tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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ご挨拶(『tukatuku-inotiのブログ』再開のお知らせとお詫び)



皆様、こんにちは!
amiです。



何時も、『tukatuku-inotiのブログ』をご覧下さり、有難う御座います。


先程、『tukatuku-inotiのブログ』を開いた処…。
過去のブログが、『tukatuku-inotiのブログ』の中でも、上位を示して居る事に、驚いて居ます。
何故なら、<総優>をご覧頂いて居る読者様が居らっしゃる事が分かったからでした。


心より、感謝申し上げます。



だというのに…。
私は、此の1ケ月もの間…。
『tukatuku-inotiのブログ』を開く処か…。
PC自体も、開いて来なかったんです。
勿論、携帯からも、『tukatuku-inotiのブログ』を開く事をして来なかったんです。


其れは、私の周りで、4月中旬頃から、異変が起こって居たからでした。
なので、実は、5月初旬頃(ゴールデンウイークが明けた頃)に、或る方にご相談申し上げて折りました。


そうした処…。
約束する事に無かったのです。


其の約束とは…。
「1ケ月間、PCからも、携帯からも、『(tukatuku-inotiの)ブログ』を開かない事…。
 勿論、ランキングのページに関しても、一切、検索し無い事…。
 出来れば、PCからの検索はし無い事…。」と、いうモノでした。


なので、私としましても、心苦しく思って居た事は、事実だったのですが…。
約束を守る事にしました。


実は、私自身が、心苦しく思って居た理由の一つには、今年(2021年)5月10日が、此の『tukatuku-inotiのブログ』を開いて、丸3周年を迎える日だったからです。
(此の『tukatuku-inotiのブログ』は、2021.5.8 1:10で、停止して居りました。)


其の為に、私なりの準備をして居た事は、事実でした。


そして、其の前日の5月9日は、『母の日』でした。
なので、“何か、綴れたら…。”と、考えて居た事も、また、事実でした。


ですが、其れ等全てを、止めぜるを得ない状況に、少なからず、私自身、ショックを起こして居た事も、また、事実でした。



という訳で、此の日まで、『(tukatuku-inotiの)ブログ』から、一切、離れて居たという訳だったんです。


だからと云って、全てが、解消されたという訳では在りません。


ですが、開いて視る事にしました。


勿論、今でも、今後の事は、如何成るかは、分かりません。


其れでも、今後は、様子を視乍ら、相談し乍ら、如何対処して行くべきか?
考え乍ら、『tukatuku-inotiのブログ』を続けて行きたいと思います。



なので、妄想は、続けて居ました。
過去に、妄想して居た内容を、もう一度、妄想し直して視たり…。


そんな中、実は、<総優>の妄想もして居た事は、事実です。



勿論、こんな風に、妄想を続けて居ても、勝手して居た『tukatuku-inotiのブログ』を、此れからも、読者様が、ご覧下さるとは限りません。
そんな中で、妄想を続ける事は、私自身、辛いモノだった事は言うまでも有りません。


本当に、此の1ケ月の間は、綴りたい気持ちを抑えるのに、必死でした。


漸く、私自身、綴る事が出来ると、喜んで居ます。


という訳で、また、『tukatuku-inotiのブログ』を再開致します。



こんな『tukatuku-inotiのブログ』では在りますが…。
此れからも、『tukatuku-inotiのブログ』を、宜しくお願い致します。



ami

自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  48.



つくしは、タマとの約束通り…。
道明寺邸に帰って来たのだ。


そして、道明寺邸のエントランスホールに入って来たつくしは、出迎えてくれて居たタマに、声を掛けるのだった。


「両親と弟と会って来ました。
 有難う御座いました。」と…。


其処で、タマも、つくしに返答するのだった。


「そうかい。
 楽しんで来た様子ださね。
 其れは、良かった。」と…。


そして、タマとの挨拶が済んだつくしは、タマに、お願いするのだった。


「タマさん…。
 お願いが有るんです。
 道明寺のお母様に、伝えて貰えますか?
 実は、母から聞いたんです。
 今回の私の入院の件も…。
 今回の牧野家の引っ越しの件も…。
 また、両親の仕事の件も…。
 全て、道明寺のお母様が、お膳立てして下さって居たそうです。
 ですので、道明寺のお母様に、伝えて欲しんです。
 “本当に、有難う御座いました。”と…。
 実は、両親は、マンションの管理人の仕事が、性に合って居るのか?
 頑張って、マンションの管理人の仕事に取り組んで居る様子…何です。
 本来は、私から、道明寺のお母様に、お礼をお伝えしたい処…何ですけど…。
 今の私の記憶の中では、未だ、道明寺のお母様とは、お会いした事が無いんです。
 ですから…。
 タマさんから、私の代わりに、お礼をお伝えして下さいませんか?」と…。


だからだったのだ。
タマは、つくしに返答するのだった。


「あいよ。」と…。


だが、此の時のタマは、思って居たのだった。


“今のつくしは、まだ、奥様と会って居なかったのかね?
 まさかと思うが…。
 奥様は、態と、つくしに会わない様にして居るんじゃ無いだろうさね。
 まぁ~、其の方が、奥様にとっては、都合が良いって事だろうが…ね。”と…。



そして、其の後のタマは、つくしが、自室に入った事を確認してから…。
NYとの時差が在るので、頃合いを視て、タマは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、つくしからの伝言を、報告するのだった。


其処で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、タマに話しするのだった。


「そう。
 つくしさんが、そう仰って居たのね。
 タマ…。
 私(わたくし)からも、つくしさんに、宜しく、伝えて置いて頂戴‼」と…。



実は、此の時の司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、自然と、『牧野さん』呼び➡『つくしさん』呼びに変わって居たのだ。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓自身さえ、気が付いて居なかったのだが…。


実は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、つくしの事を、そう呼ぶ様に成って居たのは、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子と会ってから…だったのだ。


そして、其の後、自然な形で、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、誰に対しても、つくしが目の前に居なくても、『つくしさん』と呼ぶ様に成って居たのだった。



そして、此の時のタマは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓には、訊かなかった事が有ったのだ。


其れは、“何故、つくしと会わずに居たのか?”と、言う事だったのだ。


タマが、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、其の事を訊けば、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓は、きっと、タマに返答して居た事だろう。


だが、此の時のタマが、そうし無かったのには、理由が有っての事だったのだ。


何故なら…。
司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓には理由が有って、つくしに会わずに、NYに戻った事が、此の時のタマには、予想出来て居たから…だったのだ。


だからこそ…。
此の時のタマは、敢えて、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、訊かずに居たという訳だったのだ。



そして、翌日の朝…。
タマは、つくしからの伝言を、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に伝えた事を、つくしに、報告するのだった。


其処で、つくしは、以前から気に成って居た事を、タマに、訊く事にしたのだった。


だからこそ…。
此の時のつくしは、タマに、訊き始めるのだった。


「タマさん…。
 訊いても良いですか?」と…。


だからだったのだ。
タマは、そう訊いて来たつくしに、了承するのだった。


「良いさね。
 何だい?」と…。


なので、つくしは、そう了承してくれたタマに、訊き始めるのだった。


「はい。
 道明寺のお母様という方は、如何言う方…何でしょうか?」と…。


だからだったのかも知れない。
此の時のタマは、何の躊躇も無く…つくしに、話しし始めるのだった。


「そうさね。
 『道明寺楓』という方は、仕事には、大変、厳しい方だよ。
 世間では、『鉄の女』と、言われて居る位ださね。
 奥様は、ご自分にも厳しいけれど…。
 他人にも、厳しい方だよ。
 どんな事が有っても、一切、動じない。
 其れ処か?
 事前に、相手の事を、とことん、調べ上げる。
 『道明寺楓』という方は、そんな方だよ。
 けれど…。
 一旦、自分自身の懐に入れた相手には、絶対的な信頼の下…。
 相手を許す事が出来る。
 そして、自分自身の懐に入れた相手に関しては、自分自身の周りから、一切、逃がさな
 い。
 すっぽんの如く…。」と…。


其処で、つくしは、自分自身が想像して居た『道明寺楓』像との違いに、勝手に、驚愕して居たのだ。


此の時のつくしには、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の記憶が無いのだ。
無理も無いと言えば、無理も無かったのだ。



だが、そんな話しを、タマから聞いた此の時のつくしは、返って、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に、興味を示すのだった。


だからだったのかも知れない。
つくしは、タマに、訊き始めるのだった。


「タマさん…。
 私は、嘗て、道明寺のお母様とお会いした事は有りますか?」と…。


だからだったのだ。
そんな風に、つくしから訊かれた此の時のタマは、一瞬、返答に困って居たのだ。


だが、思い直したタマは、つくしの方に向き直しして、話しし始めるのだった。


「そうさね。
 高等部の頃のつくしは、奥様と会ってるさね。」と…。


だが、此の時のつくしは、タマから、そう聞いた事で、返って、困った様な顔付きに成るのだった。


何故なら…。
高等部に通って居た頃の自分自身は、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓に会って居たにも関わらず、其の事自体、現在のつくしの記憶の中には、全く、無いのだ。


所謂、此の時のつくしは、思って居たのだ。


“如何し様…。
 道明寺のお母様とは、既に、お会いして居たのに、今の私の記憶の中には、其の記憶が、
 全く、無い。”と…。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、気落ちしたかの様に…タマに返答するのだった。


「そうでしたか?」と…。



だからだったのだろう。
そんな風に、気落ちしたまま、返答して来たつくしに、此の時のタマは、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と 司の事に関して、タマの口から言える範囲内で、話しする事にしたのだった。


勿論、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓が、何故、幼子を日本に残して、NYに渡米し無ければ成らなかったのか?


そして、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓 と 司の親子関係の事…。


また、司の幼少期の頃の事…。


そして、つくしが知って居る筈の高等部当時の司の事…。


其れ等全ての事に関して、此の時のタマは、つくしに、話しするのだった。


「つくし…。
 今から、タマが、つくしに話しする事は、記憶が有った当時のつくしの中では、既に、知
 って居る話しださね。
 だから…。
 しっかり、聞いておくれ‼」と…。


其処で、此の時のタマは、静かに聞いて居るつくしに、話しして居たという訳だったのだ。



そして、タマからの話しを、唯、静かに聞いて居た此の時のつくしの目には、何時の間にか…。
自然と、涙で溢れ返って居たのだった。


だが、タマからの話しを、唯、静かに聞いて居た此の時のつくしの記憶は、其れでも、一切、戻る事も無かったのだ。



実は、此の時のタマは、密かに、期待して居たのだ。


“タマの話しを聞いて、つくしの記憶が戻るのでは無いだろうか?”と…。


言う成れば…。
此の時のタマの期待は、期待外れだった事は言うまでも無かったのだ。



そして、此の話しは、タマから、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓にも、報告されたという訳だったのだ。

自惚れ~うぬぼれ~…<つかつく>  47.



つくしは、道明寺家の執事からの誘導の下…。
つくしの両親 と 弟の進が住んで居るという司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の個人資産で建てたマンションに向かって居たのだった。


そして、其のマンションに着いた時のつくしは、エントランスに在る オートロックのボタンを押す様に、道明寺家の執事から指示をされて居たのだ。
実は、其のボタンは、管理人室に繋がるボタンだったのだ。


云わば…。
エントランスホールに入れば、直ぐに、管理人室の扉が在るのだ。


と言う事は…。
玄関扉が開けば、直ぐに、管理人室の扉が有るという事に成るのだ。


だからだったのだろう。
此の時のつくしは、道明寺家の執事の指示に従い、オートロックの管理人室に繋がるボタンを押して居たのだ。


其の後、直ぐに、つくしの母親で在る 牧野千恵子の声が聞こえて来たのだ。


「はい。
 あら、つくし…。
 今、扉を開けるから、中に入って来て…。」と…。


其処で、道明寺家の執事から、つくしは、声を掛けられたのだ。


「牧野様のご両親のお部屋に向かうには、管理人室の中に在る エレベーターを利用し無け
 れば成りません。
 ですので…。
 管理人室の横に在る インターホンを押して、管理人室の扉の施錠を解除して貰って下さ
 い。
 牧野様…。
 宜しいでしょうか?
 私は、此処で、失礼致しますので…。
 夕方には、迎えに参ります。
 其れまでは、ご家族で、お楽しみ下さいませ。」と…。


そして、そうつくしに話ししたまま…。
此の時の道明寺家の執事は、此の場を後にして居たのだった。



そして、エントランスホールに繋がる扉から中に入ったつくしは、道明寺家の執事に言われた様に、其のまま、管理人室の前に立ち、管理人室の横に在る インターホンを押したのだ。


そして、此の時のつくしは、再び、自身の母親で在る 牧野千恵子に、声を掛けられるのだった。


「はい。
 つくし…ね。
 扉の鍵を解除するから、扉を開けて、中に入ってくれるかしら。」と…。


なので、つくしは、自身の母親で在る 牧野千恵子に言われた様に、中に入るのだった。
そして、此の時のつくしは、管理人室の中に在る 最上階への直通エレベーターで、最上階に向かって居たのだった。
そして、エレベーターが、最上階に着いたので降りて視て、つくしは、驚愕するのだった。


何故なら…。
エレベーターから降りたつくしの目の前は、既に、玄関ホールと成って居たから…だったのだ。



そして、此の時のつくしの目の前には、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子 と つくしの弟で在る 進が、待って居たのだ。


だからだったのかも知れない。
此の時のつくしは、驚愕で、言葉も出て来ない程…だったのだ。


だが、此の時のつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子 と つくしの弟で在る 進は、そんな風に、驚愕して居るつくしに対して、“当然だろう。”と、云わんばかりに、クスッと、笑って居たのだ。


何故なら…。
初めて、此のマンション と 此の部屋に案内された時のつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子 と つくしの弟で在る 進も、当然、つくし同様、驚愕で、言葉も出て来なかったのだから…。



だが、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子 と つくしの弟で在る 進は、自身達と一緒に、リビングルームに入って来た時のつくしの言葉の方が、驚愕だったのだ。


何故なら…。
此の時のつくしから発せられた言葉は、つくしの記憶は、未だ、入院して居た当時と、全く変わって居ない事が、露呈されたから…だったのだ。


「こんな部屋に住むのは、初めてでしょ⁉
 慣れないから、苦労して居るんじゃ無いの?」と…。


勿論、此の部屋に住んで居るつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子 と つくしの弟で在る 進は、未だ、此の部屋に、慣れて居ない事は、確かだったのだ。


だが、「つくしさんは、『司の婚約者』だ。」と、言われれば…。
当然、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子 と つくしの弟で在る 進とて、此の部屋に、慣れて行くしか無かったのだ。


また、「だからこそ、此処に住む事は、当然だ。」と、言われれば…。
つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子 と つくしの弟で在る 進とて、其の言葉に、従うしか無かったのだ。



其れに、もし、つくしが言う様に、『初めて』だとすれば…。
当然、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子 と つくしの弟で在る 進が、苦労して居るのも、また、確かな事だったのだ。


だが、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子 と つくしの弟で在る 進にとっては、全く、『初めて』という訳では無かったのだ。


だからこそ…。
慣れなくても、苦労して居るという認識は、此の時のつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子 と つくしの弟で在る 進にとっては、無かったのだ。



其れは、あの漁村から東京に戻って来た時のつくし達 牧野家の面々が、間借りして居た部屋というのが、滋から借りて居たマンションの一室だったのだ。


云わば…。
滋から間借りして居た其の時の部屋と言うのが、『億ション』という様な部屋だったのだ。


なので、つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子 と つくしの弟で在る 進にとっては、全く、『初めて』という訳では無かったのだ。



だが、其の事自体、現在のつくしの中では、記憶に無いと言う事に成るのだ。


なので、此の時のつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子 と つくしの弟で在る 進にとっては、そんなつくしから発せられた言葉に、驚愕して居たという訳だったのだ。



勿論、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の個人資産で建てた此のマンションの最上階の部屋は、そんな滋から間借りして居た当時の部屋よりも、更に、規模は大きかったのだ。
当然、此の時のつくしが驚いても、不思議では無かったのだ。


なので、此の時のつくしは、自身の両親で在る 牧野晴夫と千恵子 と 自身の弟で在る 進の事が、心配に成るのだった。


だからこそ…。
此の時のつくしは、思って居たのだ。


“パパも、ママも、進も…。
 こんな大きな部屋で、大丈夫なのだろうか?
 不安に成って居るんじゃ無いのだろうか?”と…。


だからだったのかも知れない。
思わず、つくしは、独り言かの様に、言葉を発して居たのだった。


「此の部屋で、大丈夫なのだろうか?」と…。


だが、此の時点に於いてのつくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子 と つくしの弟で在る 進にとって、まだ、此の部屋に、慣れては居なかったのだが、不安にも思って居なかったので、つくしから発せられたそんな言葉に、違う意味で、更に、驚愕するのだった。


だからこそ…。
此の時のつくしの母親で在る 牧野千恵子は、つくしに、言って除けるのだった。


「大丈夫に決まってるでしょ‼
 ちゃんと、パパとママは、管理人の仕事も、頑張ってるんだから…。」と…。


だからだったのだ。
此の時のつくしは、そう言って来た自身の母親で在る 牧野千恵子からのそんな話しを聞いて、ホッとして居たのだ。


“良かったぁ~。”と…。



という訳で…。
其の後のつくし と つくしの両親で在る 牧野晴夫と千恵子 と つくしの弟で在る 進は、近況報告を話しし乍ら、家族の時間を、過ごして居たのだ。


そして、此の時のつくしは、自身の母親で在る 牧野千恵子に、入院して居た時の事を訊き始めるのだった。


何故なら…。
つくしは、急に、病室に来なく成って居た自身の母親の事が、実は、心配だったのだ。


だからこそ…。
此の時のつくしは、自身の母親で在る 牧野千恵子に、訊いて居たという訳だったのだ。


「ママ…。
 私が、入院して居た頃…。
 急に、病室に来なく成ったでしょ⁉
 何か、有ったの?」と…。


だからだったのだ。
つくしの母親で在る 牧野千恵子は、つくしに、話しし始めるのだった。


「道明寺社長から、つくしのお友達方が、つくしの世話をして下さるという事を聞いて…。
 つくしのお友達方に、つくしの事を、お任せしたの。
 ママは、パパと進と、此方への引っ越しの準備も有ったし…。
 また、管理人の仕事を、道明寺社長から、お引き受けしたでしょ。
 だから…。
 忙しくて、つくしの病室に向かう事が、中々、難しかったのよ。
 でも、つくしのお友達方が、つくしの為に、良くして下さって居ると聞いて…ね。
 安心して居たのよ。
 だから…。
 お任せする事も出来て居たの。」と…。



だからだったのだろう。
そんな話しを、自身の母親で在る 牧野千恵子から聞いた此の時のつくしは、納得して居たのだ。


“そうだったのか?
 既に、何もかも、お膳立てが出来て居たという訳だったのね。”と…。


そして、此の時のつくしは、そんな司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の厚意に、感謝して居たのだ。


そして、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の記憶が無い現在のつくしにとって、何時しか、司の母親で在る 道明寺HD 社長 道明寺楓の事を、尊敬の念で、見て居る自分自身が居る事に、気が付き始めるのだった。



そして、夕方に成った事で、其の後のつくしは、道明寺家の執事のお迎えに寄り、タマとの約束通り、道明寺邸に、帰って来たのだった。