tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  90.





司 と つくしの婚約披露パーティーの当日と成ったのだ。


此の日の司 と つくしは、婚約披露パーティーが執り行われる事と成った東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの司の自室で、朝早くから待ち合わせする事にして居たのだった。


だからだったのかも知れない。
つくしは、朝早くから出掛ける用意を済ませ、大河原家のリムジンにて、東京メープルに向かい、東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの司の自室に向かって居たのだ。


だが、実は、滋も、つくしと一緒に、大河原家のリムジンに乗り込み、東京メープルに向かって居たのだ。


何故なら…。
つくしの事が、姉として、心配で仕方無い滋…だったからなのだ。



そして、此の時の滋は在ろう事か?
つくしと一緒に、東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの司の自室に向かって居たのだ。


勿論、此の時のつくしは、“お姉様も、司さんから呼ばれて居るのだろう。”と、認識して居た事から疑う事無く、二人一緒に東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの司の自室に向かって居たという訳…だったのだ。



ところが、実は、滋は、勝手に、つくしと一緒に、東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの司の自室に向かって居ただけ…だったのだ。


だからだったのだ。
滋 と つくし姉妹が東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの司の自室に到着した事で、司の自室のドアをノックしたつくしは、当然、司の自室の中に、滋も一緒に入って来ると思って居たのだった。


だが、ドアを開けた司は、つくしを中に入れた後、滋の侵入を防ぎ乍らも、当然な顔付きの滋に言って除けるのだった。


「はぁ~??
 何で、滋も、つくしと一緒に入って来んだよ⁉
 可笑しいだろ‼
 此処は、俺 と つくしの支度部屋だ‼
 お前等の支度部屋は、階下のブライズルームを開ける様に、支配人に言って有る。
 滋は、其処に行って支度して来い‼」と…。


実は、そう言い乍らも、司は、つくしに続いて入ろうとして居た滋の目の前でドアを閉めたのだった。


だからだったのだ。
そんな司 と 滋の様子を見て居たつくしは、滋の勝手な行動で在った事を知るのだった。



【『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  89.』のエピローグ  
 <司 と つくしの婚約披露パーティーが始まる前の出来事 司 と つくし編>】


司は、つくしに続いて部屋の中に入ると、真っ先に、つくしの左手薬指を観て居たのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、「つくし、俺の懇願を受け入れてくれてサンキュな!」と、言えたのだろう。


だが、此の時のつくしは、司が自身にお礼の言葉を言ってくれた事に、不審がる様子を魅せ乍ら、更には、自身の首を傾げ乍らも、司に訊くのだった。


「如何して、司さんは、私にお礼を言ってくれるの⁉
 私が司さんの懇願を受け入れる事は、婚約者同士…何だし、当然だよね?
 違うのかな…。」と…。


だが、司からして視れば、そう言う意味で、つくしにお礼の言葉を言ったつもりは無かったのだ。


何故なら…。
此れ迄、自分自身の思い通りに成らなかったつくしが、自分自身の思い通りに動いてくれる事が嬉しかったのだ。


だからこそ…。
司は、つくしにお礼の言葉を言っただけに過ぎ無かったのだ。


だが、此の時の司は、其れ以上、話しを続けなかったのだ。


何故なら…。
此れ以上、其の話しを続けると言う事は、『牧野つくし』としての『つくし』の過去の話しをし無ければ成らなく成るのだ。


だからこそ…。
此の時の司は、其れ以上、話しを続けられずに居たのだった。



其処で、此の時の司は話題を変える為に、つくしに言って除けるのだった。


「今から、パーティーの支度をし様ぜ!
 後で、此処に、ヘアメイクスタッフが来る様に支配人に手配して有る。
 だから、つくしは、こっちの部屋(ゲストルーム)に入って支度しろよ。」と…。


だが、実は、つくしは、自身の両親と成った 大河原社長 と 大河原夫人から聞いて居たのだ。


「ドレスは、ホテルに用意させて居る。
 だから、此方から持って行く必要は無い。」と…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、司に訊くのだった。


「パパ と ママから訊いて居たの。
 “ドレスは、持って行く必要は無い。”って…。
 ねぇ~、ドレスは、何処に在るの?
 お部屋の中に在るのかしら?」と…。


だからだったのだ。
此の時の司は、つくしに言って除けるのだった。


「ああ、こっちの部屋の中に入れて有る。
 其のドレスを着てくれ!」と…。


だからだったのだ。
そうこうして居る間に、ヘアメイクスタッフも、(東京メープルの最上階に在る 道明寺家専用 ファミリースペースの)司の自室に到着した事で、此の時のつくしは、そう言ってくれた司に対して、にこっと笑って、返答するのだった。


「うん、分かった。
 じゃあ、行って来るね!」と、ヘアメイクスタッフと共に、部屋の中に入るのだった。


だからだったのだ。
部屋の中に入って行く所を確認した此の時の司は、そんなつくしを見て思って居たのだった。


“やべぇ、今日のつくしは、何時(いつ)も以上に、滅茶苦茶、可愛いじゃねぇか?”と…。


勿論、此の時の司の心の中は、すっかり、舞い上がって居たという訳…だったのだ。


そして、其の後の司は、そんな風に思い乍らも、自分自身の支度をする為に、自身のベッドルームに入るのだった。


そして、自分自身の支度をし乍らも此の時の司の心の中では、更に、テンションMAX状態…だったのだ。


何故なら…。
此の時の司の心の中では、既に、興奮状態…だったからなのだ。


“早く、つくしのドレス姿を見てぇ!”と、興奮する程に…。


そして、其の後、支度をし終えたつくしがリビングルームに出て来た事で、此の時の司は、思わず、「わぉ~。」と、歓喜の言葉を口に出すのだった。
そして、更に、自分自身の心の声を口に出す司…だったのだ。


「やっぱ、俺の見立て通り…だったな。
 滅茶苦茶、似合ってるじゃねぇか‼」と、口走る程に…。


だからだったのだ。
思わず口走ってしまって居た司からのそんな本音の言葉を聞いて居た此の時のつくしの顔色は、恥ずかしさで、デコルテ迄、真っ赤に成る程…だったのだ。


だが、つくしの支度担当をして居たヘアメイクスタッフは、既に、其の場を退席して居た事も有り、そんな風に真っ赤に成って居るつくしの姿を、司以外、誰にも見られる事は無かったのだ。


其処で、そんな風に真っ赤に成って居るつくしの姿を観て居た司は、揶揄い半分で、つくしに言って除けるのだった。


「如何した、つくし…?
 此処には、俺 と つくし以外ぇ…もう、誰も居ねぇぞ‼
 つくしは、何、真っ赤に成って焦ってるんだよ。」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、更に、真っ赤に成るのだった。


何故なら…。
此の時のつくしは、自身にそう言って来た司から抱き締められて居た事で、更に、真っ赤に成ってしまうのだった。



【『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  89.』のエピローグ  
 <司 と つくしの婚約披露パーティーが始まる前の出来事 F3&T3編>】


実は、其の後の滋は、ブライズルームに向かって居る間中、司への文句の言葉を思い乍らも、仕方無く、司が用意してくれた階下に在る ブライズルームに向かって居たのだった。


そして、其の後、ブライズルームに到着した滋は、東京メープルの支配人から話しを聞いたとかで、ブライズルームに入って来た優紀 と 桜子に、司への文句の言葉を言い始めるのだった。


「ちょっと、訊いてよ‼
 今さっき、つくしと一緒に、司の部屋に行って来たのよ。
 私もつくしと一緒に支度したかったのに、司に追い出されたのよ。
 其れって、如何思う?」と…。


だからだったのだろう。
此の時の優紀 と 桜子は、お互いの顔を見合わせて、呆れ顔に成って居たのだ。
其処で、桜子は、そんな呆れ顔のまま、諭すかの様に、滋に話しし始めるのだった。


「滋さん…良いですか?
 道明寺さんの行動は、当たり前と云えば、当たり前ですよね。
 道明寺さん と 先輩の間に、滋さんが入れる訳無いですものね?」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の滋の顔付きは、“はぁ~??”と、云わんばかりの顔付き…だったのだ。


だからだったのだろう。
此の時の優紀は、そんな滋 と 桜子の様子を見て居て、クスクスと、笑い始めるのだった。


そして、其の後、準備の出来たT3は、F3&T3の控え室に向かうのだった。



実の事を言うと、F3はF3だけで、ゆっくり時間を過ごしたかったのだ。


何故なら…。
朝から滋のテンションに合わせる事が出来そうに無い此の時のF3は、出来れば、F3だけで、そーっとして置いて欲しかったのだ。


だが、T3の到着に寄り、そう言う訳にはいかなそうなF3は、当然、困惑し乍らも、F3&T3の控え室にT3を迎え入れるのだった。


そして、案の定、滋は、朝からテンションが高めだったのだ。
当然、困惑気味のF3は、そんな滋に対して、呆れ顔…だったのだ。


実は、此の時の滋は、優紀 と 桜子に愚痴った時と同じ様な内容の話しをし始めたのだ。


「ちょっと、訊いてよ‼
 メープルに着いた時に、つくしと一緒に司の部屋に行ったのよ。
 実は、私もつくしと一緒に支度したかったのに、司から追い出されたのよ。
 其れって、如何思う?」と…。


だからだったのだ。
此の時の総二郎 と あきらは、そんな風に不貞腐れて迄、司への文句を言って来る滋に対して、“はぁ~⤵。”と、溜息を吐き(つき)、更には、呆れ乍らも、それぞれ、言って除けるのだった。


「あのなぁ~。
 司のそんな行動は、当然だよな。
 其れを、態々、牧野に就いて行ったのかよ⁉
 いい加減、滋は、牧野から卒業しろよ‼」


「ほんとだよな。
 牧野が司と結婚したら、牧野は、当然、道明寺邸で暮らす事に成るんだぞ‼
 何時(いつ)迄も、牧野の尻ばっか追い掛けてねぇで、牧野を解放して遣れ‼」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時の滋は、折角、良かれと思って自身にそう言ってくれた総二郎 と あきらに対して、「フン!」と、言ったまま、そっぽを向くのだった。


勿論、此の時の桜子は、そんな滋に、更に、呆れて居たのだが…。
支度の出来上がったまま、ソファに寝転がって居た類は、そんな総二郎 と あきら と 滋の会話を聞いて居ただけで見る事無く、クスクスと笑って居たのだった。



そして、其の後のF3&T3は、F3&T3の控え室にて、F3はF3で固まって、T3はT3で固まって、司 と つくしの婚約披露パーティーの時間迄、時間を過ごして居たのだった。

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