tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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成人の日【Close to you~お前の傍に~】…<T4> 番外編




2023年1月9日…成人の日


今年、成人式を迎えられる皆様…。
御成人、お目出度う御座います。
心からお祝い申し上げます。



<此の二次小説『成人の日【Close to you~お前の傍に~】…<T4>  番外編』は、一部
 の言葉の中に不快に思われるやも知れない言葉が入って折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>


<此の二次小説『成人の日【Close to you~お前の傍に~】…<T4>  番外編』は、
 『Close to you~お前の傍に~…<総優>【Close to you~お前の傍に~…<つかつく>】  
 番外編』の途中では有りますが、一旦、<総優>の続きを中断させて頂き、2023年1月9
 日の『成人の日』に合わせて、先ずは、此方を投稿致します。
 此方は、つくし と 優紀が20歳の『成人式』の頃のお話しです。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【『Close to you~お前の傍に~…<つかつく>  33.』~『Close to you~お前の傍に
 ~…<つかつく>  35.』迄の間のお話し】


つくしは、ほぼ一年間、入院して居た事で、4月から大学生に成る年齢(18歳)にも関わらず、休学扱いにて、4月に永林高校3年に編入したのだった。


そして、其の翌年の3月のつくしは永林高校を卒業して、其の翌月の4月には永林大学1年に進学したのだった。


勿論、此の当時のつくしは永林高校3年に編入した時も、永林大学1年に進学した際も、相変わらず、大河原邸にて、オンラインで授業 や 講義を受けて居たのだった。


実の事を言うと、つくし自身、事故に遭った事で、入院して居たつくしが1年休学して永林高校3年に編入した事は、自身の両親と成った 大河原社長 と 大河原夫人より、既に、話しを聞いて知って居たのだった。


だからだったのだ。
此の当時のつくしは、永林大学1年に進学した翌年の1月の『成人の日』が自身の『成人式』だと言う事を理解して居たのだった。


そして、既に、つくし自身、大学2年生に成って居た優紀と同じ年生まれで在るという事も知って居たのだ。


だからだったのだろう。
此の当時のつくしは、永林大学1年に進学した翌年の1月の『成人の日』が、つくし と 優紀のお互いの『成人式』だと言う事も、ちゃんと、理解して居たのだった。
言う成れば、つくし と 優紀は同じ年の同じ月日に『成人の日』を迎えるという訳…だったのだ。



勿論、つくしが現在の状況で無ければ、間違い無く、つくしは、優紀と一緒に、振袖に身を包み、生まれ育った地元の『成人式』に出席して居ても可笑しく無かったのだ。


だが、此の当時のつくしの頭の中では、過去の『牧野つくし』としての記憶が、全く無く、既に、『大河原つくし』として生きて居るのだ。


其れに、此の当時のつくしの頭の中では、事故に遭った事で『車』という乗り物に対して、『トラウマ』が存在して居たのだ。


だからこそ…。
此の当時のつくしは、外出する事も儘成らず、結果的に、生まれ育った地元の『成人式』には、優紀だけが出席する事と成って居たのだった。



だからだったのだ。
そんなつくしの事が不憫で仕方無かった滋 と つくし姉妹の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人は、大河原家のお抱えカメラマンを大河原邸に呼び出し、大河原邸内に、急遽、スタジオを作ったのだった。


そして、『成人の日』の為の振袖姿と成ったつくしは、「写真だけでも…。」と、言う自身の両親と成った 大河原社長 と 大河原夫人の想いを受け取り、其の大河原邸内に、急遽、作られたスタジオにて、写真を撮って貰うのだった。



実は、此の話しは、12月に入った頃に、「来年1月は、つくしの『成人式』だよ!」という滋からの話しを聞いた滋 と つくし姉妹の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人が、慌てるかの様に、急遽、何もかも、大河原家の使用人に準備させた事で実現した話し…だったのだ。



実は、滋自身、こう成る事は分かって居たのだった。


何故なら…。
現在のつくしの現状を考えれば、自ずと分かる話し…だったのだ。


だからだったのだろう。
当然かの如く、此の時の滋は、自身の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人にそんな風に話しして置いて、滋は滋で、コトを進めて居たのだった。
其れは、優紀 と 桜子を誘う事…だったのだ。


何故なら…。
滋自身、自分自身の『成人式』には出席出来せず、仕事…だったのだ。
実は、其の当時の滋は、タイミングが悪く、其の年の年明けからプロジェクトが進行して居たのだった。


だからだったのだ。
自身の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人も、滋の『成人の日』の事を、すっかり忘れて居る位…だったのだ。


だが、滋自身、自分自身が在籍して居る永林学園の中には、つくし や 優紀 や 桜子の様に、親友、若しくは、友人と呼べる様な学友が居る訳でも無く、“だったら、初めから出席し無い方が良い。”と、考えて居た事から、敢えて、自身の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人にも、自ら、『成人式』について話しする事は無かったのだった。


という寄りも、態と、滋は、自身の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人に、自身の『成人式』について話しする事は無かったのだった。


実は、本来の滋の考えは、こうだったのだ。


“つくしの『成人式』の時に、私 と 優紀 と 桜子も一緒に、写真を撮って貰えば良い
 だけの事…。”と、密かに、考えて居たのだった。


だからこそ…。
コトを進め始めた滋…だったのだ。
優紀 と 桜子を誘う為に…。


「来年の『成人式』って、本来は、つくし と 優紀の番でしょ!
 実は、滋ちゃんは、振袖姿の『成人式』の写真を、まだ、撮ってないのよねぇ~。
 で、つくしは、うち(大河原邸)で、『成人式』の写真を撮って貰う事に成ったから…。
 優紀 と 桜子も、うち(大河原邸)に来てよ。
 つくし と 優紀の『成人式』に合わせて、滋ちゃん と 桜子も、振袖姿の『成人式』
 の写真を撮って貰うわよ。
 もし、優紀は地元の『成人式』に出席するなら、其の後(あと)でも良いし…さ。」と…。



だからだったのだ。
優紀は、地元の『成人式』に出席した後(あと)に大河原邸に駆け付け、桜子は、大河原邸に自身の振袖を持参して、大河原邸にて、滋 と つくし姉妹と共に振袖の支度をしてもらい、大河原家のお抱えカメラマンに『成人式』の写真を撮って貰って居たのだった。


そして、優紀が大河原邸に到着する迄は、滋 と つくし と 桜子の3ショット写真 や 二人ずつにて撮った2ショット写真、そして、それぞれ、一人ずつにて撮って貰った1ショット写真を、それぞれ、撮って貰って居たのだった。


そして、優紀が大河原邸に到着してからは、滋 と つくし と 優紀 と 桜子との4ショット写真、そして、まだ、優紀が入って居なかった滋 と つくし と 桜子との3ショット写真 や まだ、優紀が入って居なかった滋 と つくし と 桜子との2ショット写真、そして、優紀だけの1ショット写真を、それぞれ、撮って貰って居たのだった。



本来なら、滋だけじゃ無く、桜子は、つくし と 優紀の翌年が自分自身の『成人式』…だったのだ。


だからだったのだ。
大河原邸に現れた桜子を見たつくしの頭の中では、『??』が飛び交って居たのだった。


だからだったのだろう。
そんなつくしを見た桜子は、笑いたい気持ちを抑え乍ら、つくしに言って除けて居たのだった。


「だって…私は、英徳学園で、親しくして居る様な学友が居る訳じゃ無いですし…。
 其れに、滋さんが、さっき、“滋ちゃんは、後撮りよ!”って、仰って居ましたでしょ!
 だから、私は、前撮り…何です。
 だからこそ、今年、撮って貰って、正解…何です。
 其れに、やっぱり、4人だけで撮って貰える事は、楽しいでしょうし…ね。」と…。


だからだったのかも知れない。
そんな桜子に流された様な形のつくしは、“まっ、良いか‼”と、思った事で、其れ以上、何も言わなかったのだ。


何故なら…。
つくしも、自身の姉と成った 滋 と 親友の優紀 と 桜子と一緒に振袖姿の『成人式』の写真を撮って貰った事は、此の上無い幸せな事…だったのだ。
また、つくし自身、楽しい時間だった事は言うまでも無かったのだった。


だからこそ…。
此の時のつくしは、其れ以上、何も言わなかったのだった。



PS.


実は、滋の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人は、自身達の愛娘で在り、実娘で在る 滋の『成人式』について、すっかり忘れて居た事を、夫妻共々、後悔し、反省して居たのだった。


だからだったのかも知れない。
此の時の滋の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人は、自身達の実娘で在る 滋に、滋の『成人式』について、すっかり忘れて居た事を謝るのだった。


「滋…申し訳無かったな。
 パパは、忙しさにかまけて、すっかり忘れてしまって居た様だ。
 滋…許しておくれ!」


「本当にそうですわ。
 如何して、我が娘(こ)の『成人式』が何時(いつ)なのか?
 忘れて居たのかしら…。
 滋…本当にごめんなさいね。」と…。


だが、自身達の実娘で在る 滋から返って来た話しを聞いた滋の両親で在る 大河原社長 と 大河原夫人は、ホッとして居たのだった。


「私は、つくしと一緒の方が良かったわよ。
 其れに、つくしだけじゃ無くて、優紀 と 桜子共一緒…だったし、其の方が、返って、
 楽しかったわよ。
 だから、パパも、ママも、気にし無いで良いよ。
 予定通り、先に、私が『成人式』を済ませて居たら、きっと、其の方が後悔して居たと思
 うから…。」と…。


だからだったのだろう。
其れ以降、此の話は、誰も何も言わなかったのだった。



そして、優紀もまた、生まれ育った地元の『成人式』に出席して居た事で、色々と、有ったのだった。


実は、優紀は、生まれ育った地元の『成人式』に出席した際、出身中学校の元 クラスメイト達から、『つくし』について、色々と聞かれて居たのだった。


何故なら…。
英徳高校に進学したつくしと、都立高校に進学した優紀…だったのだが、其れでも、バイト先を同じにする位、つくし と 優紀は、仲が良い事を、出身中学校の元 クラスメイト達は知って居たのだった。


だからこそ…。
“つくしの事を知りたければ、優紀に訊けば良い。”と、考えて居たし、“優紀の事を知りたければ、つくしに訊けば良い。”と、考えて居る所が有ったのだ。


だからだったのだろう。
優紀は、生まれ育った地元の『成人式』に出席した際、出身中学校の元 クラスメイト達に、『つくし』について、色々と聞かれて居たという訳…だったのだ。


だが、其の事で困って居たのは、優紀…だったのだ。


何故なら…。
つくしの現状について、優紀から出身中学校の元 クラスメイト達に言える筈等無かったから…だ。


だからだったのかも知れない。
此の時の優紀は、返答のし様が無く、「私も、実は、知らないんだぁ~。」と、言うに留めて居たのだった。


そして、更に、付け加えるかの様に、優紀は、出身中学校の元 クラスメイト達に言って置くのだった。


「だから、私が大学に入学してからの今のバイト先は、つくしと一緒に遣って無いの。
 つくし と 私は、喧嘩した訳じゃ無いんだけど、中々、連絡が付かなくて、如何も、つ
 くしの家族は、全員一緒に遠くに引っ越したみたい…なの。」と、咄嗟に…。


だからだったのだろう。
出身中学校の元 クラスメイト達が優紀からの話しを信用し様が仕舞いが、そんな事よりも、後日、優紀は、此の事を滋 と 桜子に話しして置くのだった。
此の時の優紀にとっては、いざと成れば、滋 と 桜子がフォローしてくれる様な気がして居たから…だったのだ。



fin

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