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花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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タマが知って居た事実【まさか…‼】…<つかつく>  番外編




<此の二次小説『タマが知って居た事実【まさか…‼】…<つかつく>  番外編』の中に
 出て来る一部の表現の中に、不快に思われるやも知れない様な表現が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『まさか…‼…<つかつく>  7.』 と 『あの雨の日から【まさか…‼】…<つかつ
 く>  番外編』 と 『あの雨の日から~つくしの後悔~【まさか…‼】…<つかつく
 >  番外編』のエピローグ  <タマが知って居た事実>】


司 と つくしが、あの日、一線を越えた事は、タマ自身、気が付いて居たのだった。


何故なら…。
其の後の司 と つくしを観て居れば、一目瞭然だと云えたのだった。


実は、司は、其の日から、そんなつくしに対して、デレデレとして居たし…。
寄り一層、つくしを束縛し始めたのだから…。


実は、其の後の司は、『デート』と、言い乍らも、(英徳高校での)授業が終了したつくしを連れ廻す日々…だったのだ。


だが、つくしと云えば、そんな司に対して、疲弊し始めて居たのだった。


だからこそ…。
其の当時のタマには、直ぐに、分かったのだった。
しかし、其の当時のタマは、誰にも、一切、此の件に関して、言わずに置いたのだった。


だからだったのだ。
其の当時のF3&T3が知る事も無く、寧ろ、勘の良い類 と 桜子でさえも、気が付く事も無かったのだった。



実は、英徳高校時代のつくしは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に寄って、道明寺邸を追い払われた『あの雨の日』と同じ日に、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓から言われて居た事が有ったのだ。


「二度と、道明寺家と関わらないで頂戴‼」と…。


其の事に寄って、つくしは、思って居たのだった。


“もう二度と、此処(道明寺邸)に来る事は無いだろう。”と…。



なのに…だ。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓と共に、NYから日本に帰国して帰って来た此の時のつくしがこう思って居たとしても、何ら、不思議な事では無かったのだ。


まさか…‼
 此処(道明寺邸)に戻って来る事に成るだ何て…。”と…。


だからだったのだろう。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓と共に、道明寺邸に入って居た筈の此の時のつくしは、そんな風に思って居た事で、エントランスホールに佇んだまま…だったのだ。


其処に、呆れた様な顔付きに成って居たタマが、つくしに声を掛けて居たのだった。


「つくし…何時(いつ)迄、其処に居るつもりだい?
 さっさと、リビングルームにお行き‼
 既に、奥様は、リビングルームに入られたよ。」と…。


なので、つくしは、タマに断りを入れてから、慌てて、リビングルームに向かうのだった。


「はい、申し訳在りません。
 行って来ます。」と…。



実は、此の時のタマは、そんなつくしに対して、嘆いて居たのだった。


“つくしが道明寺家に落ちる事は、司坊っちゃん と つくしが高校生の頃から決まって居
 たさね。
 結局、つくしは、此処(道明寺邸)に舞い戻って来る事に成ったさね。
 結局、つくしが道明寺家に捕らわれの身に成るんだったら…。
 初めから、こう成って居れば、簡単なのに…さね。
 つくしの人生は、苦労する様に出来て居るのかね?”と…。


勿論、其処迄、思って居た此の時のタマは、思わず、悪態を突くかの様に、溜息を吐いて(ついて)居たのだった。


“はぁ~。”と…。



実は、此の時のタマは、其の後、道明寺邸に滞在中だったつくしの様子を見て居たのだ。
其処で、ピンっと来たタマ…だったのだ。


“やっぱり、司坊っちゃん と つくしは、元の鞘に収まるべくして、収まった様ださ
 ね。”と…。


何故なら…。
此の時のタマからして視れば、つくしの後ろ姿が、其の事に関して、物語って居たと云えたのだった。


実は、英徳高校時代の司 と つくしを観て居た其の当時のタマも思って居た事…だったのだが、其の後のつくしの体形にも現れて居たのだった。


英徳高校時代のつくしは、司とそう言う関係に成った事で、『少女』…だった体形から丸味を帯び、女性らしい体形に変わりつつ有ったのだ。


そして、此の時のタマが見た今回のつくしの体形は、年齢的なモノも有るのだろうけれど、更に、大人な女性らしい体形に変化して居たのだった。


だからだったのだろう。
此の時のタマにとっては、例え、つくしが、如何、誤魔化そうとも、言い訳にしか過ぎず、タマの目には、誤魔化せないという訳…だったのだ。



だからだったのだろう。
此の時のタマは、道明寺邸に滞在中のつくしを捕まえて、話しして居たのだった。


「つくしは、如何も、司坊っちゃんと元の鞘に収まるべくして、収まった様ださね。」と…。


だが、実は、此の時のつくし自身、タマが言って居る言葉の意図が読めて居なかったのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、タマに訊き始めるのだった。


「タマ先輩…。
 其れって、如何いう意味ですか?」と…。


だからだったのだ。
ニヤッと、つくしに笑って魅せて居たタマは、つくしに言って除けるのだった。


「此のタマが、何も知らないとでも思って居るのかね?
 此の娘(こ)は…。」と、嘆いて居る様な振りをし乍ら…。


其処で、更に、タマからそんな話しを聞かされた此の時のつくしの頭の中では、『???』で溢れて居たのだった。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、更に、タマに訊き始めるのだった。


「タマ先輩は、私の何をご存知だと言うんですか?」と…。


だからだったのだ。
此の時のタマは、呆気に取られたかの様な顔付きに成り、更に、つくしに言って除けるのだった。


「タマは、全て、知って居るださね。
 其れは、司坊っちゃん と つくしが、まだ、高校生の頃からの事も、全てださね。」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、そんな風に、自身に言って来たタマの顔を、唯、じーっと、見乍らも、訊き始めるのだった。


まさか…‼
 タマ先輩には、あの事は知られて居ないわよね⁉
 バレて居ないわよね⁉”と、思い乍ら…。


だが、実は、其の『まさか…‼』…だったのだ。


だからだったのだ。
此の時のタマは、続け様に、驚愕顔を自身の顔に貼り付かせたままのつくしに言って除けるのだった。


「其のまさか…‼…ださね。
 タマは、全てを知って居るださね。
 英徳高校時代の司坊っちゃん と つくしに、何が有ったのかも含めて…ださね。
 だからこそ、あの雨の日に、つくしが司坊っちゃんに言った言葉が嘘だったって事も、あ
 の雨の日の前から、既に、気が付いて居たださね。」と…。



実は、つくしの『独り言』という名のつくしの『心の声』は、声と成って、タマにも聞こえて居たのだった。


実の事を言うと、驚愕で、声を出す事が出来無い状況の筈のつくしは、口から『独り言』という名の『心の声』が漏れて居たのだった。


だからだったのだ。
此の時のタマは、そんなつくしの『独り言』という名のつくしの『心の声』を聞き取って居たという訳…だったのだ。


だからだったのだろう。
更に、驚愕状態のつくしが出来上がって居たという訳…だったのだ。



そして、此の時のタマは、つくしに、さり気無く、言って遣るのだった。


「此の事は、タマ以外に、誰も知らないださね。
 タマは、一切、誰にも言っちゃあ居ないよ。
 だから、安心しな!」と…。



だからだったのかも知れない。
そんな話しをタマから告げられた其の後のつくしは、一人、NYに残して来た司に、タマから聞いた話しの全てを報告するのだった。


「英徳高校時代の司 と 私との事が、タマ先輩に知られて居たみたい…。」と、言った後に…。


だからだったのだろう。
そんな報告をつくしから受けた時の司は、覚悟を決めるのだった。
日本に帰国した後の司は、タマから怒られるだろう事を…。


そして、案の定、日本に帰国して帰って来た時の司は、やはりとでも言うべきか?
タマから怒られて居たのだった。


勿論、其の(司 と つくしが英徳高校)当時のタマがし無かったと言う事も有り、NYから帰国して帰って来た後の司は、此処ぞとばかりに、自身のお尻をタマから(タマの)杖で叩かれて居た事は言うまでも無かったのだった。



PS.
其の後のタマは、つくしに言って置くのだった。


「此れからのつくしは、タマの事を、『タマ先輩』と、呼ぶのはおよし(止めときな)。
 つくしは、司坊っちゃんと結婚する事が決定的…何だから…さね。
 良いね、つくし…!」と…。


という訳で、其の後のつくしは、タマの事を『タマさん』と、呼ぶ事に成ったのだった。



だが、此の時のつくしは、思って居たのだった。


“道明寺家の皆さんって…。
 如何して、道明寺 と 私をくっ付けたがるんだろうか?
 まぁ~、其れでも、良いんだけど…ね。”と…。


そして、其の後の司 と つくしは、婚約発表を執り行ったという訳…だったのだ。
 


fin

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