か如何かも分からないので、私一人で行くのが怖くて…。
 一緒に行ってくれませんか?」と…。


だからだったのだ。
此の時の桜子も、“先輩の事でしたら、行かない訳にいきませんわ。”と、考えた事も有り、優紀に即答するのだった。


「分かりました。
 私も、ご一緒しますわ。
 滋さんにも、私の方からお話しして、一緒に行って貰いますわ。
 “三人寄せれば…(『三人寄れば文殊の知恵』)。”と、言いますでしょ!」と…。


という訳で、滋も加わり、大河原家のリムジンに乗って、優紀 と 桜子は、滋共々、〇〇病院に向かうのだった。



そして、其の〇〇病院に到着して直ぐの滋 と 優紀 と 桜子は、つくしを確認した後、警察官から、色々と、つくし達 牧野家の事について、訊かれて居たのだ。


先ずは、滋 と 優紀 と 桜子は、【つくしと如何言う関係で在るのか?】という事を訊かれて居たのだ。


だからだったのだろう。
此の時の滋 と 優紀 と 桜子は、それぞれ、つくしとの関係を話しし始めるのだった。
先ずは、つくしと一番近い存在の優紀から話しし始めるのだった。


「私は、松岡優紀と申します。
 つくしと私は、中学の頃からの幼馴染で親友です。
 今でも、団子屋で、一緒に、バイトをして居ます。」と…。


そして、其の次に、桜子から話しし始めるのだった。


「私は、旧 華族 三条家の娘で、三条桜子と申します。
 私と先輩は、英徳高校で知り合いました。
 私と先輩は、其の英徳高校の一年違いの先輩と後輩…何ですが…。
 先輩と後輩の立場で在り乍ら、今では、親友と言っても過言じゃ在りません。」と…。


そして、トリは、滋…だったのだ。


「私は、大河原財閥の娘の大河原滋と申します。
 私は、永林学園に通って居るんですが…。
 私とつくしは、或る事が切っ掛けで、知り合いました。
 なので、今の私とつくしも、親友と言っても過言じゃ在りません。」と…。


そして、桜子が付け加えるかの様に、また、話しし始めるのだった。


「私達 4人は、何時(いつ)も、一緒に居る位、とても、仲良くして居ます。」と…。



だからだったのかも知れない。
そんな話しを滋 と 優紀 と 桜子から聞いた此の時の警察官は、不思議に思って居た事が有ったのだ。


だからこそ…。
此の時の警察官は、滋 と 優紀 と 桜子に訊き始めるのだった。


「セレブ学校で有名な英徳学園に通う様なお嬢さんがバイトをして居たという事ですか?」と…。


其処で、英徳高校に通う桜子がT3の代表かの様に、話しし始めるのだった。


「先輩は、一般家庭出身の娘…何です。
 英徳学園も、高等部から一般入試が有るんです。
 英徳学園には、其の一般入試で入って来る生徒も少なく在りません。
 先輩は、其の一般入試で、英徳学園に入って来た生徒…何です。
 だから、先輩は、セレブ学校と言われて居る英徳学園に於いても、バイトをし居乍ら、何
 時(いつ)も、学年トップの成績を取る様な成績優秀者…何です。」と…。


其処で、此の時の警察官は、其の事に関して、漸く、理解して居たのだ。



そして、其の時の話しの最後に、此の時の警察官は、或る事を、滋 と 優紀 と 桜子に訊き始めるのだった。


実は、つくしは、現在、17歳の未成年…なのだ。


云わば…。
両親等の保護者 or 其の代わりに成る様な成人者(法廷代理人)が必要と成るのだ。


だからだったのだ。
警察官は、其の事を、滋 と 優紀 と 桜子に訊き始めるのだった。


「現在の『牧野つくし』さんは、17歳の未成年です。
 なので、『牧野つくし』さんには、両親等の保護者 or 其の代わりに成る様な成人者
 (法廷代理人)が必要と成ります。
 今迄に、『牧野つくし』さんからご親戚の話し等、お聞きに成った事は有りませんか?
 其の方に、詳しい事をお話ししたいのですが…。」と…。


だからだったのだろう。
此の件に関しては、優紀が返答するのだった。


「つくしからは、“東京に親戚のおばさんが居る。”と、言う話しは聞いた事が有ります
 が…。
 其の方が何処に住んで居らっしゃるのかも…。
 お名前は、何というお名前なのかも…。
 其処迄、つくしから話しを聞いた事が無く、詳しくは分からないんです。
 すみません。」と…。


だからだったのだろう。
此の時の警察官は、申し訳無そうにして居る優紀に、話しするのだった。


「其れは、此方の仕事なので、良いんですよ。
 気にし無いで下さい。
 此方で、調べますから…。」と…。



其の時…だったのだ。
滋が、急に、警察官に叫び始めたのだ。


「両親等の保護者の代わりに成る様な成人者(法廷代理人)を見付け出せば良いという話し
 ですよね?
 其れでしたら、私に任せて貰えませんか?
 其のつくしの『(ご)親戚のおばさん』に連絡するのは、其れからでも良いですか?
 間違い無い人を連れて来ますから…。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の警察官は、そんな滋の勢いに、きょとんとした顔付きのまま、微動だにせず…。
という寄りも、開いた口が塞がらない様な状況のまま、微動だにせず…。
唯、滋に圧倒されて居たのだ。


だが、此の時の滋は、そんな警察官にも見向きもせず、優紀 と 桜子に声を掛けるのだった。


「私が此処に戻って来る迄…。
 つくしの事を宜しくね。
 ちょっと、行って来るから…。」と…。


だからだったのだろう。
そんな風に、滋から声を掛けられた当の優紀 と 桜子自体も、勿論、普段から、そんな滋の対応には慣れて居る筈なのだが、其れでも、開いた口が塞がらないという寄りも、呆気に取られて居たのだった。


だからだったのかも知れない。
此の時の優紀 と 桜子は、「「はい。」」と、滋に返答する事が、やっと…だったのだ。



そして、其の後の滋は、素早く、其の場を後にして居たのだった。

×

非ログインユーザーとして返信する