tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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記念日~告白の日&キスの日&プロポーズの日~…<総優>  1.




5月9日…『告白の日』
(ユニリーバ(株)が展開する男性用化粧品のブランド『AXE(アックス)』が制定)


5月23日…『キスの日』
(『5月23日』が『キスの日』と、制定された理由は、1946年(昭和21年)の此の日、日本
 で初めてキスシーンを撮影した映画が封切りされた事に由来。
 何時(いつ)、誰が何の為に制定されたかは不明との事)


2023年6月4日(毎年6月の第1日曜日)…『プロポーズの日』
(ヨーロッパでは、【6月に結婚する花嫁は幸せに成れる】と、言う言い伝えが有り、日本
 でも【6月の花嫁(ジューンブライド)】という言葉が広く知れ渡って居ます。
 1994年(平成6年)に、一般社団法人・全日本ブライダル協会が制定)



<此の二次小説『記念日~告白の日&キスの日&プロポーズの日~…<総優>  1.』
 は、<総優>では在りますが、【プロローグ】として、<つかつく>から始まります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>



【プロローグ】


実は、自身の婚約者で在る 司が、NYへと4年の修行に渡米して居る間…。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの言い付けに寄り、つくしは道明寺邸に住む込み、自身の花嫁修業と言う名の英才教育を受けて居たのだ。


実の事を言うと、其のつくしが受けて居る【花嫁修業と言う名の英才教育】の一環として、『茶道』のお稽古も有った居たのだ。


しかも、つくしのお師匠様は、司の幼馴染で親友で在り、司 と つくしの仲間の一人でも在る 西門総二郎の母親の西門流 家元夫人…だったのだ。


実の事を言うと、西門流 家元夫人がつくしのお師匠様と成ったのには理由が有ったのだ。


其の理由とは…。
実は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が西門流 家元夫人に、直接、願い出た事が理由で実現した話…だったのだ。



更に、実の事を言うと、本来、『牧野つくし』と言う人間は、じーっと座ったまま、何か、作業をすると言う事が苦手なのだ。
とはいうものの、学校での授業中では椅子に座ったままでも、先生の話しを聞き乍らノートに書き込むという作業が有るお陰で、此れ迄、じーっと、椅子に座ったままでも苦に成った事が無かったのだ。
寧ろ、勉強は好きで、座ったまま、授業を受ける事に関して、苦に成って居ないつくしでは在ったのだが…。


だが、『お茶』という物は、正座をした状態で行うのだ。
其の為、例え、足が痺れたとしても我慢し無ければ成らない。


だからだったのだろう。
つくしにとって、何よりも此の時間が苦痛で仕方無かったのだ。


だからだったのだ。
つくしの中学の頃からの幼馴染で親友の優紀から或る事を言われた時に、ふと、自身の頭の中に、或る考えたが浮かんで来たのだった。


勿論、つくし自身、此の件に関しては、事前に、自身の婚約者の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に了承を得た事は言うまでも無かったのだった。



【つくし と 優紀の会話】


つくしも、優紀も、高校を卒業して、それぞれ、女子大生に成って、暫く経ったそんな或る日の事…。
つくしは、お茶のお稽古の為に西門邸に向かう前に、優紀と会ってカフェでお茶をして居る時の事…だったのだ。
つくしは何気に、優紀にしか言えない様な愚痴を溢して居たのだった。


「あぁ~あ。
 此の後、お茶のお稽古なの。
 憂鬱だなぁ~。」と…。


其処で、優紀は羨ましそうにつくしに訊くのだった。


「へぇ~、何で、つくしはお茶のお稽古が嫌なの?
 私は、お茶のお稽古が受けられるつくしが羨ましいけどなぁ~。」と…。


其処で、つくしは目を丸くして吃驚顔に成るのだった。


「へぇ??」と、声が裏返る位に…。


其れでも、優紀は、そんなつくしの事が羨ましいのか?
話しを続けるのだった。


「だって、お茶の香りを嗅いで居ると、無に成れて、気持ちが落ち着くでしょ!
 お茶の香りに癒されるって言うのか?
 本当は、私…。
 高校を卒業してからも、お茶のお稽古を続けたかったの。
 でも、高校生の頃、クラブ活動で遣って居ただけから初心者に等しい位だし、其れに何処
 に行けば良いのか?
 全く、分からないし…。
 だから、今迄、躊躇して来たの。
 だから、私は、つくしが羨ましいよ。」と…。



だからだったのだろう。
其処迄、優紀の話しを聞いて居たつくしは、ふと、自身の頭の中に、或る考えたが浮かんだという訳…だったのだ。


其処で、つくしは、優紀に言って除けるのだった。


「優紀って、お茶を続けたかったんだぁ~。
 だったら、私に良い考えが有るから、任せてよ!
 勿論、上手く行くか如何か分からないけど…。
 まぁ~、気長に待っててよ!」と…。


其処で、そんな突拍子も無い様な事を言い出したつくしに驚愕した優紀は、「へぇ??」と、呟き乍らも我に返り、つくしに伝えるのだった。


「お願いだから、つくし…。
 無理はし無いでよ!」と…。


だが、そんな優紀の思いは何処吹く風…。
こうと決めたら何処迄も立ち向かおうとするつくしは、「大丈夫、大丈夫!」と、言い乍らも、其の後、西門邸に向かうのだった。



だが、実は、其の日の西門邸でのつくしのお稽古後の西門流 家元夫人は、つくしのお稽古後に、外せない約束が有るとかで、此の日のつくしは、お稽古後に優紀の話しを切り出せずに終わってしまったのだ。


だからだったのだろうか?
“丁度良いかも…。”と、言う思いも有り、つくしは、自身の考えの矛先を変えたのだった。


だからだったのだ。
此の日のつくしは、道明寺邸に帰邸して直ぐ、時計を見乍らも、自身の婚約者の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に連絡を入れるのだった。


「お義母様にお話しが有って…。」と、話しを切り出し乍ら…。


そして、其の後のつくしは、自身の婚約者の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に優紀の話しを伝えた後、了承された事から、次回のお茶のお稽古の終了後、西門流 家元夫人に優紀の話しを切り出すのだった。



実は、つくしのお稽古は、西門邸にて、お稽古が為されて来たのだ。


何故なら…。
其れは、自身の婚約者の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの申し出に寄るモノ…だったのだ。


実は、西門流 家元夫人は、此れ迄、御弟子さんを取って来なかったのだ。


其れは何故かと云うと…。
もしも、西門流 家元夫人が弟子を取ったとする成らば、自身の息子で在る 西門流 次期家元の西門総二郎のお嫁さん候補と勝手に噂されるだろうし、其れに、西門流としても、変な噂を立てられても困る訳だし、また、誰からも下手にそう取られても困るから…だったのだ。


だが、つくしは道明寺財閥の御曹司で在る 司の婚約者な訳で、西門流としても、変な疑いを掛けられる訳が無いという事が最大の理由故、西門流 家元夫人は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの申し出を受けたのだった。


寧ろ、もし、そんな変な噂を流した人間が居たとする成らば、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、即刻、対処する事だろう。


だからだったのだ。
つくしのお茶のお稽古場所も、「西門邸で…。」と、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓からの申し出が有ったからこそ、つくしのお茶のお稽古場所が西門邸に成った事は言うまでも無かったのだった。



という訳で、もし、つくしからの申し出通りに、西門流 家元夫人が優紀の『お師匠様』と言う事と成れば、其れは其れで、後々、ややこしい事に成る事は言うまでも無い。


其れ故、「はい、そうですか。」と、西門流 家元夫人とて、そう簡単に了承する訳にもいかず…思案し始めるのだった。


其処で、西門流 家元夫人が思い付いた事は、“松岡さんのお稽古場所を(西門流 家元夫人の名義で在る 西門家の不動産の一つの)私(わたくし)のマンションのペントハウスにすれば良いのでは無いだろうか?”と、言う事…だったのだ。


という訳で、つくしからの申し出を受け入れた西門流 家元夫人の計らいで、優紀のお稽古場所を西門流 家元夫人の名義で在る 西門家の不動産の一つのマンションのペントハウスに決まり、優紀は、つくし共々、西門流 家元夫人の『お弟子さん」と言う事に成ったのだった。


実は、西門流 家元夫人から司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に連絡を入れた事に寄り、了承されたので、つくしのお稽古場所も、優紀と同じ場所で同じお稽古日が設定されたのだった。



そして、そんな日々は、其の後、つくし と 優紀が大学生の間、ずーっと、続いて行く事と成るのだった。




PS.


実は、お嬢様育ちという事も有るからなのだろうか?
本来、此れ迄の西門流 家元夫人で在る成らば、元々、他人(ひと)に合わせるという事が出来る女性では無かったのだ。


其れとは反対に、『松岡優紀』という女性(ひと)は、元々、他人(ひと)に合わせる事が出来る女性なのだ。


だからだったのだろう。
何時(いつ)しか、西門流 家元夫人は、優紀のそんな優しさに魅了される様に成り、お茶のお稽古とは言え、優紀と会える日を楽しみにする様に成って行くのだった。


そして、西門流 家元夫人は、想像の域を超えるかの如く、何時(いつ)しか、“そうで在ったら、嬉しいのだけど…。”と、考える様に成って行くのだった。




<此の二次小説『記念日~告白の日&キスの日&プロポーズの日~…<総優>  1.」
 は、【プロローグ】を兼ねて居る為に、短めにて、終了して折ります。
 了承の程、宜しくお願い致します。>

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