tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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椿からの追及【会いたい】…<つかつく>  番外編




【『司の思い【会いたい】…<つかつく>  番外編』 と 『楓の言い分 と 椿の思い
 【会いたい】…<つかつく>  番外編』のエピローグ】


椿は、【『司の思い』を知った事】 と 【自身の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に司から聞いた話しを話しして居る間】に、疑問に思う事が有り、態々、日本に帰国して迄、あきらを呼び出して、自身が疑問に思って居る事を訊き出すのだった。


【椿の疑問とは…。


 “と言う事は、司の其の10年後は、司自身、如何すると言うの?
  まさか…司は、変な事を考えて居ないわよね?”と…。】


だからだったのだ。
此の時の椿は、自身の弟で在る 司が、自分自身のそんな思いを伝えて居るというあきらを呼び出す事にしたという訳…だったのだ。



だが、あきらは、あきらで、司の姉で在る 椿から呼び出された理由(わけ)が分からず、驚愕するしか無かったのだった。


何故なら…。
あきらにとっては、司の姉で在る 椿から呼び出される理由が見当たらなかったから…だったのだ。


だからこそ…。
此の時点に於いてのあきらにとって、司の姉で在る 椿から呼び出された理由(わけ)について、疑問でしか無かったのだった。


だが、司の姉で在る 椿からの話しを聞いた事で、何故、自分自身が呼び出されたのか?
理由が分かったのだった。


【あきらが呼び出された時の司の姉で在る 椿からの話しとは…。


 「あきらに訊きたい事が有るのよ。
  司は、何故、『10年』というキーワードしか観て居ないのかしら?
  理由は、司からも、ちゃんと、聞いて居るんだけど…ね。
  其処迄、『10年』というキーワードに拘る必要性が何処に在るのかしら?」と…。】



実は、此の話しに関して、司本人から話しを聞いた事で、全ての『司の思い』を知って居るのは、あきら と 現在では、あきらの妻と成った 桜子しか知らない話し…だったのだ。
勿論、司本人から話しを聞いた事で、其の事を知って居た司の姉で在る 椿は、あきらを呼び出す事にしたのだから…。



そして、実の事を言うと、あきら自身も、事前に、司の姉で在る 椿に断りを入れる事無く、勝手に、自身の妻と成った 桜子を、此の場に連れて来た事について、遅れ馳せ乍らも、司の姉で在る 椿に詫びを入れるのだった。


「姉ちゃん…勝手に、俺の妻の桜子も一緒に連れて来た。
 実は、桜子も、俺と一緒に、司からの話しを聞いてたんだわ。
 だから、良いよな?」と…。



と言うのも、実は、司の姉で在る 椿から話しを聞いた此の時のあきら自身、自身の妻と成った 桜子を其の場に一緒に連れて来た事に関して、“そんな俺自身を褒めて遣りてぇ‼”と、思える程…だったのだ。


何故なら…。
此の時のあきらは、司の姉で在る 椿からの呼び出しを受けた事で、自分自身だけで司の姉で在る 椿に対応出来るのか?
不安が過ったから…だったのだ。


だからだったのだ。
其の理由(わけ)を知って居るあきらは、自身と同じ様に、其の理由(わけ)を知って居る自身の妻と成った 桜子を、此の場に一緒に連れて来た事について、そんな自分自身を称えて居たのだった。


だからこそ…。
此の時のあきらは、自身の妻と成った 桜子も一緒に連れて来た事に関して、先ずは、司の姉で在る 椿に詫びを入れて居たという訳…だったのだ。



だからだったのだろう。
此の時の椿は、桜子の方を向いて、了承の意を伝えるのだった。


「そうなのね、良いわよ!
 私自身、三条さんとは、初めてでは無い様だし…。
 実は、あなた達が、まだ、英徳高校に通って居た頃、一度、私は、三条さんと会ってるわ
 よね?
 だから、良いわよ。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の桜子は、其の当時の自分自身の事を思い出したという事も有り、桜子自身の顔付きは苦笑いだったのだが、自身の夫で在る あきらに恥を掻かせる訳にはいかないし、現在では、姻戚関係に在る 司の姉で在る 椿にお礼の言葉を伝えるのだった。


「了承下さり、有難う御座います。」と…。



其処で、此の時の椿は、漸く、本題に移ろうとするのだった。


「まだ、進 と 絵夢ちゃんがお付き合いして居た頃に、あきら と 三条さんは、司から
 話しを聞いて居たのよね?」と…。


だからだったのだろう。
此の時のあきらは、補足を入れ乍らも、司の姉で在る 椿に話しするのだった。


「ああ、其の通りだよ。
 其の当時には、既に、将来的に、進 と 絵夢は、結婚する事に成って居た。
 其の当時の進 と 絵夢は、唯、付き合ってるんじゃ無くて、既に、両家の親達が認めた
 婚約者同士…だった。
 だからこそ、司は、自分自身の中に在る 秘めた思いを、其の当時は、まだ、将来的に、
 進の結婚相手に成る予定だった(進の彼女の)絵夢の兄貴で在る 俺と、俺の妻の桜子に
 だけ話ししてくれたんだと思うわ。
 (仲間以外には)誰にも言わず、内密にする事を条件に…。
 何せ、其の当時の道明寺家 と 美作家は、何れ、姻戚関係に成る予定だった訳だから…
 よ。
 俺 と 桜子に、“将来の進 と ひなの事を託してぇ‼”と、いう思いが、司の中に有って
 の事の様…だったわ。」と…。



だからだったのだ。
此の時の椿は、あきらに話しし始めるのだった。


「さっきも言ったんだけど…。
 勿論、司から、直接、聞いた話しでは無いんだけど…ね。
 実は、司が、其処迄、『10年』というキーワードに拘る必要性が何処に在るのか?
 私の中では、如何しても、気に成って仕方無いのよ。
 所謂、司から聞いた話しをお母様にお話しして居る内に、司の胸に秘めた思いに気が付い
 たというのか?
 疑問に思ったというのか?
 でも…ね。
 司に訊いても、私には言ってくれない様な気がして、あきらを呼び出したという訳なの
 よ。」と…。



だからだったのかも知れない。
此の時のあきらは、司の姉で在る 椿が、何処迄、司から話しを聞いて居るのか?
疑問に思ったので、其処の処を、司の姉で在る 椿から訊き出そうとするのだった。


「で、姉ちゃんは、司から、どんな話を聞いて居るんだ⁉」と…。


だからだったのだ。
此の時の椿は、あきら と 桜子夫婦に話しし始めるのだった。
司から聞いた例の『10年間』の話しの事を…。


だからだったのだろう。
此の時のあきら と 桜子は、同じ様な事を思って居たのだった。


“と言う事は、姉ちゃん(椿さん)は、【何故、牧野(先輩)が28歳という若さで逝かなけ
 れば成らなかったのか?】
 姉ちゃん(椿さん)は、司(道明寺さん)から理由(わけ)を聞いてねぇ(ない)って、
 話しだよな(お話しですわね)?
 と言う事は、姉ちゃん(椿さん)は、例の赤札の件は、司(道明寺さん)から聞いてねぇ
 (ない)って事か(事ですわね)?
 じゃあ、其の件に関しては、(お)話ししねぇ(し無い)様にしねぇとな(し無いとです
 わね)。”と…。



其処迄、思って居た此の時のあきらは、司の姉で在る 椿に話しし始めるのだった。


「姉ちゃんの言う通り、司は、牧野が、母親として、ひなを育てた『10年間』と同じだけの
 『10年間』を、ひなの父親として、ひなに捧げるつもりの様だわ。
 勿論、詫びのつもり何だろうけど…よ。
 進にも、『10年間』、立派な企業人として、道明寺HDを支えて行ける様に育てるつもり
 の様だけど…な。」と…。


だからだったのだ。
あきらからそんな話しを聞いて居た椿は、あきら と 桜子夫婦に訊き始めるのだった。


「其れよ、其れなのよ。
 『10年間』は、進 と ひなちゃんの為に、尽力するという事は、私も、司から聞いた
 わ。
 でも、良く考えて視てよ。
 其の後(あと)の司は、如何するつもりなのかしら⁉
 あなた達は、司から、何か聞いて無いのかしら?」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のあきら と 桜子は、お互いの顔を見合わせて居たのだった。


何故なら…。
司から言われて居たのだ。
「誰にも言うな‼」と…。


だからだったのだ。
其の後のあきら と 桜子は、お互いの顔を見合わせた後、口を噤むのだった。



だからだったのかも知れない。
此の時の椿は、思って居たのだった。


“あきら と 三条さんは、きっと、司から、何かを聞いて居るんだわ。”と…。


だからだったのだろう。
此の時の椿は、そんなあきら と 桜子に追及を開始し始めたのだった。
所謂、此の時のあきら と 桜子は、椿からの追及に合って居たという訳…だったのだ。


「あきら と 三条さんは、きっと、司から、何かを聞いて居るのよね?
 だったら、姉の私にも、教えなさいよ‼」と…。



だからだったのだ。
そんな椿からの追及に対して、“逃れる事が出来そうにねぇ(無い)。”と、判断した此の時のあきら と 桜子は、“司(道明寺さん)…、申し訳ねぇ(御座いません)。”と、それぞれの心の中で詫びを入れ乍らも、此の時のあきらと 桜子は、10年後の『司の思い』について、司の姉で在る 椿に話しし始めるのだった。
勿論、他言無用を条件に…。



だからだったのかも知れない。
あきら と 桜子夫婦からそんな話しを聞いた此の時の椿は、自身の弟で在る 司がそんな事を考えて居たのだという事を知り、ショックを受けるのだった。


だからだったのだろう。
此の時の椿は、力無く、更に、あきら と 桜子夫婦に訊き始めるのだった。


「と言う事は、其の10年後迄、残りは、後、何年残って居るの?」と…。


其処で、あきらは、そんな風に、自身達に訊いて来る司の姉で在る 椿の様子を観乍らも、椿から訊かれた事について、返答するのだった。


「後2~3年って、処じゃねぇか?」と…。



だからだったのかも知れない。
其れ以上の言葉を発する事が出来無い椿が出来上がって居たという訳…だったのだ。


勿論、そんな様子の司の姉で在る 椿を観て居たあきら と 桜子夫婦も、また、其れ以上の言葉を発する事が出来無かったのだ。


だからだったのだ。
其の場は、静まり返るのみ…だったのだ。




PS.


あきら と 桜子夫婦と別れた後の司の姉で在る 椿は、勿論、あきら と 桜子夫婦から聞いた司の話しを、其の後も、誰にも話しする事はし無かったのだ。


だが、自身の胸に秘めた思いは、例の10年が経った後、司に言うつもりで居たのだった。


「ひなちゃんの花嫁姿を観ないつもりなの?
 ひなちゃんの赤ちゃん…。
 司の…自分自身の孫を抱いて上げるつもりは無いと言うの?
 其れに、司がそんな事を考えて居るのだと知ったら、司は、きっと、つくしちゃんから怒
 られるわよ!」と、脅しを掛けるかの如く…。


云わば…。
此の時点に於いての椿は、例の10年が経った後、司の考えを阻止するつもりで居たのだった。



fin

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