tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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あの雨の日から【まさか…‼】…<つかつく>  エピローグ④




【『まさか…‼…<つかつく>  3.』のエピローグ
 <『あの雨の日から【まさか…‼】…<つかつく>  エピローグ③』の続き>】


<『日本企業の若手起業家に寄るプロジェクト』 編>


つくしからそんな話しを聞いた此の当時のF3&T3は、取り敢えず、つくしからのそんな話しに納得するしか無く、許す事にしたのだった。


其処で、先ずは、あきらが口火を切ったのだった。
勿論、F2&T3からの同意を得る為に…。


「まぁ~、牧野にも、止ん事無き(やんごとなき)事情が有ったんだろうから…よ。
 取り敢えず、今回は、許して遣ろうぜ‼」と…。


だからだったのだろう。
あきらからのそんな提案に、一番最初に、総二郎が返答したのだった。


「まぁ~、そうだな。
 取り敢えず、今回は、許して遣る事にする。
 けど…な、牧野…。
 今回は、今回だ‼
 云わば…。
 次はねぇって、意味だ‼
 分かってるよな、牧野?」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、F3&T3が許してくれるモノだと、思ったのか?
ホッとした様な顔付きに成り乍らも、「うん。」と、頷くのだった。



だが、そんなつくしに対して、異を唱える者が現れたのだ。


そうなのだった。
其れは、勿論の桜子…だったのだ。
其処で、此の時の桜子は、そんなつくしの様子を見て居て、更に、つくしに言い始めるのだった。


「先輩、ホッとした様な顔をして居らっしゃいますけど…。
 取り敢えずは、取り敢えず…ですから…ね。
 もし、また、先輩が同じ様な事をしたら、其の時の桜子は、先輩を容赦しませんから…。
 其のおつもりで居らして下さいね。」と、にこっと、微笑み乍ら…。
「………」


だからだったのだ。
此の時のつくしは、にこっと微笑み乍らも、自身にそう言って来た桜子に対して、言い返せる言葉等、見付からなかったのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしは、俯いたまま、唯、黙ったままで居たのだった。



其処で、更に、追い打ちを掛けるかの如く、滋がつくしに言って来るのだった。


「つくし…桜子の言う通りだから…ね。
 今度、もし、つくしが勝手に居なく成って、また、つくしが行方不明に成る様な事をした
 ら、其の時の滋ちゃんも、桜子と一緒に、つくしを容赦し無いから…ね。
 其のつもりで居てよ!
 ねぇ~、つくし…。」と、つくしの方に手を置き乍ら…。



だからだったのかも知れない。
そんな滋 と 桜子からのそんな話し振りを聞いて居た此の時の総二郎 と あきらは、お互いの顔を見合わせ乍ら、同じ様な事を思って居たのだった。


“女っつーのは、本気で怒ると、怖ぇ…な‼”と…。



だが、其処で、更に、異を唱える者が現れたのだ。


そうなのだった。
其れは、類…だったのだ。


だからだったのだ。
此の時の類は、つくしを睨み付けるかの様に、異を唱え始めるのだった。


「けど…さ。
 牧野も、水臭いよね。
 もし、静からの計らいだったとしても、俺には、ちゃんと、言ってから、フランスに飛ん
 で欲しかったけど…ね。
 唯、只管(ひたすら)、こっち(東京)で、牧野の行方を探して居た俺達の身にも成って
 欲しいよ。
 牧野は、如何言うつもりだったかは、俺には、分からないけど…。
 其れに、静も静だよね。
 もし、牧野を連れて、フランスに飛ぶんだったら、真っ先に、俺に言うべきでしょ!」と…。


勿論、此の時の類は、嫌味たっぷりに、つくしに異を唱えて居た事は言うまでも無かったのだった。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、自身にそう言って来た類に対して、唯、「すみませんでした。」と、頭を下げ乍ら、返答するしか無かったのだった。


だが、此の時のつくしは、“類には、静お姉様の事を悪く思わないで欲しい。”と、言う思いから、類に話しし始めるのだった。


「静お姉様は、私の事を思って、私を匿ってくれたんだと思う。
 だから…さ。
 私の事は、どんな風に思われても良いけど、静お姉様の事だけは、悪く思わないで…。
 お願いします。」と、頭を下げ乍ら…。


だからだったのだろう。
此処で、あきらが割っては居るかの様に、類を諭し始めるのだった。


「まぁ~、其処は、俺等が突っ込むべき所じゃねぇだろ?
 藤堂家 と 牧野家の中で決まった話しだろうから…よ。
 其れに、其の当時の静は、国際弁護士に成り立てで、真実が何処に在るのか?
 其れを知りたかったんじゃねぇの。
 で、其の真実を誤魔化さない様にしたかったんじゃねぇのか?
 だから、取り敢えず、牧野をフランスに連れて行ったんだろ?
 きっと、静の事だ‼
 其の後の事を藤堂社長に託したんだろうよ。
 真実が何処に在るのか?
 藤堂社長に調べさせて居たんじゃねぇか?
 其れが証拠に、道明寺HD と 藤堂商事の取引は、其の後、途絶えたままらしいし…
 よ。」と…。


其処で、あきらは、つくしの方を向いて、同意を求めたのだった。


「だよな…牧野?」と…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、言い難そうに、返答するのだった。


「まぁ~、そうだね。」と…。



其処で、滋は、道明寺HDとは同じ財閥系出身企業の娘と言う事で、色々と聞き付けた事も有り、つくしから訊き出すかの様に話しし始めるのだった。


「そう言えば、今の道明寺HDって、“ヤバいらしい。”って、聞いたんだけど…。
 其れって、ほんとの事なの?
 つくしは、今の道明寺HDの情報について、何か、掴んでるの?」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、更に、言い難そうに、滋に返答するのだった。


「うん、まぁ~、何と無くは…。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のあきらは、滋に目配せをし乍らも、言って除けるのだった。


「そう言う話しは、此処ではし難いだろ?
 俺等の耳にも、何れ、入って来る情報だろ?
 其れに、類 と 俺 と 滋 と 牧野が出席する今回の『日本企業の若手起業家に寄る
 プロジェクト会議』に、道明寺HDが招待されて居ねぇらしいから…よ。
 そう言う意味…何だと思うし…な。
 だから…よ。
 今日の処は…此の話しは、止め様ぜ‼」と…。


だが、此の時の滋は、言ってしまうのだった。


「言い出しっぺ(*)は、あきら君でしょ!」と…。


だからだったのだ。
此の場を収める為に、此の時のあきらは、そんな風に、自身に言って来た滋に詫びの言葉を言うのだった。


「ああ、そうだな。
 悪かった。」と…。


なので、あきらからの詫びの言葉に寄って、此の場は、一旦、収まったのだった。



そして、其の後のF3&T4は、今後の交流を深める為に、時間が有る時は、集まる事にしたのだった。


という訳で、此の日のつくしは、一旦は、許されたという訳…だったのだ。



そして、其の後のつくしは、類 と あきら と 滋とは、『日本企業の若手起業家に寄る
プロジェクト会議』にて、度々、会う事と成ったのだった。



PS.
其の後の『日本企業の若手起業家に寄るプロジェクト会議』での結果…。
あきらが、此の『日本企業の若手起業家に寄るプロジェクト会議』のリーダーに任命されたのだった。


そして、其のあきらの補佐として、類 と 滋 と つくしが任命されたのだった。




<(*)此の二次小説『あの雨の日から【まさか…‼】…<つかつく>  エピローグ③』
 の中に出て来る『言い出しっぺ』という言葉ですが、方言の可能性も有ります。
 もし、方言でしたら、お詫び申し上げます。>


<此の二次小説『あの雨の日から【まさか…‼】…<つかつく>  エピローグ③』は、
 <エピローグ>と言う事も有り、短めにて、終了して折ります事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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