tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

PVアクセスランキング にほんブログ村

F3&T3が後で知った事実【まさか…‼】…<つかつく>  番外編





【『まさか…‼…<つかつく>  8.』 と 『姉妹愛【まさか…‼】…<つかつく>  番
 外編』のエピローグ】


F3&T3が後で知った事実』とは…。
其れは、道明寺家 と 藤堂家との両家の連名で執り行われた『婚約発表』の席にて、発覚した内容…だったのだ。


勿論、其の際に、【司 と つくしは、『政略結婚では無い』】という事が、道明寺家 と 藤堂家の両家の親達から強調されるかの様に報告された内容…だったのだ。


所謂、英徳高校時代の当時から、司 と つくしは、恋人同士としてお付き合いして来た事を強調するかの様に、道明寺家 と 藤堂家の両家の親達から報告されて居たのだ。


云わば…。
此の度の司 と つくしの結婚は、【『恋愛結婚』で在る】と、道明寺家 と 藤堂家の両家の親達から報告されたという訳…だったのだ。



そして、其れと同時に、【道明寺HD と 藤堂商事との共同会社を立ち上げる】事についても、併せて、道明寺家 と 藤堂家の両家の親達から報告されたのだ。


此の事自体が、『F3&T3が後で知った事実』…だったのだ。



そして、更には、道明寺家 と 藤堂家との両家の連名で執り行われた『婚約発表』後の司 と つくしは、同棲を開始したと言うのだ。


其の事自体も、また、『F3&T3が後で知った事実』…だったのだ。


しかも、つくしが駄目出しをしたにも関わらず、司 と つくしが同棲する為のマンションを用意した司に寄って、つくしは、強引に、『コト』を進められて居たのだった。


云わば…。
司との同棲に関して、つくし自身、断れない状況と成って居たのだった。


何故なら…。
司は、自身の両親で在る 道明寺HD 会長 道明寺保 と 道明寺HD 社長 道明寺楓から後押しして貰って居る事も有り、つくしの養父母で在る 藤堂社長夫妻を口説き押して居たから…だったのだ。


其の為に、司との同棲に関して、つくし自身、断れない状況と成って居たという訳…だったのだ。



という訳で、司 と つくしからの報告自体が何も無かったF3&T3は、道明寺家 と 藤堂家との両家の連名で執り行われた『婚約発表』後に、全ての話しを知ったのだった。


そして、今回、F3&T3が知った全ての話し中でも、【道明寺HD と 藤堂商事との共同会社を立ち上げる】事をF3&T3が知ったのは、道明寺家 と 藤堂家との両家の連名で執り行われた『婚約発表』を観て居たからに他成らなかったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のF3&T2(滋&桜子)にとって、司 と つくしの方から、自分達に何の報告も無かった事を、実は、呆れて居たのだ。


“またかよ(またぁ~・またですか)‼”と、それぞれ、同じ様な事を思い乍ら…。



だが、実は、類 と あきら と 滋にとっては、別にも思う処が在ったのだ。


云わば…。
此の時の類 と あきら と 滋にとっては、別にも思惑が有ったという訳…だったのだ。


其れは、実は、此れ迄、藤堂商事との提携話が無かった事から、“此れを機会に、藤堂商事と提携出来るんじゃねぇ(無い)だろうか?”と、いう思惑…だったのだ。



と言うのも、勿論、此れ迄、花沢物産は、何度か、藤堂商事とプロジェクトを組んで来たのだ。
だが、其れは、プロジェクトで有って、提携話自体、浮上した事は無かったのだ。



そして、美作商事も、また、同じ…だったのだ。


何故なら…。
藤堂商事とは、同じ『商事会社』で在るが故に、事業自体、重なる所が多いのだ。


其れが故に、プロジェクトとして、組む事は有っても、此れ迄、提携話自体、浮上した事は無かったのだ。



実は、花沢物産 と 美作商事のそれぞれの後継者で在る 類 と あきらは、静とは同じ英徳学園出身者で在り、幼馴染…だった事から、勿論、此れ迄、プロジェクトとして、組んで来た事は、事実…だったのだ。


だが、其れは、プロジェクトで有って、提携では無かったのだ。



そして、大河原グループは、此れ迄、藤堂商事とは、何の所縁も無く、プロジェクト自体も組んで来た事が無かったのだ。


だからだったのだろう。
滋自身、此れ迄、静自身の事も知らなかったのだが、つくしから姉で在る 静の話しを聞いて居た事も有り、自然と、静に興味を示したのだ。


そして、また、つくしと一緒に仕事がしたかった事実も有った事から、滋は、“藤堂商事とプロジェクトを組んでみたい!”と、実は、思う様に成って居たのだった。


だからだったのだ。
滋自身、藤堂商事とお近付きに成る為にも、つくしを利用し様と考えて居た程…だったのだ。


其れが…だ。
“つくしの事を利用し無くても良いのかも知れない。”と、滋自身、そんな風に、思える様な事態に成って来たのだ。


所謂、滋自身、【道明寺HD と 藤堂商事との共同会社を立ち上げる】と、言う事が分かったから…だったのだ。



実の事を言うと、此の時の類 と あきら と 滋は、同じ様な事を考えて居たのだった。


“道明寺HD と 藤堂商事との共同会社を立ち上げるので在れば、其の共同会社に参画する 
 事に寄って、藤堂商事との提携話も浮上するんじゃ無いかな(じゃねぇだろうか・じゃ無
 い)?”と…。


だからだったのだ。
此の時の類 と あきら と 滋は、相談し始めたのだ。


其処で出た結論とは、【此の件を、司に打診して視たら、良いんじゃ無い(ねぇ)か?】と、言う事…だったのだ。



だからだったのだ。
類 と あきら と 滋からそんな打診話を聞いた司は、其の後、つくしと相談した結果、両家(道明寺HD と 藤堂商事)の承認も取れたので、司 と つくしが【道明寺HD と 藤堂商事との共同会社を立ち上げた】企業に類 と あきら と 滋を参画者として、誘致したのだった。



そして、其の後、総二郎も、西門流 次期家元として、司 と つくしが【道明寺HD と 藤堂商事との共同会社を立ち上げた】企業に参画する事と成るのだった。



そして、其れだけでは無かったのだ。
つくしの実弟で在る 進もまた、司 と つくしの結婚後に、藤堂商事側からの代表者として、司 と つくしが【道明寺HD と 藤堂商事との共同会社を立ち上げた】企業に参加する事と成るのだった。



そして、更に、其れだけでは無かったのだった。


実は、此の時点に於いての類は、司 と つくしの婚約発表が執り行われた頃とほぼ同時期(*)にフランス支社長として、フランスに渡仏する事が決まって居たのだ。


(*『ほぼ同時期』では有るのだが、実は、類が渡仏するのは、其の後、半月程後の事…だ
 ったのだ。)



そして、其の後の類 と 静との付き合いも順調…だった事から、類 と 静の婚約も調ったのだった。


其の事に寄り、類は、嘗て模索して居た藤堂商事との提携話だけでは無く、進の顧問として、藤堂商事に関わる事と成り、将来的には、司と共に、進を支えて行く事に成ったのだった。



其処で、驚愕したのは、他でも無い。
総二郎とあきら、そして、滋 と 優紀 と 桜子…だったのだ。


類 と 静との事も、此れ迄、聞いて居なかった総二郎とあきら、そして、滋 と 優紀 と 桜子は、類 と 静との婚約発表が執り行われた事で、其の件を知った位…だったのだから…。


だからだったのかも知れない。
此の時の総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子は、それぞれ、同じ様な事を思って居たのだった。
勿論、呆れるかの如く…。


“何で、あいつ等(あの人達・あの方達)は、俺等(私達)に何も言って来ねぇんだ(何も
 言ってくれない訳・何も言ってくれない訳んでしょうか)⁉
 というのか?
 類 と 静(類君 と 静さん・花沢さん と 静さん)は、何時(いつ)の間に、そう
 言う関係に成って居たんだ(成って居たのよ・成って居たんでしょうか)⁉”と…。


実は、総二郎とあきら、そして、滋 と 桜子にとっては、不思議に思う位…だったのだ。



だが、此の時の桜子は、或る考えに思い当たるのだった。


何故なら…。
今では、静の(義)妹で在る筈のつくしは、此れ迄、総二郎とあきら、そして、滋 と 優紀 と 桜子に、類 と 静の件に関して、一切、言って来なかったのだ。


だが、静の(義)妹で在る筈のつくしが、其の件に関して、知らない筈が無いのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時の桜子は、そんな自身の考えを、態と、総二郎とあきら、そして、滋 と 優紀に言って除けるのだった。


「何故、先輩は、花沢さん と 静さんの件を私達に言って下さらなかったのでしょう
 か?」と…。


だからだったのだ。
此の時の総二郎とあきら、そして、滋は、桜子からのそんな意見を聞いて、それぞれ、口々に、言い始めるのだった。


「そう言えば、そうだよな。
 牧野が言って来ねぇっつーのは、気に成るよな。」


「ああ、変だ‼
 確かに、気に成るな。」


「でも、つくしは、類君? or 静さん?から言われて居たのかも…よ。
 言わない様に…。”って…。」と…。



だからだったのだろう。
此の時の総二郎とあきら、そして、桜子は、滋からのそんな言い分に納得したかの様に、頷くのだった。


だからだったのだ。
真相を確かめる為にも、司 と つくしを呼び出す事にしたのだった。


そして、其処で分かった事は、やはり、滋からの言い分が当たって居たと言う事…だったのだ。


所謂、司 と つくしは、類 と 静から止められて居たのだった。


「此の事は、まだ、誰にも言わない様に…。」と…。


だからこそ…。
司 と つくしは、類 と 静との婚約発表が執り行われる迄、誰にも言う訳にはいかなかったし、勿論、F2&T3に言えなかったという訳…だったのだ。



其処で、類 と 静との婚約発表が執り行われた後に、再び、渡仏して居た類 と 静が、花沢家 と 藤堂家との両家の食事会の為に日本に帰国して帰って来た事を知ったF2&T2は、類 と 静を呼び出したのだった。



PS.


実は、F3&T3にとって、一連の此の司 と つくし、そして、類 と 静の件は、全て、『まさか…‼』と、言わずには居られない様な出来事…だったのだ。



fin

×

非ログインユーザーとして返信する